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屋久島の森-東京 結婚指輪作りのストーリー。海とミルク。お二人に出会ったこと、感じたこと、表現する結婚指輪作り。

屋久島から東京に。

これから海を渡るサンプルリング。

 

お二人と会ったのは夏の屋久島で、

これがとっても印象的な出会いだったなあ。

 

森の中で結婚を約束してから、いくつかの偶然が重なって、しずくギャラリーに来てくれたお二人に選んだラインナップはこのようになりました。

 

上から順に

スクエア、wave、シダ模様
wave、切り込み模様
ラウンド、wave
2.0mmシャンパンゴールド、2.3mmプラチナ、2.6mmシルバー、3.0mmシルバー

 

今朝の海。

水平線間際は夏の雰囲気で、

海面と大きな雲は冬の雰囲気。

台風が過ぎて、こちら屋久島もいよいよ冬を迎える準備に入ったことを、ここにレポートしておきます。

 

台風といえば、

こちらは先日、台風波を求めた海で食べたお昼ご飯。

ミルクと巻き寿司って!

美し波に没頭しすぎたあまりの、痛恨のミスマッチでありました。

でも海で食べると全てが美味しく感じるのが不思議。

 

さて、アトリエです。

夏のしずくギャラリーでお二人に出会ったこと、感じたことを手の中で表現するように作り進めている結婚指輪作り。

あと一歩で彼のリングも完成を迎えることになり、

その工程に一呼吸を置くことになりました。

 

今日は最後の大切な作業。

コンコンと叩き模様でリズムと楽しさを、

一度だけの作業で、屋久島からお二人に届けたい!

platinum、ラウンドシェイプ 、叩き模様

ここにwaveのアウトラインが加わったスタイルを彼が選んでくれました。

 

デザイン作りの段階では、違ったデザインだったけど、

彼女のリングデザインと一緒にしたいです!と、お揃いを選んだ場面があって、

二人っていいなあと思ったのをよく覚えてる。

影響受けたり、相談したり、一番近くに大切な人がいるって素敵なことだと思う。

ゆっくりと向かい合って、初めて見えるデザインがあるのだ。

ここからアウトラインを整えて、ダイヤモンドをセットして、オリジナルの刻印を施して、

指輪が出来上がる頃にはもう山茶花も咲き始めてるかもしれません。

 

まだ紫陽花が咲いてた頃からハイビスカス、ヒマワリが咲く真夏を抜けて、プルメリア、サキシマフヨウ、コスモスも咲きました。

長い間お待ちいただきまして本当にありがとうございます。

11月にまたここで。

出来上がりが今からとても楽しみです!

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

屋久島サウス、雨の日に作ろう! 大きなワクワクに包まれた、お二人の小さな結婚指輪

 

出会い編

七夕!初めての屋久島旅。しずくギャラリーで結婚指輪の相談会

屋久島サウス、雨の日に作ろう! 大きなワクワクに包まれた、お二人の小さな結婚指輪

屋久島サウスでは久しぶりにまとまった雨が降った日。

しずくギャラリーに行くと、

椿のツボミがこんなにもたくさんついていた。

 

今年の冬は楽しみだぞ!と一瞬思ったけれど、

でもまだまだ夏の余韻の中で過ごしたくもあり。

この夏の長い感じは南の島特有だなあと思う。

 

さて、アトリエです。

今日から彼のリング作りをはじめました。

夏の初めにしずくギャラリーでお会いした二人に届ける結婚指輪です。

platinum900 

大きなワクワクに包まれた、小さな結婚指輪作りの道のり。

いよいよここまでやってきた。

 

デザイン作りでは何度もメールで言葉を交わしたり、

サンプルリングを届けては

サイズ感を動画で見ながら相談したり、

ここまで長くお付き合いいただいて、ホントにありがとう!

