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あっ!素敵な巡り会い。ダイヤモンドとイエローゴールド、シンプル婚約指輪作り。

あっ、これだ!

予期もしなかった出会いにひらめき感じるような瞬間って、たまに訪れることがって、

そんな時は自分にフィットするジュエリーを自然体で選ぶことができる。

素敵な出会い。

しずくギャラリーで、メールで、

お話をさせていただいている時に、不意にその瞬間がやってくることがあるんです。

 

18k yellow gold× diamond  /in progress

 

今、お作りしている婚約指輪は

秋にしずくギャラリーに来てくれたお二人にお作りしているもの。

 

お二人がギャラリーを訪れる際に、お好みのデザインを揃えて見ていただけるようにと

事前にメールで打ち合わせをしてしていたけれど、

実際に実物を前にしてみると、思っていたものとは少し違うデザインの指輪に出会い、気に入ってしまった!

嬉しい出会いから生まれたジュエリーなんです。

 

石枠とリングとダイヤモンドと。

シンプルな組み合わせで出来上がる指輪の大まかな構成が出来上がって

屋久島の緑の中でアウトラインを確認しているところ。

 

出会った時に

これだ、とわかる瞬間。

あるものです。

屋久島があって、お二人がいて、指輪があって、

全ては巡り合いから生まれてくるのだろう。

ちょっとしたきっかけがあればまた違う作業をしていたことになるのかも。

そんなことを考えたり。

人も、ジュエリーも、奇跡のような選択を繰り返しながら進んでいることを学び、

紙やすり片手に小さなゴールドの指輪を磨き上げていた。

 

これからすぐに石をセットしたい気持ちを抑えて、今日はここまで。

明日からは結婚指輪の制作を始めますね!

 

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

今日はもう一つ、

ちょっとしたひらめきが。

作業がひと段落したところで

もしかすると、そろそろかなと思い立って

いつもの場所に出かけてみると

咲いていました!椿の花。

 

屋久島では冬が深まる頃、椿の花を所々で見ることができて

標高の高い森の中では12月ごろ

里では1月を過ぎてから咲き始めるというのが毎年のお決まり。

冬のシャキッとした空気の中でこの赤が気持ちよかったー。

 

 

和風なお嬢様テイストを感じますね。

しずくギャラリーのお庭にも椿の木があるので、こちらも楽しみ。

季節の移りゆく屋久島より。

今日もここに来てくれてありがとうございます。

明日もまたジュエリーです!

 

やっぱりシンプルなダイヤモンドリングをお勧めしたくなりました。屋久島 今年最初に作る婚約指輪。

冬の中に小さな春、見つけました。

屋久島の山々、空 ジュエリーのアトリエより。

つい最近まで雪化粧だった山々。

3日続いて、4日ゆるむ、という具合に

寒波は周期的におとずれるので、これは中休みといったところだろう。

それでも

窓の向こう側に見える空に、ほんの少しだけ動いた季節を感じていた。

 

屋久島の西洋タンポポ 木漏れ日 オーダーメイドジュエリーのモチーフ

暖かくなるとついつい地面を見ながら小花を探してしまうのですよね。

春の小花にも出会いました。

気がつけば今年も14日が過ぎました。

みなさま、2018年をいかがお過ごしですか?

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に素材 ゴールド、ダイヤモンド 屋久島で作る婚約指輪

アトリエです。

今年最初に作る指輪はエンゲージリングとなるもので、

去年の秋にしずくギャラリーに来てくれたお二人に合わせて

素材やデザインを選んだジュエリーなのです。

 

大好きな屋久島の水をイメージした作品ということもあって

心を澄まして机に向かい、

ダイヤモンド、昨日作ったゴールドの石枠、細い線を

そのパーツと準備した。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に素材 ダイヤモンド クローズアップ 屋久島で作る婚約指輪

ダイヤモンドとゴールド。

石枠と、リング、ダイヤモンド。

とてもシンプルな組み合わせとしたのは、

一粒のダイヤモンドに存在を与えたかったから。

名前はone drop ringといいまして、

指に落ちた一滴の雫のようなイメージなんです。

 

