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宮之浦. 新月堂のいちご大福! #屋久島日々の暮らしとジュエリー

アトリエからノースに行くと買っておきたいお菓子がある。

宮之浦は新月堂のいちご大福。

 

いちご大福は生菓子であるので4個購入して、

それを妻と一緒に二日に分けて大切にいただくのがいつものリズムである。

 

餡と苺のまさかの出会いは、やっぱりうまい。

屋久島の山々のように普遍的な和菓子ではあるけれど、

このパラダイムシフト感にありがとう!

 

 

屋久島のひとしずく。水にまつわるジュエリーをオーダーメイドでお届けしています #屋久島でつくる結婚指輪

しずくの指輪 18k yellow gold, platinum, diamond

 

雨のしずく、しずくの指輪。

ゴールドとプラチナ、ダイヤモンドを組み合わせてオーダーメイドいたしました。

 

 

アトリエの庭先に届き始めたひかり。

しずくの輝き。

宝石箱みたいな世界。

 

屋久島からオーダーメイドでお届けするジュエリーたちを、

今日は雨上がりの情景とともに。

 

プラチナとダイヤモンドを組み合わせて

小さな雫のネックレスを作りました。

しずくのしずくネックレス

 

浜辺で眺めているとなんだか屋久島の一滴のような。

太陽の日差しが眩しくて、プラチナが輝いていて。

ダイヤモンドには海のブルーが透き通って見えました。

 

雨、海、川、森、

いつも暮らしの中に水の音が聞こえてくる、

しずくの印象は屋久島を感じるモチーフだなと思うのです。

 

ツユクサのネックレス platinum, aquamarine

 

雨上がりの朝にツユクサを見つけると

なんだかいいことありそうな気がするのはわたしだけでしょうか 笑。

 

雨の多い屋久島の暮らしではとても馴染み深いツユクサをモチーフにして、小さなペンダントを作りました。

 

チェーンとお花はプラチナをベースにして、

ツユクサのブルーにはアクアマリンかブルーダイヤモンドがやっぱりよく似合います。

 

これからどうしても湿度の高い日が多くなってきますが、

ツユクサのネックレスがあると、

雨の日が楽しみになりそうですね!

 

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのようなジュエリーは、

金属や天然石の種類をお好みにアレンジして、

オーダーメイドでお届けしています。

 

素材やサイズ、チェーンの長さもご自由にお選びいただけますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

一期一会の結婚指輪作り。屋久島の緑の中でプラチナリングを眺めていた。#屋久島でつくる結婚指輪

結婚指輪のオーダーメイドは数ヶ月に及ぶじっくりとした制作ではあるけれど、お二人とは一期一会というか、一度だけの時間をご一緒することになる。

 

お二人の指輪作りで作業机に向かっていたのは、島に色鮮やかな若葉が広がっていく新緑の時期であった。

日に日に立体感を得る山々の賑わいがワクワクで、作業の合間に窓の向こうをよく眺めていたのを覚えている。

 

わたし自身にとっては、そのような時間を経て手の中で育まれる指輪もまた、まるで海を渡る雛鳥のようにやがてここを通り過ぎていく存在なのかもしれない。

 

造形のひと段落をした彼のリングは私のサイズよりも少し大きかったので、実際に薬指に合わせることができた。

窓際に届く光にそっと翳してみる。

夕暮れ時の緑が深い。

マット仕上げを施したばかりのプラチナリングが静かに輝いている。

 

わたしもしっかりとした手をしている方なので、リング幅2.5mmはとてもしっくりとくる。

すっきりと手の中で収まりがよく、同時にプラチナの確かな重みを感じることができた。

 

楽しくなってきて、時々ファインダー越しのピントを外したり合わせたりして遊ぶ。

島の緑に響き合うように輝きを放つプラチナリングを眺めていたら、まるで小さな光の輪を纏っているように感じられた。

 

さて、束の間のふれあいである。本当に!

