台風去った朝、
いつものビーチにいってきた。
冷たかった北からの風と、
まだまだ眩しかったひかり。
水に入った瞬間、
台風でぼんやりとしていた頭がすっきりと軽くなった!
今日から10月ですね。
みなさま今月もよろしくお願いします。
台風去った朝、
いつものビーチにいってきた。
冷たかった北からの風と、
まだまだ眩しかったひかり。
水に入った瞬間、
台風でぼんやりとしていた頭がすっきりと軽くなった!
今日から10月ですね。
みなさま今月もよろしくお願いします。
ツユクサの指輪が出来上がった。
中指の先の乗るほどに小さいくて、
自分でも見ることができるようにと、お使いのネックレスとお揃いで作った指輪。
オーダーメイドの声をかけていただいて、
メールとか、サイズ合わせなどなど、
デザイン作りのお付き合いいただきましてありがとうございました!
ツユクサの指輪はもちろん初めての制作となるものだったので、
わたしにとっても、とっても貴重な体験となり。。
作り上げたイメージが、
こうして小さなかたちとなって嬉しい!
そして、
今回は小指につけるピンキーリングだから、
こんなにも華奢で、実物大のツユクササイズに出来上がって、ほんと。
ツユクサは雨に咲くものだから、
やっぱり雨の日につけていくのかな、
でも毎日でもつけたいかも、
ネックレスとはもちろん、
細身なので、他のジュエリーとの相性も良さそうだ。
出来上がった指輪を前に、
イメージがどんどん膨らんでいった。
オーダーメイドでお作りすると、
アイテムも、つける指も、こんな時に使いたい!などなど
自分流にアレンジできるので、
相棒感がぐっと増すのもオススメ。
特別なジュエリーになると思います。
これは2016年 6月のツユクサ。
雨上がり、ツユクサに出会うと、
なんだかラッキーな気持ちになるのですよね。
あ、今日もいい感じ!みたいな。
わたしも大好きな花です。
ツユクサの指輪 18k yellow gold, sv925, aquamarine
毎年、同じ季節に、同じように咲く花があっても
いつも好きな花には惹き寄せられて
またジュエリーを作ってしまう。
屋久島の季節を纏うようにと作りました、ツユクサの指輪。
屋久島の緑がよく似合ってた。
台風が落ち着いた頃に、海を渡りますね。
楽しいジュエリー作りをありがとうございました。
いつもありがとうございます。
オーダーメイドのご相談はこちら
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
台風がやってきて驚いたのか、
アトリエの庭では
百合の花がポン!と咲き始めた!!
みなさま素敵なフラワーライフを
素敵なジュエリーライフを
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台風からのうねりが大きくなってきた。
「波、きてますよ!」と、
友人キンちゃんからの連絡を受けていつものビーチに行くと
そこには思いっきり秋の空が広がっていた。
よく見ると、フレームにトンボも収まっている。
もう、どうやっても夏から秋に選手交代なのですねー。
なんとなく夏が名残惜しいような..笑
ここで1時間ほど波に乗って
からの、アトリエです。
アトリエでは今日もツユクサの指輪を作る。
ゴールドの細いリングを作って
造形の終わったお花部分と組み合わせる作業を終えた。
6月から7月にかけての雨の多い時期に咲くツユクサ。
いつも見ているツユクサらしさを出したくて、
リングに対して花を少しだけ傾けると
自由で繊細な雰囲気があらわれました。
海は晴れてたけど、
こちらは時々雨でした。
ハイビスカスがしずくを纏うといつもカメラを向けてしまう。
台風がきていますね。
明日はしずくギャラリーオープンの土曜日ですが、
台風の様子を見ながらの営業となりそうです。
皆さま、この週末はいかがお過ごしですか?
お互い無理せず、ゆっくりいきましょう。
素敵な時間に包まれますように。
そろそろツユクサの指輪も完成です!
