まだ始まったばかりなのに、なぜだか大切に、愛おしく過ごす夏の一日。
カフェオレをアイスでごくごく飲みたい季節になりました。美味しい!
作りかけのプラチナリングにもひんやりと涼を感じながら。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
制作編
婚約指輪編
まだ始まったばかりなのに、なぜだか大切に、愛おしく過ごす夏の一日。
カフェオレをアイスでごくごく飲みたい季節になりました。美味しい!
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制作編
婚約指輪編
八月の最初に作ったものはタマゴサンドウィッチ。パンは柔らかいままで、うすーくスライスしたキウリも挟んだ。とくになんてことはないけれど、妻と二人で庭をふわりと眺めながらいただく幸せ。我が家の金メダル。
南の島暮らしで繋がるお二人の結婚指輪作りはいよいよ折り返し地点に差し掛かっている。彼女のリングは彼のリングを隣に置きつつ同じアウトラインを削り出していった。
庭先でハイビスカスとリングを眺めて、息を潜めてこの辺りで一番すばしっこいチョウチョを追いかけて、眩しい光が降り注いで。
お二人の暮らしにも南国の景色が広がっているのかなと思いを巡らせる。
表面を丸く柔らかにして、流れるようなラインを削り出したプラチナリングはとても軽やかで、爽やかな印象だった。
制作編
婚約指輪編
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夏本番の屋久島サウスです。暑さで消耗しないように日中はアトリエにこもって作業に集中する。そして日が落ちてきたら海へ行こう。
シンプルなプラチナリングに大切な情景や想いを映すように、お二人の結婚指輪を作っている。お二人とは鹿児島県の小さな島暮らし繋がり。海が大好きで森も歩く、まだお会いしたことはないけれど昔から知っていたようなお二人だ。指輪のデザインは波と緑のイメージ。
婚約指輪作りから始まって、約半年ほどメールを交わしてオーダーメイドの作業をする。こんなにもフレンドリーにお付き合いいただける喜びはあるだろうか。やわらかで確かなつながりがある。永くお二人の暮らしに寄り添うことになる結婚指輪作りでは形の向こう側にある大切な何かをキャッチしていたいと思う。
徳之島は屋久島と似ているのだろうか、いやさらに南国風味が強目なのか。はるか海の向こうに想いを馳せながら、今日も日々の暮らしとジュエリーにまつわる情景を。
プラチナリングの表面には切り込み模様を施しつつ丸く柔らかに仕上げて、うん、いい具合だ。いつもの海で出会う波のリズム。
彼は3.8mmの幅広デザインを選んでくれたのだけど、とても新鮮!しっかりとしたボリュームが気持ちよく感じられるこの頃だ。プラチナがキラリと手の中にあるフィーリングは楽しい。
猫も日陰でのんびりな日。
波打ち際で波の往来をただただ眺めている。
屋久島の暮らしで素敵なのは自然をダイレクトに感じながらジュエリー作りができるところ。
このリズムをしっかりと覚えていたい。
はやく彼女のリング作りを始めたい。
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今年は涼しい日が続くね、なんてのんびりしていたら急に夏本番がやってきた。屋久島サウスのアトリエです。爽やかに佇む山々を背景に、造形のひと段落したプラチナリングを眺めて。
きっと来月かな。お二人とは夏の屋久島でお会いすることになっている。ドキドキ。去年の秋に始まった婚約指輪作りから結婚指輪作りまで、いよいよゴールが近くなってきた。
なんだか名残惜しいような気もしつつ 笑。一つ一つのタッチを大切に日々作業机に向かっている。
窓の向こうは山サイドで、裏庭には大きなゴムの木やら植えたばかりのプルメリアやミモザの木がある。アトリエで1日集中しているときはこの窓際でふわりとしてしまう。すぐ近くに緑がたくさんなのが幸せ。
今日はアトリエで過ごした、いつもの夏の1日を。
夏の日差しのコントラストと、プラチナリングの切り込み模様。少しずつ動きが生まれつつある。
トマトを丸ごと食べながらの、サラダ作り。
キウリは鳥肉と一緒に辛子マヨネーズと和えて、トマトは大きめにざっくりと蒸したオクラを添えて塩胡椒。大盛りでいただく。
午後の作業を終えて、くるりと波のラインが浮かび上がったプラチナリング。
少しずつ少しずつ。明日もまた暑くなりそうだ。