 

これからお二人の結婚指輪は内側の彫刻作業を経て、いよいよ完成を迎えることに。

お二人のご結婚をお祝いするパーティーの日がすぐその後に控えている。

あとワンアクションは島の外で作業することになるけれど、少しの余裕を持ってここまで辿り着くことができたように思う。

 

ほっと一息をついたのと同時にまた次の準備に取り掛からないといけない。

ある意味においては、指輪作りは出会いを重ねながら前に進んでゆく旅のようでもあると思う。

素晴らしい時間にありがとう!

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

屋久島の海とジュエリー。プラチナリングに刻んだ波のリズム #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の海とジュエリー。プラチナリングに刻んだ波のリズム #屋久島でつくる結婚指輪

 

久しぶりに晴れた!

空を見上げるだけでなんだか嬉しい。

そんなささやかな思いを誰かと語ることができるのも幸せかもしれない。

 

ちょうど彼のリング作りを始めるタイミングだったので、その前に海まで出かけてみた。

裸足で浜辺を歩いてリフレッシュして作業机に向かうことできるのは島暮らしならではの喜びだと思う。

 

 

思えば長く雨の続いた制作days。

雨の屋久島、プラチナリング制作記 久しぶりの晴れ間に #屋久島でつくる結婚指輪

 

気がつけば海で過ごす時間がとても大切なものになっていて、

ジュエリー作りのひらめきのようなものにもここでたくさん出会えたような気がしている。

 

海の中で感じるリズム好きだ。

 

それは波だったり、冷たさや温かさあったり、あるいは潮の満ち引きであったりもする。季節の巡りもそうだろう。

ここでは実にさまざまなリズムが出会い重なり合って、今という刹那を創造し続けている。

 

いつものビーチで波に乗っていると、不意に思うことがある。

「もしかするとわたし自身もまたこの巡りの一部分なのかもしれないな。」

形のあるものないものが巡りあって生まれる今って奇跡かも!

そう考えると全ての出会いがとても貴重なものに感じられるのだ。

 

さてさて、アトリエです。

今日も作っている。

プラチナリングの表面にリズムを刻み込む。

作業机の上に今日使う道具をきれいに並べておいて、まずは深呼吸。

彼のリングは彼女のリングとぴたりお揃いではあるけれど、サイズも大きくて力も大きくかかるだろうから、厚みに調整を加えてしっかりとした強度を持たせないといけない。

おそらく数時間後に現れるだろうフォルムのイメージは心の中にある。

あとはただひたすらに手を動かしていくのみだ。

 

まずは大きくて目の荒い鉄鋼ヤスリから始めて、目の細かい鉄鋼ヤスリへと。ガリガリ。

そして目の荒い番手の紙ヤスリを使って表面を削っていく。ここまでは大きく削ぎ落とすといったイメージだ。

 

同じ動きをリング一周、そしてまた一周。同じタッチを何度も繰り返していく。

それでもまだまだ荒削りな表情である。

 

ここから精密ヤスリに持ち替えて丹精に整えていく。

紙やすりの番手を細かくしながら手の中で柔らかなフォルムを作り出していく。

 

丸くて柔らかな曲線、シャープでエッジの効いたライン

シンプルな言葉をゴールの扉を開ける鍵のように大切に抱きながら。

 

そして何時間経っただろうか、やがてリングの表面に1本のラインが現れた。

リングを一周ぐるりと囲む、波のような緩やかなカーブだ。

 

ルーペで覗きながら細部をチェックしているだけでワクワクする。

うん、我ながらこれはいいラインに仕上げっているかもしれない。

 

明日の朝も海に出かけてみようかな。

リズムに乗ろう。

いつもの島時間が今日も優しく流れている。

 

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雨の屋久島、プラチナリング制作記 久しぶりの晴れ間に #屋久島でつくる結婚指輪

お二人と一緒に作ってきたイメージがカタチになる喜び。

久しぶりの晴れ間に庭先でプラチナリングを眺めていた。

 

指輪作りの工程はまだ半分をすぎたところではあるけれど、

彼女からLINE届いた日のことや、種子島からお二人とzoomで話したりしたことを早くも懐かしく思いながら。

 

それにしても春のふんわりムードで作業机に向かっている日々だなあ。

島リズムの指輪作りにお付き合いいただきましてありがとうございます!

