シダの指輪の造形がひと段落してひかりいっぱいの庭先で眺めていたのですが、どうやら雨が降り始めるということで、ワクワクしながら最後の仕上げを進めることに。今回のジュエリー作りはシダと一緒に雨の雫もモチーフになっているのです。
葉っぱに宿る雫を眺めていると心が柔らかになりますね。出会った時は自然の中にあった、葉っぱも雫も気がつけばジュエリーになっています。
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hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
シダの指輪の造形がひと段落してひかりいっぱいの庭先で眺めていたのですが、どうやら雨が降り始めるということで、ワクワクしながら最後の仕上げを進めることに。今回のジュエリー作りはシダと一緒に雨の雫もモチーフになっているのです。
葉っぱに宿る雫を眺めていると心が柔らかになりますね。出会った時は自然の中にあった、葉っぱも雫も気がつけばジュエリーになっています。
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ひかりいっぱいの屋久島サウスより。新しい1ヶ月が始まりました。今月は海や森、庭先での活動も多めに。こつこつとアトリエのリフォーム作業なども進めたいと思っています。皆さまも素敵な春の日々を。4月もよろしくお願いします。
緑のモコモコだったり水のキラキラだったり、春の屋久島を眺めながら、シダの指輪を作っている。葉っぱをかたどったプラチナと茎に見立てたゴールドをピタリと組み合わせたところまではこちらに。
アトリエです。今日は金属の葉っぱをくるりとリング状に造形する工程を。しなやかさと柔らかさ、丈夫さとつけ心地、植物とジュエリーの出会う場所を求めて。
元気なシダの葉っぱは反り返りながらくるりと巻きついてゆく。
鉄の型枠に当てて、木槌でコンコンコン。鉄の型枠はカーブの異なるものが何種類もあって、全て先輩の職人さんから受け継いだものを使っている。大阪から海を越えて屋久島に持ち込んだのだけど、特にリングを置いている桜の木の作業台を運ぶのは重かったなあ。
ジュエリーの造形作業は鋳造だったり、3Dプリンターなどが主流になりつつあるけれど、昭和のリズムはまだここにある。
くるり。ここでサイズを合わせていく。
さて、いよいよ作業も終盤へ。ここからはいつものお気に入りのスタイルに装飾を加えてゆく。全体のバランスを左右する一つ一つのタッチが大切になってくるところだ。細やかでリズミカルな普遍性。ここは庭先のシダの葉に習って進めてゆこう。
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屋久島サウスのアトリエです。葉っぱはプラチナで、茎の部分はゴールドで。島の暮らしでいつも近くにあるシダの葉をかたどって指輪を作っている。これはたくさん種類のある中でもお気に入りのかたち。
植物の儚さはその魅力の一つではあるけれど、手にした花葉っぱがずっとこのままだったらいいのにと思うことがある。散歩道で、庭先で出会うシダの葉をくるりと指に巻いて飾るようなジュエリーがあれば素敵だ。プラチナとイエローゴールド、確かにこれならずっと長く使うことができる。
さて、今日のジュエリー作りです。
シダの葉の軽やかさ、しなやかさと強さ。そしてジュエリーのきらびやかさ、確かさ。お互いの出会う場所とは。
二つの金属がピタリ合わさった。いつものお気に入りのリングだけど、葉っぱの数やリングのボリュームを少しずつアレンジしてお作りするのがオーダーメイドならでは。皆さまがいて、私がいて、そこにはいつも新しい何かが生まれるワクワク感がある。
いよいよこれからプラチナとゴールドの間に金属を流し入れて固定する前に、
海まで少し遠出を。キラキラ感もコントラスト高くなってきたような。大切な作業の前に遠くを眺めておく。
ああ、もうすぐ4月になるのか。
バーナーの火を繰り返し当てて、プラチナとゴールドの間に金属を流し入れて固定が完了。むっちゃ集中で真っ白だったので気がつけばこの場面だった 笑。作業の汚れが落とされてゆく金属を眺めながら。ぐつぐつ。
いいなあ、シダの葉っぱ、いいなあ。自由に軽やかに。皆さまも素敵な春の日々を。4月もよろしくお願いします。
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しとしと雨降りの屋久島サウス。シダの葉としずくのイメージ。今日から新しいジュエリーを作り始めている。
シダの葉の柔らかさ。薄いプラチナの板は糸鋸でガリガリと切り抜いてゆく。
お久しぶり、年に一度出会う花。
島でのジュエリー作りで刺激的なのは、自然のバランスを学びながら作業机に向かえることだと思う。
そろそろ桜の季節も終わりなのか。
そして春のしずくが庭一面をキラキラと飾り始めている。
この激しさは久しぶりだった。いよいよ雨の季節に突入した感のある屋久島です。こんな日は雨音を聴きながらアトリエに篭る。
開放的な晴れた海も大好きだけれど、何と言っても屋久島は雨の雰囲気が心地よい。静かな気持ちに包まれて、優しいタッチでどこまでも作業ができるフィーリング。
アトリエでは彼のリングが出来上がって、作用台の上でじっくりと眺めつつ、次なる彼女のリング作りへ。
お二人が選んでくれたデザインはシンプルなスクエアシェイプ のスタイルで。ほんの少しリング幅に変化をもたせつつも、同じようにすっきり細身に仕上げていく。よく考えてみると、一生のうちにお揃いのものを身につけるのは結婚指輪だけかもしれない。たしかに。60歳になってもずっと変わらずお揃いなのも、なんかいいなあ。少し先にある未来の姿をイメージできるのも、ゴールドやプラチナの素敵なところだと思う。
雨が少し小降りになったところで庭先に。南国の気配と。
日に日に色濃くなる緑を眺めている。
さて、次なるは彼女のリングの造形を。タッチを細やかに。
夕暮れ時、造形のひと段落したリングを持って庭に出てみると、綺麗な青空が広がっていました。いよいよ明日には完成だ。一月からイメージを作ってきたお二人のリングが揃うのがとても楽しみ。
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