朝のひかり、水面のきらめき、屋久島の夏にはいつも涼を感じる。
島を映して反射する。鏡のような光沢を帯びたプラチナリングを、ぜひご覧下さい。
お二人の結婚指輪が森の音色に響き合う。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
朝のひかり、水面のきらめき、屋久島の夏にはいつも涼を感じる。
島を映して反射する。鏡のような光沢を帯びたプラチナリングを、ぜひご覧下さい。
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空を見上げて、ああ今日はやたらと明るいなと気がつく島暮らし。昼と夜の間。満月の日に。
島にやってきて少しして、月や潮の満ち引きが暮らしの一部になっていることに気がついた。それは特別なことではなくて、どちらかというと必要な目印みたいな感じなのかも。みんな普通に空を見上げて暦のリズムを確かめている感じもなんだかよかった。
きっとこのリズムを知っているに違いない。結婚指輪をお作りしている彼とはお隣、種子島でお会いしたのである。
たしかに、月も海も、そして山々も、ここでは私たちを守ってくれているような大きな存在感がある。島暮らしにとても身近な存在だからなのだろう。そのような事象をジュエリーのモチーフにするようになったのはとても自然なことだったように思う。
さて、今日も島のリズムで。
しかしながら、指輪は身につけるものなので、つけ心地だったり長くお使いいただけるフィーリングを第一に造形を重ねてゆきたいところ。自然のエッセンスがジュエリーと出会う場所をいつも探し求めている。
金属の硬さが残っていたリングは鉄鋼ヤスリで思い切って表面を削り落としていった。少しずつ柔らかなタッチが生まれてきたように思う。さらにもっと。山々のラインを意識しつつも、有機的な質感を生み出してゆこう。
それにしても、手を加えるごとに息吹を帯びる瞬間を前にできることは作家ならではの喜びだなと思う。海の向こうに暮らす彼にも伝えたい気持ちが高まりつつ、今日はここまで。
満月だからというわけではないけれど、おやつにおは丸いケーキを。早くも夏真っ盛り感の7月をいかがお過ごしでしょうか?パッションフルーツやスイカも、スパイスの効いたカレーなんかも気になる季節ではありますが。大切な人とご一緒に、皆さま美味しい夏の日々を。
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夕暮れ時になってようやく出かけられる熱帯感。夏色に染まる屋久島サウス、いつものビーチ。
そして山サイド。海には包まれるような優しさを感じるけれど、ああ、この厳しくさえある神々しいフィーリングが屋久島なのだなと思ったりもする。
屋久島を何度も訪れていた彼もこの情景に心奪われていたのではないだろうか、きっとそうに違いない。
彼とは結婚指輪作りのお話をするために海を渡ってお会いした。涼やかだった6月の種子島を思い出しながら。
種子島のブルーと屋久島の緑と、隣り合う島でも降り立った瞬間に抱く印象が全く違っているのは面白い。フェリーに車を乗せて1時間ほど。考えると本当に近いのだけれど、なんと5年ぶりくらいだったのかも。結婚指輪作りが紡いでくれた素敵なご縁にありがとう。
さて、アトリエです。彼の大好きなシャンパンゴールドと、彼の大好きな屋久島の山々の印象と。
今回は彼のリングを1本お作りすることになっている。案外、結婚指輪作りではどちらかお一人のリングをお作りするケースも多々あるのです。
シャンパンゴールドには螺旋状の造形を加えて、まずは最初の第一歩を。日中は作業に集中して、早朝と夕暮れ時には散歩に出かけよう、屋久島の夏スタイルだ。あるいは彼も島暮らしで心地よく感じていただろう、夏の音や風を感じるようなリングを思い描いている。
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tel: 0997-47-3547
size:パール約4.8mm
material:18k yellow gold, pearl
デザインを新しくして、オーダーメイドでお作りいたします。
ご注文からお届けまで、約3週間。価格は約5-6万円ほどを予定しています。
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月の灯がポツリと浜辺に落ちたように見えたから、小さなパールで作ったピアスの名は“月のしずく”
屋久島サウスのいつものビーチ、お届けする前のピアスはここで少しだけ眺めて過ごすことにした。水平線まで続くキラキラが眩しい。打ち寄せる波の音はどこまでも優しかった。
18k yellow gold, pearl 月のしずくピアス
