

material: platinum
size:2.3mm wide
Delivery time is within 3 months.
Custom-made, one of a kind.
こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547


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結婚指輪をおつくりしたおふたりと。
屋久島のアトリエでお会いできました。
雨の予報もよそに、ゆっくりとご一緒できたひとときも、島からの贈りもののように感じられました。
深まる緑の中に、赤いハイビスカスがぽつりぽつりと咲き、今年最初の白い百合も花を開かせた、素敵な昼下がりでした。
「こんにちは」と庭先で握手を交わしたとき、
これまでずっとメールやビデオ通話でご一緒してきたこともあって、
まるで大切な友人と再会したような、どこか懐かしさを帯びた感動がありました。

おふたりから、はじめてお便りをいただいたのは、島にはまだ夏の気配が色濃く漂う、去年の9月のことでした。
そのときに、月をモチーフにしたリングのイラストをお送りいただいたのですが、
あのイメージが数ヶ月の時を経てかたちとなり、いま目の前にあることが、小さな奇跡のようにも感じられて、
自然と言葉にならない喜びが溢れてきました。
「アウトラインのスタイルや、リング幅、サイズについては、細やかな調整を重ねてきましたね!」
そんなふうにお話ししながら、
実際にリングをつけてみると、本当にぴったりで、
まるでずっと手の中にあったかのように、自然に馴染んで見えたのが印象的でした。

ご結婚おめでとうございます。
完成というひとつの節目が、おふたりにとって新しい始まりの合図になるところが、結婚指輪作りの大好きなところです。

この日の前日と、その前の日に屋久島の森を歩いてこられたおふたりからは、
新しく清らかな時間が伝わってきて、アトリエもやわらかな幸せに満たされました。
雨が降り始める前にと記念撮影をして、いよいよサヨナラをすることになりました。
「リングはそのままつけていく?どうしよう?」と、おふたりが静かなトーンで話しています。
窓の向こうでは、徐々に湿度が満ちてきて、深まる緑が気持ちよかった。
何気ない穏やかなひとときが、アトリエに流れていきます。
きっとまた、それほど遠くない日に会えるのかもしれない、
なんとなく、ほんの少しだけ確信めいた気持ちで、そう思うのでありました。
未来への扉が、わたしたちの前に用意されました。
またいつの日か、それぞれの道の続きをお話しできれば、素敵だなと思います。

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material: platinum
size: 2.3mm wide
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雨上がりのしずく。
潤うプラチナと、静かに満ちてゆく光。
水をめぐる結婚指輪。
おふたりとの素敵なつながりに、ありがとうございます。
雨が降り、空には虹がかかり、新しい花々も咲きました。
春に煌めく島の祝福に包まれながら、作業机に向かう日々でした。
おふたりの結婚指輪は、水をモチーフにお作りしたのですが、
それは、水そのものの動きや手触りでもあり、自然の中を巡る大きな流れでもありました。
季節の巡り。波のリズム。いつも、どこかから聞こえてくる水の音。
島の暮らしのなかで親しみ深い情景を映していくと、
おおらかでやわらかなラインが、プラチナリングを包み込んでくれました。

どちらも2.3mmのリング幅。
隣り合わせると、鏡写しのように、お揃いのシルエットが並びます。
硬質で、確かな質量を持つプラチナリングですが、
纏う印象はどこまでもやわらかい。
ゆらめいていたり、凪いでいたり。
眺める角度によって、いつも新しい表情を見せてくれます。
それは、リング全体を覆うゆるやかなカーブと、表面を巡る波模様のラインが、
どこか懐かしささえも感じられる、深く繊細なリズムを織りなしているからなのでしょう。
光沢仕上げを施したリングは、雨上がりのしずくのような刹那の潤いを宿しながら、
同時に、途切れることのない時間の流れのようにも感じられました。

雨が上がり、庭にはハイビスカスが咲きました。
深い緑と赤の中で、プラチナリングがやわらかな陰影を作り出しています。
これから島は、いっそう暑さを増していくことでしょう。
この湿度に満たされた熱帯の気配も一緒に、海の向こうへとお届けできますように。
新しく始まるおふたりの暮らしが、潤いとやさしい光に包まれれば、何よりも嬉しく思います。

気がつけば、青空が広がり始めていたので、アトリエから車を走らせ、島の西側までやってきました。
ここは、山から川へ、そして海へと水が流れゆく場所。
耳をすませば、水の音がいつもどこかから聞こえてきます。
思えば、この小さな島が紡いでくれた、おふたりとのつながりだったように思います。
大切な人と大切な人が、手を取り合うようにして、数年をかけてたどり着いた制作でしたが、
それもまた、この島のリズムに委ねられていたのかもしれません。

珊瑚礁の海辺でリングを手に取ると、まるでその景色から生まれてきたかのように、プラチナリングが水の煌めきと響き合っていました。
ご結婚おめでとうございます。
またこの島でおふたりにお会いできる日を、心より楽しみにしています。
その日まで、わたしたちの旅路は、もう少し続くのでありました。
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サンゴ、太陽、シダの葉模様。
おふたりの大切な歩みを彫刻すると、夢の景色のような結婚指輪が出来上がりました。
ふたつのプラチナリングが、春の淡い色彩の中で、ひとつのひかりを纏っていました。
沖縄と神奈川、そして屋久島。
広い海を越え、手を繋ぐようにして、少しずつ作り進めてきました。
「沖縄にいるときは、ほぼ毎日海に潜っています。」
サンゴの研究をされているおふたりの、その言葉をきっかけに始まった指輪作りでした。
海も、熱帯の植物も、眩しい光も。
おふたりの歩みが、ひとつの色彩を持った映像となって浮かび上がりました。
その物語をキャンバスに描くように、胸を躍らせながらデザインを重ねていったことは、今も鮮やかに記憶に残っています。
わたしたちの日々は、あるいは、ささやかな歩みなのかもしれません。
けれど、南の島に咲いた一輪の花のように、美しく感じられるのです。
おふたりの物語から生まれたリングが、私も大好きです。

リング幅は、お揃いの2.3mm。
彫刻模様が映るよう、ラウンドとスクエアの中間のフォルムでお仕立ていたしました。
シダ模様を重ね合わせ、緑の中で眺めていると、
屋久島とのつながりも感じられて、出会えたことの喜びで、胸がいっぱいになりました。
海を越えて、遠く離れているけれど、だからこそ、そのつながりを確かに感じられるのかもしれません。
大切な指輪づくりをお任せいただき、本当にありがとう。

太陽のモチーフも、重ね合わせるとひとつになる意匠ですが、
それぞれで見たときにも、素敵なお揃いのリズムが感じられて、ひとつとして美しく成り立つよう、
細やかなレイアウトをじっくりと相談しながら、こだわってデザインしてきたので、完成した喜びもひとしおです。

毎朝、目を覚ますたびに、光が少しずつ強くなっていることを実感するこの頃。
おふたりの日々を、これからもずっと照らしてくれますように。
そのような願いを込めて、
リングの内側には、太陽の向かいに、おふたりの名前と日付を記しました。
いまは、いくつかのモチーフに囲まれているけれど、
これから日々重ねていく中で、どのような変化や多様性が紡がれていくのだろう。
おふたりの未来に思いを巡らせながら、わたし自身も静かな希望に包まれています。
ご結婚おめでとうございます。
いつの日か、屋久島にもいらしてくださいね。
そしてまた、素敵な夢の続きのお話ができれば、何よりも嬉しく思います。

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