表面を丸く鉄鋼ヤスリで削り出しています。

 

側面はスッキリと平面を作りながらのラウンドシェイプのデザインで、

目標サイズは18.0号 リング幅1.9mm

サイズが大きく、しっかりとした手の彼には

あえてスッキリ細身なスタイルをオススメいたしました。

 

こうすると、手元が爽やかに見えて、使い勝手も軽やかなんです。

細身のリングでも、厚みをしっかりとって頑丈に仕上げるのがポイントであります。

 

造形がひと段落した頃、

雨もようやく小降りになっていた。

庭先でプラチナリングを手に取ると、

雨の雫がリングに宿った一場面。

 

レディースリング編

屋久島 朝のひかりとゴールドリング。オリジナルが楽しい!一つ一つの結婚指輪作り

屋久島 朝のひかりとゴールドリング。オリジナルが楽しい!一つ一つの結婚指輪作り

今日は楽しみにしていた指輪の仕上げ作業があったので、

まだ暗いうちに目を覚まして作業を始めることにした。

 

そのおかげもあってか、なかなか素敵な夜明けを見ることができました。

朝露とサキシマフヨウ。

あまりにも朝が心地よかったので、

出来上がったばかりの指輪を持ってひかりにかざしてみた。

18k yellow gold wave ring with hammered texture

 

イエローゴールド 、

ラウンドシェイプ 、
waveの曲線、
叩き模様の表情

彼女が選んでくれたスタイルです。

 

私のお気に入りなところ。

スッキリとシャープだけど、表面がラウンドしていて柔らかなアウトライン。

 

叩き模様の指輪も、wave ringも、これまでたくさん作ってきたけれど、

考えてみると、このマッチングは初めてのことで。

一人一人のイメージの力ってすごいと思う。

 

それぞれがそれぞれのモノを持つことが、とても珍しいこの頃ですものね。

オリジナルであることが一層楽しくなってくる。

素晴らしき多様性に寄り添うように、一つ一つの指輪をつくりたいと思う。

 

そして、さらに彼の指輪作り。

彼のリングはプラチナで作ります。

島の山々や青い空、時にはわたしのカメラまでも!

プラチナはその表面に、鏡のように世界を写し込むのが特徴であります。

 

いつもの歩みでじっくりと、

まずはファーストステップです!

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

お二人と分かち合い、つくる。イエローゴールド 、キラキラ模様の結婚指輪 #制作編 #屋久島

お二人と分かち合い、つくる。イエローゴールド 、キラキラ模様の結婚指輪 #制作編 #屋久島

「夕暮れ時のひかりが好きなのです。」

と彼女が伝えてくれた。

ひかりといったら、やっぱりキラキラ模様です。

 

素材のことや、つけ心地、デザインの細部、好きな景色や好きな音楽のこと、、

彼と彼女と分かち合いながら、指輪つくってます。

 

夏にしずくギャラリーで初めてお会いしたお二人の結婚指輪なんです。

 

思い出の一コマ

七夕!初めての屋久島旅。しずくギャラリーで結婚指輪の相談会

角度を変えるたびに

イエローゴールド の新しい表情が胸びグッときて!

しばらく手の中でくるくる。

 

一度だけしかない作業なので、失敗はしたくない。

でも、模様をしっかりと施したい。

そんなジレンマの中で、最大限に叩き切ったなと自画自賛しております笑

 

それにしてもジュエリーっていいなあ、金属っていいなあと思う。

これまでずっと長く作っているけど、

いつまでたっても、こうして手に取るとドキドキしてる。

 

このリングも、これからお二人がずっと長くつけることになるのだろうなあと、少し先の未来に思いを馳せた。

 

作業がひと段落したところで、今日はノースサイドの海へ。

海にはいつも、やたらと猫がいるのはなぜ?

 

今日の秋を最後に。

屋久島サウスは尾の間の銘店、ペイタさんのマロンタルトレット!

一年にこの季節だけ店頭に並ぶこのタルトを心待ちにちているのは

オレだけじゃないはず。

 

栗にサツマイモに、クリームシチューに、紅葉も。

秋って心待ちにしているものがたくさんありますね。

皆さまも美味しい秋を。

素敵なジュエリーライフを。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

屋久島でつくる、屋久島のお二人に届ける結婚指輪 #happyjewelry

屋久島でつくる、屋久島のお二人に届ける結婚指輪 #happyjewelry

徹さんと、みどりさん。10月の屋久島ノース。

 

出来上がった結婚指輪を持って、今日は島のノースサイドに行きました。

そうなのです。

同じ屋久島に暮らすお二人の指輪なので、指輪を持って直接お届けできる喜び!

