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シャンパンゴールドのきらめき、海辺の印象。屋久島リズムで結婚指輪を作っています

屋久島から大分のお二人にお届けする結婚指輪。作業の合間は夏の海に入りながら作っている。シャンパンゴールドのきらめきだったり、朝5時半の水辺の印象も。屋久島のリズム。

リング幅は1.8mmと細身のスタイルだけど、ゴールドの質量を確かに感じられる。すっきりと、軽やかに。鉄鋼ヤスリを片手に表面をラウンドさせてゆく。

南西の風。いつものビーチにて。

早朝と夕暮れ時の海は心との距離が近いように思う。

波のリズム。島のリズムを覚えておく。

リングを柔らかにカーブさせると小さな空気感が生まれた。ふわりとあの波打ち際のような感じ。指輪にはたゆまないリズムがあるから永遠を感じるのかも。指先に乗せて色々な角度で眺めてしまった。

なんだか穏やかな心地に包まれる。今日にありがとう。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島の暮らしとともにお二人の結婚指輪を作っている。夏野菜と雨とシャンパンゴールドと。

ご結婚10周年の指輪作りをご相談いただいて、大きな滝の下で待ち合わせをしたら #屋久島でつくる結婚指輪

ご結婚10周年の指輪作りをご相談いただいて、大きな滝の下で待ち合わせをしたら、昨日降った大雨の影響で水量がすごいことになっていた!お二人は10年ぶりの屋久島旅だとのこと。素敵なタイミングと水のエネルギーにむっちゃ癒されたー。

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の暮らしとともにお二人の結婚指輪を作っている。夏野菜と雨とシャンパンゴールドと。

 

屋久島サウスのアトリエです。繊細なシャンパンゴールドの造形を進めることになって、ソフトなタッチで火入れを進めていくと、ゴールドも答えてくれるというか、静かに端正に反応してくれたのが印象的だった。ああ、こうやってリングに息吹が宿るのだなと感動する。今この瞬間というか、時が重なり生まれる造形に対面できるのは作り手ならではの幸せだと思う。

結婚指輪をお届けするお二人は大分で農業を営まれているので、きっと同じようなフィーリングを共有しているのかなと思う。作っている何かに与えてもらうことがたくさんある。育てながら育てられる、みたいな。とても小さいけれどよくできた循環があるなあ、と思う。

屋久島から海を越えて。同じ夏を分かち合いつくる、オーダーメイドの結婚指輪

さて、今日も日々の暮らしとともに作っている。わたしは料理の方だけど、夏野菜と、そして屋久島の雨とシャンパンゴールドと。

リングの幅は1.8mmととても細身。手作業の多いお仕事にフィットするように、スッキリとそして頑丈に作り上げてゆく。

スコールに心躍るのはなぜだろう。8月は突然の激しい雨を心待ちにしながら作業机に向かっている。

雨と晴れの合間に。

ジャガイモは弱火で長時間、ほっこりと蒸して食べるのが好き。今日はブロッコリーも一緒に、チーズを入れてざっくりと混ぜてみた。エビはオリーブオイルで焼いたのだけど、次はこれにレモンを添えてみるのはどうだろうか。パセリも良さそうだ。

屋久島の季節や暮らしがあって、そこにジュエリー作りが溶け込んでいる。作業でキューっとなった気持ちをいつもふわりと解きほどいてくれる。インスピレーションももらえるし!

お二人との出会いがあって、屋久島があって、今があって、一つだけのジュエリーが生まれつつあるなあと、造形のひと段落したシャンパンゴールドのリングを眺めつつ。

そうか、お盆休みか。いろいろ大変なことや嬉しいことありますが、まあゆっくりといきましょう。今日もありがとうございました。

写真は最近ウチに居候したがっているネコ。アピール中です。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島から海を越えて。同じ夏を分かち合いつくる、オーダーメイドの結婚指輪

