屋久島サウスのアトリエです。やすりがけの作業では指先のフィーリングをリングの表面に、側面に伝えてゆく。彼女のリングを仕上げていよいよお二人の結婚指輪も完成へ。美しい秋空に包まれた制作の日々だったなあ。今日も静かに、優しく島の時間が過ぎてゆきます。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
屋久島サウスのアトリエです。やすりがけの作業では指先のフィーリングをリングの表面に、側面に伝えてゆく。彼女のリングを仕上げていよいよお二人の結婚指輪も完成へ。美しい秋空に包まれた制作の日々だったなあ。今日も静かに、優しく島の時間が過ぎてゆきます。
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屋久島サウスのアトリエです。シルバーでつくるシンプルなスクエアシェイプ の結婚指輪。歳をとってもつけ続けられるものがいいから、できるだけシンプルなもので日常的に着用できて、強すぎない色味の素材を選びたい、というのが初めてお便りをいただいた時のお二人の想いだった。
お二人の“好き”や“大切”から生まれる指輪があると思っている。
出来上がる結婚指輪はいつも新しく生まれたデザインであって欲しい。お二人だけの結婚指輪をお届けすることは、大切な想いを言葉や体験を介して共有して、それを屋久島の空気感の中で形にしてゆくこと。
オーダーメイドの作業では会話がキーポイントになってくるので、何度もメールを送りあったりサンプルを試していただいたり、デザイン作りに何ヶ月もかかってしまう。なかなか慣れない作業にお付き合いいただいて、ホントにありがとう!
つけるときに感じる細部。内側に向かう細部をしっかりと造形する。まだまだずっと先に訪れる、“歳をとってから”の未来を想像しながら。
作業の合間は東に車を走らせる。
森のトンネルを抜けて、ここでクイックサーフしてからの、アトリエに。
シルバーリングと森と海と。いつもの屋久島にありがとう。
みなさま、今週も素敵なジュエリーライフを。素敵な秋の日々を。
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朝の海サイド。
こちら、海サイド。
秋空が心に響く屋久島サウスです。ここ最近は夜明けとともに海に入ってからアトリエに戻り作業机に向かうリズムが続いている。爽やかなジュエリー作りだ。
新しく始まったお二人の結婚指輪作りはシルバーで。実は自分自身で作った結婚指輪もシルバーだったので、なんだか勝手にあの頃が懐かしく思えて。
スクエアシェイプ 、だけど柔らかで丸い。昔ながらの手作業でオーダーメイドするシルバーの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪
職業柄もあって、プラチナやゴールドのリングも自分で作ってつけているけれど、時々シルバーのリングを手にすると、その独特の風合いに心がほっこりする。小さかったり大きかったりする傷も愛おしく思えてくるのが指輪の不思議だなと思う。
さて、アトリエです。お二人にずっと長く結婚指輪をお使いいただけるように、普段よりも少し長い時間軸の中で作っている。
彼のリングが12.2号。彼女のリングが9号。
シンプルで普遍的なスクエアシェイプ のデザインだからこそ、手触り感を大切にしていたい。つけ心地を左右する細やかな造形を頑張る。
両はしをつなぎ合わせるとリングは急激に強度を増す。なんだか絆のようだなと、お二人の出会いと重ね合わせてみたり。はるかずっと海の向こうを思いながら、ルーペ越しに細やかなタッチを繰り返している。
2本の角ばったリングが形作られて、これからたくさん表面にヤスリを入れていく。スクエアシェイプ なのだけど、優しいタッチを帯びてくると思う。うん、いい感じ。
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軽やかで、爽やかで、シルバーは空の印象に似ていると思う。新しく始まった結婚指輪作りは秋の青空に包まれて。
そういえば、一番最初に扱った金属もシルバーだったし、自分自身でもたくさんシルバーのジュエリーは持っている。カジュアルで日常的なところが好き。その軽やかさをそのままに、クオリティーをハイジュエリーへと昇華することはできないだろうか。そのような興味からジュエリー作りの全てが始まっている。
雲のように自由であり、そして大地のように揺るがない、そんなお二人の結婚指輪をイメージしながら。
さて、今日のアトリエです。まずは最初の第一歩を、昔ながらの手作業で。
お二人が選んでくれたスクエアシェイプ のデザイン。スクエアシェイプ だけど柔らかで丸い手触りを目指してゆく。
強度をしっかりと保ちつつ、できるだけリングの厚みを小さくして。お二人と作ったイメージが少しずつ形になってゆく。
まだ柔らかいシルバーを、手を加えるたびに固く確かにしてゆこう。
友人と過ごした海での思い出。必ずまた一緒に入りたい。
みなさま、秋の週末をいかがお過ごしでしょうか?何かと思い通りにいかないこともあるこの頃かなとも思います。でもまたきっとよくなる。久しぶりの散歩だったり、もう直ぐ届くプレゼントだったり、今年の山茶花だったり、ほんのささやかな未来を思い浮かべていると心軽やかになるような気がしています。
どうぞ素敵な日々を。
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海からの帰り道、ふと車を停める。いつまでも大好きな秋の夕暮れ時。