自然の中でジュエリーを眺めるのは心地よい。風に揺れる草花や漂う潮の香りにお二人の結婚指輪が包まれていて、硬い金属の中にある柔らかさを感じることができて、優しい気持ちになる。屋久島で育った結婚指輪です。
Blog
2023
重ね合わせると一つになる、オーダーメイドでお届けするシダ模様のプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪
朝露の中で眺めたお二人の結婚指輪。
プラチナが屋久島の緑を映して、ぴたりと寄り添っていて、
なんだかお二人のことを思い出して嬉しさが込み上げてきました。
屋久島でご結婚を約束して、その次の日にお会いしたお二人と。
ツワブキの花がいっぱいで。
幸せな時間の中で手にしたデザインがあって。
いよいよ形になりました。
今日はお二人とオーダーメイドした結婚指輪のお話を。
オーダーメイドの結婚指輪作りでは、
オンラインでもデザイン作りをご一緒させていただいておりますし、
こちら屋久島のアトリエでお会いして始まることもしばしば。
1月1日。
屋久島でプローポーズをした次の日に、お二人はアトリエに来てくれました。
なんとも幸せな一年の始まり。
初めてお会いしたお二人とはアトリエでサンプルリングをお試しいただいたり、素材のお話をしたりしたのですが、
「たくさんあって迷ってしまうよね」と言い合いながらもゆるやかにカーブするデザインを選んでくれました。
お互いのひらめきに導かれるように流れていった時間がとても印象的だったなあ。
屋久島を旅する空気感の中でお選びいいただけたのもよかったなと思います。
プラチナリングの内側に彫刻したシダ模様。
「二つのリングを重ね合わせると一つになるように彫刻したいです!」
とお二人からいただいたアイデアだったのです。
「周りには見えないところなのが、
なんだかお二人の約束のようでもありますね。」とわたし。
島の緑も感じていただけるし最高だなと思いました。
外側も内側も同じように大切。
お二人の結婚指輪の特別なところだと思います。
彼のリングは2.3mm幅でしっかりと、
彼女のリングには1.4mmから2.0mmと抑揚をつけて繊細に仕上げました。
リングの表面は丸くて優しい。
つけ心地柔らかなリングです。
プラチナはその柔らかさが魅力的なのですよね。
冷たい金属なのに、温かな手触り感に心惹かれます。
マット仕上げのせいもあるのでしょう、島の自然に溶け込んでいるようにも見えました。
思い立って、海へ。
ここはお二人にとっても始まりの場所!
結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、
お二人をサポートさせていただいております。
屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、
ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。
サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、
こちらよりご連絡を頂けますと
細やかな対応をさせていただけるかと思います。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
波打ち際にケースを置いてプラチナリングを眺めていると打ち寄せる波の音に溶けていきそうでした。
リング全体を覆う緩やかなカーブは水の流れのようでもあり、波のリズムのようでもあり。
少しずつ違いながらも、二つが合わさって一つになっている。
出会うことってほんと素敵です。
この先ずっとお二人の暮らしに寄り添ってくれすように。
ご結婚おめでとうございます!
楽しい指輪作りをありがとうございました!
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tel: 0997-47-3547
シダの模様はリングの表面に彫刻すると、うっとり眺めることができて嬉しいです。
海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。
屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。
お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格
インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!
屋久島の花々を眺めながら花をモチーフにジュエリーを作る幸せ。ガーベラをかたどる婚約指輪。
屋久島の花々を眺めながら花をモチーフにジュエリーを作る幸せ。
ガーベラをかたどる婚約指輪。
ゴールドとダイヤモンドと、シンプルな組み合わせで完成まであと少し!
花をモチーフに作っているだけで元気になれる。
新しいモチーフへの挑戦と癒しの日々にありがとう!
