穏やかだった海。
同じ場所なのに不思議、いつも新しく感じます。
毎日変わり続けるその表情に、
いつもインスパイアされてます。
穏やかだった海。
同じ場所なのに不思議、いつも新しく感じます。
毎日変わり続けるその表情に、
いつもインスパイアされてます。
18k champagne gold
およそ5年くらい。ほんと久しぶりにメールをいただいて
長野に暮らすお二人のために作ることになったマリッジリングが完成!
シャンパンゴールドの結婚指輪です。
彼のリングの中に彼女のリングが入るほどのサイズ感もいいですね!
5年前、友人の服屋さんで彼女とお会いした時は
数十分ほどお話をしただけだったけど、
それからずっとわたしのジュエリーを覚えていてくれてありがとう。
出会うことで、ささやかなきっかけで未来が変わるのだなあ。。
出来上がった指輪を前にして、あたたかな喜びに包まれています。
「じつは、結婚指輪ともう一つ気になる指輪があって、、、」
去年東京でお会いした時に彼女が伝えてくれた。
「細くて石のついたリングを重ね付けしたいのです。」
ゴールドとプラチナ、ダイヤモンドを組み合わせて作った“しずくの指輪”です。
0.8mm幅ととっても細身のリング。
重ねづけた時に抑揚を楽しめるといいですね。
そんなリクエストをいただいて
こちらはイエローゴールドで作ることになりました。
プラチナとダイヤモンドを散りばめて表現した
ポツリポツリ雨のしずくは
屋久島で馴染み深い景色なのですよ。
嬉しくなって、早速わたしも重ね付けのイメージを試してみた。
ピタリ。
レディースの結婚指輪は流線型のアウトラインですので、
緩やかなカーブを活かして、重ね付けに最適な結婚指輪となりました。
シャンパンゴールドのお揃い素材が、柔らかな有機的な質感に。
自然の中で暮らすお二人の時間があって、
この指輪があって、
これはちょっと素敵な情景かも。
緑の中でシャンパンゴールドを手に取る。
最高の時間。
ありがとう!
指輪が届いて、もう少しすると春がやってきますね。
最後に、
アトリエのある屋久島サウスで咲き始めた緋寒桜の花をお二人に。
おめでとうございます!
楽しい指輪作りをありがとうございました。
お問い合わせ
しずくギャラリーにて、遠方のみなさまはメールや郵便にて対応させていただきます。
マリッジリング、エンゲージリングのコーディネートのお問い合わせはこちらまでどうぞ。
mail: hp@kei-jewellery.com or tel: 0997-47-3547
メンズリング編
レディースリング制作編
冬の空。流れる雲。
見上げては何かのかたちを探してしまいます。
シャンパンゴールドでつくる結婚指輪も
いよいよ完成間近となりました。
早く出来上がりを見たいような。。もう少しお二人の指輪作りを楽しみたいような。。
さあ、
夕暮れ時の光に当てて、アウトラインを確認して、
最後の作業楽しみます!
レディースリング制作編
メンズリング編
朝の木漏れ日。
今日から始まったレディースのリング作り。
咲き始めたハイビスカスや緋寒桜とともに作業を進めてます。
彼女の選んだ指輪は
ゆるやかにカーブしたアウトラインの細身デザイン。
彼のアウトラインとは少し違っているけれど、
シャンパンゴールドを共通の素材と選ぶと、
お揃い感がぐっと増すから不思議です。
メンズリング編
午後の日差しとミツバチ。
今日もポカポカ陽気の屋久島サウス。
あまりのあたたかさに、ミツバチも集まってきた。
黄色って、元気になります!
そういえば、シャンパンゴールドもシックではありますが、
黄色系で、躍動するイメージ感じますね。
結婚指輪ということもあって、
始まりを感じてワクワクしてしまう。
シャンパンゴールドでつくる結婚指輪、
今日はメンズリングが完成しました!
ラウンドシェイプ、細身リング。
そのシンプルさに魅了されて、これまで何度作ってきたことだろう。
でも、
大好きなデザイン+彼のスタイル
こうすると不思議、また新しいジェリーが生まれました。
さらに色々な角度から見てみよう。
幅2.3mm
オススメのボリュームなんです。
表面仕上げはマットなアンティーク調に。
丁寧に使い込んだアンティークのような質感がずっと昔から大好きでした。
ジュエリーにもそんな風合いがあれば素敵だなあ。。
そんなアイデアから始まったジュエリー作りであります。
自然の中で暮らすお二人の時間に寄り添うような、
柔らかな質感作りにはこだわりました。
光の量を落としてみると、
木の質感と近しく見えたシャンパンゴールド。
なんだかこの指輪をつけて大自然のどこかに旅してみたくなりました。
さあ、明日からはレディースのリング作りです!
