ときおり激しく降る雨の中、
雨と川の流れる音に包まれてオープンした
しずくギャラリー。
とても静かな、いつもの屋久島の土曜日です。
ときおり激しく降る雨の中、
雨と川の流れる音に包まれてオープンした
しずくギャラリー。
とても静かな、いつもの屋久島の土曜日です。
屋久島は今日もしとしと雨降りでした。
アトリエではマリッジリングのサンプル作りが続いております!
今日は、
先日も好評だったその制作過程を
パラパラ画像風にまとめてみました。
左:シルバーの板をくるりと巻いた状態
右:アウトラインを鉄鋼ヤスリでガリガリと削ったところ
イメージが形になり始める、スタート地点です。ドキドキ。
左側もアウトラインを形成しました。
シャープな印象があって、
その中にも柔らかさを感じるような、
今回はそのようなデザインをイメージしています。
先日ギャラリーでお二人とお話しして抱いたのは、
優しくて、でもすっきりと芯の通った印象。
2本ともに細かいヤスリで磨きをかけてゆきます。
メンズ22号
レディース8号
サイズが大きく違うお二人のリングを見るとなぜか嬉しくなってしまうオレ。
巡り会うって、素敵です。
今回はレディースのリングにカーブをもたせて仕上げました。
波のように。柔らかく。
細い部分は1.1mmととっても繊細なのですよ!
一日の終わりに出来上がったサンプルリング。
お二人みていただくのが楽しみです!
サンプルリングを試していただいて、
アレンジを加えて、
本番の指輪作り。
ゆっくりと屋久島リズムの中で進んでゆきます。
週末ですね。
季節の変わり目で忙しいこともあるかもですが、
まあ、
ゆっくり行きましょう。
エキサイティングだった森の時間から一夜明けた今日。
穏やかな里の時間が再び始まった。
雨宿りでやってきたのかな?
朝一番でネコと目があった。
なんともゆるやかな、いつもの時間が大好きです。
さて、アトリエでは
今週作り続けてきたサンプルリングがいよいよ海を渡ることになりました。
皆さまにアレンジしたリングをお届けする準備。
そういえば、10年以上前から知っている彼女に。
始めてアトリエに遊びにきてくれた日のことを、今でも覚えています!
先日しずくギャラリーでお会いしたお二人に。
話すうちに素敵なアイデアがいくつも浮かび上がってきた。
そして、同じ工芸仲間のお二人に。
いつもインスタグラムを見てくれてありがとうございます!
結婚指輪のデザイン作りの元になるのはお二人の物語。
指輪をつけてくれる方の数だけ素敵なお話があります。
お二人が過ごされてきた時間や想いをモチーフとしているので、
そこから生まれてくるジュエリーは
やっぱりお二人だけの、一つだけのジュエリーとなるのです。
今回もこうして、
皆さまと一緒に作ってきたデザインが少しずつカタチになってゆくのが嬉しい。
お二人の素敵な時間に少しだけご一緒させていただいているようで、
暖かい気持ちに包まれて作業机に向かってます。
サイズやデザイン、そしてつけ心地など
届いた指輪を実際にお試しいただいて、
細やかな微調整を加えていよいよ本番の指輪作りです!