これから先もずっと長くお使いいただけるように。

結婚指輪と重ねてつけても、一つでつけても楽しめるように。

そう考えると

やっぱりシンプルなダイヤモンドリングをお勧めしたくなりました。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪 ゴールド 屋久島で作る婚約指輪

まずは細い線をぐるりと曲げて、リングを作るところから。

サンプルリングをお試しいただいて決めたサイズに合わせるように、じっくりと進めてゆきました。

 

この次に作る結婚指輪とセットとなるエンゲージリングなので、

細いスタイルで、重ねてつけるところをイメージしてみたりして。

指輪だと時々自分でダイヤモンドの輝きを眺めることができて楽しいですね!

キラリ。キラリ。

楽しい制作はまだまだ続きます。

小さいほどに存在感が溢れてくる。 ジュエリーって、とても神秘的。2018年、結婚指輪作り始め。

 

オーダーメイドマリッジリングの制作風景 ジュエリーのアトリエ 作業場に指輪のパーツ ゴールド 屋久島で作る結婚指輪

小さな小さな丸いカタチ。

ここに2.5mmほどのダイヤモンドを収めることになるので、

全体では約3.5mmの大きさとなる。

気を抜くと見逃してしまいそうな小さなものだけど、

これが指輪になってダイヤを包み、薬指の上にポツリと乗ると

それは印象的なものとなるのです。

造形を進めるときは

右手に持ったピンセットで挟んで左手にヤスリを持つ、というスタイルで

手を動かしていると、この小さなカタチにしっかりとした重さや存在感を感じることができる。

小さいほどに溢れてくる存在感。

ジュエリーって、とても神秘的であります。

 

年が明けて初めてとなる結婚指輪作り、始まりましたよ!

 

海を越えてしずくギャラリーまで来てくれたお二人にお作りする指輪。

その日のことをインスタグラムで見返してみると

日付が11/2となっていた。

 

うん。あの時の空気感が戻ってきます。

 

お二人とギャラリーでお話をして印象的だったのは

指輪のデザインがストンと降りてくるように生まれてきたこと。

アウトドアが大好きなお二人と、屋久島で生まれるジュエリーのバイブレーションが合っていたのかも。

そう考えるといっそう作品のイメージがクリアになってきた。

素材のことやサイズのこと、メールを通じてじっくりと打ち合わせにお付き合い頂きましてありがとうございました!

お二人の大好きな山や海のリズムを感じられるように、じっくりと作り進めてゆきますね。

いよいよです。

 

山茶花にメジロ 屋久島日々の暮らしとジュエリー

山茶花+メジロ=最高

屋久島にやってきて学んだ方程式。

メジロはすばしっこくてなかなか人に近づくことがないので

いっそう絵に描いた方が実際の感覚に近い感動を表せるのだろうか。。

 

わたしがガラス越しに眺めているのを知らずに、超夢中になって花をつついているところ。

今日、幸せに感じた一コマ。

屋久島冬の海と花。今日は虹も出た! #島とジュエリーと

屋久島の海 屋久島海とジュエリーと 結婚指輪のモチーフ

冬の屋久島より、こんにちは。

こちらも寒い日が続いていますよ!

この寒波の影響でいつものビーチには4mmを超える大きな波が運ばれてきていて、

連日ここに通い、波に乗り続けている。

エイっと気合を入れて入ってみると

水はかなり温かかくて、

ウエットスーツを着ているとはいえ体を動かしていると暑くも感じるほどではあるけれど。。

陸から見ていたら信じられないと思います。ホント!

 

 

屋久島の菜の花 屋久島花とジュエリー オーダーメイドジュエリーのモチーフ

アトリエまでの帰り道に通り過ぎた菜の花畑。

そろそろ菜の花シリーズのジュエリーも作りたいなあ、やっぱり菜の花はゴールドだなあ。

そんなことを考えていた。

 

途中寄った野菜朝市ではこんなにも大きなブロッコーリーが並んでいましたよ!

