屋久島サウスのアトリエです。いつもよりも早い夏の始まりは、この山々のずっと向こう、海の向こうに暮らすお二人に届けるエンゲージのジュエリーを作っている。小さなお花のネックレスと、そして眩しい夏の光と。
確かに、ネックレスだと使うシーンも多くて付けっ放しも大丈夫なので、たくさんお使いいただけるだろう。素敵な贈り物だと思う。
工芸家である彼とは、“使う”というところを大切にする繋がりがあるのかも。大切なジュエリー作りの声をかけてくれてありがとう。
お花のペンダントトップはゴールドで、約7mmほどの大きさにかたどった。クリアカラーのダイヤモンドとイエローゴールドの組み合わせは、はるか昔も今も、ずっと素敵だ。
さて、今日もペンダントトップの造形を少しずつ進めている。
金属は熱にも液体にも度耐性が強い。長い年月をかけながら育まれてゆく味わい深さがある。彼と彼女は自然に囲まれた場所に暮らし始めると伝えてくれたけど、これから始まるお二人の時間に寄り添うジュエリーになると嬉しい。
夏ににってからは早い時間に目を覚まして植物たちを眺めている。朝のしずくが好きだ。すでに力強い夏の太陽を浴びて、ダイヤモンドみたいにキラキラと輝いている。
このきらめきの一粒をそっとすくい取って纏うような、そんなジュエリーになればいいと思っている。
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