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屋久島に里帰りをしたお二人の結婚指輪をお磨き直しして幸せに包まれたお話 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島に里帰りしたお二人の結婚指輪をお預かりして、一年一度のお磨き直しを。そして幸せなことに新しいご家族とお会いできた日。

オーダーメイドでお届けする結婚指輪作りでは、移ろいゆくお二人の幸せな時間とご一緒できるのが嬉しい。

最初はまだお二人それぞれのお家にサンプルリングを送ったりしていたけれど、ある日ご住所が一つになったり。出来上がった指輪をご入籍の日にお届けしたり。そして新しいご家族に会える日がやってくるなんて!みんなから与えてもらう事がたくさんあると思う。心あたたかになる。

そういえば、お二人の結婚指輪をお届けしてからまだ1年ほどしか経っていなかったのか。あまりに日々が凝縮され過ぎていて2年前だと勘違いしてしまっていた。

屋久島の夕焼けと、シャンパンゴールドとプラチナと。お二人の繋がりを感じる結婚指輪。#屋久島でつくる結婚指輪

お二人とは色々あった一年のことを足早にお話ししたり、山茶花の前で家族写真を撮影したりした。

実はご実家とアトリエは同じ地域にあったりするのも何かのご縁で!またこうして指輪とともにアトリエを訪れて近況を聞かせて欲しい。

お預かりした結婚指輪はざっと紙ヤスリで磨いて小さな小傷や汚れをクリーニングして、リング全体が少し歪んでいたのでまっさらな円にお直しして、内側もピカピカに輝きを戻してお渡しいたしました。いつもお使いいただいて本当にありがとう!

 

たしかに、年末になってお磨き直しのご依頼もちらほら。ジュエリーも気分もリフレッシュするいいタイミングなのだと思う。

小さな傷やリングの歪みは日々の暮らしの証でもあって、それはそれでとっても素敵だなと思うけれど、ふと思いついた時に、何かの記念日に、こうやってメンテナンスをするとリフレッシュできるのでおすすめ。また新しいスタートを切れるような、ささやかなきっかけになると嬉しい。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

お二人と屋久島とシャンパンゴールド。一期一会の結婚指輪作り。

屋久島では虹に出会うことが多い。虹はすぐに隠れてしまうので、いつもはかない。ビーチにやってきて車のドアを開くと大きな鳥が虹に向かって飛び去っていった。

いま、この瞬間をキャッチするフィーリングが好きだ。虹もそうだし、季節の花やお料理も。そしてオーダーメイドの結婚指輪作りでは、お二人との出会いから生まれる、一期一会の造形を大切にしていたい。

お二人と私、そして屋久島との繋がりに偶然のような必然を感じながら、日々作業机に向かっている。

お二人の結婚指輪作りの間には菜の花も咲きはじめた。

シャンパンゴールドの輝きに魅せられながら。屋久島、冬の結婚指輪作り

シャンパンゴールド、すっきり細身、ラウンドシェイプ とスクエアシェイプ の間くらいのアウトライン。今までにあったようで初めての指輪が生まれつつある。

お二人の大切な想いだったりストーリーを指輪というかたちにすると、どれもが新しくオリジナルに出来上がるのが不思議。それぞれであることが等しく美しいのだと思う。

彼と彼女はどんな暮らしをしているのだろう。あと少しで出来上がるリングを手の中に感じながら、海の向こうに思いを巡らせている。

屋久島でつくる結婚指輪

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シャンパンゴールドの輝きに魅せられながら。屋久島、冬の結婚指輪作り

クリスマスの朝には海辺に咲きはじめた菜の花チェックを。冷たい冬のしずくに癒された1日の始まり。

からの、アトリエに戻って今日のジュエリーを作り始める。いつもの冬の屋久島時間にありがとう。

海岸沿いに菜の花が咲き始めると、ああこれから本格的な冬が始まるのだなと思う。一般的には暖かくなるにつれて目にするようになって、春を告げるイメージがあるのだけど、屋久島の植物には不思議なところがいっぱい。

お二人の結婚指輪が出来上がる頃には菜の花いっぱいになっているだろうなあ。寒いけれど、きりりと晴れやかな、始まりのイメージに満ちたジュエリー作りの日々だ。

始まりの日。新しい空。シンプルが好き、シャンパンゴールド結婚指輪作り。

そうか、菜の花は暖色なので、暖かで優しい印象があるのか。妙に惹きつけられたり、ピタリと似合ったり、色との出会いはいつも楽しい。

お二人は最初にメッセージをくれた時に、ゴールドが好きです!と言ってくれたのがとても印象に残っている。あたたかで眩しい色合いなのか、あるいは大切な思い出なのか、お二人とゴールドにまつわるストーリーを今度聞いてみよう。

 

さて、アトリエです。

シャンパンゴールドの輝きに魅せられながら、今日も作業の手を進めている。

心のずっと奥の方にグッと響いてくる。永遠の輝きがここにある。小さなリングではあるけれど、大地と繋がるフィーリングは何事にも変えがたい喜びだと思う。

丸くて柔らかに。そして、すっきりとシャープに。お二人の想いやイメージが形になりつつある。いま、手のひらに指先に確かな質量を感じている。

屋久島でつくる結婚指輪

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始まりの日。新しい空。シンプルが好き、シャンパンゴールド結婚指輪作り。

今年に進めるジュエリー作りはこのリングを加えて3つほど。いずれもずっと長くお使いいただくものだから、手触り感を大切に作り進めていきたい。

結婚指輪作りではお二人の想いから生まれるデザイン作りに意識を注いでいる。出会いだったり、繋がりだったり、あたたかさだったり、今だからこそ大切にしたいことがある。一人ではどうしても時間に限りのある作業になってしまうのだけど、狭く深くのベクトルでじっくりとお付き合いするのは性に合っているようにも思う。日々の暮らしを大切に。

お二人と近しい“好き”を抱き、ともに歩みながら生み出されるジュエリーが持つ素敵な温度感を想いながら、今日も作業机に向かっている。