楽しい時間の続きを、
こちらのブログで書いてゆきますね。
よろしければ時々いらして下さい。
昨日、森の中で見上げた空。
汗ばむほどの暑さだったけれど、
季節はもう変わり始めていることに気がついた。
穏やかな明日となりますように。
今日もブログにお越しいただきましてありがとうございました。
オーストラリアに暮らすお二人に届けるシダの指輪が
これからいよいよ海を渡ることになった。
オーストラリアも、
お二人が出会ったニュージーランドも
シダいっぱいの場所だけど、
最後に屋久島の緑と共鳴させたく、
雨上がり、お気に入りのシダ場所に足を運んだ。
シャンパンゴールド×プラチナ
とても繊細。
葉っぱを摘んでみに纏うように。
お二人が出会ったニュージーランドを象徴する植物をモチーフにしたリング
を婚約指輪に選んでくれた。
オーストラリアと屋久島をつなぐジュエリー作り。
お二人に作る4個のジュエリーのうち、
最初の一つ目です。
ここ最近は台風波が訪れていて、
毎日海に通っていた。
昨日は夕暮れ時を仲間と過ごし、
深くインスパイアされた。
そんな中、アトリエでは結婚指輪のサンプルを作り続けている。
今作っているのは3組、合計7本のリング。
結婚指輪作りでは
お二人のデザインが決まると本番前にシルバーでサンプルを作り、
それを何日かつけていただいて、サイズやアウトラインに微調整を加えて
本番を作ることにしています。
それにしても、
出来上がりつつあるリングのアウトラインを見ると
全てがそれぞれ違っていて
同じシンプルな指輪でも
つける人に合わせて作ると
こんなにも多様なスタイルが生まれてくるのだということを
改めて確認した。
さらに
ここに素材の違いや装飾が加わるわけだから
オリジナルな指輪ができないはずはない。
いよいよ今年もあと3ヶ月となり、
これから作る指輪の数も限られたものになってきた。
今ある3組のうち、
ひと組は石を使う個性派デザインで。
ひと組は素材違いのお揃いデザインで。
もうひと組はシンプルに、細く。
一つだけの指輪が出来上がりそうで
今からもう楽しみになってます!
material: platinum900, 18k champagne gold
Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約1ヶ月。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
material: platinum900, 18k champagne gold
Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約1ヶ月。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
朝一番、しずくギャラリーで待ち合わせをした。
今日は出来上がった結婚指輪お渡しする日でした。
お二人は屋久島にお住いで、
しかもお隣の町というご近所さまなので、
「では、明日!」
「はい!午前中にしましょうか。」
という感じでテンポよく指輪作りを進めてまいりました。
いつもお付き合い頂きましてありがとうございました!
とっても素敵な指輪が出来上がったので
こちらはもう少し先にご紹介させていただきますね。
ギャラリーを後にして向かったのは北の港町、宮之浦。
issou coffee さんにコーヒー豆を買いにやって来た。
そのあと軽く海に入って、
からのアトリエに。
今日のアトリエ。
夜光貝を削って、しずくのネックレスを作っています。
まだワイルドで荒々しかった表面にヤスリがけを何度も繰り返し
つるりと磨き上げると、鮮やかな色彩が現れた。
なんとなく、秋めいた夕暮れ時の空の色に似ているような。。。
こちらにも秋の気配。
9月が始まりましたね。
かぼちゃも良いし、
栗やキノコなんかも気になるこの頃です。
皆さまも美味しい一週間を。
素敵なジュエリーライフを♪
暑い!夏最高潮だった一日の中に、
ときおり秋の気配を感じる瞬間がありました。
今日は9月最初のしずくギャラリーでした。
早くも夏の前半が過ぎ去って、
このブログを書いている間に、日付を超えて9月になりました。
楽しかった屋久島の8月にありがとう。
今日は夏の回想編です。
この夏は毎日のように海に通う日々が続き、
ついには歴史的な美し波に出会うことができた。
仲間と過ごした、忘れられない日。
シャンパンゴールド×プラチナ 波リング
海とジュエリーとの暮らしの中で、
海をモチーフにしたジュエリーが生まれてきたのは
とても自然なことのように感じられました。
海が大好きなお二人は
この夏をどう過ごしているのかな?
しずくギャラリーでは島バナナが実をつけて、
家族が3人に増えた友人が会いにきてくれた。
8ヶ月のボクは芝生のチクチクに苦戦しながらも庭で遊んでたのが印象的だった。
彼が大きくなって、オレが作ったジュエリーを手にとる日がやってくるのだ!
本当に?!
いずれ訪れる未来のことをイメージすると、
なんだか胸がキュッと締め付けられた。
森の植物が気持ちよく感じられた8月にありがとう。
たくさんの虹に出会った8月にありがとう。
さて、アトリエでは夜光貝のジュエリー作りが始まっています。
表面に現れたのは、こちらも虹のような色彩。
まだまだ海が良いは続きそうですね。
皆様の夏が素敵な時間に包まれますように。
9月もよろしくお願いします!
