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ガーベラの指輪。 おふたりの記念日を祝う、小さな花 #屋久島でつくる結婚指輪

おふたりの記念日をお祝いするために、

小さな花の指輪をお作りしました。

大切な想いからはじまるオーダーメイドは、

いつもあたたかな喜びに満ちています。

 

ガーベラの指輪 18k yellow gold, diamond

 

今という刹那の煌めきが、

悠久の時を刻みつづけるよう、願いを込めて。

k18イエローゴールドとダイヤモンドで、お仕立てしました。

 

重なり合い、広がる花びらはとても繊細で、

その存在を、細いリングが支え、際立たせています。

 

可憐な印象でありながら、

そのフォルムからあたたかな安心感が伝わってくるのは、

イエローゴールドが持つ、確かな硬さと温度ゆえなのだと思います。

 

特別な日の装いに。

何気ないいつもの日常にも。

 

お二人の暮らしにやさしく寄り添うリングとなれば、

とても嬉しいです。

 

雨上がり。

アトリエの庭先では、百合の若葉が背丈を伸ばしていました。

 

まだまだ寒い日が続いていますが、

春は、もうすぐそこまで来ているのですね。

 

日々の暮らしの中で、

つい気づかずに通り過ぎていくような出来事や、ささやかな変化を、

花たちは、いつもそっと知らせてくれているように思うのです。

 

その喜びを分かち合える誰かがそばにいると、

日々は、やわらかな癒しに包まれまるのかもしれません。

 

緑の中で、リングをそっと手に取ると、

そこに、本当に一輪の小さな花が咲いたように感じられました。

 

陽光が差し込み始め、

朝の澄み渡る空気に包まれた屋久島サウスより。

 

お誕生日おめでとうございます。

 

楽しい指輪作りのひとときを、ありがとうございました。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

制作編

大切な想いからはじまる指輪づくり。ゴールドとダイヤモンドで紡ぐ、ちいさな花。#屋久島でつくる結婚指輪

タンザナイトとダイヤモンド、寄り添うひかり。おふたりの大切な想いから生まれる結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

ダイヤモンドとタンザナイト。

響き合う、おふたりの時間。

同じ大きさで揃えて、リングとネックレスにお仕立ていたしました。

緑の中で眺めると、そっと語り合っているように、仲良く煌めいていました。

 

 

指輪づくりの間には、秋色に包まれた森を歩いたりもしました。

いつもやさしく寄り添っていてくれる屋久島の季節に、ありがとう。

響き合うふたつのリング。ホワイトゴールドとシャンパンゴールドの時間 #屋久島でつくる結婚指輪

 

思えば、長い時間をご一緒したオーダーメイドだったなと、この半年ほどを懐かしく振り返っています。

ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

 

ローズカットのダイヤモンドとタンザナイトから始まった、おふたりの結婚指輪作りです。

デザインのデータを送りあい、何度もやりとりした日々が、今はもう愛おしくさえ感じられます。

 

最初は何もないところに、小さなあかりが灯るようにして、イメージの兆しようなものが生まれました。

大切な想いがゆっくりと時間をかけて形へと育まれ、

今ここに、始まりの日を迎えたジュエリーたちです。

 

タンザナイトは、特別に深いブルーを選び、

まずはローズカットに研磨するところから始めました。

 

夜の静けさを映すようなブルーも。

冬の朝の光に似た透明感も。

 

タンザナイトのロマンティックな美しさを、そのまま感じていただけるように、

すっきりとしたスタイルでお仕立てした、彼のネックレスです。

 

ダイヤモンドは、雨上がりに宿るしずくのように。

リングと石枠のまわりに、大きめのミルを添えて、クラシカルな雰囲気にお仕立てしました。

 

4mmと大粒のダイヤモンドでありながら、落ち着いた雰囲気が伝わってくるのは、ローズカットならではの魅力だと思います。

島の時間をそっと纏うような、やさしくて自由な結婚指輪が、本当に素敵。

 

光沢仕上げのシャンパンゴールドが緑の情景と響き合い、まるでずっとここに佇んでいたかのように見えました。

 