そう。パールのジュエリーはやっぱり海が似合う。あるいはずっとここに佇んでいたような、ビーチからそっと掬い取ったような、そんなピアスを作りたかった。
オブジェクティブで印象的な造形ではあるけれど、日々の暮らしにスッと馴染んでくれると思う。耳たぶにちょうど収まるほどの、直付けタイプのピアスだ。
そして彼女も三年ほど暮らしている、同じ屋久島の時間を想う。素敵なつながりにありがとう。今日にありがとう。
それにしてもパールとゴールドの相性がとても心地良い。小さな粒を集めて造形して遊ぶように、手作業でじっくりと仕上げました。日々の暮らしに優しく寄り添ってくれますように。
空にはちょうど半分くらいの月が。ほんとに月のかけらをいただいたみたいだなと、少し微笑む。明日もまた暑くなりそうだ。うん、きっと良くなるだろう。今この広い世界で、大切な想いやフィーリングを誰かと分かち合えることは本当に素晴らしい。まだまだ始まったばかりなのに、この夏のかけがえない時間に出会えたような気がした。
*月のしずくピアスは、その都度デザインを新しくして、オーダーメイドでお作りいたします。
ご注文からお届けまで、約3週間。価格は約5-6万円ほどを予定しています。
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material: platinum
size:3.0mm and 4.0mm wide
Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.
こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。
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ミモザの模様を彫刻して出来上がったお二人の結婚指輪が、屋久島の緑と出会ってとても素敵だった。雨上がりのきらめきの中で幸せな心地に包まれた。
お二人の結婚指輪作りは屋久島の雨とともに。紫陽花ポコポコの美しい時間だった。
指輪作りを始める前にはアトリエでお会いできたのである。サンプルリングをお試しいただいてサイズを確かめたり、彼と彼女の空気感をキャッチできたのも良かった。
もうきっと五年以上かもしれない。実は彼女とはインスタグラムでずっと知り合っていた。結構長いお付き合いなのだ。それまではふわりとしていた繋がりが、こうして結婚指輪作りの時間をご一緒することができて、少しずつ確かなものに紡がれてゆく時間もまた愛おしい。
ちょうど東京で裕子さんの個展にきていただけたのも素敵なタイミングだったし、島の雨だったり、アトリエで一緒に眺めたハイビスカスも、オーダーメイドの作業自体も一つの物語なのだなと思う。巡り合いが幾重にもなって生まれたプラチナリングは小さな奇跡のようでもあるなと、これまでの色々を懐かしく振り返りつつ。
結婚指輪作りはひと段落だけれど、これからが新しい始まりなのですね。おめでとう、喜びあふれる日々を。
日差しが強くなってきたので、リングを手にとって眺めることにした。去年庭先に植えたミモザが風に揺られて、プラチナの表面に陰影が生まれてゆらゆら。日差しの中で感じる心地よい冷たさはプラチナ特有の爽やかさだろう。リング幅は4mmと3mm、お揃いデザインのプラチナリングだ。スクエアベースでありつつも表面に緩やかにカーブさせたのも優しいタッチで良かった。手作業の多いお二人のお仕事に寄り添ってくれるだろうか、と海の向こうをふと想う。
降り注ぐ夏の光。
そして彼女のリングに彫刻したミモザの模様を眺めて。ああ、なんだか愛おしい指輪作りの時間だったなあ。いつもお二人の大好きなフィーリングに包まれますように。
ハイビスカスの生垣には花がたくさん咲いたり。チョウチョも集まってきて、夢中に飛び交っていたり。なんて素敵!お二人の始まりには最高の祝福だなと感動でした。このままここでケースにリングを収めて海の向こうに届けることにしよう。
そしてまたいつの日か、このリングをつけたお二人とお会いできると嬉しい。なんとなくだけれど、そうなるような気もしています。
ご結婚おめでとうございます。
楽しい指輪作りをありがとうございました!
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ミモザの葉っぱ模様の結婚指輪が出来上がりました。緑に包まれるとプラチナがより有機的に感じられると思います。
雨のち晴れの屋久島にて。
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台風が去って長い雨が上がりました。アトリエには桃が届いたり、庭先のハイビスカスも元気に咲き始めたり。また新しく始まった何かを感じています。
朝の光いっぱいの中でいただいた桃は最高に爽やかで上品な味わいだったー。海の向こうからいつもありがとうございます!