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屋久島サウスのアトリエです。今日も森の余韻の中で過ごしている。慣れない山道をそこそこ歩いたはずなのに、不思議と体が軽くて思考もクリアだなと思っていて。
すごく今更感はあるのだけれど、これがデトックスというやつなのか。なるほど。これは毎月でも通いたくなってしまう。屋久島の癒しにありがとう。
ちょうどお二人の結婚指輪の造形作業を始めるところだったのでこれも良いタイミング。つい先日までは梅雨のような天気だったけれど、森から帰ってくるとすかり夏に。
さて、爽やかな気持ちで、今日も作業机に向かう。
今日使う道具は鉄鋼ヤスリを一本。角ばったプラチナのリングをこのヤスリをかけて柔らかなアウトレインとしてゆくのだけど、一度呼吸を置いてしまうと流れやリズムが途切れてしまう。なのでここからは止まれない。
ときおり入ってきてはまた去ってゆく、森の木漏れ日やミストの記憶とともにここまでやってきた。気がつけば4時間ほど経ったのか。うん、いいラインだ。ついさっきまで動いていたような、そんなフィーリングを求めつつ。今日はここまで。
力を入れて削り出して生まれたプラチナの破片がデスクライトの光を浴びて、太陽に照らされた朝露のようにチカチカと輝いている。
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木漏れ日とミスト、きらめきと揺らぎ。もしかすると今までで一番美しい森だったのかも。集中しすぎたのか、夜中にあれだけ頭痛がひどくなっていたのだけど、朝目を覚ますと心身ともに明晰になっているのだから森のちからはすごい。解き放たれた。およそ8時間、夢中になって歩き続けた森の記憶を集めた動画です。時に私たちを厳しく包み癒してくれる屋久島のかけらを今、皆さまにキャッチいただけると幸いです。
山の稜線がクリアになったタイミングに、森を歩いてきました! 巨木を収めるにはカメラが遠すぎて、シャッターに間に合わなかったワンシーンをひとまずここに。それにしてもインスピレーションに満ちた時間でした。ありがとう屋久島。これから動画の編集など進めていきたいと思います!
山にかかった雲が切れたら森を歩きにいきたい。ぱらぱら雨の続く屋久島サウスのアトリエです。窓ガラス越しにも伝わってくる、もわりと重たいこの湿度感がなんとも屋久島らしくて、みんな好きになってしまうのだと思う。
お二人は夏の終わりに屋久島に結婚指輪を受け取りに来てくれる。屋久島が好きなお二人とお会いする日を楽しみに作業机に向かう日々。
彼と彼女の結婚指輪はお揃いのデザインを、お揃いのプラチナを使って作っている。普段の暮らしではなかなかお揃いを装うことは少ないかもしれないけれど、結婚指輪はても自然に馴染んでくれる。大切な繋がり感がずっと奥の方に響いてくる。
さて、アトリエです。
お二人のリングに約束めいた響きをイメージしながら、今日もタッチを積み重ねていく。
まずは深く深呼吸をして。ファーストタッチを。
ゆっくりとリングに糸鋸を通してゆく。キラキラと輝くプラチナの破片についつい魅入ってしまうのは、いつまでたっても変わらない。
つい昨日までは素材のままのプラチナだったけど、少しずつ形が生まれてくる幸せ感。もっとじっくり味わいたいような、早く先を見たいような、不思議な気持ちがある。
作業の温度は1200度ほど。接続の作業を経てリングは揺るがないバランスを得て強くなる。これからお二人の暮らしにずっと寄り添ってゆく、小さな息吹を帯びる。
作業のひと段落したリングを庭先で眺めてホッと一息しつつ。こうして眺めていると、プラチナが鏡のように周りの緑と共鳴していることがよくわかる。
そしていよいよこれから表面の造形作業だ。日々の暮らしや島の美しい自然を写すような曲面を作り出そうと思う。
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ここのところ雨の続く屋久島だけど、南西側はいつも不思議と晴れている。県道沿いの空き地に車を停めて、お二人の暮らす小さな島のある海のずっと向こうを眺めて。
2021年夏の始まりは、屋久島と徳之島、同じ鹿児島県の小さな島を結んでお二人の指輪を作っている。お互いの島に行くには一度本土を経由するので、近いけれどなかなか遠い場所のような不思議な感覚がある。
始まりは去年の秋でしたね。長くオーダーメイドの作業にお付き合いいただいてありがとう!