メンズリングは、ネックレスと同じ、k18ホワイトゴールドとタンザナイトの組み合わせでお仕立てしました。

 

3.4mm幅のスクエアシェイプ。

四角い枠にセットしたタンザナイトが際立つ、シンプルで印象的なデザインです。

 

タンザナイトの深い色合いとバランスが取れるように、ホワイトゴールドの配合を落ち着いたものに調整したのも、大正解でした。

 

それぞれに違う表情を持つデザインではあるけれど、

こうして2本のリングを重ね合わせてみると、手をつなぎ合っているような親密なつながりを感じることができて、胸が高鳴りました。

 

おめでとう。ありがとう。

あたたかな想いが溢れてきます。

 

内側に彫刻した足跡やフォントのデザインは、彼女が選んでレイアウトしてくれたものなのですよ。

 

「レディースリングにはタンザナイトを、メンズリングにはダイヤモンドをセットして。お互いの天然石を分かち合いましょう」

 

お二人と一緒にデザインを重ねていく時間は、真っ白なキャンバスに未来の夢を描いていくようで、楽しい。

 

ふと足元を眺めると、すみれの花が咲いていました。

島にはもう、新しい季節の気配がほんのりと漂い始めています。

 

長く一緒に歩んできた指輪づくりは、ここでひと区切りとなりますが、

お二人にとっては、新しい始まりを迎える時でもありますね。

 

海の向こうにお届けするリングとネックレスが、

これからおふたりとどんな時を重ねていくのだろう。

そう思うと、希望に満たされます。

 

楽しい指輪作りをありがとうございました。

冬の爽やかな青空に包まれた、屋久島サウスのアトリエより。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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大切な想いからはじまる指輪づくり。ゴールドとダイヤモンドで紡ぐ、ちいさな花。#屋久島でつくる結婚指輪

太陽の光がふわりと広がるように開く花に出会うと、明るい気持ちになれる。

それが小さなゴールドのリングであるのに、手にすると「今日もつくっていこう」と前へ進ませてくれるのは、とても不思議な力だと思う。

 

 

おふたりが記念日をお祝いするための、小さな花のリングを作っている。

大切な想いからはじまるオーダーメイドは、いつもあたたかな喜びに満ちている。

花のある暮らし。ガーベラの指輪をつくる。#屋久島でつくる結婚指輪

 

ルーペとピンセットを手に、とても細やかな作業が続いているけれど、

その合間に、ダウンジャケットを羽織って外に出かけると、島の冷たい空気をまとった鮮やかな色彩が、張りつめていた心をそっと緩めてくれる。

 

お気に入りの広場に咲き始めた菜の花が、少しずつ背丈を伸ばしていく様子を、今年も心弾ませながら眺めている。

 

精巧な細工を施した花には、すらりと伸びる茎をイメージして、細いゴールドリングをつなぎ合わせた。

シンプルなリングと合わせることで、手の中で花の表情がいっそう鮮やかに際立ってくれる。

 

そして、紙ヤスリで表面を整えていく。

最初は目の粗いヤスリから始め、少しずつ細かい目へと変えながら、丁寧に磨き上げていく。

 

とても繊細なフォルムではあるけど、リングからは硬く、たしかな手触りが伝わってくる。

 

わたしの手では小指にちょうど良いサイズだが、時折指に通してつけ心地を確かめながら、何度も微調整を加えていった。

 

花の中央にはダイヤモンドをセットすれば、いよいよリングが完成となるのだけど、

その前に、ゴールドの強度をさらに高めるために、いくつかの工業的な工程を施す予定だ。

 

それにしても、イエローゴールドとダイヤモンドという普遍的な組み合わせには、瞬くような美しさと、ずっと寄り添ってくれる安心感のようなものを、同時に感じることができる。

 

季節に咲く花も、雨上がりに眺める虹も、あるいは同じなのかもしれない。

小さな美しさの集まりが、わたしたちの日々を紡いでいくのだと思うと、今この瞬間がいっそう大切なものに感じられる。

 

