Blog

ピンクゴールドとプラチナと、屋久島リズムの結婚指輪作り。ハイビスカスの開花を合図に。

朝目を覚ましてフローリングに落ちたハイビスカスの陰を見つけて嬉しくなってしまった、今日の小さな幸せ。屋久島サウスのアトリエです。5月の始まりは、爽やかな空気感の中で新しい結婚指輪作りを始めている。

島には梅雨が始まるまでのほんの少しのインターバルがあって、来るべき雨の季節に備えるムードが蕾を抱く植物たちにもあるし、わたしたちにもある。静かにバネを縮ませているような、味わい深い季節だと思う。

そういえば、ちょうど新月でもあったのか。窓際では始まりの合図みたいにハイビスカスが咲き始めている。

ピンクゴールド、プラチナ、ハイビスカス。深く鮮やかな色彩に包まれた南国の時間を。

昔ながらの手作業ではあるけれど、コンコン、コンコン、と響く音はとても心地よい。大地から生まれたプラチナとゴールドのフィーリングが心にも体にも伝わってくる。これ、この温度感なのだと思う。

もしかするとそれはとてもシンプルなことなのかもしれない。季節や大地のリズムのその一部になって、お二人の結婚指輪を作りたいと思っている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547