年が明けた冬には月と星をかたどった婚約指輪をお届けした。
そしていよいよ始まった結婚指輪作りは屋久島の花々の祝福に包まれて。
島は昔から大好きでたくさん旅をしてきたけれど、屋久島に暮らして南国つながりのお二人と出会って結婚指輪を作るとは、あの頃の私にもイメージできなかっただろう。結婚だったり指輪だったり、ほんの小さなきっかけから何かが生まれるのだから、巡り会うことはほんと素敵。
さて、今日も大切に。屋久島サウスのアトリエで作業机に向かっている。
お二人は同じ素材、同じデザインを選んでくれたので、二本のリングを隣り合わせて作り進めてゆきたい。まずはそのファーストタッチを。
硬く配合したプラチナは火を入れて柔らかに、造形を重ねるごとに硬くなって、また火を入れて、そしてまた硬くするリズム。
酸素トーチの炎を浴びてオレンジ色に発光するプラチナを遮光グラス越しに眺めている。
鉄の芯金にプラチナの板をあてて、
ハンマーでコンコンコン。昔ながらの手作業の音が好きだ。
左側が彼リング、3.8mm 右側が彼女のリング、3.0mm ゆったり幅広デザインのリングだ。毎日ずっとつけている結婚指輪だから、確かな重みを感じつつも、軽やかなつけ心地に仕上げることが大切になってくる。彼は海に入るのでサイズ感もジャストに合わせよう。小さな傷ができたらまた磨き直して、暮らしとともに味わい深くなってゆくような、そんなリズムが気持ちいい。島の情景に溶け込むような、柔らかなリングになればいいと思っている。
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南の島独特の熱帯感に包まれて、新しい結婚指輪指輪作りを始めようとしている。お二人はどんな夏を過ごしているのだろう。ハイビスカスの色濃く鮮やかな色彩やプラチナの輝きを眺めながら、屋久島よりもさらに南の島に想いを馳せている。
婚約指輪もお作りしたお二人とは大好きな屋久島だったり、お互いの暮らしの中にある海でつながっている。楽しかったこれまでの8ヶ月!そしてこの夏はお二人結婚指輪作りとともに過ご過ごすことにしよう。いつもの散歩道には花々の祝福でいっぱい。
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海を越えて結婚指輪のサンプルリングをお送りする日。 ここのところずっと海が荒れているので飛行機で届けてもらうことにしよう。
屋久島から熊本のお二人へ。
シルバーでお作りしたサンプルリングは緩やかな波の印象で。ご連絡を頂いてから半月ほどだろうか、ここまでごデザイン作りを一緒してきて生まれたイメージが形になって嬉しい。
サイズはどうだろうか、丸一日付けっ放しにして手触り感を確かめていただきたい。ご感想をすぐにデザインに反映して、微調整を加えながらお二人だけの指輪を作ってゆくリズム。オーダーメイドの素敵なところだと思う。
お二人からのメールが今からとても楽しみ。
こちらも九州へ。大分には次の日に荷物が届く。お二人とはサンプルリングを一度お届けしたのだけど、サイズを微調整して本番の制作前にもう一度お試しいただけるようサイズのバリエーションを揃えている。サイズ感を拝見できるようにと動画を送ってくれたりして、いつも細やかにご対応いただきましてありがとうございます!
最後の微調整が終わると、いよいよわたしの番だ。お二人だけのデザインに出会えるオーダーメイドの作業はいつも新鮮で楽しい。お二人の物語と、そしてここまでご一緒した時間を表現するように、結婚指輪作りのタッチを積み重ねてゆきたいと思っている。
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material: 18k yellow gold, platinum
size:2.6mm wide
Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.
こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。
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お二人と出会った屋久島のビーチ。オーダーメイドでお届けするコンビネーションの結婚指輪。#水平線の指輪 #屋久島でつくる結婚指輪