デスクライトの光の下で眺めるダイヤモンドが、悠久の時を刻みつづけるように、静かな煌めきを放っていた。

 

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花のある暮らし。ガーベラの指輪をつくる。#屋久島でつくる結婚指輪

冬がいっそう深まりゆくころ、島にヒカンザクラが咲き始めた。

 

北風が強く吹き付けるこの季節は、南の島といえど、思いのほか寒い。

 

うっすらと雪化粧をした山々を眺めながら車を走らせていると、ときどき濃い紅色が視界に入り込んでくる。

その艶やかな色彩に触れるたび、まるで初めて冬の島を訪れたみたいに、心が躍ってしまう。

 

もう少しだけ、この夢のような冬が続いてほしい。

けれど、咲き始めた菜の花の気配も気になってしまう。

花々が奏でる季節のリズムに癒されながら、作業机に向かっている。

 

冬の息遣いが満ちるこの頃に、花をモチーフにしたリングをつくることができたのは、とても素敵なタイミングだったように思う。

 

イエローゴールドでかたどる、ひらく花。

指先に収まるほどの小さなかたちを、糸鋸で削り出し、それを丁寧にヤスリで整えた。

それらを互いに合わせ、花びらの重なりを表現していく。

 

ひとつひとつのタッチが、今という瞬間の痕跡を残すようにして、小さな息吹を生み出していく。

季節の巡りの中で一輪の花が咲くのを見つめているような、奇跡のような時間だ。

 

小さなゴールドのリングではあるが、花の形が手の中で少しずつ育まれていくのを前にすると、不思議と心がやわらいでいくのがわかる。

作業机に向かっているわたし自身も、その愛しげな佇まいに励まされているように思う。

 

島で出会う、やわらかな癒しのようなものを、誰かと分かち合えることが、本当に嬉しい。

 

花のジュエリーを作ることもそうだし、花のある暮らしを愛するひとたちと、同じような気持ちを抱いているのかもしれない。

そう思うと、大切な仲間ができたような気がして、心強くなる。

 

とてもささやかな広がりかもしれないけれど、たしかな手触りのある絆のようなもので、わたしたちはつながっている。

 

ともに抱くこの喜びを、ジュエリーに変えることができればいいと思う。

 

夕暮れが訪れるころ、作業をひと段落させて、庭先で一休みをする。

空には、薄く欠けた月が浮かんでいた。

遠くからは、波音が冷たい風に乗って運ばれてくる。

なんとなく遠くを眺めながら、わたしは次の工程の段取りをイメージしている。

寒くなってきたので、キッチンに戻り、熱いコーヒーをいれて、また作業の続きを始める。

 

こうして、一月のある一日が、何気なく過ぎていくのであった。

 

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屋久島からお二人へ、オーダーメイドで結婚指輪をお届けしています #屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島からお届けするオーダーメイドの結婚指輪、お二人の素敵な物語と。

 

 

屋久島のアトリエから皆さまへ。

 

オーダーメイドの結婚指輪作りは、お二人とご一緒させていただきながら、ゆっくりと時間をかけた手作業となりますが、お二人に末長くご愛用いただけるよう、心を込めてお作りしています。

 

 

海の向こうに暮らすお二人とは、メールやお電話でデザインのご相談を行なったり、サンプルリングをお送りして、大切な指輪作りのサポートをさせていただいています。

もちろん、屋久島のアトリエにお越しいただいて、直接ご相談いただくことも大歓迎です。

 

 

屋久島の季節に包まれて、

穏やかな心地でお作りした結婚指輪です。

昔ながらの手作業で、じっくりと丁寧にお仕立てしています。

 

お二人の暮らしに、ずっと寄り添ってくれますように。

生産と品質

糸鋸で金属の板や線を切り出し、コンコンと金槌で叩き、曲げ、火を当てて、また叩く――マリッジリングの制作は鍛金という技法によって一点ずつ丁寧に進められます。

 