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制作編

雨の屋久島、プラチナリング制作記 時間の花と指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

雨の屋久島、プラチナリング制作記 時間の花と指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

いよいよ本格的な造形の工程となった。小さなリングというかたちを生み出すことは時間をつくることなのかもしれない。

 

まだ角張ったプラチナリングの内側に小さな息吹を想像しながら鉄鋼ヤスリ1本を片手にその表面を削り出していく。

お二人と一緒にイメージをした印象のようなものが形を持って手の中に生まれてくるような感じがしている。

2.3mm幅のリングの両側面から伸びる曲線が徐々に位置を変えながら表面で交わり合い、それが連なって波のようなカーブをぐるりと一周描いていて、リアルの姿を持つのを今かと待っている。そんな気がするのだ。

 

このリングがこれからお二人とともに長い時間を旅していくことを想像できる。

生まれたてのフォルム、気持ちの良い質感だと思う。

 

時間は花のように美しい、と語られているのも、なるほど。

オーダーメイドで生まれる指輪もまた、野に咲いた一輪の花のようだな、と思う。

 

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制作編

庭先に咲いた月見草、プラチナリングとドーナツ #屋久島でつくる結婚指輪

庭先に咲いた月見草、プラチナリングとドーナツ #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。

庭先では月見草がポコポコと咲き始めている。

外は相変わらずの雨降りではあるけれど、一年ぶりの薄ピンク色が嬉しくなって軒先に出てファインダーを覗いていた。

モワッとあたたかで重たい湿度を感じるのも久しぶりだったかも!

屋久島が屋久島らしくなりつつある季節がやってきた。

 

 

雨の日のジュエリー作りはいつも愉しい。

ポツリポツリ雨音をBGMにしてお二人の結婚指輪を作っている。

雨の屋久島より, 心に響くプラチナリング作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

手の中にある感覚を頼りにする昔ながらのジュエリー作りではあるけれど、

案外細やかな数値を大切にして進めていく。

たとえば、二人のリングの厚みに0.2mmの違いをつけてみたり、切削と磨き仕上げ作業で目減りする0.1mmのボリュームをあらかじめ計算しておいたり。

0.1mm単位で造形の雰囲気が変わってしまうので、常に今の状況に意識を置いておかないといけない。

一度前に進めると戻ることのできない作業かもしれない。

 

思い切りの良いタッチが必要ではあるけれど、いつも注意深くなくてはならない。

なんだかシーソーのような制作に夢中になりながら、

今日も作業机に向かっている。

くるりと曲げたプラチナはその両端をぴたりと合わせておいて、繋ぎ目にほんの少しだけ融点の低いプラチナを添えてから酸素トーチの炎に包み込んだ。

リングの温度がある一定の温度まで上昇したところで、繋ぎ目に添えておいたプラチナのみが溶け始め繋ぎ目の間を液体となって通り抜ける。

その瞬間を見定めてわたしは酸素トーチの炎をぴたりと止める。

真っ赤だったリングは徐々にその温度を失い元の銀色に戻っていく。

繋ぎ目に流れ込んだ金属もそれと一緒に温度を下げる。

温度が下がり切るのを少し待ってルーペでその継ぎ目をチェックすると、しっかりとリングの両端をつなぎ合わせてくれているのを見てとることが出来た。

 

相変わらず背筋が伸びる作業だけど、うまく接続できたように思う。

 

最初は力をかけてくるりと曲げることができたプラチナだけど、こうして両端をつなぎ合わせてリングにするとグッと硬くなる。

そしてリングの表面と側面を金槌でコンコンと力を入れて叩き、更なる圧力をかけながらリングの形を均一に整えていった。

ここまでやっておくと瞬発的にも、長期的にも、変化に対してプラチナリングは安定した強さを得る。

 

表面の凸凹は消えてなくなるし、デザインには見えないところかもしれないけれど、つけ心地に響くところをしっかりと頑張っておく。

 

作業の合間には久しぶりのアラスカドーナツさん!でホッと一息つきました。

 

雨だったり、ファインダーの中だったり、花も。

あと美味しいおやつもそうなのです。

朝起きてからずっと、自分にとっての救いのようなものを周りに集めているような時間かもしれないけれど、

誰かと分かち合うことができると日々は喜びに包まれます。

 

いつも隣にいる大切な人と。

ジュエリーを受け取ってくれる皆さまと。

 

小さな世界を育むことができれば幸せだなと思います。

 

屋久島サウスのアトリエより、みなさま素敵な日曜日を。

明日もまた、ジュエリー作りです!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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雨の屋久島より, 心に響くプラチナリング作り #屋久島でつくる結婚指輪

雨の日が続いている。

窓の向こうでは山々がマフラーを巻くみたいに白くて分厚い雲を抱いている。

新緑の鮮やかさがむっちゃ力強い。

雨は一日をかけてしとしと長く降り続き、時折ふと気がついたように激しく地面を打ち付ける。

 

雨音は分厚い膜のようになってアトリエの中にいるわたしはいつも心安らかなになる。

穏やかで、どこかワクワクで、

子供の頃に一人で部屋にこもって工作をしていた気持ちが蘇ってくる。

雨の日のジュエリー作りがとても好きだな、と思う。

 

お二人の結婚指輪を作り始めたのは、夜のうちから雨が激しく降り始めた日の翌朝のことだった。

ちょうどその前日に彼女にお会いしてサイズをチェックしていたところだったのだけど、

その打ち合わせの印象がまだ鮮明なうちに作業机に向かうことができたと言ったところだ。

島に長く暮らす彼女もまた、きっとこの雨のフィーリングを知っているに違いない。

 

お二人が選んでくれた素材はプラチナで、まずは酸素トーチの炎でそれらを包み込むところから作業を始めた。

作業温度は約1100度ほど。プラチナを真っ赤になるまで熱すると、その組成がふわりと緩んで作業がやりやすくなる。

この柔らかさと硬さ、そして融点の高さが、何千年もの時を在り続けるプラチナの強さなのだと思う。

 

プラチナは冷たいはずの金属なのに、ポツリと灯る明かりのような温度を感じられるのも好きだ。

金属たちが生まれた大地の響きみたいなものに包まれると安らかな心地に包まれる。

 

その守られている感じは私にとっての雨みたいな場所に似ているようにも思う。

別の人にとってはキャンバスの中かもしれないし、あるいは海を漂う船のようなものかもしれない。

 

出来上がるリングが、それぞれにとってどこか戻る場所のようなものであれば素敵だな、と思う。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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海、月、星。 屋久島の大好きを集めてジュエリーを作りました。#屋久島でつくる結婚指輪

月と星の指輪 18k yellow gold, diamond, 夜光貝

 

海、月、星。

屋久島の大好きを集めて小さな指輪を作りました。

 

月と星の指輪。

 

屋久島の海からいただいた夜光貝の色彩にうっとり。

 

突然大きく見えたり白っぽかったり、黄色が濃くなったりする月。

いつも新しい表情を見せてくれる月。

ふと何気なく空を見上げて探してみたり。

一人で眺めたい月。

誰かと分かち合いたい月。

 

月のモチーフが大好きで、

形を変えて、お気に入りのものは何度も、

月モチーフのジュエリーを作り続けてきました。

 

なかでも、屋久島の海でとれる夜光貝を使ったジュエリーはとっておき。

いつも新しくて、世界に一つだけの輝きだと思うのです。

 

わたし自身もそうなのですが、

月を感じている時はとても穏やかな心地に包まれて。

 

月をいつも身近に感じていられたらどんなに素敵だろうな、

そう感じたのがジュエリー作りのきっかけでした。

 

雨の日だって、いつもここにある。

屋久島で生まれた小さな輝きを、

皆さまと分かち合うことができれば幸せです。

 

月と星の指輪 18k yellow gold, diamond, 夜光貝

 

月の大きさは約7mmほど。

日々の暮らしでたくさんお使いいただけるように、

細いリングと合わせてすっきりと仕上げました。

 

夜光貝は真珠と同じデリケートな存在なので、

メンテナンスのしやすいゴールドやプラチナの相性がよくてオススメです。

 

それにしても夜光貝の色彩が月によく似ていること!

重なり合うリズムというのか、

海と月とのつながりを感じずにはいられません。

 

 

そして、そして。

夜光貝の月は、ネックレスもお気に入りなのです。

 

海の月ネックレス 18k yellow gold, 夜光貝

 

三日月をかたどった小さなネックレス。

 

夜光貝の生まれ故郷と言いますか、

いつものビーチに出かけて、眩しい光を浴びて、

なんて心に響くのだろうと、ネックレスの輝きに癒されていました。

 

つけた時の大きさ感はこちらからよくわかると思います

屋久島の貝殻×イエローゴールドで作りました。海の月ネックレス ocean moon necklace 

 

さて、

素材を変えてプラチナはいかがでしょうか。

 

オーダーメイドでジュエリーをお届けするようになって、

デザインの幅がかなり自由に広がるようになってきています。

 

作家の個性をキュッと詰め込むことはもちろん大切なのだけど、

そこに誰かの物語が加わるとジュエリーは世界に一つだけのものになるのですね。

屋久島の夜光貝とプラチナ。オーダーメイドでお届けする“月のかたちのネックレス”

 

月をかたどるジュエリーは

サイズを合わせて、

お好きな素材にアレンジして、

ご予算に合わせて、

オーダーメイドでお届けしています。

 

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

月星といえば、

プラチナとダイヤモンドを組み合わせて婚約指輪をお作りいたしました。

プロポーズのタイミングに合わせてお作りしました、“月と星の指輪”

 

夜光貝はどうしても水や高温に対する耐性が気になってくるのですが、

プラチナとダイヤモンドなら100年でも大丈夫。

エンゲージリングにはぴったりの素材感でした。

 

小さいけれど、しっかりと月の隣で輝いている星が二つ。

大切な想いから生まれたデザインがここにあります。

 

オーダーメイドでお作りしました。

月のかたちの小さなピアス。

 

ゴールドの月と

インペリアルトパーズの組み合わせ。

月とそのヒカリを一つとしたジュエリーに

“月のあかりピアス”という名前をつけました。

 

 

ご家族のジュエリーを受け継いだリメイクの物語

ルビーを抱く月のネックレス #受け継ぐジュエリー #リメイク

 

結婚指輪、婚約指輪の制作や、リメイクのお仕事など、

オーダーメイドのご相談も承っております。

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547

 

 

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

屋久島に咲く季節の花をかたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

爽やかな春。

装いも軽やかになって、ジュエリーを纏って出かけたくなるこの頃です。

 

色とりどりの花は眺めるだけでも幸せになりますが、

屋久島に咲く季節の花を纏うように、小さなネックレスを作っています。

 

 

そして今日は、

春の花をモチーフにしたジュエリーを三つ集めてみました。

 

三月の花、ルリハコベ。

四月の花、タンカン。

五月の花、百合。

 

庭先に、散歩道に出会う花をモチーフにネックレスを作ろうと思ったのは

屋久島に暮らしてすぐのことでした。

 

つけぱなしでも大丈夫なサイズ感で、

お花の個性が表現できると嬉しいなと、

長い時間作業机に向かい、

 

1cm弱の小さなペンダントが出来上がりました。

 

 

3月の花、ルリハコベ。

いつもの散歩道に咲く小さな小花です。

 

このブルーはやっぱり

 

ルリハコベのネックレス platinum, 18k yellow gold, sapphire

 

サファイアがピッタリだったのです。

 

素材は花びらのプラチナとの組み合わせですが、

ルリハコベらしい額の部分をゴールドで細工してアクセントを加えました。

 

シルバーでもお作りできるのですが、

つけっぱなしすることを考えると、

やっぱりプラチナ、ゴールドが変色なくて安心なのですよね。

 

お守りのように、ずっと長くお使いいただけるジュエリーを作りたかった!

 

植物の繊細で精巧なフォルムは肌触り柔らかでした。

 

ミカンのネックレス 18k yellow gold, diamond

 

ミカンのネックレス。

屋久島の名産タンカンの花であります。

 

 

清楚で甘い香り。

ゴールドでもプラチナでお作りしても美しい。

 

ミカンのネックレス platinum, 18k yellow gold, diamond

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのようなネックレスは、

金属や天然石の種類をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

チェーンの長さもご自由にお選びいただけますので、

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百合のネックレス platinum, 18k yellow gold, diamond

 

五月になると屋久島の里を華やかに飾る

白百合をかたどったネックレス。

 

毎朝庭先に開花を眺めながら、

じっくりと手作業で仕上げました。

 

もちろん自然の中でも、

とても上品なのでフォーマルなシーンでも、

たくさん活躍してくれそう。

 

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

6月 紫陽花、7月 梅雨くさ、8月 ひまわり

紫陽花、ツユクサ、ひまわり、屋久島に咲く季節の花かたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

 

9月 プルメリア、10月 サキシマフヨウ、11月コスモス

コスモス、芙蓉、プルメリア、秋の屋久島に咲く花に憧れて小さなネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドでお二人だけの結婚指輪をお届けしています。

 

海の向こうのお二人に、オンラインでオーダーメイドのご相談を承っております。

 

屋久島のアトリエにて、結婚指輪の相談会を承っております。

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

ルビーを抱く月のネックレス #受け継ぐジュエリー #リメイク

ルビーを抱く月のネックレス。

長くお使いだった2本のリングをお預かりしてリメイクいたしました。

 

もとのリングにセットしてあったのはお母様が選んでくれた石ということでしたので、母なるイメージで。

月がルビーを包み込むようなイメージで作りました。

 

ペンダントトップの造形に使ったゴールドも全てリングからリサイクルできました。

 

ペンダントトップの大きさは12mmほど。

大ぶりの石に合わせて作ったのですが、すっきりコンパクトに収まりました。

 

とはいえ、k18イエローゴールドをたっぷりと使ってありますので、

手の中に伝わる重みに確かさを感じることができます。

しっかりと丈夫で、お守りのようで、とても安心するのです。

 

細やかなことになりますが、

裏側につけた小さなマルカンだったり、チェーンを通すスタイルだったり、

あと、月もモチーフも。

つけていただく方の暮らしや想いに寄り添ううちに自然と出来上がったデザインなのだな、としみじみ思います。

 

ずっと長くお使いいただけますように。

 

「新しい命を吹き込む」という言葉がありますが、

金属や石を長い時間のような器であると考えると、確かにそうなのかもしれません。

 

そう考えると、わたしたちもまた、果てしない時間の中で、何か大きなものを代わる代わる受け継いでいる“小さな命”なのかもしれませんね。

受け継いだバトンをリレーするように、一生懸命今を走り抜けているのかもしれません。

 

ジュエリーも家族も、少しずつ形を変えながら、受け継がれていく。

やがて最初の形とは全然違ったものになっていくのかもしれないけれど、

きっとその中には変わらない何かがあるのかも、と思うと希望が湧いてきます。

 

海を渡る前のネックレスはケースに入れて、アトリエの庭先で眺めていました。

島ではこれから雨の日が続くそうで、緑は深くなってきています。

それでも月はいつもどこかで輝いているのですね!

 

ご家族の大切なジュエリー作りをお任せいただきましてありがとうございました!

とても素敵な時間でした。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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制作編

お母様からのプレゼント、大切な時間。2本の指輪をお預かりしてリメイクの作業を始めています #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスに咲いた桜, ルビーを抱くゴールドの月 #受け継ぐジュエリー #リメイク

月の満ち欠けのように、ルビーとゴールドを受け継ぐリメイクジュエリー制作編 #屋久島でつくる結婚指輪