それにしても春の色とりどりが美しかったなあ。
指輪作りにいつも寄り添っていてくれた島の季節を振り返りながら。
お二人の新しい日々。ダイヤモンドを抱くゴールドの花。
始まりのイメージに心躍らせている。
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手作業の温もりが好きだから。ゴールドとダイヤモンドでつくる、小さな花の婚約指輪 #屋久島でつくる結婚指輪
4月になって、ずいぶん暖かくなってきて、屋久島サウスは南国味を帯びてきた。
散歩道に咲くランタナ。ゴールドで作った小さな花とリング、ダイヤモンドの煌めき。
屋久島よりもはるか南の島、タイに暮らすお二人にお届けする婚約指輪を作っています。
案外知られてないのだけれど、屋久島は特に南部は亜熱帯の気候で、夏場はハイビスカスでいっぱいになるしプルメリアだって咲くのです。マンゴーも収穫できたりもする。
タイは今とても暑い季節のようで、ちょうど旧正月のお祭りで賑わっているという。
「気温も人も熱が凄そうですね!」と
お二人とはデザインやお花のことはもちろん、南国話で盛り上がることができるのも嬉しく思いながら。
今日も柔らかで優しいつながりの中で作っている。
ゴールドで作った細いリングとお花は、朴炭で作った小さな台の上に乗せて、そこでバーナーの炎に包んで互いをつなぎ合わせる作業をした。
花びらからは直径0.7mmの細い棒を伸ばしておいて、1.2mm幅のリングに開けた0.7mmの穴にキュッと嵌め込んで、ぴたりと動かないように固定しておいた。
こうして下準備をしておくと、真っ直ぐに、左右対称に、作りあげてゆくことが出来る。
それでも、どうしても微小な誤差が生まれて、またそれを調整しながら造形を整えてゆく。
船首が右に触れると舵を少しだけ左に切るように。
昔ながらのゆっくりとした時間の流れではあるけれど、そんな工程を経て一つだけの佇まいが生まれてくるのだろう。
手作業から生まれる揺らぎにどうしようもなく惹きつけられてしまうのは何故だろう。
静かで安らかな気持ちになれる。
自然の中に眺める植物たちにはいつもどこか欠けているように見える部分があって、でもそれらは互いに補っていて、一つになっている。
あるいは、できないことは出来ることなのかもしれないな。ふと思う。
自分が抱える揺らぎもまた、もしかすると誰かを救うことが出来るかのもしれない、そう思えると希望のイメージが湧いてきた。
雨上がり、庭先に出て新鮮な空気を吸って作業を一休みした。ふと足元に目をやると小さな赤いドットがたくさん!
ああ、今年もまたこの季節なのかあ、毎年のように忘れてしまうけれど、それがまた嬉しい。
何気ない出会いに幸せだったワンシーン。
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元気になる、花をモチーフに婚約指輪をつくる日々 #屋久島でつくる結婚指輪
花をモチーフに婚約指輪をつくる日々。
手のひらを広げたようにパッと開いた印象が好きなのは、きっと彼女と通じるところなのだろう。
作っているだけでも元気になれる、花のモチーフにはそんな魅力があるように思う。
ガーベラの花をモチーフにしてお作りすることになったのは、同じようにパッと開く
ツワブキの花をかたどったリングを見てくれたのが始まりだった。確かに。
これは花びらがむっちゃ多いな!というのがガーベラの第一印象だったけれど、
なるほど細工が大変なだけに、そこが一番の魅力となるところでもある。
0.1mmほどの薄さで重なう合う花びらは本当によくできていると思う。精巧でしなやかで、そして力強い。
どうすれば植物たちの、その完全性に近づくことができるのだろうか。
