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屋久島に咲く花をモチーフに。ゴールド×ダイヤモンド “ツワブキの指輪” で ふわり

朝の木漏れ日の中。

出来上がったばかりの指輪を手にして、

ひかりの角度を変えてキラキラ。

 

手のひらにそっと乗せてあるのは“ツワブキの指輪”

屋久島では11月頃から咲き始める黄色い花をモチーフに、

ゴールドとダイヤモンドを組み合わせて作りました。

 

つけてみると、指の上でお花が咲いたようで、素敵なんです。ふわり。

 

冬の屋久島を飾るツワブキの黄色い花は見ているだけで元気になる。

わたしにとっては、屋久島の花といえばこのツワブキで、

春には茎をやわらかに煮て食べますし、

ゴールドやプラチナを使ってジュエリーも作ります。

 

ツワブキの指輪 18k yellow gold. diamond

 

ゴールドのお花と、ゴールドの細いリング、そして2.3mmとしっかりサイズのダイヤモンド。

シンプルな組み合わせです。

 

お花は約8mmほどと

繊細で装飾的なスタイルではありますが、

日々の暮らしでたくさんお使いいただけるように、

シンプルに、しっかりと頑丈に作り上げました。

 

いよいよ島から旅立つ前、

ケースに入れて手に取ると、

島の緑にすっと馴染んで見えました。

 

実はこのリングにセットしたダイヤモンド、

屋久島で知り合ったダイヤモンド商の若旦那に選んでいただいたもので、(不思議と島には石大好きな人が集まるんです。わたしもその一人。)

島の花をかたどったジュエリーには絶対このダイヤモンドをセットしたいです!と彼にお願いして作業の時間を少し長めにいただいたのも、今となっては素敵な思い出です。

 

大切な方への贈り物にと選んでいただいたジュエリーです。

指輪作りの間はわたしも幸せな気持ちで作業机に向かうことができました。

楽しい時間をありがとうございました!

 

プレゼントだと、

ケースを開ける瞬間もドキドキするのが素敵ですね。

この小さな箱には茶色の細いリボンを巻いて、

海の向こうに届けようと思います。

 

 

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547

Thank you

ヒカリの道を歩いて行けそうな海でした。

 

海に向こうから、

同じ島から、

通勤の途中に、

ふと気になって、

いつもブログにお越しいただきましてありがとうございます!

 

夕暮れ時、いつものビーチにて。

うん、明日もきっとよくなる!

 

自由に、親密に。 お二人の暮らしに溶け込む結婚指輪を作ろう! #屋久島でつくる結婚指輪 #制作編

自由に、親密に。

お二人の暮らしに溶け込むスタイルで結婚指輪を作ろう。

 

屋久島からはるか遠く、新潟で農業を営まれている彼と彼女とは、

移りゆく季節や馴染み深い植物のこと、お米を育てること、などなど

日々の営みやその中で生まれる感動をシェアしていただきながらデザイン作りを進めてまいりました。

 

その中には屋久島での暮らしとオーバーラップする部分もいくつかあって、

これは得意としているところだぞと、笑

わたし自身も島の自然に身を委ねながら、この指輪を作っています。

 

ゴールドでつくる彼女のリングは表面を丸く削り出すことに。

リング幅2.0mmとスッキリ細身のデザインではありますが、

手に取るとしっかりと金属の質感が伝わってくる。

重みや輝きの強いゴールドらしさだと思います。

 

軽やかに仕上げると、

きらびやかで印象的なリングを、爽やかにつけていただけるだろう。

一方、彼はシルバーを選んでくれました。

 

シルバーは元々が爽やかさいっぱいの素材なので、

ここは逆にしっかりとボリュームを持たせて。

ある程度の重みをつけて仕上げると、ここにある!という確かさを感じていただけるだろう。

そして、この内側。

指にあたる部分が柔らかに丸くカーブしているのが見えますか?

 

「彼女のリングが、外側が丸く、内側が平らなデザインだったので、

外側が平らなデザインを選んだ彼のリングは内側を丸くしてみよう。」

このカーブを施したのは、そんなひらめきがあったからなのです。

「そうすればぐっとお揃い感が増すに違いない!」

 

素材や見た目のアウトラインは違っているけれど、

出来上がった2本の指輪に親密な関係を感じられるように。

繋がりを感じるデザイン作りにはこだわりました。

アウトラインの造形を終えた2本のリングを並べてみる。

シンプルなリングがいつも大好きです。

 

ここから最後の仕上げとなるのですが、

出来上がりはもう少し先のお話に。

お二人と一緒に作ったイメージがいよいよ形になるのかと、楽しみで仕方なくて。

 

もう少しだけ指輪を手にしようと庭に持ち出してみた。

夕暮れ時のひかり。イエローゴールド とシルバーと。

 

作業を終えて向かった海。

今日も屋久島にありがとう!