制作編はこちらより
季節を纏うように。
お花を摘んで身に付けるように。
お手持ちのダイヤモンドをお預かりしてリメイクしたプラチナリング。
春を思わせるあたたかな光の下で眺めると、
キラリ、まるで屋久島のひとかけらのように感じました。
diamond×platinum900 flower ring
おばあさまがお使いだったダイヤモンドをお預かりして、
ご結婚の際に婚約指輪としてリメイクさせていただいたプラチナリングです。
メンテナンスさせていただくため、屋久島までお送りいただきました。
久しぶりにこのリングを手に取ると、
彼女と一緒にデザイン作りを進めた日のことが蘇ってきて、ワクワクした気持ちに包まれた。
大切なものを受け継いで、新しくして、また次の世代にリレーする。
家族って素晴らしいなと思います。
大切なものを受け継ぎたい。
毎日、暮らしの中でつけていたい。
次の世代へと渡したい。
手元にはあるけれど、
大きかったり、豪華すぎたりで、
なかなか使う機会が少ないジュエリーってあると思います。
でも、そこにはご家族の絆や大切な想いが詰まっていたりして。。
そんなジュエリーをお預かりして、
これまでいくつものリメイクやってまいりました。
リメイクして完成!だけじゃなくて、
さらに次の世代にもバトンタッチできそうです!
そんな声もいただいたりして。
皆様の大切な時間とともに進めるジュエリー作りは
私にとっても、かけがえのない時間となってます。
あ!
もしピンときたら、お気軽に声をかけてください。
金属の時間を、長く紡いでゆきましょう。
diamond and platinum flower ring under sunlight from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
リメイクジュエリーのご相談はお気軽にどうぞ。
オーダーメイドでお作りいたします。
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
咲き始めたハイビスカスを見るたびに、
屋久島サウスは、まだ冬がやってきていないのではないかと思ってしまう。
毎日ポコポコとハイビスカスが花をつけていく。
それにつられて、ついつい散歩に出てしまうのもいつもの流れで。。
サウスならではの、南国の冬だなあと思う。
光の柱もこの季節の風物詩であります。
空まで登っていけるような。いけないような。
「なんで冬だけ海に光のたまりができるのですか?」
聞いてみたところ、
「冬は周りの光の量が落ちて暗いからです。」
という裕子さんの答えを聞いて驚かされた。
詳しく聞くと、暗いところができるから光の部分が際立つことになる、という。
なんだか深い!
確かに
裕子さん絵画作品の輝くひかり部分の奥には深い色が存在しているし、
金属にはキラキラ感を際立たせる明暗のコントラストがある。
光について思いを巡らせながら歩いていると、無性にジュエリーが作りたくなってきた。
さてさて
今日のアトリエです。
いま、
東京から長野に引越しされて、街と自然との暮らしを楽しむお二人に結婚指輪を作っています。
シャンパンゴールドでつくる結婚指輪!
アウトラインを鉄鋼ヤスリでガリガリと削り出し、柔らかな表情が現れたメンズリング。
デザイン作りの時に彼女が送ってくれた彼の写真を拝見して、
シャンパンゴールドが思い浮かんだのはとても自然な流れでした。
森の中でお仕事をされる彼に、シャンパンゴールドの穏やかな色調がとてもフィットすると思います!
メンズリングは細身ではありますが、
しっかりボリュームがあって、頑丈に自然の中で楽しめるように作りましよう!
サイズはもちろん、リングの幅やアウトラインの微妙なカーブまで、
お二人とともに試作を重ねた時間も楽しかったなあ。
オーダーメイドならではの結婚指輪作りに、今でもずっと夢中です。
今日の猫。
気がつけば10分以上目が合ってしまい、
キッチンで作っていた肉じゃがに火を通しすぎてしまったのはここだけの話。涙涙
まあ、そんなこともありますね。
この週末もゆっくり行きましょう♪
お休みのアトリエで
美味しすぎて半分食べてしまったケーキをパチリ。
今日はルーペとピンセットを置いて
1日を過ごしました。
島に暮らして、まず気に入ったのは視界を覆う山々の景色だった。
ずっと眺めていたい気持ちになった。
澄み切っていた今日の山景色。
そして、作り始めた結婚指輪。
アトリエでジュエリーを作っていると、
作業の合間にこうして窓の向こうを眺めることが多いのですが、
ジュエリーをその景色の中で見ると、
キラキラと輝く金属もまた自然の一部なのだなと思える。
街に住んでいた頃は金属は金属として存在していて、
ジュエリーはこの自然世界とは切り離された雅なもので、
その中でインディアンジュエリーだけは自然大好きなわたしにとって、とても面白かった。
それらを買い集めては、彼らと同じような暮らしに憧れを抱いていた。
秋の名残と
春の予感
アトリエでは
これから新しく始まる指輪作りに向けて、サンプルリングをお届けする準備をいたしました。
今日のラインナップはこのようでした。
手に持っているケース
・素材のサンプル3種(k18イエローゴールド. k18シャンパンゴールド. プラチナ)
・石の指輪2本
・wave ring2本
・キラキラリングをリング幅変えて3本。
奥にあるケースは
素材のサンプル3種(k18イエローゴールド. k18シャンパンゴールド. プラチナ)
・新作雪のキラキラリングとマット仕上げのリング
・wave ring3本。
こちらは海を越えて大阪、岩手までお送りいたします。
屋久島から岩手までは、中2日で届くというのだから世界がぐっと近しく感じますね。
皆さまそちらの冬はいかがですか?
