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大切な思い伝えたい。お花をかたどった婚約指輪を作る!屋久島のんびり夏

ジュエリーの制作風景 お花のエンゲージリング プラチナ 屋久島でつくる婚約指輪

大切な思いを伝える時に贈りたいのです。

そのようなメッセージを頂いて始まった指輪作り。

お花を手渡すように贈る指輪、といのが今回の作品のイメージなんです。

 

今日の作業は一枚ずつ作り上げた花びらを5枚集めて一つとする工程で、
ピンセットとルーペを片手に、息を整えて、そっとそっとの作業を進めて行きました。

 

花びらは約3.0mmほどなので、小さい!

一つ一つの作業の細やかさが全体を繊細に仕上げるので、ここはとても大切なところ。

数年前、6月の森で出会ったハイノキの花の白くて可憐な雰囲気に想いを巡らせながら手を動かし続けていると、とても優しい気持ちに包まれた。

穏やかで優しい気持ちになれる花だったなあ。しかも、跳ねるように元気でもあるし。

 

白くて1cmほどの素敵な花。

今回は実物と同じ大きさで作ってます。

屋久島の海 空

夕暮れ時、作業をひと段落させて、近くにあるお気に入りの場所へ。
海を眺めながら日陰で涼んで、バナナとか食べて、のんびりと夏もよいものですね。

特に何もしないで過ごす時間とても贅沢に感じました。

 

皆さまはこの週末はどのようのお過ごしですか?

夏休みのちびっこも、
頑張ってお仕事のお父さんも、
海へ行く方、
映画館でひんやりもよいですね。
どうぞ素敵な時間となりますように♪

僕は土日、しずくギャラリーと海です!

 

朝日のある暮らし #島暮らし

島に暮らすようになって、もう7年が経ちますが、

あれほど大好きだった夕日よりも、

最近は朝日の方が気持ちよく感じるようになりました。

体もアタマも中身が空っぽになってて、海を見ながら、さあ始まるよーってムード。

今朝は島の北側のポイントにて。

昨日いただいた美味ローフードのおかげもあるのでしょうか、

一日がとてもフレッシュに感じられました。

お花を手渡すように贈る指輪。大切な人に贈るダイヤモンドジュエリーの制作編

屋久島の海岸

島の東側に位置する海岸。

今日はここで一日の始まりを迎えました。

ルーペ越しにダイヤモンド エンゲーリリングの素材 オーダーメイドジュエリー

アトリエでは昨日届いたばかりのダイヤモンドを作業台において、

これから始まる作業のイメージを高めていた。

さあ、始めよう。

大切な人に贈るダイヤモンドジュエリーの制作です。

オーダーメイドエンゲージリングの素材 プラチナ 屋久島でつくる婚約指輪 

ダイヤモンドの他に準備した材料は、これで全て。

プラチナの細い線2本と小さなかけらを使って今回の作業を進めてまいります。

 

思い描いているデザインは小さなお花で、6月の森の中に可憐に咲くハイノキの花なんです。

その小さな花をほぼ実物大で作ってみよう。そして花弁がダイヤモンドを包み込むように。

 

大切な思いを伝える時に贈りたいものは、なんだろう。

わたしならやっぱりお花を贈りたい。

そして指輪。

二つが一つになれば、それはもう最高であります。

お花を贈るように指輪を贈ることができれば素敵ですものね。

 

お花を手渡すように贈る指輪。

結婚を前に 大切な思いを伝える時に贈りたい。

屋久島にご縁のある彼からご連絡をいただいて、
大好きな島の空気を感じるジュエリーを作ることになりました。

屋久島のハイビスカス、雨

昼からしとしと雨降りでした。

屋久島のハイビスカス、雨

雨とハイビスカス

ジュエリーの制作過程 オーダーメイドのエンゲージリング プラチナ石枠

一日の終わりに、小さなパーツが出来上がりましたよ!

これが花弁部分。ダイヤモンドを包み込む部分となります。

ダイヤモンドが約2.8mmですので、これもまた小さい!!