 

 

打ち合わせはいつもこの公園で、

というのが、いつの間にかお決まりになっていて。

 

いよいよこれで終わりになるのかあ。。

と、なんだか感慨深くなってしまったけれど、

でも、これが始まりなのですよね!

 

ご結婚おめでとうございます!

 

いつも優しくて、最高にノリの良いお二人に、

支えられながらの指輪作りでした。

one of a kind wedding ring. platinum and green diamond

 

ご結婚おめでとうございます!屋久島サウスより、ノースのお二人に。 プラチナ、ラウンドシェイプ の結婚指輪を作りました。

 

 

 

さて、さて、

宮之浦からノースの波をチェックしてからの、今日のアトリエです。

今日の結婚指輪作り。18k yellow gold

 

作業机に向かっていると、お二人のハッピーを分けてもらえるような気がして、

手を動かすほどに元気になってきた。

 

イエローゴールド のリングを鉄鋼ヤスリで削り出していくと、

ゴールドのピュアな光沢が現れて、

それを眺めていると、ギャラリーでお会いした時、キラキラだった彼女にぴったりの素材だなと思った。

イエローゴールド は希望のイメージなのです。

柔らかくて、でもすっきりシャープな印象。

作業場所を少し移って、金槌を用意して、

次の作業の準備をしたところ。

窓の向こうを見ると、もう真っ暗になっていたので、

今日はここまで。

 

日も短くなってきましたね。

気がつけば、10月も後半になりましたが、まあゆっくり行きましょう。

今週もKei Nakamura Jewelleryをよろしくお願いします。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

“プラチナ×イエローサファイア”プルメリアのネックレスに夢心地。屋久島サウスの秋と結婚指輪作り。

雨上がりのしずくギャラリーでプルメリアがたくさん咲いていたので、

今日はプルメリアのネックレスDay。

プルメリアのネックレス platinum, yellow sapphire   ¥66.000.-

 

花びらにそっと乗せてみると、

雨上がりのしずくと相まってキラキラでした。

 

プルメリアは甘い香りも素敵なのですよね。

花とネックレスと香り、強い光に南国風味を感じて、夢心地となってしまった。

 

プルメリアのネックレスは

こちらプラチナとイエローサファイアの組み合わせの他に、

プラチナとピンクサファイア、

イエローゴールド とダイヤモンド、

さらにシルバーにイエローサファイアなどなど、

 

お好みの色合いに、素材をアレンジして

オーダーメイドでもつくることができるのが楽しいところ。

 

1cmほどの小さなペンダントトップなので、ずっとお守りのように身につけたくなりそう。

 

プルメリア好きの皆さまに。
南国好きの皆さまに。
甘い香り好きの皆さまに。
屋久島好きの皆さまに。
ハワイが大好きなあなたに。

お花大好きな皆さまに手に取っていただけますと幸いです。

 

オーダーメイドのご相談はこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

さて、少し時間は戻りまして、早朝のアトリエです。

新しく始まった結婚指輪作り。

夏の初めにしずくギャラリーでお二人と過ごした時間をおもいながら、作業机に向かってます。

 

作業台にあるイエローゴールド 素材は彼女のリングになるもので、

丸くリング状に形成する前に、太い部分と細い部分ができるように鉄鋼ヤスリで削り出した。

こうするとアウトラインに抑揚が出るんです。

 

彼女のリングは繊細で変化を感じる印象に仕上げたい。

くるりと丸めて、彼女のサイズに合うように。

リング状に造形が終わって一安心です。

 

リングの周りのキラキラ、見えますか?

これはゴールドを削り出した際に出る金属片で、

この金属片はのちに集められ、また溶かして精製して次の作業の素材となるのですよ。

 

素材も、そしてここで生まれたアイデアも、

次へ次へとバトンタッチされていく。

そんなジュエリー作りです。

 

さて、

作業を続けたい気持ちを抑えつつの、ここからしずくギャラリーに。

そして夕暮れ時。

コスモスチェックからの、

指輪のアウトラインをチェック。

 

秋は夕暮れ時が心地よいものだなあ。

黄金色のまどろみに、大合唱すぎるくらいだった虫の音に、

イエローゴールド のリングが溶けていきそうだった。

 