ジュエリー作りを始めてからずっと、自然の中にある造形に夢中になっている。
さて、今日も作っている。
ゴールドの花びらは最大限に細かく糸鋸でかたどって、さらにそれを二つ重ね合わせることにした。
手の中にあの細やかさを感じていただけるように表現したい。
華やかさの中にある繊細さがガーベラの魅力であるように感じるからだ。
それでも長くお使いいただく婚約指輪なので、しっかりとした強度は持たせていたい。
小さなリングなのでなおさら、と思うとゴールドにはある程度の厚みを持たせる必要が生まれてくる。
矛盾を含むアプローチはいつもお決まりのチヤレンジでもある。
けれどもそうやって必要から生まれてくるデザインをわたしはとても気に入っている。
あるいはそれをスタイルと言うのかもしれない。
これまでご一緒したたくさんのオーダーメイドの時間に作風は育まれてきた。
作業机ではルーペとピンセットが友達みたいになっている。
上から眺める佇まいはなかなかに好ましい。
大きさは1cmほどの細工ではあるけれど、ゴールドには印象深さを感じることができる存在感があると思う。
小さくて繊細で煌びやかなものにどうしようもなく惹かれるのも、彼女と共感するところなのかも。
遠く離れて入るけれど、不思議、繋がりを感じるとこができて嬉しくなる。
ありがとう。
なんだか仲間に支えてもらっているような、
そんな温かな心地でタッチを積み重ねている。
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屋久島ーバンコク, ガーベラの花をかたどって婚約指輪を作っています #屋久島でつくる結婚指輪 #ガーベラの指輪
作品展示をして発表したり、精度の高い職人仕事だったり、ジュエリー作りにもさまざまなスタイルがあるけれど、オーダーメイドの作業は特別に好きだ。
新鮮なインスピレーションを交わしながら歩むデザインづくりはいつも楽しい。
そう考えると、花々や海のように、屋久島の季節と似ているのかもしれないな、とも思う。
想像の枠を遥かに越えるひらめきは、案外とても近くにあるものなのかもしれない。
バンコクに暮らす彼女からはガーベラをモチーフにリングを作ってほしいとリクエストをいただいた。
新しい花。ガーベラの指輪。
メールを開いて一瞬で出来上がりのイメージが広がった。素敵な予感でいっぱいになったのをよく覚えている。
ゴールドとダイヤモンドを組み合わせた、繊細なエンゲージリング作りだ。
喜びを分かち合える。静かに心が躍る。
海のずっと向こうに想いを馳せながらながら作業机に向かっている。
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芝生もそろそろ色づき始めたね、と話して裕子さんと一緒に庭先で記念撮影 #屋久島
アトリエの庭先では緑が色濃くなってきました。
白く塗った壁とも青空とも、気持ちの良い組み合わせ。
芝生もそろそろ色づき始めたね、と話して裕子さんと一緒に記念撮影をしました。
もう二年ほどかけているゆっくりとしたリノベーションではあるけれど、
これからいよいよ壁に漆喰を塗って展示スペースを作っていこうと思います!
結婚指輪の相談会と屋久島の森を楽しむ二日間 #屋久島でつくる結婚指輪
久しぶりに晴れた、屋久島サウスのアトリエです。
明るくて優しくて、そして力強い
たんぽぽはお二人の印象と重なり合うのである。
春休み最後の週末は結婚指輪の相談会の日でした。
お二人は相談会を終えると明日には白谷雲水峡を歩いて苔を慈しんで飛行機に乗るとのこと。
結婚指輪作りと屋久島の森の二日間なのだなと思うとグッときた。
遠くから会いに来てくれて本当にありがとう!