ここから手を加えるごとに、花びらが、そしてお花が生まれてきますので、どうぞお楽しみに。

肩の力を抜いて、ここからも作業を進めてまいります。

ハートをキャッチするダイヤモンド選び 屋久島いつもの夏休み

ダイヤモンド クローズアップ 婚約指輪の素材 オーダーメイドのエンゲージリング

アトリエに届いたばかりのダイヤモンド。

昨日に引き続き、今日もダイヤモンドを手にしています。

ピンセットに挟んで光の下で眺めてみると、

輝きがカットが、放たれる光の色彩が、それはそれは美しく、

さすが、若きゴッドハンドが太鼓判を押すだけのことはあるなと深く感動に浸っていた。

というのも、

ダイヤモンドをいつも譲っていただく東京のゴッドハンド、若社長、若旦那とこのダイヤが届くまでに、石のグレードを示すいくつかのやりとりがあったからなんです。

婚約指輪の素材 ダイヤモンドの説明 屋久島でオーダーメイド

若旦那からラインで送られてきたメッセージ。

いつもよりも少々興奮気味でした。

ここにあるEF VVSというのはカラーとクラリティー(包有物の有無)を示すもので、ダイヤモンドのグレードを決める基準となるものなんです。

カラーがEVあたりで、クラリティーがVVSあたり。と言っても???ですよね。

これは大阪弁でいうと、ムッチャ綺麗です。ほんまもう最高です。

という表現となるだろうか。

英語でいうと、EXELLENTです。

そして、最後に書かれていたHEART AND ARTという言葉が正直わたしも初めて目にしたもので、

これにとても興味を覚え、早速若旦那に質問を投げかけて見た。

婚約指輪の素材 ダイヤモンドの説明 屋久島でオーダーメイド

ハートアンドアロー。

なんて素敵な響きなんだろう。

これは婚約指輪にぴったりのイメージじゃないか!

ダイヤモンド鑑定の道具 屋久島でつくる婚約指輪

そして、今日。

石と一緒に若旦那が小さなスコープを送ってくれました。

これで覗くということだな!ゴクリ。

そっと石をルーペで挟んで、のぞいてみると、

なんということだ!

そこには今まで知らなかった世界が広がっていました。

ダイヤモンド クローズアップ 婚約指輪の素材 

放射状に伸びる矢の模様。

おお!

確認できますでしょうか?

これはダイヤを上から見たときです。

ダイヤモンド クローズアップ 婚約指輪の素材 

奥の方に青く見える部分。

ハートマークがこれも放射状に広がってます。

ハートマークは石の底からのぞいた時に見える模様なのですよ。

ああ、また一つ新しい世界を知った日。

ダイヤモンドの美しさを支えるのは石そのもののクオリティーだけではなく、カットの技術が大きく影響するのですね。

小さな石なので、直接目で確認はできないかもですが、感覚にググッと響いてくるのがダイヤモンドの素晴らしいところです。

婚約指輪や記念のジュエリーを選ぶ際は特別なものをという気持ちああるとおもいます。

そんな時はハートアンドアローが美しさも物語もあって素敵。

わたくしもオススメです。

ちなみに、届いたダイヤモンドの次に昨日見ていたダイヤモンドをスコープで覗いてみると、ここにもハートアンドアローが!!!

美しきダイヤな日はまだ続きます。

屋久島の海、犬

夕暮れ時。海へ。

ここはいつもの夏休みですね。

台風のうねりが届き始めているので、明日もここに出かけてみようと思います。

たくさん動いて、たくさん食べて、素敵な夏を♪

今日もありがとうございました。

とておきのジュエリーにめぐり逢うことについて。受け継ぐ指輪。新しい制作。

屋久島のスイカ

真夏の屋久島より、こんにちは。

みなさま、いかがお過ごしですか?

 

最近のオレは毎日スイカざんまいで、今朝も早い時間からマーケットに出かけてスイカを求めた。

これまでは中身が見える切ってあるスイカを選んでいたけれど、今日はおじさんから叩いて音で甘さを見分ける方法を教えてもらったので丸ごとに挑戦。

いざ叩いて見ると、全部音が違っていてビックリですね!

コンコンと高い音とドンドンと低い音のちょうど中間くらいがオススメのようであります。

ダイヤモンド その奥にゴールドの指輪 婚約指輪の制作風景

今日のアトリエではこのようなことをしておりました。

ダイヤモンドは涼しげで夏にはもってこいなのかも。

ご両親から譲り受けた大切なダイヤモンドをお預かりして、作るジュエリーのデザインをイメージです。

 

ダイヤモンドをよーく眺めてみると、長くご愛用されてできた小さな傷が所々にあって、そういうのも良いものだなあと感じました。

一つのジュエリーには歴史があって、それをまた次の歴史へとバトンタッチする。

小さな指輪の中にたくさんの時間が詰まっていると思うと、果てしない気持ちになる。

受け継ぐ指輪。

新しい制作が始まろうとしています。

 

