シャンパンゴールド、ラウンドシェイプ、すっきり細いシルエット、春の気配、シロツメクサ、
ゆっくりと、そして確実に過ぎてゆく時間の中にいる。お二人の結婚指輪作りも折り返し地点へ。今を大切に作っていこう。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
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屋久島サウスのアトリエです。シャンパンゴールドとプラチナと、素材もデザインも少しずつ違っているのだけど、並ぶとなんかそっくりだよね、となるように作りたいお二人の結婚指輪。今日は彼女のリングを丸く削り出す作業を。鉄鋼ヤスリ1本を片手に作業机に向かうところから。
きっと今日が寒さのmaxか。その中で確かに膨らみつつある春の気配と一緒に指輪作りの道のりを歩んでいる。
静かだけど、躍動を感じるんだよな春の始まりは。レンゲの花も咲くしタンカンも最高だし。島のあちこちに待ちきれないムードを感じる。
朝一番はやっぱりこれ。夜はチキンや白身魚をサッとソテーしてオレンジソースなんかも良いですね!(ガーリック、塩胡椒、醤油、タンカン)
ゴロリと寝そべりつつ、今年もありがとう。
ああ、むっちゃ爽やかな朝!日差しも差し込み始めたし、風も思考もクリアに澄み切っている。
さあ、今日も作っていこう。
彼女が選んでくてたのは、すっきりと細身、ラウンドシェイプのデザインだ。作るほどに、つけているほどに愛着が広がってくる。シンプルなスタイルはとても奥が深い。ケーキならイチゴのショートケーキか、服だったら白いシャツなのか。
じっくりじっくりと磨き上げると、つるりと柔らかなラインが現れた。ルーペ越しにはまだ荒い金属の粒子が見えて、それがいっそう鉱物っぽさを際立たせている。ゴールドもやはり大地から生まれてきたものなのだ。すごく心癒される。
自然と近しくなれてなんだか心強いような気もするな。
指輪がずっと人々に愛用されているのがよくわかる。
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すぐご近所さんのお二人も、きっとお同じ冬の情景を眺めている。
窓の向こうに見えた山々、散歩道に出会うすみれの花。
雨上がりの屋久島サウスに雫がたくさん佇んでいる。
まだまだ冷たい雨だけど、春はもうすぐそこまでやってきているのだ。
お二人の結婚指輪は屋久島に訪れた春の予感とともに作っている。開花を始める花々や強く吹き続ける潮風のリズムに寄り添い進めるジュエリー作りの時間はとても穏やか。寒いけれど心温かになる。
このリングが出来上がってお二人にお届けする頃は島は光り輝いているのだろうなと、近い未来に思いを巡らせながら。
お二人は半年ほど前から島に暮らすようになったと聞いて、なんだか懐かしい気持ちになった。
そうか、わたしも屋久島に暮らすようになってもう10年以上がたっているのか。10数年だけど、詳しくはわからない!
くるりと一周してまた新しい始まりに戻ってこれたように思えた。
アトリエに訪ねてきてくれてありがとう。大切な指輪作りをお任せいただいてありがとう。
さてさて、今日のアトリエでは彼のプラチナリングを叩いたり、熱して曲げたり。
コンコンコン。アトリエに響く手作業の音が好きだ。
1000度以上に熱したプラチナリングは真っ赤な円形を描き、それ自体が炎のようにも見える。ことのき肉眼では直視できないので目は遮光のサングラスで覆っている。ゴールドの作業ではふわりと柔らかな炎を使っていたのに!きっとパートナーもそうなのだろうと思う。一見近しく感じることの奥には味わい深い違いがある。
そして、違っているから出会い、一つになれる繋がり感。
そういえば、お二人はどんな出会いだったんだろう。ふとそんなことを思いながら、作業台の上に造形のひと段落した2本のリングを眺めている。
夕暮れ時になって広がったクリアな空をお二人も眺めているのかな。これからぐっとぐっと寒くなる合図です!
わたしも作業でアトリエに篭りがちになりますが、こんな時はタンカンを食べて、本でも読んで、まあゆっくりといきましょう。
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まだ寒い日が続くけれど、島には春の風も届き始めている。気が付かないうちに満開になっていたスモモの花。
もうそんな季節になったのですね!これからは新しい暮らしがスタートするタイミングでもある。花々の小さな躍動にインスパイアされつつ。
お二人の結婚指輪作りの始まりは、すももの花の下から。
お二人はアトリエのすぐご近所さんなのである。
何か通じるところを感じるのは、同じ空気感の場所に導かれたからなのか。
シャンパンゴールドとプラチナの素材をじっくりと選んでくれたり、歩いてサンプルリングを受け取りに来てもらえたのもなんだか島リズムでよかった。
こうして結婚指輪作りのお話をいただけると、新しい扉が開いて、素敵な出会いに巡り合い、また新しい屋久島ライフを楽しむことができる。
屋久島がずっとここにあるから、不思議な引力が働いて繋がりが生まれ続けるのだろう。
さて、今日はシャンパンゴールドとプラチナでつくる結婚指輪、その造形のファーストタッチを。
まずは彼女のシャンパンゴールドから。ゴールドにはふわりと大きな火を。
すっきりと細身の佇まいである。
炎を浴びて黒い酸化膜まとっているけれど、その姿の向こうに、お二人と一緒に作ってきたイメージがしっかりと見えている。
そういえば、ゴールドはなんとなく柑橘系のハッとする色合いにも似ているような気がするなあ。島ではタンカンの収穫が真っ盛りで、小さな金柑の姿もところどころでチラホラと。
島の暮らしで出会う小さな鼓動や息吹を、お二人の指輪にも感じられるようになればいいと思っている。
さあ、楽しい指輪作り始まりだ。
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material: silver
size:3.0mm square, 2.5mm round-square
Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.
こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。
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