昨日シダの指輪が出来上がって、
次のジュエリー作りとの間の1日。
海を眺めて8月を振り返ったり。
のんびりした時間を過ごすつもりだった。
おやつには大きなパンケーキも焼いた。
でも、
キッチンで作業をしていたら手を動かすのが楽しくなってきて、
無性にジュエリーが作りたくなってきた。
ジュエリー作りの合間にするジュエリー作りか。
友達の漁師さんがみんな
お休みの時にも釣りをしているのと同じようなものなのかも。
ここまで少しずつ、大切に進めてきた制作があって、
今日はその最後の仕上げ作業に取り掛かることにした。
pt900, diamond
奥様のお使いだったネックレスをリメイクして、
ご主人様のネクタイピンを作りました。
ダイヤモンドをバトンタッチして、
エールの交換ならぬ、ジュエリーの交換であります。
そして、出来上がったネクタイピンを
ご家族の結婚式につけていかれるということで、
作った私としてはホント嬉涙。。
ご夫婦で、ご家族で、
大切な事柄を共有する瞬間があって、
そこにジュエリーを介して少し参加させていただいて、
幸せな気持ちを分けていただきながら進めてきたジュエリー作りでした。
そう思うと、
ご家族の時間はいつも進んで、変化を続けているけれど、
その中で、気がつけばずっと使わなくなって、
時間が止まったままのモノって案外あるのかもしれません。
そんなジュエリーをリメイクして今に合わせてみる。
ネジを回して時間を進めるように。
そうして出来上がったジュエリーは
新しくてフレッシュだけれども、
その奥にしっかりと、ここまでの道のりを感じることができるのが嬉しい。
あと、
昔はこんなデザインが流行ってて。
とか、
これを息子に譲る時は。。
などなど、イメージが楽しく膨らんでゆくのも素敵ですね!
家族×ジュエリー
家族の時間を積み重ねてゆくような
ジュエリー作りに夢中です。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
素敵な時間をありがとうございました。
もう直ぐ海を渡りますね!
今日の屋久島は雨でした。
久しぶりに雨が降ると嬉しくて
ついつい散歩に出かけてしまうのはいつものこと。
庭に出てみると植物たちは元気いっぱい!雫も輝いていた。
まるで祝福を浴びているような
キラキラした時間だった。
ちょうど今日はシダの指輪が出来上がる日だったので、
この雨降りはそのムードも引き立ててくれたのです。
fern ring pt900, 18k champagne gold
シダの指輪は色々な素材の種類がありますが、
今回は初めての組み合わせを選びました。
自然に近しい雰囲気となるような素材の組み合わせを。
シダの葉っぱ部分はプラチナで、
茎をイメージしたリング部分はシャンパンゴールドです。
シダの葉っぱをモチーフにしたデザインに、
シャンパンゴールドの落ち着いた色調がうまくマッチしてよかった!
葉っぱを摘んで
指に巻きつけるようなフィーリングを楽しみたく、
シダの葉っぱとほぼ等身大で仕上げました。
幅広デザインではありますが、繊細で軽やかなスタイルなので、
重ね付けにもぴったりなのです。
今回はエンゲージリングにと選んでいただいたシダの指輪ではありますが、
登場回数多くなりそうですね♪
大切な記念日にも、
ほんのちょっとした外出の時も、
いつもの1日でも、
たくさん使っていただける婚約指輪を作りたかった。
お二人がシダの葉をモチーフを選んだのは
出会った場所、ニュージランドにまつわる植物だったから。
大切な時間や、特別な場所。
お二人の記憶を印とするデザイン作りにはこだわりました。
そして、
お二人の結婚指輪と婚約指輪は、
どちらも出会いの象徴となるシダを刻み込むデザインなのですよ。
ニュージーランドのシダは日本の桜みたいなものなのかなあ。
夕暮れ時、窓の向こう側の緑とともに。
屋久島の緑に溶け込みそうだったシダの指輪。
雨があって、緑があって、
自然の中にいると、とても静かな気持ちになるものですね。
シダの指輪をつけていると、
ふとした瞬間に、
手の中に自然を感じることがあるかもしれない。
そうイメージすると、
この小さな指輪には大きな広がりがあるのだと思えてきたりした。
素敵な物語をありがとうございます。
もう少し、楽しいジュエリー作りは続きます!