アトリエでは素材のことやデザインのことをご案内して、サイズを測ったり。
お仕事のことだったり、コーヒーを入れた器の作風についてなんかも、
ゆっくりとお話しできたのもよかった。
「好きなエッセンスを全部詰め込みたくなりますね」とサンプルリングを手にしながらお二人は言う。
「もちろん歓迎です、心地よいバランスにまとめ上げるのでお任せください!」コーヒーを作りながら私が言う。
フィジカルでも海を越えてのオンラインでも、お二人と過ごすことのできる時間を大切にデザイン作りをしていたいと、最近はつくづく思う。
実はお二人は最初に裕子さんの絵画を観る機会があって→それがきっかけとなり屋久島を旅することになり→結婚指輪作りの声をかけてくれた、なんとも素敵な流れの中にいる。
スマホを片手にインスタグラムでお店を紹介したり、旅はどんどん変化を遂げているけれど、大切なことはきっと変わらなくここにあり続けるのだろう。
偶然のような必然のような巡り合いにありがとう。
確かな繋がりを感じながらお二人の結婚指輪を作っていこう。
「森を歩いたインスピレーションをフィードバックして、細部のエッセンスを創造していきましょう。」
お二人とはそんな約束をしてサヨナラをした。
森ではどんなインスピレーションをキャッチするのだろう、わたし自身も楽しみなデザイン作りです。
宝探しをするような時間になるかとは思いますが、
新しく始まったお二人との結婚指輪作りを優しく見守っていてください。
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海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。
屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。
お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格
インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!
美しき嵐の中を駆け抜けていた, 4月の前半を振り返って #屋久島日々の暮らしとジュエリーと
ずっと雨降りで霧がかかっていた。
咲き始めた月見草、蕾を抱えた百合、一年ぶりだったビワの実の味わいも、
シャインマスカットを思わせる、ジューシーかつ透明感もある、ノースから届いたコーヒーにも感動できた。
美しき嵐の中を駆け抜けていた4月の前半を振り返って。
シャンパンゴールドのリングに波のリズム。屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド #マリッジリング
海のリズムを感じるのが好きで、屋久島のリズムの中に暮らすのも好き。
シャンパンゴールドのリングに波のリズム。
出来上がったばかりの結婚指輪は
やっぱり大好きな海と一緒に眺めました。
結婚指輪のオーダーメイドはご一緒するデザイン作りから楽しかったりもします。
同じ屋久島に暮らすお二人とはお仕事終わりにアトリエまで来ていただいたり、カフェで待ち合わせたりもしました。
そして、指輪作りの間にはツワブキの花が咲き始めて、山茶花も咲来ました。
サキシマフヨウも綺麗だったし、それにしても雨がよく降った日々だったなあ。
季節を分かち合いながら歩む結婚指輪作りはいつも楽しい!
大切な結婚指輪作りの声をかけてくれてありがとう。素敵な繋がりに感無量です。
ポコポコと散歩道に並ぶツワブキの花も、
霧に包まれる山々も、
ドライブ中に眺める水平線も。
何気ない瞬間に心惹きつけられるときめきが
屋久島暮らしの素敵なところだと思います。
いつもの暮らしで眺めている情景のかけらのような、
お二人の結婚指輪なのかもしれません。
ぐるりと波打つ曲線、緩やかな流れ、シャンパンゴールドの煌めき。
お二人とご一緒した結婚指輪作りで初めて生まれたデザインなのです。
丸くてシンプルなリングの表面にお揃いの波模様が表れるように、
シャンパンゴールドを削り出して仕上げました。
柔らかだけれどシャープで、
すっきり細身だけど印象的な仕上がりが
わたしもお気に入り。
サイズはもちろんですが、
じつは、ほんの少しずつリング幅やアウトラインのカーブ具合も変えて作ってあって、
こうやってお互いの体型にフィットするようにお作りすることができるのも
オーダーメイドの素敵なところだと思います。
そうすると、つけた時により一層お揃い感が増しますし、
お二人だけの特別が出来上がるのは何よりも嬉しい!
彼の2.6mm幅。彼女の2.0mm幅。
金属の柔らかな質感が大好きです。
結婚指輪は手の中でくるくると回ったりして、
一日中手触りを感じているものだから
暮らしの中できっと一番身近なものになるものだろうと思います。
ずっと長く安心してお使いいただけるように、
昔ながらの手作業でじっくりと作りしました。
結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、
お二人をサポートさせていただいております。
屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、
ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。
サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、
こちらよりご連絡を頂けますと
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お二人が結婚指輪を受け取りにアトリエまで来てくれて、そして海へ。
ここからまた新しい時間が紡がれてゆくのですね。
希望に溢れて輝いているお二人とご一緒できて幸せです
ご結婚おめでとうございます!