そしてコーヒーはアイスに。さらにアイスクリームがぴったりの暑さです。
これは間違いなくお二人とご一緒できて新しく生まれたデザインだと思う。台風の中じっくりと進めてきた結婚指輪作りは造形作業がひと段落したので、今日はそのアウトラインとデザインにまつわる印象を。シャンパンゴールドとプラチナ、風と波、重なり合うリズム。
遥か沖で強く吹いた風は荒い風波を生み出し、何十何百キロもの旅を経て整ったうねりとなって海岸に辿り着く。水が動いているわけではなくて、水の中をエネルギーが移動しているという感覚の方が近しいだろう。そう考えると、あるいは、波も風も形を変えた同じものなのかもしれない。ジュエリーを造形しているときも、不思議なのだけれど、形の向こう側にある何かにずっと魅せられている。
シャンパンゴールドとプラチナが重なり合って、そして二つのリングが一つになる。これから始まる彼と彼女の時間のようでもあるなと、海の向こうに暮らすお二人を想いながら。
波は大きいときもあるし、フラットのときだってある。いつも違っていて、いつも新しい。時には思い通りに乗れないこともあるけれど、最近になってわかり始めてきたことがある。だからこそずっと夢中になれるのかもしれないな、と。
彼のリングの上に彼女のリングを重ね合わせてみた。ふと風の音が聞こえたような気が。金属に小さな息吹が宿ったのだろうか。なんだか力が抜けてゆく。紙やすりで細やかに磨き上げたシャンパンゴールドとプラチナの表面が穏やかに、そして力強い輝きを放っていた。
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奇跡的な晴れの屋久島でウェディングフォトを撮影して、次の日は結婚指輪の相談会のためお二人がアトリエに来てくれた。当日は急遽飛行機を船にスイッチしたりもあったけれど、お会いできて本当によかった。短かくて、でもとても大切な、思い出に残る時間だった。お二人との指輪作りは最初の第一歩を、彼と彼女が出会った物語にご一緒できる幸せな時間が紡がれてゆきます。
実は3月にはもうメッセージをいただいていて、この日ここでお会いするためにお二人とはLINEしたり、サンプルリングをお届けしたりしてデザイン作りを進めてきた。海の向こうからアトリエにきてくれてホントにありがとう。
台風の雨で驚いたのかな、庭先にはまた紫陽花が咲き始めている。
アトリエの一部を改装工事をすること2年ほど、ギャラリースペースが素敵に出来上がりつつある。この夏はたくさんの方々にお会いしたい。
30分ほどだったけれど濃密な時間だったなあ。リングの形状から始まって彫刻模様に、素材もプラチナでぴたりと決まって美しい着地ができた。屋久島の空気感のおかげだろうか、いやそれだけではないと思う。屋久島旅を大切にするお二人の想いが時間を導いてくれたような気がする。
夏がやってきて庭先ではハイビスカスも満開でシダの葉っぱもモコモコになっている。お二人の結婚指輪はシンプルな中に自然のリズムを感じるリングになるだろう。お二人にとって特別な場所である屋久島のひとかけらでもあり、これから紡がれてゆくお二人の未来そのものでもあるのだろう。
お二人のこれまでをつなぎ合わせて、そしてこれから始まる暮らしにずっと長く寄り添う結婚指輪なのだ。
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同じ島に住んでいるけれど3年ぶりくらいに友人ご夫婦と会えました。夢中で話して食べて、そしてアトリエに帰ると満点の星空が広がっていました。台風直前は不思議なくらいに空が澄み渡ります。
星空もそうだったけれど、お二人との出会いや結婚指輪作りも一度きりの時間なのだなと、しみじみ思います。
お二人がアトリエに来てくれたのは新緑の季節でした。指輪づくりが始まって、台風もやってきて、いよいよ夏も本番へ!
さて、屋久島サウスのアトリエです。今日も作っている。
炎で焼き鈍して、リングに造形を加えて、また焼き鈍す。昔ながらのリズムでじっくりといこう。
重なり合ったシャンパンゴールドとプラチナを前にして喜びに満たされた。
彼のリングはプラチナが多く見えるように二つの金属を重ね合わせて。お二人と一緒に抱いてきたイメージが今ここにある。出会うことって素晴らしい。ありがとう、ありがとう!
まだまだ楽しい時間は続きます。
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