しっとりと潤いを感じるジュエリーを作り始めることにした。
ここのところアトリエのある屋久島サウスでは
しとしと雨が続いていて、それがなんとも叙情的で、
制作のムードを高めてくれたからだ。
これまでツユクサをモチーフにしたネックレスは
何度も作ってきたけれど、
これからはツユクサの指輪も毎年のように作っていきたいなあ!
作りはじめたツユクサの指輪は
それくらい素敵なものとなりそうな予感に満ちています。
ずっと長くお使いいただいている、
ツユクサのネックレスを気に入っていただいて、
自分でも眺めることができるようにと
それを指輪にアレンジしてください!
と声をかけていただいたのが指輪作りの始まりで、
デザインを描いてみると
確かにずっと眺めていたくなるようなビジュアルが浮かび上がってきて。。
なんともいい感じ。
それにしても、わたしのジュエリーのことは
わたしよりも、いつも使ってくれているみんなの方が知っているような気がして。。
まだ会ったことがない方もいっぱいいるけれど、
ジュエリーで繋がっているのだなあと思うと、
ありがとうの気持ちでいっぱいになった。
sv950 ツユクサのフォルム
いつものように、ゴールドの粒々をあしらえました。
*
先日出来上がったしずくのピアスをお届けする準備もいたしました。
海と貝殻があって、雨のしずくがあって、
なんとも屋久島らしいジュエリーだなあと思う。
夕方、雨ががったので、海へ。
台風が近づいていきているので、
うねりも高くなってきた。
今回の台風、まだ進路が読めないようなので、
みなさまどうぞ無理をなさらないように。
ゆっくりいきましょう◎
material: 18k yellow gold, shell
Delivery time is within 1 months.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約1ヶ月。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
material: 18k yellow gold, shell
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Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約1ヶ月。
お問い合わせ
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tel: 0997-47-3547
屋久島の夜光貝とイエローゴールド、
二つのしずくを重ね合わせて、
新しいネックレスが完成いたしました。
さっそく作業台の上でゆらゆらさせていると、
ときおり夜光貝の奥、ゴールドのしずくに彫り込まれたシダ模様が見えては隠れる。
オーストラリアに住むお二人と長くデザイン作りをした
このネックレスがついに出来上がったのだと思うと、
嬉しさでいっぱいになった。
しずくに映ったシダ模様。
今日はちょうど雨降りだったので、
今回のジュエリーのテーマとなったシダとしずくを探しに行くぞ!
と意気込んで散歩に出かけると、
いとも簡単に、しずくに映るシダ模様の映るしずくと出会うことができて、
屋久島ってやっぱり感動に満ち溢れているのだと思った。
婚約指輪と結婚指輪、そしてネックレスと、
作ってきたウェディングジュエリーのテーマがシダとしずくだったので、
お二人が出会ったニュージランドも、お二人の暮らすオーストラリアも
ここと同じように感動にあふれているのだろうなあと思った。
明日にはもう海を渡ることになるので、
せっかくだから海とジュエリーはどうだ!
というひらめきを得て
その足で海まで歩いて行った。
久しぶりに晴れ間がのぞいた海に向かってネックレスをかざすと、
それが光の雫のようにも見えました。
海から帰ってくると、ネコがいた。
当たり前のように庭に居座っていてこちらをじっと眺めてる。
むむむ、とオレもネコを眺め
しばし時は流れました。
静かな月曜の午後だったー。
オーストラリアに暮らすお二人に届ける三つのウェディングジュエリーその一つ目
オーストラリアに暮らすお二人に届ける三つのウェディングジュエリーその二つ目
今月歩いた屋久島森の思い出。
屋久島の森で親しみの深いシダの葉と雨の雫。
それはもうキラキラで、やっぱり存在感は際立っていた。
これまで、それぞれをモチーフとしてジュエリーを作ってきたけれど、
この2つを組み合わせると一体どうなるだろうか。
深い森を歩きながら、そんなことを考えていた。
ちょうどその頃、シダの葉をテーマとして
婚約指輪と結婚指輪、そしてネックレスと
ウェディングジュエリーを作り始めたところで、
彼女からリクエストいただいていたデザインと重なり合って、
これは!とひらめきを得た瞬間があったのです。
シダの葉っぱに宿る雫もいいけれど。。。
雫の中に映り込むように、シダの葉っぱが入っていても面白いのでは!
