去年に婚約指輪をお作りした二人のために
いま結婚指輪を作ってます。
シダの葉をモチーフにしたエンゲージリングに続いて、
今回は月をテーマとする指輪の制作です。
屋久島海とジュエリー制作記。シャンパンゴールド×ダイヤモンド、月にまつわる結婚指輪
今日はその大切な工程。
月の造形を模した石枠とにリングを組み合わせる作業が無事に終わり、
ホッと一息。
微妙な角度、
繊細な配置、
接続具合、
全てが手作業によるものなので、
出来上がるものは必ず一つしかない指輪となるのです。
空気感や、お天気まで、
屋久島の時間やその時のフィーリングが写し込まれる瞬間。
綺麗に指輪を磨き上げて、
これからセットするダイヤモンドを並べてイメージを高めているところ。
4.4mmと大きなダイヤモンドと
0.8mmほどの小さな小さなダイヤモンドを周りに散りばめてみると、
そこに小さな星空が広がったように思えた。
自分の手に中に、暮らしに中に
いつも月や星を感じていることができると
どんなにも素敵なことだろう。
ここ屋久島で暮らすようになり、
月に対する思い入れが一層強くなったのは
とても自然なことでした。
今日は大潮だからねえ。。とか、
やたら明るいと思ったら、もうすぐ満月か。。などなど
いつもの暮らしの中で月の話が出てくるのが
街で生まれ育ったわたしにとっては、今でも新鮮なことに感じてしまう。
こちらレディースのリングと同じく、
メンズのリングにも小さなダイヤをセットする予定ですので、
せっかくなので、一緒に作業いたしますね。
次はメンズリングです!
「昼過ぎに平内まで行きます!ギャラリーで会えますか?」
フェイスブックのメッセージが入って、
しずくギャラリーに向かった。
ちょうど今、島に暮らすお二人の結婚指輪作りを進めていて、
今度近くに来た時にサンプルリングを試してください!
そんなお話をしていたところだったのです。
身軽なスタイルも屋久島流ですね。
ギャラリーでは
素材のこと、デザインのこと、最近の漁のこと(彼が漁師さんなので)
などをお話しして、
いよいよ指輪作りが近づいて参りました。
お二人が帰った後に、
ディスプレイに並んだ指輪を眺めて、
あれ?なんだかこの指輪はお二人の雰囲気に似ているなあと感じたり。
あたたかい時間の中で指輪作り進んでいます。
今日の思い出。
空の様子も少しずつ秋めいてきた、いつものビーチにて。
連休が始まりましたね。
皆さまはどんな予定ありますか?
連日の海通いいのせいか、
土曜日のブログを書くのが少し遅くなって今日は朝4時に起きて
書き終えたところです。
そして
外も明るくなって来たので、そろそろ海に出かける予定です!
皆さまもどうぞ素敵な週末を♪