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一粒のダイヤモンドを御婚約のジュエリーに。想いがキュッと詰まったお花のペンダント作り。#屋久島でつくる結婚指輪

夏になると日中はどうしても爽やかすぎて海に出かけたくなってしまうので、早起きして活動することが多くなったこの頃。新しいジュエリー作りが始まる朝に、柔らかな光のコントラストに包まれて。

旧しずくギャラリーからアトリエにお引越しして来た白蝶草。海風を浴びてゆらゆら。

そうそう、しずくギャラリーといえば、屋久島のフィジカルなショップを無くしてもう1年が経つ。しずくギャラリーは裕子さんとのアートユニットとしてこれからも活動を続けていくのだけど、ビジュアル部分やステイトメントのリニューアルをこの夏は頑張る。

アトリエには小さなギャラリースペースを設ける予定なので、結婚指輪の相談会などはここに来ていただくと、作業場も見ることができて楽しいかと思います。

さて、アトリエです。

御婚約のジュエリーをと声をかけていただいて、小さなペンダントトップを作り始めている。ゴールドのお花にセットするのは一粒のダイヤモンド。小さくて輝くものに特別を感じるのはなぜだろう。

彼の大切な想いがキュッと詰まったジュエリーになると思う。ずっと長くお使いいただけるように、じっくりと丁寧に、作業の手を進めていきたい。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

シャンパンゴールドとプラチナ 、八角形のフォルムを纏ったお揃いの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド

造形のひと段落したプラチナリング眺めて、ほっと一息。大切な結婚指輪作りでぐぐぐーっと張り詰めていたアトリエの空気感がふわりと和らいだ。

屋久島でジュエリーを作るようになって良かったのは、いつもすぐ近くに自然があること。窓の向こうに、散歩道に、四季折々の叙情に出会っては癒されながら、日々の制作に向かい合っている。

お二人とは婚約指輪作りからご一緒しているので、もう8ヶ月ほどのお付き合いになる。山茶花の咲く頃から桜も咲いたし百合も紫陽花も、そしてヒマワリ畑広がる夏の始まりまで、指輪作りの道のりを共に歩んでくれてありがとう。

 

すっかりと南国ムードに包まれて暑くなってきたこの頃。彼のリング作りの間はいつものように海に通っていたなあ。

そして、クリアになってきた山サイドの空を眺めながら。

ここからは彫刻作業へと工程を移してゆくのだけど、その前にリングの全体像をもう少し眺めていきたいと思う。やはり新しいデザインが生まれると嬉しい。

彼女が選んでくれた素材はk18シャンパンゴールド。穏やかな色彩の中に静かな輝きを含んでいる。しっかりと重みのある金属なのに、軽やかな折り紙のようにも見える。どこか有機的な手触り感があるのは、シャンパンゴールドらしさでもあるし、一つ一つのタッチが作り出す柔らかさでもあるのだろう。

ここで初めて2本のリングを重ね合わせてみる。お二人はどんな夏を過ごすのかな。そんなことを思ってみたり。リング幅3.0mmのシャンパンゴールドと5.0mmのプラチナ 。八角形のフォルムを纏ったお揃いのリングだ。

さて、ここからは絵画的なアプローチの作業になるので、少し角度を変えて作業を進めたいところ。お二人の物語を描くように、小さなリングに装飾を施していこうと思っている。

出来上がる頃は夏真っ盛りだろうなあ。。この続きはもう少し先のお話で。

今週のふんわりさん。

屋久島に暮らし始めた時、最初にこのビーチのすぐ前に家を借りた。どの家もお風呂は薪で焚ようなクラシックな場所だったけど、海とともに暮らすことができたことを、とても良かったと思う。

 

 

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オーダーメイド。植物や自然を大切に、お二人だけの結婚指輪を作ること。#屋久島でつくる結婚指輪

