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屋久島の雨の中で、優しく輝いていたシダの指輪

雨が続くと緑はどこまでも深くなる。屋久島の時間だなと心地よく思う。久しぶりのフィーリングに嬉しくなって、傘もささないで散歩に出掛けて眺めたシダの指輪。

音楽をやっている彼もきっと好きだろうな。優しい雨音にも癒やされると思います。ぽつぽつ。

雨、花、ジュエリー、コーヒー、屋久島の雨とシダの指輪

ビーチで水面を眺めたり、本を読んだり、雨、花、ジュエリー、コーヒー、そして雨とシダの指輪。忘れかけていた穏やかな日常を取り戻しつつある。きっかけは急にやってくるのか。大好きな時間をもう少しだけ。

あと、気がつけば、この2年のうちに本は読まないで聴くようになっていました。夕暮れ時に海辺に車を停めて作品を読む(聴く)のが最近のお気に入りです。

奔放な心地が好きだから。ゴールドとシルバーでつくる、シダの葉っぱの指輪 #制作編 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

奔放な心地が好きだから。ゴールドとシルバーでつくる、シダの葉っぱの指輪 #制作編 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。きっと私たちの時間よりも長くあり続けるだろう、シルバーとゴールドの葉っぱ。繊細なデザインではあるけれど、ハードに使っても大丈夫なように、しっかりと丈夫に作り進めている。

そうだ、彼はいつも親指にリングをつけてくれている。最初のリングを選んでくれたのは彼が高校生の時だったかと、Twitterでのやり取りを懐かしく思いながら作業机に向かっている。ずっと長く、本当にありがとう。

屋久島の自然にまつわる日々の暮らし。シダの葉っぱの指輪作り。

屋久島に暮らして、海を隔てた場所でジュエリーを作るようになって、世界中たくさんの方々との出会いに恵まれたことには自分でも驚いている。繋がりが生まれるのは案外フィジカルなシーンよりもインターネットの中が多いように思う。気がつけばそこは、より深いエッセンスを共有できる大切な場所になっている。

さて、今日も島で出会った感動を分かち合いながら。

これから少しの間雨が続きそうな屋久島サウス。

小さなクローバーもいたし

もっと小さなやつもいる。

集まり、一つになって、また集まって一つになる。シダの葉っぱの好きなところも、そんな増殖パターンだ。

さあ、これからが一番楽しいところ。ゴールドとシルバーでかたどったシダの葉っぱをくるりとリング状に巻いてゆこう。

手のフィーリングでゆっくりと。

草花を積んで遊んでいた、ずっと昔の記憶が蘇ってくる。奔放な心地が胸の奥の方で小さな鼓動を始めている。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の自然にまつわる日々の暮らし。シダの葉っぱの指輪作り。

とても激しく雨が降った翌朝には新しくなった島の情景に出会うことができる。庭先でポコポコと咲いた花々を眺めるのがいつものパターン。

 

この夏にはモコモコになる小さな新芽。

名前は知らないけれど、一年ぶりにこんにちは。

島の自然にまつわる日々の暮らしが、柔らかなジュエリーを生み出している。

シダの葉っぱの指輪作り。少しずつ少しずつ。

 

シダの葉モチーフのジュエリー作が始まる前に #屋久島でつくる結婚指輪

 

大雨が降ったあとは庭先をチェックするのが楽しみ。

 

 

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結婚指輪の相談会を終えて、海へ #屋久島日々の暮らしとジュエリー

結婚指輪の相談会を終えて、海へ。眩しかった夕暮れ時。また空が新しくなっていた。

アトリエから車で5分くらいの距離に暮らしているお二人との出会いも、彼女の友人に以前結婚指輪をお作りしていた繋がりも、全てのことが初めてでフレッシュだった。

今回はどんな結婚指輪が生まれるのだろう。素敵な出会いにありがとう。今日にありがとう。

今日は屋久島ノースの海より、こんにちは。ここのところ、週末になると島は春の嵐に包まれております。たしかに、外に出れないほど雨が激しかったり、道路がプールみたいになっていることもありますが、島の中では“いつもの感じだね”と落ち着いた屋久島リズム。ニュースを見た友人や家族からは、大丈夫なの?というメッセージをたくさんいただいております。ご心配いただいた皆さま、ありがとうございました!

ときどき海に出かけたり、ジュエリーを作ったり、雨音に心傾けながらいつもの日々を送っています。

屋久島ではこの季節の雨風のことを“木の芽流し”と呼んでいます。不安定な大気が続いて、自然の力が強い島ではザワザワと心揺れる時もあるのですが、このフィーリングもまた花の開花のように季節の巡りの一つで、悪くないかなと思います。

朝の海では久しぶりにエッジの効いた波に乗って体を思いきり動かすことができたので、春のモヤもすっきりと晴れたようにフレッシュな感覚に包まれています。いつも花や海に支えられて、島の暮らしがあるのだなと感謝感謝です。

それに同調するように晴れ間も広がり始めて、なんだかデトックスを感じた土曜日の朝でした。

早起きのおかげで、ジュエリー作りもじっくりと作業できたのですが、春の象徴であるナノハナのモチーフは、やはりこの時期に作ることが多いような気がします。

さて、皆さま素敵な週末を。あと少しで新年度も始まりますが、フレッシュな気持ちに包まれて参りましょう。新しい作品もたくさん発表予定なので、どうぞよろしくお願いします。

