material: 18k yellow gold, diamond
size: 3.0mm wide
Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.
こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
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夕暮れ時、作業がひと段落したとろろでいつものビーチまで出かけた。
アトリエから車を走らせて15分ほどの距離にあるビーチは島の西側に面しているのでサンセットを眺めることができて嬉しい。
今日はずっと曇っていたのだけれど、15分くらいのゴールデンタイムに出会えることもできた。
何よりも生まれ大阪で育った私は海のある暮らしにずっと憧れてきたように思う。
もちろん、こうして浜辺を歩いたり、波に乗ったり泳いだりする時間が幸せであるのだけれど、
窓の向こうから何気なく漂ってくる潮の香りだったり、月の満ち欠けを何気なく気にしていたり、友人が釣ったばかりの魚を持ってきてくれたりして。
海と共にある暮らしを愛してやまない。
宮古島にいるお二人とはそのようなフィーリングでつながっているのかな、とも思う。
実のところまだお会いしたことのないお二人ではあるけれど、
気の合う大切な友人に届けるように、結婚指輪をお作りしているような気がする。
屋久島から海を越えてはるか南へ。宮古島に暮らすお二人に。
作り始めた結婚指輪は海で眺める情景をモチーフにしてつくるプラチナリングである。
もちろん、海でのアクティビティーでも安心してお使いいただける丈夫さも備えていなくてはならない。
デザイン作りではメンテナンスのやりやすさにもこだわってきた。
1000度を超える作業温度であるのもプラチナが持つ耐久性のベースになっているだろう。
リング状にしたプラチナの表面は金槌で強く叩いた。圧力を与えてリングの強度を上げるためだ。
表面を、側面も、何度も同じ作業を繰り返すと、表面には風波が海面に生み出したゆらめきのようなテクスチャーが現れた。
この表面は一旦平らに慣らしてから本格的な造形作業を始めることになるのだけれど、
一時的な装い、といったところだろうか。
作業台の上にプラチナの煌めきを眺めることができて胸が高鳴った。
ゆらめき、煌めき、リズム、
そのような言葉が大好きなのは、
やっぱり海での暮らしが長くなっているからなのかもしれない。
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アトリエの庭に山茶花が咲いたのは雨が強く降った日の次の朝だった。
一年ぶりに眺める濃いピンク色はやっぱり可愛い!
大切そうにしずくを抱いている小さな花を眺めてほっこりと癒されつつ。
その開花を合図にするように、お二人の結婚指輪を作り始めることにした。
たしかに南の島ではあるけれど、本州まで比較的近い屋久島では鹿児島市内と同じようなリズムで花が咲くのは私自身も意外だった。
なので、ここ屋久島に住んでいても熱帯に対する憧れのようなものは依然強かったりするのである。
お二人が暮らす宮古島ではカラフルな魚がいっぱいなのだろうなあ。
屋久島から海を越えてはるか南に思いを巡らせながら。
待ちに待った指輪作りの第一歩を踏み出している。
お二人が選んでくれたプラチナを手に取って、コンコン。
ハンマーを使ってくるりとリング状に形成する。
手を動かしていると、不意にデザイン作りでご一緒した日々を懐かしく思い出すことがある。
素材選びから始まって、海を越えてサンプルをお送りしたり、
一つ一つがゆっくり手作業だったなあ。
昔ながらの指輪作りにお付き合いいただきましてありがとう!
まだまだ始まりの始まりではあるけれど、ここまでお二人と一緒に作り上げてきたイメージがカタチになったような気がして、すごく嬉しい。
島には一年ぶりに渡り鳥たちが帰ってきて、秋の深まりを告げています。
空はどこまでも澄み渡り、野菜も魚もなんとも美味しい季節です。
島と島を結ぶ指輪作りの日々を一緒に歩んでいきましょう。
喜びを分かち合いましょう。
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ダイヤモンドとイエローゴールド、
シンプルな組み合わせでお作りしたエタニティーリング。
木漏れ日の指輪。
庭先に咲いたシロツメクサの側にそっと置いてみると、
太陽からこぼれ落ちた光のかけらのようにも見えました。
エタニティーリング作りは始まり続けるイメージで。
海を越えてのオーダーメイドだったけれど、彼女とはこれまでたくさんのメッセージを交わしながらここまでやってきました。
大切な指輪作りをお任せいただきまして本当にありがとう!
幸せだった制作の日々を思いながら。
朝目を覚まして、庭先を眺める。
木々の合間を抜けて太陽の光がこぼれ落ちるのを見ると、なんだか元気をもらえたような気持ちになります。
木漏れ日のような透明感を纏うことができれば素敵だろうな、
そう思ったのがこの指輪を作ろうと思ったきっかけでした。
リング幅は約3mmほど。
手に取るとこんなにも繊細でした。
ゴールドで仕上げた安定感の中に透き通るほどの軽やかさ感じるのは、
小さな輪を連ねて作ったリングとダイヤモンドの素敵な出会いがあったから。
手の中でくるくる、キラキラ。
その煌めきが心に響いてきて、ついつい遊んでしまいます。
突然の雨が数分間降り続いてまた太陽が現れる、いつもの屋久島リズムです。
アトリエの庭先では植物たちがダイヤモンドを纏っているように見えました。
天気だったり、季節だったり、花の開花もそうかもしれません。
島での暮らしでとても馴染み深い、始まり続けるイメージにいつも励まされています。
「この指輪はずっとつけていたいと思って」と、デザイン作りの始まりに彼女が伝えてくれました。
大切な想いやから始まるオーダーメイドの時間はいつもひらめきに満ちています。
実は今回、全く新しい作り方をしたのはここだけの話。
より強くそしてより軽やかに仕上がったように思います。
リングの半分にダイヤモンドをセットして、半分をプレーンに仕上げるアイデアも良かった!
数ヶ月間となりましたが、ご一緒いただいてありがとう、楽しかった。
風が強く吹いてきたな、と思ったら、花の合間から強い光が溢れてリングが島の情景に溶けてしまいそうに感じられました。
いつか機会があれば屋久島にもいらしてくださいね。
ずっと長くお使いいただけますように。
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ダイヤモンドもゴールドも、光のかけらのようだった。出来上がったリングの透明感を太陽の下で眺めて。
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