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屋久島に咲く季節の花をかたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

爽やかな季節。

装いも軽やかになって、ジュエリーを纏って出かけたくなるこの頃です。

 

色とりどりの花は眺めるだけでも幸せになりますが、

屋久島に咲く季節の花を纏うように、小さなネックレスを作っています。

 

 

今回は、

春の花をモチーフにしたジュエリーを三つ集めてみました。

 

三月の花、ルリハコベ。

四月の花、タンカン。

五月の花、百合。

 

庭先に、散歩道に出会う花をモチーフにネックレスを作ろうと思ったのは

屋久島に暮らしてすぐのことでした。

 

つけぱなしでも大丈夫なサイズ感で、

お花の個性が表現できると嬉しいなと、

長い時間作業机に向かい、

 

1cm弱の小さなペンダントが出来上がりました。

 

 

3月の花、ルリハコベ。

いつもの散歩道に咲く小さな小花です。

 

このブルーはやっぱり

 

ルリハコベのネックレス platinum, 18k yellow gold, sapphire

 

サファイアがピッタリだったのです。

 

素材は花びらのプラチナとの組み合わせですが、

ルリハコベらしい額の部分をゴールドで細工してアクセントを加えました。

 

シルバーでもお作りできるのですが、

つけっぱなしすることを考えると、

やっぱりプラチナ、ゴールドが変色なくて安心なのですよね。

 

お守りのように、ずっと長くお使いいただけるジュエリーを作りたかった!

 

植物の繊細で精巧なフォルムは肌触り柔らかでした。

 

ミカンのネックレス 18k yellow gold, diamond

 

ミカンのネックレス。

屋久島の名産タンカンの花であります。

 

 

清楚で甘い香り。

ゴールドでもプラチナでお作りしても美しい。

 

ミカンのネックレス platinum, 18k yellow gold, diamond

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのようなネックレスは、

金属や天然石の種類をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

チェーンの長さもご自由にお選びいただけますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

百合のネックレス platinum, 18k yellow gold, diamond

 

五月になると屋久島の里を華やかに飾る

白百合をかたどったネックレス。

 

毎朝庭先に開花を眺めながら、

じっくりと手作業で仕上げました。

 

もちろん自然の中でも、

とても上品なのでフォーマルなシーンでも、

たくさん活躍してくれそう。

 

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

6月 紫陽花、7月 梅雨くさ、8月 ひまわり

紫陽花、ツユクサ、ひまわり、屋久島に咲く季節の花かたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

 

9月 プルメリア、10月 サキシマフヨウ、11月コスモス

コスモス、芙蓉、プルメリア、秋の屋久島に咲く花に憧れて小さなネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

12月 ツワブキ、1月 リンゴ椿、2月 オウレン

ツワブキ、オウレン、リンゴ椿 屋久島の冬を眺めながら小さなネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

 

 

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

ルビーを抱く月のネックレス #受け継ぐジュエリー #リメイク

ルビーを抱く月のネックレス。

長くお使いだった2本のリングをお預かりしてリメイクいたしました。

 

もとのリングにセットしてあったのはお母様が選んでくれた石ということでしたので、母なるイメージで。

月がルビーを包み込むようなイメージで作りました。

 

ペンダントトップの造形に使ったゴールドも全てリングからリサイクルできました。

 

ペンダントトップの大きさは12mmほど。

大ぶりの石に合わせて作ったのですが、すっきりコンパクトに収まりました。

 

とはいえ、k18イエローゴールドをたっぷりと使ってありますので、

手の中に伝わる重みに確かさを感じることができます。

しっかりと丈夫で、お守りのようで、とても安心するのです。

 

細やかなことになりますが、

裏側につけた小さなマルカンだったり、チェーンを通すスタイルだったり、

あと、月もモチーフも。

つけていただく方の暮らしや想いに寄り添ううちに自然と出来上がったデザインなのだな、としみじみ思います。

 

ずっと長くお使いいただけますように。

 

「新しい命を吹き込む」という言葉がありますが、

金属や石を長い時間のような器であると考えると、確かにそうなのかもしれません。

 

そう考えると、わたしたちもまた、果てしない時間の中で、何か大きなものを代わる代わる受け継いでいる“小さな命”なのかもしれませんね。

受け継いだバトンをリレーするように、一生懸命今を走り抜けているのかもしれません。

 

ジュエリーも家族も、少しずつ形を変えながら、受け継がれていく。

やがて最初の形とは全然違ったものになっていくのかもしれないけれど、

きっとその中には変わらない何かがあるのかも、と思うと希望が湧いてきます。

 

海を渡る前のネックレスはケースに入れて、アトリエの庭先で眺めていました。

島ではこれから雨の日が続くそうで、緑は深くなってきています。

それでも月はいつもどこかで輝いているのですね!