日中に一度、ざーっと突然激しく降ってすぐにまた晴れる。一年ぶりのスコールを懐かしく眺めながら、制作の日々を過ごしている。今日も暑くなりそうだった、一日の始まり。

お二人の結婚指輪作りを始めた時はまだ梅雨真っ只中だったのに!季節の巡りに置いて行かれないようにと、リズムよく作業を進めてきた。

夏リズムの屋久島!オーダーメイドでお届けする、八角形プラチナの結婚指輪作り。

お二人には婚約指輪から始まって、結婚指輪をお作りしているのだけど、いつも植物や自然のことがテーマになっているのが素敵。デザイン作りの荒野に放たれてもブレない指針があるのでいつだって大丈夫。きっとこれからも、お二人はそんなペースで歩んでゆくのだろうなあ。

大切なことを自然の中に、いつもすぐ近くに見つけるところはわたしも一緒で、そこがお二人との繋がりなのかなと思う。

さて、いよいよ指輪作りも折り返し地点を過ぎたところへ。

彼のプラチナリングを繊細に、柔らかに造形してゆくステップを振り返りながら。

リングの内側を丸くするとつけ心地が優しくなる。つけ心地が優しいと毎日が快適になる。快適に過ごしているといつでって優しくなれる。そんなループを思いつつ。

夏の強い日差しをバックに、造形のひと段落したリングのシルエットを確かめている。うん、きっとよくなる。

土曜日は遅めの朝ごはんと早めのお昼ご飯を兼ねて。ミートソースをたっぷり作っておいて、まずはパンと共にいただきました。ミートソースは玉ねぎ、人参、ひき肉、ホールトマトのシンプルなやつです。夜はタコライス風にご飯と合わせてみようか。みなさまも美味しい日曜日を。素敵なジュエリー日和となりますように。

 

 

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夏リズムの屋久島!オーダーメイドでお届けする、八角形プラチナの結婚指輪作り。

山々にはまだ少し雲が残っているのか。屋久島サウス、いつものビーチにて。ジュエリー作りの合間には車を数分走らせて、ここでひんやりと一休みするのがこの頃の日課となっている。ひと泳ぎをして、アトリエに帰り、コーヒーを作ってトーストを食べて、また作業に戻る。そんな夏リズム。

何と言っても幸せなのは、ここでは海や森にまつわる暮らしの中にジュエリー作りがあること。ついさっき出会った感動をタッチに置き換えて表現できるのが嬉しい。

アトリエではお二人との指輪作りがきっかけで庭先に植えたミモザの木を眺めては癒されながら(ずいぶん大きくなってきましたよ!)、今日も作業机に向かっている。

 

さて、一昨日は彼女のリングの造形がひと段落したところまで書きました。

シャンパンゴールド、八角形。お二人との結婚指輪作りで新しいデザインが生まれた!#屋久島でつくる結婚指輪

そして、いよいよ始まった彼のリング作り。お二人はサイズと素材違いではあるけれど、同じデザインを選んでくれたので、彼女のリングをすぐ隣に置いて眺めながら造形を進めていきたいと思う。

彼のリングは5.0mmのリング幅。しっかりと力を入れて表面を削り出してゆく。2年前の夏にしずくギャラリーでお会いした時の印象をうっすらと思い出す。

一周削り終えると、こんなにも金属片が生まれるのか!プラチナとゴールドがデスクライトの光でキラキラ輝いていて、ここでもうっとり。

幾何学的なシャープなアウトラインと。手作業から生まれる柔らかな質感と。

八角形はダイヤモンドのラウンドブリリアントカットのベースにもなっているし、エメラルドカットもそう。蜂の巣もあるし笑。どこか自然の中にある神秘と対話するような気持ちでタッチを繰り返している。

週末がやってきました。こちらはお天気良さそうですが、皆さまはどんなご予定ありますか?

泳ぎ過ぎて遊び過ぎてダウンしないように気をつけなくっちゃ笑。お互いふわりと楽しみましょう。

 

 

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