屋久島から東京のお二人へ。新しい結婚指輪作りが始まることになり、アトリエからサンプルリングをお送りしました。すっきり細身、夏に爽やかなリングたち。

今日のラインナップはこちら。上から下に、左から右に。

素材サンプル、プラチナ、18k イエローゴールド、18k シャンパンゴールド、18k ピンクゴールド
スクエアシェイプ 1.8mm、2.2mm
スクエアwave 1.2mm-1.8mm 、1.4mm-2.0mm
スクエアwave叩き模様 1.1mm-1.5mm , 1.8mm

サンプルリングを実際に手にとっていただけると素材やデザインのイメージがフワッと広がると思う。海を越えての結婚指輪作りでも、すっと伸びる手に任せてゆっくり楽しんでいただきたい。

まずは最初の第一歩。どんな指輪が出来上がるのだろうか。今からとても楽しみ。

名前はわからないけれどこの花を眩しく見上げると、いよいよ夏本番だなと感じる。屋久島で過ごす夏が案外と涼しげなのは植物の生育が圧倒的だからだろうか。大きな木だったり水辺だったり、ひんやりとした場所がたくさんあるので助かる。

そういえば、作り始めた結婚指輪をお届けするご家族も夏は川遊びがメインと言っていたなあ。

大好きなシャンパンゴールド、屋久島からオーダーメイドで結婚指輪をお届けすること #屋久島でつくる結婚指輪

さて、アトリエです。屋久島と大分、海を越えて同じ夏を共有しながら結婚指輪を作っている。

ジュエリー作りでは素材を扱いやすくするために火を使って柔らかにするし、丈夫にお使いいただけるように圧力をかけて硬くしたりもする。細さと硬さだったり、優しさとすっきり感だったり、ジュエリー作りではリズムの響きあいを大切にしていたい。

作業がひと段落したところで窓際の光で眺めて。酸化膜を帯びてくるりとリング状になったシャンパンゴールドとシルバーで作ったお二人のサンプルリング。

かぼちゃとゴーヤはじっくりと中弱火で蒸しながら焼く。今日も夏の味わいにありがとうございます。

そろそろまた雨が降り始めるのかな。あれだけ夏めいていた山々を雲がしっとりと覆い始めている。

 

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大好きなシャンパンゴールド、屋久島からオーダーメイドで結婚指輪をお届けすること #屋久島でつくる結婚指輪

雨上がりの屋久島サウスです。つい先日は大きな虹に出会って、高台まで走って見上げた瞬間にすっーと消えていったこがありました。

残念とかではなくて、儚さをキュッと受け取ることできたようなフィーリングなのでした。夏の朝もそのような感じに似ているように思います。

朝のしずくを纏ったシダやツワブキの葉っぱたち。鮮やかに映える夏のコンストラスト。この夏を大切に眺めていたいと思っています。

アトリエでは新しいジュエリー作りが始まることになり、庭先で素材となるシャンパンゴールドを準備していました。

シャンパンゴールドは金なのだけど、なんとも優しげで有機的な輝きを放つ金属なのです。ハイビスカスの生垣の下で眺めていると、島の情景に溶け込んでいってしまうような気がしました。

鮮やかな黄金色というよりかは夕暮れ時の黄昏色。シルバーのような柔らかさもあって、肌に同化してくれるので男性にもオススメの素材なのです。

お二人が結婚指輪に選んでくれたのはすっきりと細身のデザイン。柔らかにラウンドしたアウトラインで、緩やかなカーブがあって、サイズ以外はお揃いでなんとも優しげな雰囲気となりました。

お二人はわたしと同じく九州の自然豊かな場所に移り住まれて農作業を営んでいると伝えてくれました。シャンパンゴールドは自然の中の暮らしにとても馴染んでくれるだろうなと、今からもうワクワクしています。

お二人の大切なことや暮らしのことをお伺いしながらオーダーメイドして出来上がる結婚指輪はなんとなくお二人に似ているような気がします。

シンプルで柔らかで、でもしっかりと揺るがない感じ。自然や大地から生まれた素材を大切にするフィーリングが伝わってくる。

繊細なデザインではあるけれど、手作業の多い日々の暮らしで、ずっと長くお使いいただけるように、しっかり丈夫に作り上げたいと思っています。

ご家族はどんな夏を過ごしているのだろう。海の向こうを愛おしく思いながら。

屋久島でつくる結婚指輪

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