そしてまた、夜の指輪作りのドアは開く。

この秋と一緒に、もう少し作業を続けてみよう。

 

 

制作編

秋色屋久島、一度だけの結婚指輪作り! プラチナ、ゴールド始まり編

 

 

 

 

秋色屋久島、一度だけの結婚指輪作り! プラチナ、ゴールド始まり編

これまでのジュエリー作りが終わって、

また新しい制作が始まる前に、

いつものビーチに出かけた。

 

海ではもう、ちらほらと秋色に出会います。

 

お二人がしずくギャラリーに来てくれたのはちょうど七夕の日だったから、

夏を越えて、もう3ヶ月も過ぎたのかと、

あの日からこれまで、3人で進めてきたデザイン作りのあれこれを思い出していた。

 

左側がプラチナで彼のリングになる素材。

右側が彼女のイエローゴールド 。

波の音。

 

色違いの素材を使って、でも、デザインを同じくして、

これからお揃いの結婚指輪を作ります。

波の巡りのように、リズムを感じる指輪になればいいと思ってる。

お二人は音楽が大好きなんです。

 アトリエでも秋色、ありました。

 

季節というのは楽しいものですね。

ここ最近は熱いお茶にサツマイモなどがおやつの主流になっております。

皆さま、そちらの秋をいかがお過ごしですか?

 

サツマイモは焼き芋にしたいところではあるけれど、

それはなかなか大変!

お家で簡単に、何度も作りたいところだと思います。

そんな時、オススメなのが鉄のお鍋!

僕はいつも、重たい重たい鉄のお鍋を使って、サツマイモを蒸し焼きにしています。

 

重たい鉄の鍋にはクッキングシートを敷いて、洗ったサツマイモをアルミホイルで包んで入れて、蓋を。

極弱火で1時間ほど火をかけて、余熱で20分ほど熱を加えて出来上がり。

時間はかかるけど、洗い物も少なくて、ホント簡単なんです。

フォークでザクっと切れるほどに柔らかに、そしてジューシーに出来上がるのですよー。

 

さて、新しいジュエリー作りです。

まずは彼女のゴールドに火を当てて、最初の第一歩。

火を当てると、ゴールドの表面に酸化膜がついて、

このように黒くなるのですよ!

 

火を当てて柔らかになったゴールドは、金槌で叩いて細い部分と太い部分、

アウトラインに抑揚を与えてゆきます。

 

ここからの作業は一度きり。

できる指輪も一つだけ!

 

金槌を手にとって、いざコンコンと始める瞬間、

ふと、お二人と過ごした時間を思い出した。

笑いあり、涙もあった!、夏のしずくギャラリーだった。

 

七夕!初めての屋久島旅。しずくギャラリーで結婚指輪の相談会

 

屋久島でつくる結婚指輪

ご結婚おめでとうございます!屋久島サウスより、ノースのお二人に。 プラチナ、ラウンドシェイプ の結婚指輪を作りました。

屋久島の友人に作りました。

プラチナ、ラウンドシェイプ の結婚指輪。

 

シンプルでプレーンな表面仕上げは彼のリング

彼女のリングは叩き模様をつけて、有機的に仕上げました。

 

細いリングに埋め込んだグリーンのダイヤモンドは

彼女のお名前にちなんで選んだもなのですよ。素敵。

 

ラウンドシェイプ のリングは普遍的なデザインではあるけれど、

そこにお互いの“好き”を装飾すると、

少し違ってるからなのか、いっそう2本のリングが近しく感じられました。

 

お二人が選んだ結婚指輪のお揃いであります。

 

そしてそして、

指輪の内側に彫り込んだ屋久島の形!

 

屋久島と溶け合うように暮らすお二人のアイデンティティをどうにか指輪にキュッと凝縮させたい!

というのはお二人とわたし、満場一致の意見でありました。

 

案外、屋久島マークは初めての試みで、

わたしも大のお気に入りとなりました。

これからも使っていくことが決定!笑

雨上がり。プラチナリング とサキシマフヨウ。

朝の光の中できらり。爽やかに輝いてた。

 

思えば、

ハイビスカス咲く夏に始まったデザイン作りだったなあ。

作業の間はちょうど夏から秋に変わる頃で、なぜか不思議と虹によく出会う日々だった。

そして、秋の花サキシマフヨウが満開になる頃、

お二人の指輪が出来上がりました。

 

同じ島での指輪作りということもあって、

季節の移り変わりを共有しながら作業を進めたのも素敵な思い出となりました。

しずくギャラリーで、お家の前の公園で、インスタグラムやフェイスブックを見ながら、

ここまでお付き合いしてくれてホントありがとう!