 

さて、

午後からはシズクギャラリーに行ってきました。

 

「ずっと来たかったけれど、なかなかオープンの日に日程が合わなくて。」

ずいぶん前からメールをいただいていた方と念願の待ち合わせです。

「じゃあ、タイミングを合わせてお会いしましょう。ジュエリーを見ていただきたいです!」

雨 屋久島しずくギャラリー

たどり着くなり降り始めた雨。

この季節はダーっと降ってピタリと止むスタイルなので、傘を持っていなくても少しの間軒先で待機しているとまた普通に活動することができるんです。

スコールです。

指につけたお花のリング 屋久島のツワブキモチーフ シルバー、ゴールド オーダーメイドジュエリー

「写真で見ていたよりもずっと繊細なのですね!」

と手に取っていただいたのはツワブキの指輪。

ホームページなどで長く画像を見ていただいたジュエリーを実際に手に取っていただける瞬間に、

当たり前だけれど立ち会うことができて、なんだか少し感動してしまった。

 

サイズもぴったりで、まるでこの出会いが予定されていたようですね!

これから始まる屋久島の旅に新しい指輪が仲間入りいたしました。

カメラバックの中にパッションフルー 屋久島日々の暮らしとジュエリー

ギャラリーで指輪のお話をしていたら、ご近所さんにいただいたパッションフルーツ。

これは大ぶりで果実が詰まってそう。ゴクリ。

 

そい言えば、スイカにパションに、トマト、この季節は赤い食べ物が美味しく感じられますね。

あっ、トウガラシなんかも刺激的でアリです。

 

トウガラシを効かせたトマトソースのパスタもいいなあ。

バジルをたっぶり乗せて、これもまた刺激的に。

皆さまもどうぞ美味しい夏をお過ごしください♪

今日もありがとうございました。

屋久島しずくギャラリー パッションフルーツ

 

夏につけたいジュエリー!プルメリアのネックレス

屋久島のプルメリア

しずくギャラリーで満開だったプルメリア。

今日は夏休みで一年ぶりに来てくれた方々もいて、

もうそんな季節なのか!

と、お花や皆さまに夏本番を教えてもらいました。

 

プルメリアは甘い香りがお気に入り。

大好きな白と黄色のコンビネーションで作った小さなネックレスがあります。

 

ハイビスカスに、プルメリア、パッションフルーツ、島バナナ、

屋久島はやっぱり南の島なのですねー。

 

来週からは海に通うことになりそうだし、

南国気分いっぱいです!

プルメリアのネックレス 屋久島のプルメリアバック シルバー 

プルメリアのネックレス sv925,yellowsapphire

屋久島の夏の中で結婚指輪のサンプルを作ってます。

結婚指輪のサンプルリング 屋久島でつくる結婚指輪 シルバー オーダーメイドジュエリー
ジュエリーの制作風景 ガスバーナー オーダーメイドの結婚指輪
 とうもろこし 屋久島日々の暮らしとジュエリーと
屋久島でつくる結婚指輪 制作風景 ハンドメイドのマリッジリング 1
 とうもろこし 屋久島日々の暮らしとジュエリーと
屋久島でつくる結婚指輪 制作風景2 ハンドメイドのマリッジリング
屋久島でつくる結婚指輪 制作風景3 ハンドメイドのマリッジリング
屋久島でつくる結婚指輪 制作風景4 ハンドメイドのマリッジリング
屋久島でつくる結婚指輪 制作風景5 ハンドメイドのマリッジリング
屋久島でつくる結婚指輪 制作風景6 ハンドメイドのマリッジリング

ここ数日は、夏の中で結婚指輪のサンプルを作ってます。

トウモロコシ食べて、スイカもキウリもパッションフルーツも食べて、

音楽の音量上げて、

夏をまっしぐらに。

このスピード感、このリズムが指輪にも伝わるように。

 

そちらの夏、いかがですか?

こちらは気持ちの良い夏、きてますよ♪

ツユクサのネックレス いつもここにあるもの

屋久島のツユクサ 雨の雫

雨上がりの楽しみ。

今日は朝から雨降りの屋久島でした。

降りかたもすっかり夏めいてきて、スコールのように激しく降ったと思ったらピタリと止んで晴れ間が広がる。

そんな時は雨の止み間に庭に出て、しずくを纏った花々を楽しむことにしているんです。

なぜだろうか、いつもその辺りに何気なく咲いている小花や名もなき花に興味が湧いてしまうようだ。

ツユクサはまさにそれで、

野原の隅っこに集まっている鮮やかな青を見つけると、いつも嬉しくなってしまう。

今日もラッキーだ!

