
夏本番の屋久島サウスです。暑さで消耗しないように日中はアトリエにこもって作業に集中する。そして日が落ちてきたら海へ行こう。
シンプルなプラチナリングに大切な情景や想いを映すように、お二人の結婚指輪を作っている。お二人とは鹿児島県の小さな島暮らし繋がり。海が大好きで森も歩く、まだお会いしたことはないけれど昔から知っていたようなお二人だ。指輪のデザインは波と緑のイメージ。
婚約指輪作りから始まって、約半年ほどメールを交わしてオーダーメイドの作業をする。こんなにもフレンドリーにお付き合いいただける喜びはあるだろうか。やわらかで確かなつながりがある。永くお二人の暮らしに寄り添うことになる結婚指輪作りでは形の向こう側にある大切な何かをキャッチしていたいと思う。
徳之島は屋久島と似ているのだろうか、いやさらに南国風味が強目なのか。はるか海の向こうに想いを馳せながら、今日も日々の暮らしとジュエリーにまつわる情景を。

プラチナリングの表面には切り込み模様を施しつつ丸く柔らかに仕上げて、うん、いい具合だ。いつもの海で出会う波のリズム。
彼は3.8mmの幅広デザインを選んでくれたのだけど、とても新鮮!しっかりとしたボリュームが気持ちよく感じられるこの頃だ。プラチナがキラリと手の中にあるフィーリングは楽しい。

猫も日陰でのんびりな日。

波打ち際で波の往来をただただ眺めている。
屋久島の暮らしで素敵なのは自然をダイレクトに感じながらジュエリー作りができるところ。
このリズムをしっかりと覚えていたい。
はやく彼女のリング作りを始めたい。

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南の島独特の熱帯感に包まれて、新しい結婚指輪指輪作りを始めようとしている。お二人はどんな夏を過ごしているのだろう。ハイビスカスの色濃く鮮やかな色彩やプラチナの輝きを眺めながら、屋久島よりもさらに南の島に想いを馳せている。