素敵なジュエリーライフを♪
黄色い冬!いつもよりあたたかい冬!
タンカンの実も大きくなってきた。
アトリエを出て屋久島のサウスを車で巡ると、窓の向こうに黄色いつぶつぶが目に入ってきて、元気な気持ちになる。
ああ、また今年もこの季節がやってきたのだ。ありがとう。
ちょうど今日から新しいジュエリー作りが始まることもあって、
また一つ新しくなった季節に、オレも!と志を新たにした。
sunset light and 18k champagne gold
これから作り始める結婚指輪の素材を木漏れ日の下で眺めていると、
夕暮れ時のオレンジ色の光と同調しているように見えた。
お二人にはシャンパンゴールドを用意いたしました。
彼女とは不思議なご縁がありまして。
5年ほど前に、ほんの数十分ご一緒してお話しさせていただいたのですが、
僕のジュエリーを今までずっと覚えてくれていて、
ご結婚されるタイミングでわたしに声をかけてくれたのです。
もちろん、その当時は今の未来を予想していなかったわけだけど、
今から逆にその当時を辿ると、
ああ、そうだったのか、なるほど、と納得できることもあったりして。
繋がりってホントすごいと思う。
点であったことが、長い時間をかけて、細いけれど確かな線になっていたのだから、
そう思うと、今、この瞬間がとても大切なものに思えてきた。
そんな指輪作りのエピローグ。
妙に確かなご縁を感じながら、ここまでお二人と打ち合わせを重ねてきました。
メールを頂いた時、ちょうどわたしが島から大阪に渡っていたので、久しぶりに彼女とお会いしたのですよ。
まずはメンズのリング作りから。
彼は森の中でお仕事をされているということなので、
自然の木々の色にも近しいシャンパンゴールドの色調が溶け込みそうだなあ。
シンプルなラウンドシェイプのリングを造形してゆきます!
朝日を浴びた雪のキラキラのような。
自然の中にコロンと落ちていたような。
そんな指輪を作りたくて、
新しいスタイルの表面仕上げを創作いたしました。
指輪の角度を変えると、キラキラ輝くので、
ついつい指の中でくるくると回してしまいそう!
雪国に住むお二人に声をかけていただいたのは冬の始まる頃でした。
お二人の暮らすところでは
冬の朝に、奇跡的にダイヤモンドダストが見られることもあるそうなのです。
本州ははるか北の森に思いを巡らせながら、
結婚指輪のデザイン作りを進めています。
snow texture on silver ring from SHIZUKU GALLERY on Vimeo.
夏にお二人がギャラリーに来てくれた時、彼がつけた幅広のリングがとてもよく似合っていたのをよく覚えている。
朝の制作。
幅5.0mmとしっかりボリュームのアウトラインを鉄鋼ヤスリでガリガリと削り落とし、そして荒い番手の紙ヤスリでざっと磨き上げた。
角ばっていたリングが少しずつ柔らかみを帯びてきた。
ここからは寸法よりもフィーリングが大切なところ。
手の中に包み込むように、さらにヤスリがけを進めてゆくと、
ずっと思い浮かべていた造形がが現れた!
ゴールドとプラチナが層に別れていて、しっかり幅広く、
シャープながらに、柔らかいアウトライン。
作業台の上にあるリングを眺めていると、
彼の、お二人の好きがギュッと詰まっているように感じられて、
グッときた。
ここから磨きをかけて、もう一つ最後に石のセッティング!となりましたが。。。
この続きはもう少し先のお話。
次はこちらで出来上がりをご紹介いたしますので、どうぞ楽しみにしていてください♪
昨日の制作
そして、そして、
作業がひと段落したところで
今日はずっと楽しみにしていた、お二人との待ち合わせがあって、
午後のしずくギャラリーにやってきた。
満開の椿。溢れる太陽の光。
ここでは結婚指輪の相談会をすることになっておりました。
お二人とは前もってお電話で話していて、
お好きなデザインのリングや
きになる素材、天然石などをお試しいただけるよう揃えておきました。ワクワク。
宮崎から来てくれたお二人。笑顔がとってもいい二人。
彼も彼女もずっとハッピースマイルいっぱいだったので、
一緒にいるわたしもあたたかい気持ちに満たされました。
海を渡ってギャラリーに来てくれてありがとう!
今日のインスピレーションはこのようなスタイルのリングでした。
ギャラリーではこれまで作った指輪のサンプルがたくさんあって、
そのリングたちを眺めながらデザインの打ち合わせを進めてゆくのがいつもの時間。
屋久島で生まれたインスピレーションがあって、
そこからまた、新しいインスピレーションへと繋がってゆきます。
こうして出会った瞬間から指輪作りが始まるのが、
オーダーメイドの結婚指輪作りならではで、
お二人のオリジナルが少しずつ出来上がってゆく時間もまた楽しいものですね。
これからどんな指輪が生まれてくるのだろう。
今からとてもワクワクしています!