雨のしずくを模したペンダントトップ。
ゴールドのしずくに夜光貝は
いつもの組み合わせでありますが、
夜光貝をずらしてみると、
ゴールドのしずくの中にシダ模様が現れた。
しずくに映り込んだシダ模様、ですね!
このペンダントトップはつけていると
二つのしずくが互いに動くようになってるので
シダの模様が見えたり隠れたりして。
自分でも、ふとした瞬間に、
鏡ごしに、外した時に、
このシダ模様が目に入ってくるだろう。
シダの葉っぱを選んだのは
お二人が出会ったニュージーランドを象徴する植物だから。
シダ模様を見て、
その瞬間、大切な思いも一緒に心に響くように。
そんなイメージで、
お二人と進めてきたジュエリーが
いまこうしてかたちになってゆく。
あと少しで完成なのか!
達成感いっぱいで
同時に少し名残惜しいような気持ちもあったり。。
終わりの始まりですね!
明日、最後のネックレスが出来上がります。
いよいよです。
オーストラリアに暮らすお二人に届ける三つのウェディングジュエリーその一つ目
オーストラリアに暮らすお二人に届ける三つのウェディングジュエリーその二つ目
海のしずくピアス 18k yellow gold, shell
ゴールドのしずくが二つ、
その下に夜光貝のしずくが連なって
ゆらゆら揺れるピアスが出来上がりました。
屋久島の海からいただいた夜光貝で
雨のしずくをかたどったので
“海のしずくピアス”という名前のジュエリー。
ちょうど作り進めているときは
毎日雨が降って、
ざあざあ、しとしと
ムードを盛り上げてくれた。
実はこのピアス
もう5年以上も前からになるだろうか
ずっと長くお使いいただいてたピアスの片方がなくなってしまい、
新しく作り直したものなのです。
片方のピアスと一緒に、新しくもうひと組を作りました。
お使いいただいている夜光貝とのマッチングを考えて、
近しい色彩の素材選びにはこだわりました。
そして、
素敵だった物語は
彼女のパートナー、潜りの達人の彼から譲っていただいた夜光貝を使ったこと。
夜光貝の美しさは
何と言っても動きの中で表情を変えるところなのですよ。
ゆらゆらのキラキラをみていただきたくて、短い動画に収めてみた。
眺めても、つけても気持ちいい!
海のしずくピアス from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
*
さて、
今日は土曜日のしずくギャラリーの日だったので
出来上がったばかりのピアスを持って行きました。
咲いていた黄色い彼岸花としずくのピアス。
緑の中で見るとまた表情が違っていて、、
ホームといいますか、
やっぱり屋久島の風土に馴染むのだなあと感心。
この景色のかけらのように感じました。
片方のピアスがなくなって、
ふとしたきっかけで始まった制作りでしたが
これまでの数年間をあれこれと懐かしみながら進むことができて
とても貴重な時間となりました。
楽しいジュエリー作りをありがとうございました!
いつもつけてくれて本当にありがとう!!
それにしても
ゴールドの細い線で作った軽やかさが、いいですね!