 

ご家族の大切なジュエリー作りをお任せいただきましてありがとうございました!

とても素敵な時間でした。

 

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制作編

お母様からのプレゼント、大切な時間。2本の指輪をお預かりしてリメイクの作業を始めています #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスに咲いた桜, ルビーを抱くゴールドの月 #受け継ぐジュエリー #リメイク

月の満ち欠けのように、ルビーとゴールドを受け継ぐリメイクジュエリー制作編 #屋久島でつくる結婚指輪

祝福にも似た二つの小さな結婚指輪。イエローゴールドの輝きが神秘的。#屋久島でつくる結婚指輪

シンプルなラウンドシェイプのリングには光そのものを纏うような、どこか神秘的な趣があるように思う。

 

リング本体の造形作業はひと段落をした。

昨年の秋から始まった婚約指輪作りのことを思うと、いよいよここまでやってきたのか!という感慨深さもある。

 

今までずっとありがとう。

なんだか少し名残惜しいような気もするけれど、先へ進んでいこう。

 

 

お二人とデザイン作りを始めた時、いくつかのアイデアがあって、

「一番シンプルなものに決めました!シンプルがとても素敵だと思います。」

とお二人がリクエストしてくれたのだけど、

それは無いことが良いのではなくて、イエローゴールドとダイヤモンドを組み合わせてつくるピュアなリングにはきっと全てが含まれていて、お二人にとって無限の可能性が広がっているのだろうな、と今となっては本当によくわかる。

 

祝福にも似た小さな二つの指輪が今ここにある。

k18イエローゴールドの静かで、そして力強い輝きを手の中に眺めている。

 

明日からはまた雨が続きそうな雰囲気だったので、リングの内側に施す刻印のデザインを作った後に海に出かけました。

ただなんとなく浜辺を歩いていると、波の音に体がすっぽりと包まれて気持ちよかった!

 

刻印の作業が終わって、その後にダイヤモンドをセットして、磨き仕上げをしていよいよお二人の結婚指輪は完成となる予定だけど、きっとその頃島はむっちゃ暑くなっているだろうなあ。

出来上がったリングはどこか綺麗な水辺で眺めてみるのも気持ちがよさそうだ。

 

色々とワクワクがつきなけれど、この続きはまた別のお話で。

完成編はもう少し先のお楽しみに!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

今日も屋久島にインスパイアされてお二人の結婚指輪を作っています! #屋久島でつくる結婚指輪

 

プロポーズの日に合わせて、彼と一緒に婚約指輪をオーダーメイドいたしました!

想いを届ける大切な日。屋久島に咲く花をかたどって婚約指輪をお作りしました #屋久島でつくる結婚指輪

今日も屋久島にインスパイアされてお二人の結婚指輪を作っています! #屋久島でつくる結婚指輪

雨上がりの朝、小さくて青い花が庭の片隅に佇んでいた。

ツユクサが咲いたのはもしかすると今年最初だったかもしれない。

 

嬉しくなってしゃがみ込む、夢中になってファインダー覗くのはいつものことである。

 

小さき世界と徐々に波長が合い始める。

こんなにも小さいのに、ハッとするくらい精巧で、オリジナルな存在感がすごい!

 

自然を愛するお二人もきっとこの美しさを知っているのだろうな。

不意に海の向こうを想う。

 

きっと、ここにあるものは生きること、それ自体の美しさであるのかもしれない。

 

同じような美しさを感じるシーンがいくつかあって、それは一流のアスリートが見せる動きやシルエットだったり、職人の手先や後ろ姿だったりする。

無の境地というのだろうか、演じるのではなくて精一杯やりきっている姿を前にすると、花や海に似たような美しさを覚えずにはいられない。

 

 見上げると太陽の光がハイビスカスの生垣を通り抜けて力強く降り注いでいる。

久しぶりの眩しさに思わず目を細める。

暑い一日になりそうな予感がした。

 

考えてみると、造形の手本となるものはいつも足元や頭上にたくさん生きているわけであるのだけど w

今日も島にインスパイアされてジュエリーを作っている。

 

アトリエでは造形がひと段落をした彼のリングに続いて、彼女のリング作りに着手をした。

ぴたりとお揃いのフォルムに仕上がるように、彼のリングを作ったのと同様のタッチを、同様の流れで施していく。

 

鉄鋼ヤスリで大まかなフォルムを削り出したその後は荒い目のサンドペーパーを使って面と面を繋げるようにざっと磨き上げていく。

そうするうちに不均一な箇所がいくつか出てくるので、そこを鉄鋼ヤスリで整える。

次はもう少しだけ目の細かい紙やすりに変えて全体をやすりがけをする。

 

同じようなタッチを何度も、数時間ほど繰り返しただろうか。

やがてリングの表面には滞りのないカーブがいくつも集まってつるりとした曲面が生まれた。

 

2.3mmのリング幅。

表面は大きく伸びやかに、張りのあるカーブを描いている。

側面にはほんの少し平面を残してあって、この部分が適度なボリュームと安定感を、快適な着け心地を約束してくれている。

 

そしてこれからタッチを施していくリングの内側だ。

指と直に触れることになるリングの内側には極緩いカーブをつけて優しく仕上げたい。

 

朝の庭先で出会った情景のように、日常を生きる美しさを、このリングにも表現できると嬉しい。

 

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制作編

美しいラウンドシェイプ、お二人の暮らしに寄り添うかたちを作ること #屋久島でつくる結婚指輪

美しいラウンドシェイプ、お二人の暮らしに寄り添うかたちを作ること #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

新しい年度の始まりは柔らかな春に包まれて、大阪に暮らすお二人の結婚指輪を作っています。

一年ぶりに出会う小花たちにも癒されています。

 

少し体調を崩して期間が空いてしまいましたが、今日から万全の状態で作業スタートです!

50年愛おしいもの。お二人にお届けするイエローゴールドの結婚指輪づくり #屋久島でつくる結婚指輪

 

三月から四月にかけて、島では“木の芽流し”と呼ばれる湿った南風が強く吹き付けて、一週間に一度ほどでしょうか、まるで一年をリセットするように、これまでの雰囲気をガラリと変えてしまいます。

冬の合間、地表に蓄えたれた落ち葉はどこか遠くへと消えてしまい、激しく降った雨が去るとポコポコと新しい緑が現れ始めます。

冬から春へ、静から動へとなかなかにワイルドな変化なのであります。

それゆえに、木の芽流しを超えた後にはスッキリ感が半端ない。

さあ、今年も一年やりますか!と島全体に一種の結びつきのようなものも生まれるような気がします。

 

その切り替わりのタイミングに私はいつも決まって体調を崩してしまうのだけど、

おかげさまで無事に復調でき、まるで新しくなった季節みたいにリセットされた真っ白な気持ちで作業机に向かっています。

 

お二人がお揃いで選んでくれたイエローゴールド。

もちろん、サイズは異なっているのですが、今回は同じリング幅で、同じラウンドシェイプのデザインでお作りしていきます。

 

ぴたりとお揃いのデザインをお二人それぞれにフィットするように、目には見えないくらいの細やかな変化を与えながら作り進めていく。

そういったところもオーダーメイドの面白いところだなと思います。

まずは彼のリングから。

鉄鋼ヤスリ1本を手にして、ここまで一気に切削作業を進めました。

 

リングの表面をぐるりと滑らかな曲線が囲むような、スムーズな流れのようなものも感じることができました。

 

それにしても、シンプルな造形というものは実に奥が深くて面白い。

はるか昔から愛されてきたラウンドシェイプのデザインだからこそ、作り手の考えやタッチがとても分かりやすく表現されてしまうような気がします。

 

最高に美しいラウンドシェイプとは。

それはお二人の暮らしに寄り添う形であるのだと、とても自然に思えるのがオーダーメイドの作業が与えてくれる恩恵なのだと思うのです。

 

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桜とともに眺める“海の月ネックレス” #屋久島でつくる結婚指輪

月と桜。

屋久島の海からいただいた夜光貝で作った月のネックレス。

 

麗しくて、雅やかで、

日本ならではの美しさに癒されます。

 

 

夜光貝はその個体によって、場所によって色彩や輝きが異なるのですが、

その偶然と言いましょうか、出会いがいっそう特別なジュエリーを生み出してくれているように思います。

大切なプレゼントにお選びいただきましてありがとうございました!

 

 

そういえば、島に暮らすようになって、月の満ち欠けとより近しくなれたような気がします。

 

柔らかく包み込んでくれるような雰囲気が素敵で、ただただ眺めてしまうのですよね。

月の明かりにいつも癒されています。

 

月の大きさは約8mmです。

夜光貝の裏側にはイエローゴールドを組み合わせてエレガントに仕上げました。

 

柔らかく繊細な夜光貝にチェーンが干渉したり、肌に直接触れることがないのも嬉しいですね!

 

メンテナンスは一緒にお送りする磨き布で時々拭き取って、シャワーの際には外して頂くくらいで大丈夫ではありますが、わたしの方で定期的なお磨き直しも承っておりますので、ご安心ください。

お選びいただいたジュエリーのメンテナンス、お修理につきまして

 

輝きをそのままに、ずっと長くお使いいただけますように。

 

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

50年愛おしいもの。お二人にお届けするイエローゴールドの結婚指輪づくり #屋久島でつくる結婚指輪

朝早くからアトリエでジュエリーを作る日。

窓から入り込む陽光が心地よくて、その光をデスクライトがわりにして、コンコン。

いつもの何気ない時間が愛おしい。

 

毎日つけていただく結婚指輪だから、じわじわと込み上げてくる幸せを感じることができれば素敵だなと思う。

きっとそれは朝食にトーストとコーヒーを作って一緒に食べている時のような小さな幸せで、

お二人とは日々の暮らしを大切に思う気持ちで繋がっているのかもしれないな、とも思う。

 

今この多様性の中だからこそ、信じられることがある。

お二人との素敵な巡り合いにありがとう!

屋久島サウスにミカンの花が咲き始めました。お二人の結婚指輪を作り始める日 #屋久島でつくる結婚指輪

 

さて、イエローゴールドのリングを金槌でコンコンと叩いて生まれる質感とはいかに。

実のところ、これは表面には出てこない作業なのだけど、側面もしっかりと叩いておく。

このようにして圧力を与えておくと金属はその素性をキュッと固く引き締めてくれるからだ。

 

お二人の結婚指輪はk18イエローゴールドとダイヤモンドで、とてもシンプルに作るのだけど、

普遍的なスタイルだけらこそ、しっかりと手をかけておきたいことがある。

 

10年、そして30年、50年。愛おしいもの。

いつもよりも長い時間の中で作業机に向かっている。

 

夕暮れ時は春の空がふわりと綺麗だったので、車を少し走らせてサウスの海を眺めた。

 

今日にありがとう。

島の緑の中にイエローゴールドの輝きを眺めている。

永遠にあり続けるこの色彩や輝きが金属のすごいところだと思う。

 

ふとした瞬間に、手の中に春の陽光のように朗らかな光を感じると癒される。

新しく始まるお二人の暮らしを思いながら。

 

まだまだ先は長いけれど、うん、なかなか素敵なフォルムかもしれない。

今日はここまでといったところだ。

 

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屋久島サウスにミカンの花が咲き始めました。お二人の結婚指輪を作り始める日 #屋久島でつくる結婚指輪

山々には新緑がモコモコと色づいてきています。

屋久島サウスを包んだ久しぶりの晴れ間が嬉しくなって、アトリエの窓を全開して爽やかな風を感じていました。

 

あるいは、春になると力漲るのは植物たちだけではなくて、わたしたちも同じなのかもしれません。

不思議とどこかワクワクするのです。

 

西から吹き続ける春の風はとても力強い。生命の息吹を感じる一日の始まりでした。

これから新しいジュエリー作りを始めるのにとても良いタイミングのように思えました。

 

「そういえば、あの花が咲き始める頃だろうか。」

作業の準備をしていて、ふと思い立ったのです。

思い立ってすぐ車を走らせる。

 

大好きなミカンの花。

白い小さな花をモチーフにして婚約指輪をお作りしたのはもう4ヶ月ほど前のことだと思います。

 

「無事にプロポーズを終えて、結婚が決まりました!」

彼から嬉しいメッセージをいただいたのは新しい年を迎えた寒い冬の頃でした。

「わたしたち二人の結婚指輪を作って欲しいのです。」と。

 

つくる、という行為の周りには、実はたくさんの幸せが寄り添っていて、

いつもそのいろいろに支えられているような気がします。

新しい暮らしを始めるお二人とご一緒できる希望に溢れた日々がジュエリー作りの活力になっているのは間違いありません。

 

おめでとう。ありがとう。

ミカンの花の甘い香りに包まれながら、最初の第一歩を踏み出しました。

イエローゴールドが春の柔らかな光をキャッチしてとても綺麗だった!

 

喜びを分かち合いましょう。

楽しい結婚指輪作りの始まりです。

 

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ミカンの花をかたどる婚約指輪

想いを届ける大切な日。屋久島に咲く花をかたどって婚約指輪をお作りしました #屋久島でつくる結婚指輪

シダの指輪, web shopに新色が仲間入りです!

これまでの葉っぱplatinum×リング yellow gold、葉っぱplatinum×リング platinumに加えて新しい仲間が加わりました。

葉っぱyellow gold×リングplatinum

素材を選べてしまう嬉しい悩みも増えました!

価格やサイズ感など、詳細はこちらよりご確認いただけます。

https://kei-jewellery.com/?pid=180179953

2.0mm and 1.5mm wave ring in platinum and 18k champagne gold #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum, 18k yellow gold
size:2.0mm and 1.5mm

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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桜の下で眺めるシャンパンゴールドとプラチナのペアリング # 動画編 #屋久島でつくる結婚指輪

草花を摘んで纏うように。シダの葉をモチーフにして指輪を作りました #屋久島でつくる結婚指輪

シダの指輪 18k yellow gold, platinum, diamond

 

草花を摘んで纏うように。

屋久島の暮らしで馴染み深い、シダの葉をモチーフにして指輪を作りました。

手に取ると、子供の頃のような遊び心に包まれます。

 

 

雲のようでもあり、羽のようでもあり、

どこか自由な雰囲気を感じるシダの葉っぱ。

屋久島に初めて訪れた時からずっと夢中になっていています。

 

 

素材はプラチナとk18イエローゴールドで作りました。

昔ながらの手作業で、ゆっくりと丁寧に。

 

小さなダイヤモンドを2粒セットすると、

ぽつりぽつり。

いつもの島のリズムが出来上がりました。

 

 

気になるサイズ感なのですが、

葉っぱの幅は最大部分で約7ミリほど。

 

どちらかと言いますと幅広のスタイルとなりますが、

ゴールドのリングが直径約1.2ミリと細いので、

とっても軽やかなのです。

 

 

繊細なデザインとはいえ、丈夫なプラチナとゴールドです。

変色しない素材ですので、メンテナンスフリーで、たくさんお使いいただけるのも嬉しいところです。

 

葉っぱplatinum× リングplatinum

 

葉っぱplatinum× リングyellow gold

 

ふわり雲のよう、どこか自由な雰囲気を感じるシダの葉っぱ。

シダの指輪は素材をお好みにアレンジして、サイズを合わせてお作りしています。

 

size:シダ幅約7mm、リング1.2mm

price
葉っぱsilver× リングyellow gold¥70.000(+tax)
葉っぱplatinum× リングyellow gold¥140.000(+tax)
葉っぱplatinum× リングplatinum¥130.000(+tax)

diamond¥15000/1個(+tax)

ご予算に合わせたオーダーメイドのご提案もお任せください。

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、
こちらにご連絡を頂けますと細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

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御苑に咲き始めた枝垂れ桜に会いに

いつも美しい京都。御苑に咲き始めた枝垂れ桜に会いに、裕子さんと一緒に行ってきました。
雪まじりの情景にむっちゃ感動でした。

小学生の頃から何度も訪れていた場所だけど、新しい驚きがあって夢中です。
ジュエリーのインスピレーションもありました!