なんとなく

雲と夕日のカラーがシルバーとイエローゴールド にも似ているなと思った瞬間。

屋久島から新潟へ。違っているけど、家族のような、シルバーとイエローゴールドで結婚指輪を作ってます。

台風17号が去った翌日。

いつものように朝の散歩に出かけた。

台風一過の屋久島では植物が急に大きくなったり、花が咲いたりと、大きな変化があるので見逃せない。

 

いつもの散歩道では、道からはみ出すほどにシダの葉がモコモコになっていて、

ちょうど今結婚指輪をお作りしているお二人が「散歩道にワラビがいっぱいです!」と言っていたのを思い出し、屋久島から遠く新潟の田園風景に想いを寄せた。

 

こちら屋久島のアトリエでは、ほとんど1週間ほど続いた台風波があって、毎朝海に通ってはジュエリーを作るリズムがあって、それがひと段落して、昨夜は気を失うように9:00頃に眠ってしまった。

 

なので昨日はこちらのブログをアップできなくて、今日2つのブログ投稿となりました。

こちらはその一つ目。

雨上がり。好きな花。

 

台風が去って、朝夕はぐっと寒くなりました。

でも、昼間はセミもガンガン鳴いていて、トランクスで海にも入れるし、夏のように暑い。

アトリエのある屋久島サウスはそんな気温感で、

大好きな花も咲き始めたし、彼岸花なんかも道端で見かけては、

なんとも賑やかな季節の合間を感じてる。

 

2019夏にありがとう。

そろそろ、クリームシチューの季節がやってくるのですね!

silver950, 18k yellow gold

 

彼のシルバーリングに続いて、この日は彼女のリングを造形いたしました。

素材はk18イエローゴールド 。

わたしたちにとっては、イエローゴールド とシルバーはホント馴染み深い素材だなと思う。

どちらもフレンドリーで、手に取りやすくって、

組成も全く違う素材のはずなのに、こうして並べてみると、家族のように近しい関係に感じられました。

 

いよいよここからリングのアウトラインを造形してゆくことに。

デザインも素材と同じく少しずつ違うようにつくるのだけど、

違っているけど、家族のような、

そんな結婚指輪になればいいと思ってる。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

屋久島から新潟へ。 新しく始まった[シルバー×イエローゴールド ]結婚指輪作りと大きな大きな虹。

屋久島から新潟へ。 新しく始まった[シルバー×イエローゴールド ]結婚指輪作りと大きな大きな虹。

こちらは台風前夜の空模様。

台風が近づくといつも決まってのことで、

空がクリアで、幻想的な色彩に包まれます。

 

そして、ちょうど今日は台風が島の左側を通過する日でありまして、

このタイミングに作業に没頭できる!とばかり、

ギャラリーの雨戸を昨日のうちにセットして、

食料の調達も全て済ませたし、

準備万端で作業机に向かうことにした。

 

屋久島から新潟へ。

ちょうど今、お米の収穫作業真っ最中のお二人に届ける結婚指輪作りが新しく始まります。

 

まずは最初の第一歩。

シルバーの地金を溶かすところから。

奥のるつぼにシルバー片を入れて、ガスバーナーで溶かして、手前の金型に流し込む。

このようして細くて角ばったシルバーの線材を作ります。

 

このままではまだまだ洗い状態なので、さらに火をかけて伸ばして、叩いて、

形を整えていくと、

幅3.2mm 厚み1.8mm 長さ70mmほどの板が出来上がった。

彼のリングは幅3.0mm厚み1.7mmで仕上げる予定なので、ぴったりの出来だろう。

 

それにしても、この柔らかな質感はシルバー特有のものだと思う。

手にとっていると、静かなフィーリングが伝わってきて、

親密な気持ちに包まれた。

それは親しい幼馴染と話しているような、心穏やかな時間に似ているなと思った。

 

今回の結婚指輪は、彼のリングをシルバーで、彼女のリングをイエローゴールド で作り進めることになっていて、

お二人とはこれまでずっとメールやfacebookのメッセンジャーでデザイン作りをすすめてまいりました。

 

まだお会いしないけれど、その素材やアウトラインのチョイスから、彼と彼女の人柄が伝わってきて、

作業をしていると時々、そんなお二人のイメージに包まれます。

 

屋久島から海を越えて、お二人は新潟で農業を営んでいて、

たぶん、土や水、作物、花々、虫に鳥に、そして雨に風に太陽に、

きっと自然いっぱいに包まれての暮らしなのかな。

 

大好きな自然の中で、ずっと昔からそこにあったような。

どうすれば自然の一部のような指輪をつくることができるんだろう。

いつもジュエリーの理想の姿を想像しています。

 

それはどこまでもシンプルに、アウトラインを造形することなのかなと、最近は考えています。

 

 

 

夕暮れ時、作業がひと段落。

ようやく雨もおさまったので海に出かけると、

それは大きな虹に出会いました。

明日も素敵な1日を♪

 

屋久島でつくる結婚指輪