 

いつもここにあるものや、

すぐ近くにあるもの、

名前がないくらいに当たり前のもの、

そこにいつもキラリと輝く美しさを感じて、

その感動をジュエリーに変えています。

ツユクサのネックレス 屋久島の緑バック シルバー、ゴールド

ツユクサのネックレス sv925,k18 yellow gold,  aquamarine

 

中央にはツユクサのブルーをイメージして、アクアマリンをセットいたしました。

初夏のみずみずしさを感じるジュエリーです。

チョーカーのように、少し短くしてつけると、夏らしくて素敵ですね。

屋久島のツユクサとツユクサのネックレス 屋久島の季節を纏う

7月に印象的なお花。ツユクサ。

美しいものは、いつもすぐ近くにあるのだなあ。。

2.5mm and 2.3mm square-shape with emerald #屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのマリッジリング 屋久島の緑バック プラチナ、シルバー 屋久島でつくる結婚指輪

platinum, sv950, emerald

スクエアシェイプのマリッジリングが出来上がりました。

 

メンズはシルバーで、レディースはプラチナで、

とてもシンプルで、そしてオブジェのように印象的に仕上がるように。

お二人と一緒にイメージしながら作った指輪です。

 

たっぷりと金属のボリュームを持たせて、

アクセントに一粒のエメラルドを側面にセットして仕上げました。

プラチナリング、シルバーリング、エメラルド ハンドメイドマリッジリング

側面にセットした深い緑色のエメラルド。

これにはちょっとしたストーリーがって、

お二人が島で過ごした素敵な時間を閉じ込めるような、

何か印のようなものを刻み込みたい。

そのようなアイデアから生まれたデザインなんです。

 

うーん、屋久島をワンポイントで象徴するような何かって。。

そうだ、エメラルドを一粒ずつセットいたしましょう!

 

結婚指輪の相談会 屋久島しずくギャラリーと二人 屋久島でつくる結婚指輪

指輪の打ち合わせのために屋久島にやってきてくれたお二人。

あれからまだ2ヶ月もたってないのに、もうスゴク懐かしいです。

屋久島森の演奏会会場 屋久島日々の暮らしとジュエリーと

お二人のもう一つの目的は、

アルメニアからやってきたピアニスト、ティグラン・ハマシアンの演奏会で、

森の中で開催された素敵な時間も一緒に共有することができました。

 

お二人とは、そのあと東京・青山で開催された裕子さんの個展会場でもお会いしたりと、何かとつながりを感じるタイミングも多々で、

音楽活動をされている、ふんわりさんのお二人の姿に、

オレはもっとふんわりだったかもなあ、などと少し前の自分の姿を重ねてみたり、

時には、新たなる生活をスタートさせるお二人のワクワクに励まされたり、

幸せを分けてもらいながら、とてもとても楽しい制作をさせていただきました。

 

最後に先日であった満天の星空をお二人に。

屋久島の星空

ご結婚おめでとうございます!

屋久島しずくギャラリーにバラの花 結婚指輪の相談会

いつまでもお花の似合うお二人で!

 

一つの指輪にまつわる素敵なストーリー。

結婚指輪のこと、婚約指輪のこと、

ご相談あればお気軽に声をかけてください。

 

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ホワイトゴールド×プラチナ 新しい素材の組み合わせのご紹介

結婚指輪の制作風景 プラチナ、ホワイトゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

ホワイトゴールドにプラチナ。

今までにはなかった、新しい金属の組み合わせです。

スゴクかっこいい。。。

 

上がホワイトゴールド、下がプラチナ。

二つともに白色系の金属なのですが、こうするとコントラストもしっかりと感じられました

 

実はホワイトゴールドとプラチナの組み合わせは以前からずっと作ってみたかったので、今回それが実現してホント嬉しいです。

デザインのお話しするうちに、もしかするとわたしと好みが近しいかなと思って、このデザインを思い切ってご提案させていただきました。

シンプルで絶妙なスタイルに魅かれるのですよねー。

 

上側に見えるホワイトゴールドはリングの裏側まで続いていて、

それをもう少し強調するようなアウトライン作りをこれから進めて参ります。

ここまでくれば完成はもうすぐ先です!

もう少し味わいながら作業を進めてゆきますね。

 

新しい素材の組み合わせのご紹介まで。

今日もありがとうございました。