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お二人の暮らしを映すモチーフ、シンプルなスタイルで結婚指輪をつくる。#屋久島 #新潟 #シダ模様

台風がはるか遠くへ去って、

屋久島には穏やかな朝がやってきた。

 

ここ1週間は毎朝4時に起きて日の出タイムに間に合うようにと

通い続けた宮之浦川の水面もつるりと凪ていた。

 

それでも台風からのうねりはまだ少しだけ島の北側に届いてて、

珊瑚の海まで続く小道を通り抜けて、

最後の波をいくつかキャッチすると、

長く続いた夏の波乗りがひと段落したような気がした。

海の水はトランクスでは寒く感じるほど、ひんやりと冷たくなっていた。

珊瑚の海まで続く道は、僕たちサーファーが歩いてできたもので

けもの道ならぬ、サーファー道。笑

 

そこはクワズイモやシダの葉がいっぱいの細道で、

道好きなわたくしとしましては、この屋久島でも指折りのスポットなのであります。

 

日々の暮らしの中に出会う植物って、それがどんなにささやかなものであっても、やっぱり特別だなあと思う。

いつもの散歩道で、庭先で、

何気なく目に入るたびに励まされるというか、

もう仲間感覚みたいになっていて?!

 

小道を海から登っての帰り道、風に吹かれるシダの葉っぱを眺めては

ちょうど今作ってるシダ模様の指輪のことに思いを巡らせていた。

 

お二人の暮らしを映すモチーフ、シンプルなスタイルでつくる。

そんなテーマを抱いて、お二人と一緒に作り進めてきた結婚指輪なのです。

 

「ぜんまいの葉っぱがいつもの暮らしの中に欠かせなくって」

海を越えて新潟に暮らすお二人から最初にメッセージをいただいたのは新緑萌える春の頃でした。

「ぜんまいの葉っぱと仲間のシダ模様の結婚指輪が気になりました!」

silver950 with fern pattern

 

シルバーのスクエアシェイプ、

表面に1本のシダ模様を彫り込んだリングは彼のチョイス。

シンプルなスタイルです。

 

リング幅が3.0mmの広いキャンバスに印象的に、

でもさりげなくて爽やかに。

シダ模様の大きさやレイアウトにはこだわって、お二人と相談を重ねてきていたので、

思った通りに、それ以上に素敵に仕上がって嬉しかった!

 

シダ模様はリング全体の1/3ほどでありまして、

シンプルでプレーンな部分があったり、

シダ模様が見えたり、

つけていると表情が変わるのも楽しそう。

お二人のリング作りも最後の工程となって

なんだか少し名残惜しいような気もしたり、

でも、早く完成を見たかったり。

 

鉄鋼ヤスリでリングの角を落として、つけ心地柔らかにして。

これで最後の一歩でありますね。

いよいよ完成近しとなりました!

 

 

制作編

自由に、親密に。 お二人の暮らしに溶け込む結婚指輪を作ろう! #屋久島でつくる結婚指輪 #制作編

土曜日のしずくギャラリーがオープン!屋久島夏の終わりのお裾分け。シルバー×アクアマリン“ツユクサのネックレス”

今日はしずくギャラリーの日。

 

朝、ギャラリーに到着すると、

軒先にビニール袋が置かれてあるのに気がついた。

何かと近づいてみると、

嬉しいお裾分け、いただきました。

シークワーサー、ドラゴンフルーツ、マコモダケ

夏の終わりの幸ですね!

嬉しくなって、さっそく、

冷たい水にシークワーサーを丸ごと一つ、ぎゅっと搾りいれて飲む。

夏のように暑かった屋久島サウスの土曜日。

爽やかな始まりだった。

 

ツユクサのネックレス silver, yellow gold, aquamarine

 

出来上がったばかり、ツユクサのネックレス。

しずくギャラリーの周りにはツユクサスポットがたくさんあって、

雨の季節、いつもここで咲くツユクサを眺めては心奪われてます。

 

お花シリーズのジュエリーは

ツユクサの他にも、夏のヒマワリや、冬の森に咲くオウレン、秋のコスモスなどなど、

1月から12月まで、屋久島に咲く花々のデザインがあるのですよ。

Kei Nakamura Jewellery

 

こちら、ツユクサのネックレスが7月の花。

ツユクサの淡いブルーをイメージして、アクアマリンをセットいたしました。

 

約1cmほどの小さなペンダントを夕暮れ時の光の下で手に取ると、

キラキラ。

手の中で軽やかに、そして繊細に輝いていました。

 

大切なプレゼントにお選びいただきましてありがとうございます。

島のひかりをいっぱい浴びて、

これから海を渡ります!