お出かけにも、お仕事にも
最高のつけやすさだと思います。
今日もしとしと雨降りだった、アトリエより。
屋久島でも秋雨の動き、感じます。
shell from Yakushima Island, 18k yellow gold
雨のしずくをモチーフにしたピアスは
その制作中で、
鉄鋼ヤスリから始まって、紙やすりとどんどん細かく細かく、
しずく型に切り取った夜光貝を磨き上げると、
ついに美しい色彩が現れた。
このしずくの元になっている
夜光貝は大きなものでは両手のひらでは覆えないほどのサイズとなり、
屋久島では深さ約5メートルから10メートルのところに
生息するという。
ここでは
潜る人、
中身を食べる人、
貝を集める人がいて、
大きくガリガリと加工しやすいように削ってくれる人がいる。
海から始まって、このアトリエでジュエリーと加工されるまでに
たくさんの人の手を渡ってやってくるのだということを
この島の暮らしの中で学んだ。
わたくし的にはその貝を取るところから始めたい気持ちはあるけれど
潜りの達人でないとなかなか難しいため、
いつも海の友人にお願いして譲っていただいているのです。
そして実は、
片方のピアスに使った夜光貝は
彼女のパートナー、潜りの達人の彼から譲っていただいた夜光貝で
これがなんとも素敵な物語でもあるなあと。。
このピアスが
ファミリーで海の近くに住んで、
海にまつわる暮らしを続けている彼女の
スタイルを象徴するようで
どうしてもこの夜光貝を使いかった!
片方のピアスと、
新しいひと組のピアス
あと少しで完成となりました。
ペアのピアスの方は
出来上がったら、しずくギャラリーに展示する予定ですので
こちらもお楽しみに!
今日の屋久島サウスは久しぶりの雨降りでした。
秋のしずく。
よく見ると、綺麗なしずくを作る植物の種類があって、
ハイビスカスは中でも優等生。
今年もたくさん咲いてくれてありがとう。
一番しずくを作るのはこれ!
名もなき雑草さんでありますが、
わたしのように雨の日に注目している人は少なくないはず。
時々激しく降ったり、ピタリと止んだりのリズムのなか
屋久島らしい雨がとても気持ちよくて、
そうだ、
今日はしずくのジュエリーを作ることにしよう!
そんな楽しい思いつきで1日が始まったのです。
さて、アトリエです。
手のひらにもしずくがありました。
しずくが連なるピアス。
もう5年ほど前になるだろうか。
島の友人が選んでくれて、ずっと使ってくれているピアスなのです。
一つだけが手元にあるのは
ある日、もう片方をなくしてしまったから。
なくした時、一緒にいた友人と長い時間探してくれたのだけど、
どうしても見つからなかったのだという。
お気に入りのピアスなので、もう一度同じものをつけたくて。
そんな声をかけていただいて
もう片方のピアスを作ることになりました。
まずはピアスの金具部分の造形作業から。
ゴールドの細い線を凸凹金槌で叩いて、有機的な質感を与えてゆきました。
二つのピアスが同じテイストと仕上がるように、
お使いのピアスをじっくりとチェックしていると、
そこには数年前に作った手の跡が残っていて、
そのタッチを見るだけで
当時の心持ちやものづくりに取り組む姿勢が
手に取るように伝わってきた。
久しぶりにジュエリーをお預かりすると、
いつもその当時にタイムスリップできるのが嬉しい。
作ったこともそうだし、
選んでくれた時、その場所、一緒にいた人たちも、、
空気や光の雰囲気まで一瞬で蘇ってくる、、
あの時から今まで、
長くお使いいただきましてありがとうございます!
気に入ったジュエリーを、
メンテナンスしながら、
時には作り直したりして、
長く使うのっていいなあ。。。
暮らしの一部となるようなジュエリーって素敵です。
これからもオーダーメイドで一つずつ作ってゆきますね。
そうすると手が覚えていますから。
ずっと長くお付き合いいただけると幸いです。
1日の終わりに出来上がった
大きなしずくが3個と
小さなしずくが3個。
片方のピアスと
新しくもうひと組のピアスを作ってまいります!
今回使う夜光貝にも、ちょっとした物語があるのですよ。
それはまた明日のお話に。
今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました!