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お選びいただいたジュエリーのメンテナンス、お修理につきまして #屋久島でつくる結婚指輪

Kei Nakamura Jewelleryでは、お選びいただいたジュエリーを永く美しくご利用いただくために以下のアフターサービスを用意しております。

・磨き直し(ポリッシング)、仕上直し(表面加工のリフレッシュ)お渡しから無期限、無償にて対応。(送料のみご負担いただきます。)
・サイズ交換(調整) お渡しから1年以内、無償にて対応。(送料のみご負担いただきます。)
・チェーン切れ、その他消耗に対する部品交換 有償にて対応。

 

ご購入いただいたKei Nakamura Jewelleryの作品の修理や点検につきましてはメールかお電話にてお問い合わせください。hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

日々の暮らしの中で指輪できる小さな傷は、お二人が過ごしてきた時間の証のようで愛おしく感じることもあります。

けれども、表面に磨きをかけるとまた元通りの輝きを取り戻すところも金属の素敵な特徴だと思います。

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

お預かりしてからは数日か一週間ほどでリフレッシュしたジュエリーをお返しすることになりますが、どんな作業をしているのかは確かに気になるところではありますね。

 

今日はちょうどお預かりしていた2本のリングのお話を。

左側が彼女のプラチナ。右側が彼のシルバー。結婚指輪にとオーダーメイドのお声がけをいただいたリングです。

今回は彼のリングのサイズお直しをご依頼いただいて、久しぶりに屋久島に里帰りとなりました。

 

彼のリングはサイズお直しを完了して、表面を磨き直してマットな質感に整え、仕上までげを終了しています。

 

「せっかくなので、彼女のリングも一緒に送ってください。お磨き直しやりますから!」とお伝えして同封いただいたプラチナリング。よく見ると表面に小さな傷がたくさんついているのがわかりますか?

 

暮らしの中でお使いいただくものですから、お仕事だったり家事だったりで、リングは特に経年の変化を反映しやすいように感じます。

 

でも、大丈夫。お任せください。

彼女のリングも紙やすりを使って、荒い番手から細かい番手へ、ざっとお磨き直しをしてまいりますよ!

 

どうでしょう。つるりとした表情が現れました。

数年前の質感に戻った感じでしょうか。

リフレッシュできてわたしも嬉しい。

 

小さな傷は全て消えているのですが、大きめの傷はあえて残すように仕上げたのも良かったなと思っています。

リングについた傷もまた、お二人が歩んだ時間の印のようなものですからね。

 

これからもどんどん味わい深くなってゆきますように。

ずっとお手伝いさせていただけると最高です。

 

指輪をお届けして、お二人がご結婚されてもう4年が過ぎたのか。

ほんと色々あり過ぎて濃密な日々だったな。

こんな時だからこそ大切にしたいお付き合いがあるなと、最近はしみじみ思います。

いつも本当にありがとう!

 

そしてリングは海を渡りお二人のもとに。

いつかまた、忘れた頃にお磨き直しのご連絡をいただいて、近況なんかをお伝えいただけると、とても嬉しい!

 

金属で作ったリングは私たちよりもずっと長くあり続けるのだからすごいです。

金属の長い時間軸を思うと果てしない気持ちに包まれます。

今こうしてお二人に出会えた奇跡に感謝します。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

シンプルラウンドシェイプの結婚指輪を作りました。春と指輪と、始まりの予感。

結婚指輪の造形作業が完了しました。幸せの始まり。#屋久島でつくる結婚指輪

雨の日が続いている。

秋の終わりから真冬にかけては案外青空の広がる乾いた日が多いので、この湿度を体感すると「ああ、ここはやっぱり屋久島なのだなあ」と認識を見直すことになる。

 

庭先では小さくて白い花がぽつりぽつりと咲き始めた。

木々には黄緑色をした若葉を見ることができる。

島はこれから長くて深い雨の季節を迎えることになる。

 

 

島に暮らすようになって、季節が近い、というよりかは自分自身もその一部分であるように感じるようになった気がする。

2月になれば2月の花が咲いてその花をかたどってジュエリーを作ることは、あるいはとても当たり前のことなのかもしれないな、とも思う。

旬を扱うのは料理もそうだけれど、魚もまた季節を伝えてくれるのだろうなあ、と隣の島でのお二人の暮らしを想う。

 

屋久島と口永良部島をつなぐ結婚指輪作り。

本当に不思議な巡り合いだと思う。

けれどもそこに何か強い結びつきのようなものを感じながら。

海とプラチナリング、お二人との繋がりについて #屋久島でつくる結婚指輪

 

さて、今日も作っていこう。

12月のアトリエでお会いして一緒にイメージしたお二人の結婚指輪だったけれど、

実際にプラチナリングという質量を持って、叩き模様を施してデザインされ、いよいよ形になる時がやってきた。

 

これから毎日手にしていただく指輪だ。エッジを効かせたスクエアシェイプのデザインではあるが、ここは手触りを一番大切にしていきたい。

リングの内側はつるりと丸くしておく。

最初は鉄鋼ヤスリで大きく削り落とし、サンドペーパーを徐々に細やかにしながらスムーズな曲面を作っていく。

 

作り手にとっては出来上がりではあるけれど、お二人にとっては始まりになるのだから、

日々が快適になるようにフレンドリーなつけ心地をここにしっかりと残しておきたい。

 

きっとこの先何十年もお使いいただくことになるだろう。

いつもよりも長い時間を感じながら作業のタッチを進めていく。

作業台の上に散りばめれられたプラチナの小さなかけらがキラキラと輝いて綺麗だった。

 

内側の後に側面を紙やすりで磨き上げていくと、端正なフォルムが手の中に現れた。

生まれたての小さなプラチナリングである。

 

 

日々の中でお使いいただく指輪は使ううちにどうしても小さな傷がついてしまったりするけれど、

このようにして磨き上げると同じ質感や輝きを取り戻すことができるので、記念日や何かのタイミングで時々メンテナンスをするとリフレッシュできるだろう。

ジュエリーが出来上がってこの先もずっと長いお付き合いができるのもオーダーメイドの素敵なところだと思う。

 

指輪の造形作業は無事に終えることができた。美しく着地できたように思う。

これからリングの内側に刻印を施してお二人が島に来るタイミングに合わせてお渡しすることになるだろう。

 

お二人から届いたメールに夏に新しい家族が増えると書いてあった。

何よりも嬉しいメッセージだ。

ご家族との幸せな繋がりは実は今始まったばかりなのだ。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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海とプラチナリング、お二人との繋がりについて #屋久島でつくる結婚指輪

リングの表面に金槌で装飾を施す大切な日。

ずっと雨が降り続いていたのもあって、アトリエに篭っていつかの海の情景に思いを巡らせながら。

 

海の優しさも、決して及ぶことのできないその圧倒的さも好きだ。

 

リングは鉄の芯金に当てておいて、その表面を金槌で打ち付けていく。

もうこれ以上出せないくらいのありったけの力を込めて、一打。

プラチナがスタンプのように小さな平面をつくる。

そしてその小さな平面に重ね合わせるように、ピンポイントで狙いをつけてまた次の一打を振り放つ。

時計の12時の位置、その次は6時の位置、くるりと裏返して、出来るだけ均一な力を与えていく。

平らだったプラチナリングにはいくつもの角度を持った小さな面が与えられ、万華鏡のように立体的な輝きを放ち始めている。

 

プラチナはとてもしなやかな金属である。

力を入れて叩くのに合わせてリングのサイズも少しずつ大きくなっていく。

叩き模様がリングの表面を埋め尽くす時に、彼女の9号サイズよりも少しだけ小さいところにぴたりと着地できるようにうまく呼吸を合わせることが、この作業で一番のチャレンジだったように思う。

 

とても濃密ではあったけれど、短い時間だったのかもしれない。

無事に一連のタッチを終えることができて、アウトラインに生じた歪みを側面からハンマーで叩いて真っ直ぐに戻しているところだ。

 

水はその形を止めることがないのが美しいところではあるけれど、

その一瞬をリングに留めることができると嬉しい。

 

小さな島で海ととても近く暮らしているお二人だ。

きっとどんな時も水の音をどこかに聞いているに違いない。

 

海を眺めて大切な出来事を思い出すように、

お二人のこれまでと、これからが印にようにリングにも刻まれていく、

あたたかで希望に溢れる未来を思い描いている。

 

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制作編

水のゆらめきに憧れて。すっきり細身、お揃いのプラチナリング作り #屋久島でつくる結婚指輪

水のゆらめきに憧れて。すっきり細身、お揃いのプラチナリング作り #屋久島でつくる結婚指輪

散歩道には蓮華が咲いていたし、朝露も春特有の潤しさを纏い始めている。窓を開くとふわりと緩んだ空気がアトリエに漂ってきて心地よい。

それにしても南の島ならではの早い春である。

 

宝石を纏っているみたいにキラキラだった朝に癒されて一日の作業を始めることにした。

 

 

屋久島から12キロ先の島に暮らすお二人と同じ季節を分かち合いながら結婚指輪を作っている。

音、手触り、ゆらめき。島の暮らしでいつもどこかに感じている水に憧れて。

プラチナとゆらめきと。水にまつわる結婚指輪作りの始まり #屋久島でつくる結婚指輪

 

さて、アトリエです。

お二人が選んでくれたのはぴたりとお揃いのデザインである。

すっきりと細身のプラチナリング。ゆらめきの装飾。

シンプルであるが故に、そこには印象的な雰囲気が生まれる可能性が大きくなる。

手作業の確かさがジュエリーに個性のようなものを与えるのだと思う。

 

くるりと巻いたプラチナはお二人のサイズに合わせてその両端をカットした。

今回の指輪作りのために配合をしたプラチナはとても硬い。

 

リングの両端をぴたりと合わせて高温の炎に包んで繋ぎ合わせる。

炎を扱う大胆さはもちろん必要ではあるが、なにしろとても小さく繊細なリングである。

足元を確かめながら夜道を歩くように、注意深くタッチを進めなくてはならない。

 

作業の合間には目を休めるために遠い空を眺めた。

何もないのがここでの暮らしの素晴らしさでもあるように思う。

 

2本のプラチナリングは鉄鋼ヤスリを使って表面にある荒をざっと削り落として、一日の終わりには端正なフォルムに整えることができた。

その佇まいを作業台の上に眺める。

まだまだ土台ではあるけれど、その内側にはこれから造形するべき姿を見ることができた。

わたしたちが一緒に作り上げたイメージが形になるつつあることが実感できて喜びがこみあがてきた。

 

思い出してみると小さな作業机の上では実に色々な出来事が起こっていて、その度に一つ一つハードルを越えていくような一日ではあったけど、金属を扱う手作業はまるで生き物と対峙しているようで面白い。

作業はとてもスムーズに流れている。

指輪作りはもう中盤といったところだ。

 

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プラチナとゆらめきと。水にまつわる結婚指輪作りの始まり #屋久島でつくる結婚指輪

夜明けの海に出かけたのは島に寒波が訪れて北西の力強い波を運んできた朝のことだった。

空は澄み渡り、キリリと研ぎ澄まされた空気が漂っていた。

 

海水は思いのほか冷たく感じられたけれど、海を泳いで何本か波に乗るうちに体と頭がクリアになってくる。

新しい制作を始めるには最高のタイミングだったように思う。

 

プラチナの輝き。水面のゆらめき。海のある暮らし。

水にまつわる結婚指輪作りである。

 

 

大地や海が織りなす響きのようなものに触れることができると、心癒される。

お隣の島に暮らすお二人とは島のリズムで繋がっているように思う。

屋久島-口永良部 アトリエの庭に咲いた山茶花に包まれて、結婚指輪の相談会でした #屋久島でつくる結婚指輪

 

ありがとう。

大切な気持ちを分かち合うことができる喜びに包まれながら、最初の第一歩を。

日々の暮らしの中に出会う何気ない喜びの、その中の一つにこのリングも含まれると素敵だろうと思う。

新しい暮らしを始めてむっちゃ頑張っているお二人にお届けする結婚指輪作りだ。

きらりと輝く時間を生み出すように、一つ一つのタッチを丁寧に重ねていきたい。

 

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屋久島でつくる結婚指輪。お二人にオーダーメイドでお届けする、杉の葉模様のプラチナリング

杉の葉模様を彫刻したプラチナリング。

 

屋久島からお二人にお届けする結婚指輪が

木漏れ日の中で輝いていました。

 

まるで森林浴をしているみたいで、

眺めているだけで爽やかな気持ちに包まれました。

 

 

屋久島のアトリエから皆さまへ。

オーダーメイドの指輪作りでは少しの間お付き合いを頂きながら、

ゆっくりと時間のかかる手作業となりますが、

お二人だけの指輪を大切にお作りさせていただいております。

 

 

海の向こうに暮らすお二人とはメールでデザインのご相談をしたり、サンプルリングをお送りしておりますが、

もちろん、屋久島のアトリエにて相談会も承っております。

 

 

デザイン作りが始まってお届けまでは約3ヶ月ほどでしょうか。

短い間ではありますが、お二人とご一緒できる日々もまた宝物のように思えます。

 

指輪作りに寄り添っていてくれた屋久島の季節もお二人を祝福しているようで。

ありがとう、おめでとうの気持が溢れていて。

わたしも幸せな気持ちに包まれました。

 

リングの表面にお揃いで彫刻した杉の葉模様。

お二人にリクエストをいただいて光沢仕上げにしたのもよかった!

リングは鏡のように屋久島の緑を映していて、思わずうっとり。

 

細やかなリングの表情をお二人のお好みにアレンジしてお作りできるのも、

オーダーメイドの素敵なところだと思います。

 

彫刻模様のベースとなったのは、柔らかなラウンドシェイプのデザインでした。

 

表面の半分は模様にして、あと半分を無地に仕上げてあるので、

場所によって表情が新鮮に感じられるのも嬉しい。

 

お二人の暮らしとともにずっと長くお使いいただけるように、手作業でじっくりと仕上げました。

使ううちに味わい深くなり、体の一部分のように感じていただけると思います。

 

きっとお二人も自然が大好きなのだろうなあ、と遠くを思うひと時。

いつか屋久島でお会いできると嬉しく思います。

 

結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、

お二人をサポートさせていただいております。

屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、

ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。

 

サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらよりご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島のひとひらを纏うように、

お二人の想いを彫刻模様に施して。

これまでにたくさんの結婚指輪が生まれてきました。

 

大好きなシダ模様

 

リングの内側には彼女のお名前にちなんで菜の花模様を彫刻しました

 

りんご模様はいかがでしょうか?

 

皆さまと幸せなジュエリー作りのひと時を分かち合うことができれば幸いです。

 

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結婚指輪のオーダーメイドにつきまして #屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

島民にも優しくて愛されているホテル、サンカラさんで季節のフルーツたっぷりのタルト #屋久島日々の暮らしとジュエリー

島民にも優しくて愛されているホテル、サンカラさんで季節のフルーツたっぷりのタルトをお持ち帰りしました。

確定申告中の数字いっぱいの頭でしたが、むっちゃ癒されました。

今まではずっとショートケーキ一筋だったのだけど、これからはタルト一筋に変更あるかも!

屋久島に咲く季節の花をかたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

爽やかな春。

装いも軽やかになって、ジュエリーを纏って出かけたくなるこの頃です。

 

色とりどりの花は眺めるだけでも幸せになりますが、

屋久島に咲く季節の花に憧れて、小さなネックレスを作っています。

 

 

そして今日は、

春の花をモチーフにしたジュエリーを三つ集めてみました。

 

三月の花、ルリハコベ。

四月の花、タンカン。

五月の花、百合。

 

庭先に、散歩道に出会う花をモチーフにネックレスを作ろうと思ったのは

屋久島に暮らしてすぐのことでした。

 

つけぱなしでも大丈夫なサイズ感で、

お花の個性が表現できると嬉しいなと、

長い時間作業机に向かい、

 

1cm弱の小さなペンダントが出来上がりました。

 

3月の花、ルリハコベ。

いつもの散歩道に咲く小さな小花です。

 

このブルーはやっぱり

 

ルリハコベのネックレス platinum, 18k yellow gold, sapphire

 

サファイアがピッタリだったのです。

 

素材は花びらのプラチナとの組み合わせですが、

ルリハコベらしい額の部分をゴールドで細工してアクセントを加えました。

 

シルバーでもお作りできるのですが、

つけっぱなしすることを考えると、

やっぱりプラチナ、ゴールドが変色なくて安心なのですよね。

 

お守りのように、ずっと長くお使いいただけるジュエリーを作りたかった!

 

植物の繊細で精巧なフォルムは肌触り柔らかでした。

 

ミカンのネックレス 18k yellow gold, diamond

 

ミカンのネックレス。

屋久島の名産タンカンの花であります。

 

 

清楚で甘い香り。

ゴールドでもプラチナでお作りしても美しい。

 

ミカンのネックレス platinum, 18k yellow gold, diamond

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのようなネックレスは、

金属や天然石の種類をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

チェーンの長さもご自由にお選びいただけますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547

 

百合のネックレス platinum, 18k yellow gold, diamond

 

五月になると屋久島の里を華やかに飾る白い百合。

 

毎朝庭先に開花を眺めながら、

じっくりと手作業で仕上げました。

 