制作開始から完成までの期間は約2ヶ月。

その間に、何度も細かな調整を行いながら、理想の形を追求します。

デザインの打ち合わせが1ヶ月で完了した場合、合計約3ヶ月でのお届けとなります。

挙式の日程などが既にお決まりの場合は、ご指定の納期にできる限り対応させていただきますので、前もってご相談いただけると幸いです。

 

price

Kei Nakamura Jewelleryでは、皆さま一人ひとりのお好みに合わせ、最高のジュエリーをご提案させていただいております。

お二人のライフスタイルに寄り添った、かけがえのないマリッジリング作りをお手伝いします。

オーダーメイドの指輪作りでは、使用する金属の種類や重さ、デザインの複雑さによって、指輪の価格が変動いたします。

同じデザインでも、シルバーよりもプラチナの方が高価になりますし、同じプラチナを使用しても、繊細なデザインの方が重厚なデザインよりもお手頃な価格になる傾向があります。

 

ご予算にあわせて、お好みのデザインや素材を重視して、などお二人のリクエストに合わせたご提案、制作を承っております。どうぞお気軽にご相談ください。

参考価格
silver ring 2本で¥140,000より 平均¥180,000程度
gold ring, platinum ring 2本で¥250,000から¥600,000 平均¥450,000程度

 

屋久島でつくる結婚指輪

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長くお使いいただき、お磨き直しをして、また長くお使いいただく――そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることは、わたし自身にとっても大きな喜びです。

 

ジュエリー作りを続けさせていただいている間は、私自身が心を込めてメンテナンスをさせていただきます。

何かございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

オーダーメイドジュエリーのカタログはこちらから

 

2.3mm square and 2.3mm wave ring in 18k pink gold #屋久島でつくる結婚指輪

material: 18k pink gold
size: 2.3mm and 2.3mm

Delivery time is within 3 months.
Made by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

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ピンクゴールドで紡ぐ大切な想い。 屋久島からおふたりへお届けする結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

ピンクゴールドで紡ぐ大切な想い。 屋久島からおふたりへお届けする結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

ピンクゴールドで紡ぐ大切な想い。

屋久島からおふたりへお届けする結婚指輪が、出来上がりました。

海の透き通る青、潮騒のリズム。

あたたかな喜びに満ちた、冬の昼下がりでした。

 

 

おふたりにお会いしたのは、島にまだ暑さがの余韻が残っていた頃のことでした。

ハイビスカスに囲まれたアトリエでの相談会。

月と星、ピンクゴールド。屋久島を訪れ、結婚指輪を作ること #屋久島でつくる結婚指輪

 

やがて島には南国特有の短い秋が訪れ、アトリエの近くにコスモスの花が咲きました。

少しずつ冷たさを帯びてゆく空気の中、庭先に咲いた山茶花やツワブキの花を眺めながら作業机に向かっていた日々を、懐かしく思いながら。

屋久島の時間。おふたりと出会い、結婚指輪をつくること #屋久島でつくる結婚指輪

 

毎日身につけていただく結婚指輪なので、デザイン選びでは、つけ心地や素材に触れたときのフィーリングをいちばん大切にしています。

その感覚をたどっていくと、おふたりそれぞれに違うデザインがすっと馴染む、ということも少なくありません。

 

そんなときは、素材や表面仕上げなど、どこかに響き合うようなポイントを持たせてお仕立てするのですが、

そのようなつながりが、お揃いの雰囲気をより深めてくれて、

これしかないと思えるものに出会う瞬間があります。

 

まるでそのデザインが、ずっと前からこの日のために用意されていたかのように。

 

おふたりの結婚指輪もまた、そのような必然の中で生まれてきたように思うのです。

 

波打ち際に佇んで、ゆっくりとリングを眺めてみる。

あたたかな潮風が、リングを優しく包み込んでいます。

 

冬の静かな光と響き合うピンクゴールドの煌めきが、目にも心にも心地よい。

 

光沢仕上げの部分が、陽光を強く反射させています。

マット仕上げの部分は、島の情景と静かに溶け合うように見えました。

 

