ここは屋久島ノース。
あまりにも素敵な桜の木との出会いがあって、
宮之浦は“憩いの森”に二日間通っていた。
実はここを知ったのは10年以上島に住んでいて初めてのことでありまして。
一面の芝生に、早咲きから山ザクて、枝垂れ桜まで、
点在する公園を歩いては、
これはあと2ヶ月ほどの間は桜を楽しめそうだ、
お弁当にお花見も良さそうだと、
嬉しい新発見をいたしました。ワクワク。
県道から病院の角を曲がって、山側に登って5分ほど。“憩いの森”の看板が目印です。
桜のあとはここ。
“やくの郷”さんに行くのがお決まりで、
一日目は一口サイズのチーズパンと、同じく一口サイズのチョコパンにコーヒーを。
二日目には裕子さんがエビフライ定食、オレは黒豚とんかつ定食をいただいて、夢心地となりました。
店内に展示されていた作品はどれも素敵で、
この日一目惚れした刺繍バックは白と迷って迷った挙句、
黒をこの日のチョイスといたしました。
実は、ジュエリーと絵画の他には、陶芸と織物、刺繍関係を昔から専門分野としていまして、
15年ほど前にグアテマラの山岳地域を旅してカラフルな織りで紡がれた民族衣装を見た時と似たような感激です!とテンション高く喋ってしまいそうになったのはここだけのお話。
いやいやここ屋久島でグッと響く作品と出会えるなんて。
*
そして今日。
タンカンの季節も始まりました。
農作物やお花、海に山、自然に接していると、
ホントは3年分くらいギュッと凝縮されている一年が、
なぜか早く感じたりするものですね。
もうすぐ三月がやってきます。
日も随分と長くなってきて、
夕暮れ時には海にも出かけました。
これから削り始める夜光貝を手にすると、
ブルー、グリーン、ピンク、オレンジ、イエロー、マゼンタ、、、
夕焼けの色彩にスッと溶け込んだ。
春の始まり、2020屋久島サウス。
今日もありがとう。
皆様の週末が素敵な時間に包まれますように。
ここから思ってます。
制作編