楽しい指輪作りをありがとう。
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楽しくて幸せだった撮影会
海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。
屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。
お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格
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2.3mm and 1.4mm-2.0mm wave ring in platinum #屋久島でつくる結婚指輪
material: platinum
size:2.3mm and 1.4mm-2.0mm
Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.
こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。
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シダ模様のプラチナリング|屋久島でつくる結婚指輪 、お二人の想いをかたどるオーダーメイド
屋久島の森でお二人の結婚指輪を眺めたひと時。
シダの葉のシルエットがプラチナリングにすっと落ちてきたような印象。
屋久島は新緑の季節になり、日に日に色彩が鮮やかになってきています。
雨が強く降ったり晴れたりの島リズムではあるけれど、
森を歩くと無数の緑や水の音に包まれて癒されます。
湿度いっぱいの中をふわりと漂うシダの葉を眺めていると
お二人とご一緒した結婚指輪作りのいろいろを
愛おしく思い出すのです。
初夏の屋久島。お二人とはアトリエで会いすることができました。
新しい暮らしを始めるお二人とご一緒する結婚指輪作りはいつも楽しい。
一度だけしかない、オーダーメイドの日々にありがとう。
屋久島の季節にありがとう。
屋久島の暮らしの中でとても馴染み深いシダの葉っぱ。
ふわりと軽やかで自由な感じが好き。
森を歩くとすごくたくさんの音に包まれているのに、なぜだかもとても静かに感じるのですよね。
心が平らになってゆきます。
お二人にとって大切な思い出のある屋久島、
ここで生まれた結婚指輪です。
リング幅は2.0mm
表面に彫刻したシダ模様も素材もぴたりとお揃いのデザインです。
木々の合間から差し込む光がプラチナリングに投げかけられていて、
丸いアウトラインが纏う光沢が柔らかい。
お二人と相談してマット仕上げにしたのも有機的な手触りを感じられてよかった!
島の緑にとてもよく似合っていました。
森に佇んでいると気がつけば鹿も集まってきた。
「シンプルで、仕事のシーンにも馴染みよく使えるようなスタイルが好みです。」デザイン作りの時にお二人がリクエストしてくれました。
「それでいてお二人の大切な時間、屋久島の印象を感じることができれば素敵すね。」
シダ模様の彫刻を思い描いてご提案をさせていただいたのはとても自然だったように覚えています。
2本のシダ模様はリング一周の約半分ほどに彫刻してあるので、
模様のあるところ、シンプルでプレーンなところ、
気分によっていろいろな表情を楽しめるのも嬉しい。
表面を緩やかにラウンドさせて、
そして内側にもカーブをつけてつけ心地やわらかに。
シンプルなラウンドシェイプのリングは使ううちに味わい深く、自分の一部のように感じられると思います。
とてもスローな島リズムではありましたが、
昔ながらの手作業で、じっくりと丁寧に仕上げました。
お二人の暮らしにずっと寄り添っていてくれますように。
結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、
お二人をサポートさせていただいております。
屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、
ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。
サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、
こちらよりご連絡を頂けますと
細やかな対応をさせていただけるかと思います。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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森を抜けると眩しい光に包まれました。
歩み始めたお二人の道のりもまた、キラキラ輝いていると素敵ですね。
ご結婚おめでとうございます。
お二人との出会いを紡いでくれた屋久島にありがとう!
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547
二つで一つ。プラチナリングの内側に、繋がるように彫刻したシダ模様
シダの葉をかたどった結婚指輪
海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。
屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。
お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格
インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!