彼のスクエアシェイプと、彼女の波打つライン。

ふたつのリングは、それぞれの個性であり、

同時に、ここに生まれた、たったひとつの時間でありました。

 

「月と星が大切なテーマなのです」と、おふたりはデザイン作りの時間に話してくれました。

彼女には、ずっと昔に屋久島で過ごした、大切な思い出があるのだそうです。

 

わたし自身も大好きで、いつまでも眺めていたくなる屋久島の空が、

わたしたちを結び合わせてくれたのだな、と感じずにはいられません。

 

素敵な出会いに、ありがとう。

ここで生まれたリングが、おふたりの暮らしに永く寄り添ってくれますように。

 

リングの内側には、

月の彫刻模様と、その傍で煌めく星をイメージして、一粒のブルーダイヤモンドをセットいたしました。

手の中で輝くリングを眺めていると、

島の祝福がきらきらと降り注いでいるようで、とても安らかな気持ちになりました。

 

おめでとうございます。

楽しい指輪作りのひとときを、ありがという。

 

一月とは思えないほどのあたたかな、いつものビーチにて。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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菜の花のネックレス #18k yellow gold #moonstone #屋久島でつくる結婚指輪

material: 18k yellow gold, moonstone
size: 1.0mm flower, 1.5mm diamond

Delivery time is within 1 month.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約1ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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tel: 0997-47-3547

大切な想いを贈る日。ご婚約の記念にお仕立てした、菜の花のネックレス。#屋久島でつくる結婚指輪

冬の祝福と花咲くリング。おふたりにお会いする日まで #屋久島でつくる結婚指輪

朝早くに目を覚ました。

指輪作りの大切な工程に取り掛かる日だった。

 

まだうす暗い時間に、空を広く見渡せる場所へと歩いていくと、

夜と朝が触れ合う境界に、やわらかな色のグラデーションが広がっていた。

 

空気は凛と澄んでいる。

きっと今日も良い一日になるだろう。

 

ゆっくりと移ろいゆく光の色の中で、

南の島に満ちる冬の祝福を感じながら。

 

 

一度だけの冬。菜の花の指輪をつくる

一度だけの冬。菜の花の指輪をつくる #屋久島でつくる結婚指輪

 

 

島に暮らしていると、冬にもたしかなリズムがあることに気づく。

今は暖かい日が続いているけれど、明日には寒波が訪れ、数日の間、冷たい北風が吹き付けることになる。

浜辺には高波が打ち寄せ、山には静かに雪が積もる。そのあいだ船は止まり、流通は途絶え、島はより野性味のある表情を見せる。

とても力強く、深い冬だ。

 

気がつけば、その寒波を、どこか子供の頃のような気持ちで心待ちにしている自分がいる。

 

アトリエでバーナーに火を灯すと、深く静かな気持ちに包まれる。

研ぎ澄まされた冬の空気を感じながら作業机に向かう時間が、とても好きだ。

 

くるりと巻いたリングの先端と、寄せ集めた三つの花が、かちりと噛み合うまで、何度も細やかな調整を繰り返した。

 

リングは円形を保ちながら、ほんのわずかに“しなり”が生まれるよう仕上げておく。

融点の低いゴールドのかけらを、リングと花の接する部分にそっと置く。

酸素トーチに火を灯し、接合部分の温度を上げていく。

温度が上がり過ぎると周りのゴールドが溶けてしまう。緊張を伴う繊細な作業だ。

 

息を潜めるようにして、一箇所、そして次の箇所へと、融点の低いゴールドだけを溶かし、その隙間に流し込んでいく。

リングと花の角度を確認しながら、ゆっくりとタッチを重ねていく。

 

おふたりと一緒に育んできたイメージが、いよいよ形になりつつある。

その小さな温度を宿したリングを前にすると、ほんとうに花が開く瞬間に立ち会っているような気持ちになった。

 

リングと花を合わせたあとに、小さな金粒をいくつか作り、

雨上がり、植物たちに宿るしずくのように、リングの表面にリズムよく散りばめた。

憧れは、いつも島の暮らしの中にある。

 