シダの葉モチーフのジュエリー作が始まる前に #屋久島でつくる結婚指輪

シダの葉モチーフのジュエリー作が始まる前に。海まで続く道のりを歩いてインスピレーションを高めています。感動がすぐ近くにある島でのジュエリー作りはいつも楽しい。日々の暮らしの中で、時折ふわりと森の風を感じるような、そんな指輪をお届けしたいと思っている。

屋久島でつくる結婚指輪

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platinum with blue diamond and champagne gold with diamond #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum, 18k champagne gold, blue diamond, diamond
size:1.9mm and 1.8mm wide

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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春分の日、屋久島でお二人にお届けしよう!シャンパンゴールド×プラチナ、オーダーメイドの結婚指輪

春分の日、屋久島でお二人にお届けしよう!シャンパンゴールド×プラチナ、オーダーメイドの結婚指輪

出来上がったお二人の結婚指輪を持って海に出かけたり、シャンパンゴールドとプラチナ、ダイヤモンドをミモザの木陰で眺めたり、春めいた一日だった。

春分の日にはすぐご近所に暮らすお二人がアトリエに来てくれて、結婚指輪をお届けすることができた。

 

そういえば、指輪作りが始まったのは11月22、いい夫婦の日だったなあ。同じ屋久島に暮らすお二人とはメリークリスマスも贈り合ったし、あけましておめでとうも。島の日和を分かち合いながら、指輪作りの道のりを歩んできた。いよいよなのですね。これまでずっとありがとう!そしてこれからもよろしくお願いします。

屋久島で暮らすお二人に、屋久島でつくる結婚指輪。

 

冬を丸ごと越えて、そして作業の工程は春の訪れにぴたりとペースを合わせるように。

屋久島の季節を分かち合い、お二人の結婚指輪をつくること。#屋久島でつくる結婚指輪

 

不思議なもので、数ヶ月をかけてじっくりとオーダーメイドの作業をしていると、出来上がってくる指輪がお二人にとても似ているように感じてくる。

シャンパンゴールドのあたたかさも、ダイヤモンドのキラキラも柔らかなフォルムも、彼女の印象そのものだし。ブルーダイヤモンドとプラチナの組み合わせでつくるリングには海が大好きな彼を感じられて。かたちのずっと向こう側にあるものがかたちになったような、そんな結婚指輪だなと思う。

 

春のミモザは彼女の色彩だったので、彼の色彩でもリングを眺めてみることにしよう。

珊瑚礁の海は煌めきを取り戻し、鳥たちは旅立ちの準備を始めている。

水辺に佇んで、お二人のリングをそっと手にしてみる。水面に、ダイヤモンドに、春の光が反射して眩しくて思わず目を細くする。とても繊細だけど、2本のリングから確かな重みが伝わってくる。プラチナとシャンパンゴールドは硬くて同時に柔らかにも感じられる。素材もデザインも違っているのに何故だろう、とても近しくてピタリとお揃い感がある。少しずつ違っていているからこそ補い合って一つになっているのかなと、ここでもまたお二人の姿に重ね合わせている。

そうそう、浜辺では春の小花がたくさん咲き始めていましたよ。島に来て半年ほどのお二人とご一緒する結婚指輪作りでは、フレッシュななフィルターを通して屋久島を眺めることもできて、そんな喜びがいつも素敵な時間を与えてくれている。

「次はユリの花でその次は紫陽花だね」と、雨の季節にドキドキする島の暮らしは楽しい。

ご結婚おめでとうございます。

素敵な日々を過ごしてゆくのだろうなあと、お二人の未来を思い描きながら。

 

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一度だけ、一つだけ。プラチナ×シャンパンゴールド、叩き模様の結婚指輪作り。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。いつもは集中しすぎて表には出にくい工程だけど、今日は一度きりの手作業をここで分かち合いたい。

お二人の結婚指輪はプラチナとシャンパンゴールドで作り進めているのだけど、シンプルなスクエアシェイプのリングにコンコンコンと金槌で叩き模様を施すスタイルだ。

シャンパンゴールドとプラチナと屋久島と。お二人の結婚指輪が少しずつかたちになりつつある

金属のリングには鉄や木できた道具たちを使って表情を与えている。一度だけ、一つだけのテクスチャをつくる場面では日本古来ののスタイルで作る。先輩の職人さんから受け継いだ、昔ながらの工具たちだ。

 

さて、姿勢を正して、心を静かにして最初の第一打を与えてゆく。

動きとともにいつも新鮮な表情を、日々の暮らしの中でキラキラと光のかけらのように感じられると最高だなと思って、このリングを作り始めた。

リングの表面に鏡のような平面がいくつも重なり合っている。お二人の結婚指輪は端正なスタイルとは裏腹に、その向こう側に実にたくさんのタッチを施してたどり着くジュエリーなのだ。

 

そういえば、リングのきらきら感は雨上がりの優しい輝きにも似ているような。お二人と歩んできた結婚指輪作りもいよいよゴールが見えてきている。そしてまた、島では雨の日々が続きそうだ。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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