もちろん自然の中でも、

とても上品なのでフォーマルなシーンでも、

たくさん活躍してくれる、

わたしもお気に入りのネックレスです。

 

 

屋久島の季節にありがとう。

 

ゴールドだったり、プラチナだったり、

冷たい金属でつくるジュエリーではありますが、

花々の香りに包まれるような、あたたかい幸せを感じています。

 

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547

 

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

 

紫陽花、梅雨くさ、ひまわり

紫陽花、ツユクサ、ひまわり、屋久島に咲く季節の花かたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

 

プルメリア、サキシマフヨウ、コスモス

コスモス、芙蓉、プルメリア、秋の屋久島に咲く花に憧れて小さなネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドでお二人だけの結婚指輪をお届けしています。

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

イエローゴールド×プラチナ、ラウンドシェイプのコンビネーションリング #屋久島でつくる結婚指輪

material: platinum, 18k yellow gold
size: 2.0mm wide and 2.3mm wide 

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島から沖縄にお届けする結婚指輪。イエローゴールドとプラチナのコンビネーションリング #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島から沖縄にお届けする結婚指輪。イエローゴールドとプラチナのコンビネーションリング #屋久島でつくる結婚指輪

イエローゴールドとプラチナのコンビネーションリング。

海辺で眺めたお二人の結婚指輪。

まだ冷たく感じた潮風と波の音。

屋久島と沖縄をつなぐオーダーメイド。

お二人との素敵な出会いにありがとう。

 

 

冬から春へ。沖縄から屋久島へ。

お二人の結婚指輪づくりは季節の巡りを感じながら。

お二人の結婚指輪が完成に近づいて、アトリエには春の知らせが届きました #屋久島でつくる結婚指輪

 

海と緑があって、花や果実がいつも季節を教えてくれる。

星や雨もそうかもしれません。

お二人とは島のリズムで繋がっているように思うのです。

 

とても広いこの世界ではあるけれど、大切な何かを分かち合えると、そこに確かな結びつきのようなものを感じることができる気がします。

 

奇跡のような、けれども必然のような。

沖縄に暮らすお二人にお声がけをいただいて、

幸せな心地に包まれて結婚指輪をお作りしました。

 

 いつも眺めている海からインスピレーションを受けて出来上がった、

イエローゴールドとプラチナのコンビネーションリングです。

 

 波打ち際でリングをそっと手に取ってみる。

イエローゴールドの艶やかな色彩に思わずうっとり。

 

彼の2.3mm、彼女の2.0mm幅

細身のラウンドシェイプのデザインでお作りしたリングが寄り添って、

まるで二つで一つであるように見えました。

 

プラチナサイドは海を通り抜ける風のように爽やかです。

 

リング1週の50%ずつをゴールドとプラチナで分けているので、

角度によっていつも新しい表情を見ることができるのも嬉しいですね。

 

とても軽やかな雰囲気ではあるけれど、太陽の強い光を受けて反射する輝きはとても力強い。

手の中に確かな重みを感じられるのはプラチナとゴールドの素敵なところだと思います。

 

 二つの金属が出会う斜めのラインをリングの向かい合わせに2箇所作ったこと。

彼女のリングに緩やかなカーブをつけたこと。

 

お二人との結婚指輪作りで生まれた新しいデザインがありました。

 

たしかに、わたしがお作りする結婚指輪ではありますが、

いただいたものがたくさんあったオーダーメイドだったように思います。

新しい暮らしを始めるお二人とご一緒する時間はいつも喜びに満ちています。

 

そして、ここで生まれたデザインがまた別の未来へと繋がっていくのかもしれませんね。

そう思うとまた胸がドキドキします。

 

海までの道ではスモモの花が咲いているのに出会って

思わず途中下車をしてしまいました。

スモモの白い花が咲くと屋久島に春が訪れた合図です。

 

ご結婚おめでとうございます。

お二人に屋久島から溢れる祝福を

 

いつの日か屋久島にもいらしてくださいね。

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

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屋久島でつくる結婚指輪 シダのモチーフを分かち合う、お二人だけのプラチナリング

お二人で分かち合うシダの葉のモチーフ。

緑の中に浮かび上がるシルエット。

屋久島から沖縄へお届けする結婚指輪が出来上がりました。

 

プラチナリングの佇まいは

二つで一つであるようでもあるし、

あるいは最初からずっと一つであったようにも見えて、

愛おしい気持ちが溢れてきました。

 

 

冬のジュエリー作りではありましたが、屋久島と沖縄をつなぐ結婚指輪作りはのんびりと南国ムードに包まれていました。

屋久島よりもはるか南に暮らすお二人はおおらかで、メールから届く優しい言葉にいつも癒されていました。

大切な指輪作りのお声がけをいただきましてありがとうございました!

同じモチーフを分かち合う。お二人の繋がりを感じる結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

出会った二人が一緒に暮らして一つのものを選んでいく、結婚指輪づくりはその始まりでもあるかもしれません。

 

お互いがお互いでありながら、お揃いになるように、工夫を重ねるのもオーダーメイドならではの楽しみだと思います。

彼と彼女の好みを大切にしつつ、つながりを持たせるようにと相談したデザインづくりが楽しかった!

 

「形は違ってはいるけれど、同じシダの葉のモチーフを分かち合うようにプラチナリングを作りたい。」

自由で、そして確かな繋がりを感じるお二人のスタイルが、わたしも大好きなのです。

 

素材はシンプルにプラチナでお揃いといたしました。

 

彼女のリングはシダの葉の姿をかたどっています。

彼の丸いリングの表面にはシダの葉模様を彫刻しています。

 

緑の合間から差し込む冬の光がスポットライトのようにリングを包み込み、柔らかな陰影を作り出していました。

 

冷たいずなのに温かくて、

しっかりと重たいはずなのにふわりと軽やかに見えるのは、

手作りならではの温度感だと思うのです。

 

マット仕上げを施したプラチナが静かで優しい輝きを放っていました。

 

見えないところではあるけれど、心に響くところを大切にしました。

細いリングの内側に収めた刻印が見えるでしょうか?

並べられたいくつかの言葉がまるでお二人の間に交わされた約束のように佇んでいます。

 

屋久島で出会う癒しはやっぱり水のイメージなのですよね。

彼女のリングにはプラチナの雫をぽつり、そして一粒のダイヤモンドをセットいたしました。

 

結婚指輪のオーダーメイドは、わたくしが始まりからお届けまで、

お二人をサポートさせていただいております。

屋久島のアトリエにて、遠方の皆さまにはメールやお電話にて、

ご相談を承っておりますのでぜひお気軽にお声がけください。

 

サンプルリングやサイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらよりご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

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緑と水の島からお二人に、ご結婚おめでとうございます。

沖縄での暮らしにこのリングが寄り添っていてくれますように。

 

そしてきっとお二人の幸せが周りをもっと幸せにしていくのだろうな、と想像してあたたかな気持ちに包まれています。

 

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

お二人の結婚指輪が完成に近づいて、アトリエには春の知らせが届きました #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

完成前には表に出ない作業が多くなるけれど、見えないところをきちんと頑張る。

 

直接指に触れるリングの内側は緩やかなカーブを描くように丸く作った。

ずっと長くお使いいただく結婚指輪なので、柔らかなつけ心地に仕上げておきたい。

 

 

お二人の結婚指輪を作っている間に屋久島もかなり春めいてきた。

雨が降って新しい花が咲く、島のリズムで。

オーダーメイドで生まれる新しいデザイン、イエローゴールド×プラチナ コンビネーションの結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

果てしない宇宙の時間軸を持つのが金属のすごいところだと思う。

プラチナとゴールドが川の流れのように大きく絶え間ない時間を持っているとすると、そこから生まれるリングはあるいは川辺に咲いた小さな花のようなものかもしれない。

作業台に向かい金属と対峙していると、不意にそう感じることがある。

 

お二人の結婚指輪はいよいよ完成に近づいている。

開花をすぐ近くに控えた花を育むように、最後のタッチを大切に重ねていきたい。

 

彼女のリングは彼と同じラウンドシェイプのデザインだけど、そのアウトラインに緩やかなカーブを施した。

大きな作業はここでひと段落をしてほっと一息だ。

庭先に咲き始めたハイビスカスの傍でリングを眺めて癒されている。

 

曇り空からようやく太陽が姿を現した日。

 

庭先でリングを眺めたり写真を撮ったりしていると、お隣さんが畑で採れた蕗の薹を持ってきてくれました。

ちょうど持っていたカメラに収めた春のワンシーン。

島も賑やかになってきました。

きっとお二人が暮らす沖縄から届いた季節なのだろう。

 

 

指輪の完成編も近々お届けできると思います。

お二人との指輪作りで生まれた初めてのデザインをどうぞ楽しみにしていてください!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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