長く続いた溶接作業を終え、紙やすりでリングを丁寧に磨き上げたところで、ひと息つくことに。

庭先に出て、夕暮れ時の冷たい緑の中でリングを眺めてみる。

 

島のゆっくりとした時間に寄り添いながら進めてきた指輪作りだったけど、

ここまでうまく辿り着くことができたように思う。

 

いつもあたたかく見守っていてくれるおふたりに、心からありがとう。

今日も美しい屋久島にありがとう。

 

これからリングには光沢仕上げを施し、ダイヤモンドをセットして、いよいよ完成を迎えることになるのだけど、

それはまた別のお話で。

 

おふたりと島でお会いできるその日まで、どうぞ楽しみにお待ちください。

 

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一度だけの冬。菜の花の指輪をつくる #屋久島でつくる結婚指輪

1月とは思えないほど、あたたかな日が続いている。

屋久島サウスに満ちる光は、思わず目を細めてしまうほどに眩しい。

 

「いつもとは異なる季節ですね」と話題にするのも、毎年のことではあるけれど、

日中はシャツ一枚で過ごせる日々を、かけがえなく、愛おしく感じながら、

その時間を大切に掬い取るようにして、ここ数日は作業机に向かっていたように思う。

 

 

海のリズムと春の花。

わたしたちが暮らす島の日々の中で、いつも身近にある情景をモチーフに、3つのリングを作っています。

プラチナリングに春の花 。島でお会いする日まで。小さな希望を #屋久島でつくる結婚指輪

 

確かさを届けたい気持ちはあるけれど、ただひとつのかたちを生み出したいという思いもある。

季節がいつも新しい表情をまとって巡るように、生き生きとしたフォルムを表現したい。

そこに生まれるジュエリーは、あるいは、今という時間そのものであるのかもしれない。

 

さて、今日のアトリエです。

菜の花の開花に歩みを合わせるように進める作業は、とても楽しい。

イエローゴールドの花は、4mmほどの大きさに整え、同じサイズ感で3つ仕上げた。

小さなタガネで丁寧に打ち出し、お椀のようにやわらかくラウンドさせ、表面を綺麗に磨き上げておいた。

 

指先にすっと収まるほどの小ささなのに、この繊細さが作品の要になるのだから、ジュエリー作りは本当に興味深い。

 

このあと、十数箇所にわたる細かい接続作業が続くことになるので、その繊細さの中に、強度をしっかりと保ちながら進めていきたい。

 

リングは、細いゴールドの線を二本合わせ、植物の茎のようにやわらかな表情に仕立てた。

花を包み込む形を思い描きながら、いくつかの工具と指先も使い、自由に作り進めた。

最後は、ゴールドの線の先端をくるりと巻いて、指に引っかからないように整えておく。

デザインと必要が、小さなリングの中に同居するように、細やかなタッチを重ねていく。

そこに、ふと、自然の中に漂う必然性のようなものに出会う瞬間があって、嬉しくなるのだけど、

その感覚は、島の暮らしの中で育まれた恩恵なのかなと、ありがたく思う。

 

「近所でヒカンザクラが咲き始めています」という友人のインスタグラムを見て、お気に入りの公園まで出掛けてきた。

雨上がりの空気が清々しい。

作業で張り詰めていた気持ちが、ふわりとほどけていく。

もっと冬らしい寒さを味わいたい気持ちと、春を心待ちにする気持ちが、手を取り合うようにして、胸の中に揺れている。

 

ヒカンザクラは、ちょうど3割ほど花をつけている。

夢中になってファインダーをのぞいていると、通り過ぎる人たちも気になって桜を眺めていく。

そうこうするうちに、また天気雨が降り始めてくる。

しばらくは、強く降り続きそうな気配だ。

急いでアトリエに戻ろう。

熱いカフェオレを作って作業の続きを始めることにした。

 

2.0mm and 2.3mm wave ring in platinum #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum, 18k yellow gold
size: 2.5mm and 2.3mm

Delivery time is within 3 months.
Made by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

はじまりの日。屋久島のひかりを纏う、プラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