そうだ!今夜はたっぷりブロッコリーと玉ねぎ、鶏肉でクリームシチューを作ろう。

一日の始まりに掲げてみた小さな目標。

 

 

 

アトリエの窓 虹 屋久島の山々 ジュエリーと屋久島の暮らし

窓の向こうではあられが降ったり

時折虹が見えたり

 

アトリエの絡みた虹 屋久島の山々 ジュエリーと屋久島の暮らし

静かに、美しく、

屋久島の冬時間が進んでおります。

今日もありがとう。

 

冬なのにポカポカでした。 お花の指輪と一緒に過ごした心温まる時間。

お花の指輪と屋久島のツワブキ プラチナ、ゴールド、サファイア 屋久島でつくる婚約指輪

冬なのにポカポカでした。

 

ツワブキの指輪は屋久島の冬を黄色く飾るツワブキの花をモチーフと選んで作ったジュエリー。

つけてみると

お花そのものをキュッと凝縮して、手のひらに乗せて遊ぶようなフィーリングです。

繊細なデザインを、ゴールドやプラチナを使ってしっかりと手作業で作り上げているので、

特別な日も、いつもの日でも、

どんなシーンでもたくさん使えるのが嬉しいところ。

 

ツワブキの花を部屋に飾って

窓際の陽だまりで、ホットミルクを飲んだりして。

お出かけの時も楽しいけれど、

お家やカフェでジュエリーと過ごすのもまた気持ち良いものですね。

いつもここにある時間にほんの少しの彩りを与えてくれました。

 

 

ツワブキの指輪 pt900, 18k champagne gold, yellow sapphire

ツワブキの指輪はお好きな素材をお選びいただいて、オーダーメイドにてお作りいたします。

 

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

LINEで問い合わせる

 

びっくり、冬の屋久島あるある 。悪天候で船止まっても、穏やかに進んだ結婚指輪作り

食料、郵便、交通、観光、、、などなど

天候の影響によって、大きく生活に影響が与えられるのが

屋久島での暮らしあるあるなんです。

 

今朝はバタバタと強風が窓を打つ音で目を覚まし、

窓の向こうを覗くと生垣の山茶花が風で散ってピンク色の絨毯ができていた。

 

携帯電話を開いて天気の状況を調べてみると

北西の風15m、波の高さ3.6mmと記されている。

これは海沿いのビーチでは立っているのもやっとくらいの風の強さで、

いつものビーチでは海全体が真っ白に染まるほどの大波が押し寄せてくるほどの状況。

そうこうするうちに

フェリー欠航の放送も流れてきた。

 

フェリーが欠航。もしかするとそれは2−3日続くこととなり

そうなると物資が途絶え、食料を買っておかないと!モードに島全体が入ってしまう 笑

今日も牛乳を買いに走りましたが、

棚がガラガラになってもよく見てみると案外使えるものってたくさんあふれていて

この海を隔てた場所で豊かに暮らさせていただいているなあ、

買い物かご片手に今日もそんなことを感じていた。

逆にしみじみ感謝です。

 

ネコもピンクの絨毯の上で、

今日は屋久島時間でありました。

 

 

シルバーで作ったサンプルリングとプラチナ、ゴールドの素材サンプル。

こちらは結婚指輪の声をかけていただいたお二人に合わせて選んだもので、

実物の雰囲気をお試しいただくために

これから海を渡る準備をしているところ。

 

荷物を送る船が止まりましたー。ごめんなさい!

とメールを送るのも屋久島あるある。

海が落ち着いたら船に乗せますね。

自然のリズムに合わせて、指輪作り進んでます。

 

 

船の中から見えた屋久島。雨にありがとう。2018年ジュエリー作り、初めの第一歩!

海から見る屋久島 夜

昨晩、船の中から見えた屋久島。

暗闇の中を通り抜けて屋久島にたどり着き、

短かったお正月旅も終わりを告げた。

 

雨と屋久島の山茶花 ジュエリーのアトリエ

一晩明けると、雨。

激しい雨が出迎えてくれるのもまた屋久島流だなあ。

この季節は

晴れると寒い、雨が降ると暖かい。

そんな日が交互に繰り返されながら時間が進んでゆくのであります。

雨の雫 ジュエリーのアトリエ 山茶花 屋久島花とジュエリー

山茶花もまだまだ見頃が続いているぞ。

椿の開花はもう少し先になりそうだ。

などなど

アトリエの周りに咲く植物たちをじっくりと眺めては

一週間の変化を確かめていた。

 

雨越しに見る屋久島の海 屋久島海とジュエリーと

そうだ、今日は2018年、屋久島の初日なのだと思いついて

いつものビーチにも向かいました。

本日からいよいよ屋久島編の再開です!

この冬も作りたいジュエリーたくさんありますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね。

島の冬景色も写真に収めてゆきますので、こちらもどうぞよろしくお願いします。

 

オーダーメイドマリッジリングのサンプル シルバー、ゴールド 屋久島でつくる結婚指輪

まずは結婚指輪のサンプルリングをお届けする準備から。

さあ、初めの第一歩です!

 

 

 

シダとしずくのベビースプーン

material: sv950

size:top約2cm

 

生まれてきた赤ちゃんのお名前や誕生月にちなんだモチーフを選んでつくる、

オーダーメイドのプラン。

世界に一つのベビーリング、ベビースプーンお作りいたします。

ご注文からお届けまで、約4週間。

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

LINEで問い合わせる

栗としずくのベビーリング 

material: sv950, 18k yellow gold, sapphire

size:top部分約8.0mm, リング幅約1.0mm

 

生まれてきた赤ちゃんのお名前や誕生月にちなんだモチーフを選んでつくる、

オーダーメイドのプラン。

世界に一つのベビーリングお作りいたします。

ご注文からお届けまで、約4週間。

屋久島からお届けするベビーリング、素敵なストーリー。

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

LINEで問い合わせる

 

大阪から鹿児島に戻りました。鹿児島、暖かい!

スケートができるほどに寒かった大阪。

訪れるたびに新しく変化を続ける大阪を離れ、

いよいよ今回の旅も終わりを迎えることに。

空港では啓示めいた展示に出会い、

青空に包まれた空を航り、

鹿児島にやってきた。

 

鹿児島、暖かいです!

やはりここは南国なのですね。

軽やかな気持ちで明日はさらに南へ。

いよいよ屋久島に渡ります!

屋久島から約1000kmの小さな旅。道中、昔作ったジュエリーに出会いました。指輪の中に見つけたハッピー。

屋久島から約1000kmの小さな旅。

 

久しぶりの家族や友人、懐かしかった街並み、初めての味覚、などなど

たくさんの出会いがありました。

 

その昔よく通った小道なんかを発見したりすると、

古い自分自身に出会えたような気がして少し恥ずかしくなってしまったり。

 

その中で嬉しかったのがこの指輪との出会い。

もう10年近く前にもなるだろうか

生まれてきた赤ちゃんのためにと声をかけていただいてお作りしたベビーリングと再会することができたんです。

 

思えばこの指輪がベビーリングというものを初めて作らせていただいた作品で

デザインのお話から制作の時間まで、全てがフレッシュだったのが今でも印象に残ってる。

「彼女には緑色の石が似合うと思って。。」

そのとき交わした言葉がまだ心の中に残ってて、片隅の方で再び小さく響きはじめた。

 

 

表面の仕上げ具合、角の落とし方、丁寧さ、思い切り、時間、、、

手で作ったものにはその当時の記憶のようなものがしっかりと映し込まれているもので、

シルバーの表面に植物模様をぐるりと彫り込んだリングを眺めては

ああ、これはかなり気合入ってたな。と自画自賛してみたり。笑

久しぶりに指輪を見るときは

その時のわたし自身の心境をそのまま眺めることができるのが面白い。

まるでビデオで見ているように。

 

多分お母さんも、お父さんもそれは一緒で、

その頃、指輪を作った頃の心境や環境などが

指輪を見ると一瞬にして蘇ってくるだろう。

赤ちゃんが大きくなった時にその頃のストーリーを伝えてみたりするのも素敵だなあ。

彼女の指にはまだ少し大きかった指輪の中でキラキラとするエメラルドの緑を眺めながら、そんなことを考えていた。

 

家族の時間をリレーするのなら、

指輪はバトンのようなものなのかもしれませんね。

指輪の中にハッピー見つけたい!