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大切な気持ち、オーダーメイドで分かち合う。屋久島のお花をモチーフにしたジュエリー作り。

小さなプラチナのかけらを糸鋸と精密ヤスリで削って始まった新しいジュエリー作り。

作業机に座ると、とても心が穏やかになる。虫の音も響き始めた、屋久島サウスのアトリエです。

 

ほんの少し秋の気配を見つけては、夏真っ盛りのジュエリー作りのことを思い出している。

彼女に声をかけていただいたオーダーメイドの作業はこの夏と共にあったなあ。

 

今日はその続きを。夏の名残を味わいながら作り進めていこう。

 

月としずく。屋久島の海からいただいた夜光貝を使って指輪とネックレスを作りました。

月にしずくに、なんとも屋久島を感じるモチーフだなと思う。

屋久島の暮らしで馴染み深い時間をこうやってジュエリーで分かち会えるのが何よりも嬉しい。

光がクリアだった朝。

ハイビスカスを眺めてお花ムードを高めながら。

お花は16個プラチナで作りました。

小さなお花がぐるりと指を包み込むようなスタイルは、なんだか花飾りのようでもありますね。

お誕生日だったり、記念日じゃなくっても笑、毎日が祝福に包まれるイメージを抱きながら。

屋久島を色鮮やかに飾るお花のモチーフやっぱり欠かせないと思う。

彼女が最後に選んでくれた、お花のリング作りです。

大切な気持ちをキャッチしてくれてありがとう!

 

オーダーメイド結婚指輪 素材編 屋久島からお二人に届けたサンプルリング

結婚指輪のサンプルリングを海の向こうに届けよう。台風が過ぎ去って、次の台風が近づいている屋久島サウスです。

お二人の暮らす小豆島までいくつかの海を渡り、次の日には小包が届いてしまう、宅配の皆様にありがとう。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

スピードとスローなリズムがきっと織り混ざっているだろう、同じ島暮らしをするお二人の時間を思いながら。

今日は素材編を。ケースに揃えたリングを眺めていこう。

 

サンプルリングのラインナップ

上から下に。左右。

 

スクエアシェイプ2.0mm マット仕上げ 
スクエアシェイプ 1.6mm ヘアライン仕上げ
スクエアシェイプ2.0mm 叩き模様仕上げ
キラキラ模様のサンプル
素材サンプル プラチナ
素材サンプル 18kシャンパンゴールド
素材サンプル 18kイエローゴールド
素材サンプル 18kピンクゴールド

スクエアシェイプ の3本はお二人のサイズ、お二人のお好みのデザインに合わせて作りました。すっきり細身のスクエアシェイプ のリングです。

そして、そのデザインを土台に選んでいただく素材のサンプルを4本。

 

シンプルな中に手触り感のあるリングのイメージをお二人と共有しながら、いくつかのテクスチャーを表現した。

 叩き模様、マット仕上げ、ヘアライン仕上げ、そしてキラキラ仕上げ。

シンプルなリングは金属そのものの質感やフォルムをダイレクトに味わうことができるのが嬉しい。物作りをされているお二人とは近しい感覚があるのかも。長く使えば使ううちに、味わいが深まり、古くなるけれど常に新たしくなるようなリングを作りたいと思っている。

 

オーダーメイドの結婚指輪作りではある程度デザインが固まったところでこのようにサンプルリングをお作りするのだけど、その前に、まずはお二人に近しい響きにタッチしていただきたくて。

アトリエにあるサンプルをフワリと揃えて、こちらは東京のお二人に。

箱を開けると、響きあってスッと手が伸びるような、ファーストタッチ。

直感だったり、相談しあったり、結婚指輪作りはお二人で歩む小さな宝探しのようだなと思う。

左側がプラチナ。右側がシルバー。

お二人とは、東京の展示会でお会いしたり、記念のジュエリーをオーダーしていただいたりして、これまでお付き合いをさせていただいてきた。

手触り感の心地よいラウンドシェイプ のデザインはどうだろう。

婚約指輪とのマッチングなども思い浮かべながら。

 

少し先の未来に出来上がる指輪の断片が、今このようして、すでに形作られている。

デザインを形作るものは、きっと交わす言葉や季節や自然のささやかな響きなのだろう。

 

甘いものだったり、おかず系だったり、みんなそれぞれの“好き”があって、

そこから生まれるものは全てがオリジナルになるはずだと最近は思っている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドのご相談はこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

ジュエリーをリメイクしてずっと長く使いたい。屋久島に届いたルビーとダイヤモンド、制作編

お手持ちの小さなピアスをお預かりして、リメイクの作業を進めています。ルビーとダイヤモンドをシルバーの石枠で包み込んで、細いリングにキュッと集めるように。ずっと大切に抱いていたスタイルが少しずつかたちになってゆく、夏の自由研究のようなひと時。

 

彼女とのリメイクジュエリー作りの始まりはアクアマリンに遡ります。

しずく型のモチーフに、雨を眺めつつの時間だったなあ。

アクアマリンのしずく。屋久島の雨。 お手持ちの天然石をお預かりして、小さなペンダントにリメイクしました

金属も、天然石も。形を変化させながら長く使われてゆくのが素敵なところ。リメイクの作業では、今を担うようなスタンスで、その長い時間に寄り添っていたいと思っている。

 

リメイクのお話では、ご家族の宝石を受け継いだり、もちろんご自身のリフレッシュのためもありますが、今回は後者の方。

ほんの2ミリほどの小さな石がアトリエに届いた日から、時間を見つけては研究を進めてきた。そのステップを今日はずらりと並べてみた。

 

ダイヤモンドとルビーの出会いに胸を踊らせて。リメイクの作業は即興料理のようだなとも思う。

シルバーを使い、石枠を作る。糸鋸でくり抜いた場所にルビーをピタリと合わせる。

丈夫に、でも、できるだけ繊細な指輪になって欲しい。

ハート形は素敵だ。

シルバーの石枠を並べ出来上がりをイメージしながら、ルビーとダイヤモンドのこれまでの時間とこれからの時間を思っている。

 

 

 

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