 

1.9mmと2.3mm

スッキリ細身のプラチナリング 

夕暮れ時の光の中で手に取ると柔らかに、優しく輝いていた。

 

これからはお二人とともに、この指輪が屋久島にあるのだと思うと嬉しくなってきた。

 

毎年秋になるとサキシマフヨウが咲いて、

夏になると虹が出て、

毎朝海を眺めて。

いつもの繰り返しが新鮮に感じるのはなぜだろう。

 

指輪は時間とともに古くなるけど、日々変わりゆくという意味では、

それはいつも新しくなるのだと思う。

 

お互い時間を重ねるごとに、日々がフレッシュになると素敵ですね。

 

ご結婚おめでとうございます。

屋久島サウスより。ノースのお二人に。

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

お届け編

屋久島でつくる、屋久島のお二人に届ける結婚指輪 #happyjewelry

 

 

制作編

お二人が選んだ結婚指輪のお揃いとは。屋久島の虹とプラチナリング 。シンプル ラウンドシェイプ の魅力。

 

相談会編

晴れの日だから!公園に指輪もって行こう。屋久島の海が大好きです。シャンパンゴールド結婚指輪作り、最初の第一歩。

ほら。お揃いのシダ模様! 屋久島ー新潟、お二人の約束みたいな結婚指輪作り

並べてみるとアウトラインと素材が違ってて、

でも、そこにしっかりと繋がりを感じた、

お二人だけの結婚指輪作りのお話です。

 

イエローゴールド のリングは彼女に。

シルバー のリングは彼に。

屋久島から新潟のお二人に届ける結婚指輪が出来上がりました。

くるりとすると。

ほら。

リングの表面と裏側にお揃いのシダ模様!

 

シンプル×シダ模様がお二人の指輪作りの基礎になっているので、

並べてみると、とっても親密な雰囲気。

お二人の約束みたいな、一つだけの結婚指輪が作りたかった。

 

そして何と言っても、

デザイン作りのヒントとなったのは、

自然の中で暮らすお二人の時間そのものでした。

fern ring in 18k yellow gold, silver

 

新潟でお米を育てて暮らすお二人。

自然の中で、季節の中で、

馴染み深い情景を伝えてくれました。

 

暮らしの中では、シダやワラビがいつも近くにあって、

それをシンボルのように指輪に表現したいという。

 

あれ?

初めてだったけど、なんだか自分のことでもあるような笑

お二人に新潟でのいろいろを伺った時、とても近しく感じられたのをよく覚えてる。

屋久島と新潟で、自然があって、物作りがあって。

仲間ができたようで嬉しかった。

 

あと面白かったのは

屋久島の指輪作りと新潟の米作りが並行して進んでいたところ。

サンプルリングを作りながら合鴨の放流の様子をfacebookで見たり(合鴨農法なのです!)、

本番の作業中はまさにお二人も稲刈りの最中で。

3人とも集中マックスでありました笑

 

お互いがお互いに、自分たちの“好き!”に真剣に向かい合ってた数ヶ月は今となっては貴い時間で。

記念の指輪を作ったことが、これもまた新しい記念になったのかもと感じては、今、清々しい気持ちに包まれてます。

 

そして、これから海を渡って指輪が届く日に、ちょうど新米の初出荷が終わるという。なんと!

 

素敵な歩みにありがとう。

いつの日か屋久島にもいらしてくださいね。

こちらでは橋の上からシダ飛ばしなんかもありますよ。

ご結婚おめでとうございます!

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

制作編

お二人の暮らしを映すモチーフ、シンプルなスタイルで結婚指輪をつくる。#屋久島 #新潟 #シダ模様

 

始まり編

屋久島から新潟へ。 新しく始まった[シルバー×イエローゴールド ]結婚指輪作りと大きな大きな虹。