屋久島から東京に。
これから海を渡るサンプルリング。
お二人と会ったのは夏の屋久島で、
これがとっても印象的な出会いだったなあ。
森の中で結婚を約束してから、いくつかの偶然が重なって、しずくギャラリーに来てくれたお二人に選んだラインナップはこのようになりました。
上から順に
スクエア、wave、シダ模様
wave、切り込み模様
ラウンド、wave
2.0mmシャンパンゴールド、2.3mmプラチナ、2.6mmシルバー、3.0mmシルバー
今朝の海。
水平線間際は夏の雰囲気で、
海面と大きな雲は冬の雰囲気。
台風が過ぎて、こちら屋久島もいよいよ冬を迎える準備に入ったことを、ここにレポートしておきます。
台風といえば、
こちらは先日、台風波を求めた海で食べたお昼ご飯。
ミルクと巻き寿司って!
美し波に没頭しすぎたあまりの、痛恨のミスマッチでありました。
でも海で食べると全てが美味しく感じるのが不思議。
*
さて、アトリエです。
夏のしずくギャラリーでお二人に出会ったこと、感じたことを手の中で表現するように作り進めている結婚指輪作り。
あと一歩で彼のリングも完成を迎えることになり、
その工程に一呼吸を置くことになりました。
今日は最後の大切な作業。
コンコンと叩き模様でリズムと楽しさを、
一度だけの作業で、屋久島からお二人に届けたい!
platinum、ラウンドシェイプ 、叩き模様
ここにwaveのアウトラインが加わったスタイルを彼が選んでくれました。
デザイン作りの段階では、違ったデザインだったけど、
彼女のリングデザインと一緒にしたいです!と、お揃いを選んだ場面があって、
二人っていいなあと思ったのをよく覚えてる。
影響受けたり、相談したり、一番近くに大切な人がいるって素敵なことだと思う。
ゆっくりと向かい合って、初めて見えるデザインがあるのだ。
ここからアウトラインを整えて、ダイヤモンドをセットして、オリジナルの刻印を施して、
指輪が出来上がる頃にはもう山茶花も咲き始めてるかもしれません。
まだ紫陽花が咲いてた頃からハイビスカス、ヒマワリが咲く真夏を抜けて、プルメリア、サキシマフヨウ、コスモスも咲きました。
長い間お待ちいただきまして本当にありがとうございます。
11月にまたここで。
出来上がりが今からとても楽しみです!
制作編
出会い編