 

オーダーメイドのご相談はこちらまで

hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

 

 

彼がつけるゴールド結婚指輪。爽やかに。スタイリッシュに。シャンパンゴールドで作っています。#屋久島 #沖縄

台風19号のうねりが届き始めている。

まだ暗いうちからの車を走らせて、北側の浜までたどり着くと

ちょうど夜明けタイムに間に合った。

 

そしてすかさず朝の波チェック。

じわじわ変化する海と空の色彩がすっかりと秋色になっていて驚いた。

 

でも、まだまだ水は温かくて!

ここで2時間ほど波に乗ってからアトリエに戻って、

厚切りにしたベーコンとタマゴを焼いて、アボカドを添えて、

コーヒーを作って朝ごはんを食べて、この時点で9:30。

 

よし、この流れでジュエリーを作ろう。

大きかった波のリズムとともに、作業机に向かいました。

今日はメンズのリングを仕上げよう!とずっと決めていたんです。

18k champagne gold 

 

鉄鋼ヤスリを1本、そしてリングを手にして表面を丸く削り出しています。

彼の素材は彼女と一緒、シャンパンゴールドです。

120番という荒い紙やすりでざっと表面を整えて、

丸いアウトラインの中に、側面がすっきりと立ち上がっているのが見えますか?

このように仕上げると、つけた時すっきりシャープな印象になるんです。

 

彼女のリングが全体的に丸くて優しかった印象に対して、彼のリングはすっきり爽やかにデザインいたしました。

 

彼はむっちゃ癒し系の男子で、(それはもう、沖縄の癒しを全て代表しているほど。沖縄の人ってみんなこうなのかなーと、同じ島暮らしのわたしもカルチャーショックを受けてしまいました。)

優しい彼のリングは、逆に甘くなり過ぎない方がしっくりくるかなと考えたので、アウトラインをスタイリッシュにして仕上げました。

どうでしょう。なかなか爽やかでしょ。

 

すっきりシャープに、でも柔らかなラウンド具合。

ここからさらに加工を加えて、

出来上がりの目標のサイズが15.5号。

 

ここでようやく作業も半ばくらいなので、

もっともっと素敵になっていきますよ!

彼女のリングと並べてみる。

 

この角度から見ると、2本とも同じラウンドシェイプ のアウトラインであります。

表面のざらりとした有機的な質感はマット仕上げによるもので、

窓からの光が当たって柔らかに輝いてた。

出来上がったばかりなのに、なぜだろう。

それはなんだか懐かしみのある光景のようにも見えました。

 

さてさて、さて。

ここから作業はもう少し続くのですが、

続きは台風が去って、さらにもう少ししてからに。

後編も楽しみにしていてくださいね。

またここで、お会いいたしましょう!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

屋久島の花×ジュエリー 花束を届けるように、お花の指輪を贈りたい。お二人のしるし、結婚指輪をつくること。

出会い編

沖縄から屋久島へ ありがとう!お二人がしずくギャラリーに結婚指輪を作りにきてくれました!

屋久島の花×ジュエリー 花束を届けるように、お花の指輪を贈りたい。お二人のしるし、結婚指輪をつくること。

ツワブキの指輪 18k yellow gold, diamond

これから海を渡る、お花の指輪。

冬の屋久島を黄色に飾る、ツワブキの花をモチーフにして作りました。

寒い季節にこの花に出会うと、とっても元気になるんです。

 

花束を届けるように、お花の指輪を贈りたい。

 

大切なプレゼントにお選びいただきましてありがとうございます。

 

エンゲージリングや記念日のジュエリーが“ありがとう”の気持ちだったら、

マリッジリングは言葉のようなものかもしれないなあ。。

 

「いつも二人で交わす言葉をリングに刻み込みたいのです」

お二人からアイデアをいただいて、ハッと気がついた。

 

毎日の掛け声や結婚指輪って、二人が一緒にいることの印みたいにも感じます。

 

朝目を覚まして、いつもここにあるものだったり

何気ない日常だったりが、

気がつけば特別で、無くてはならないものになっている。

 

出来るだけ丸みをアップでいきましょう!

彼女と一緒に研究を重ねて生まれたアウトラインがありました。

 

初めてのデザインだったけど、作ってみたら、これがむっちゃいい感じで。

これからも作っていきたいデザインとなりました。

 

もしこれを見てピンと来られた皆さまは

ラウンド具合多めで、とか

丸みアップで、とか、

最新版のラウンドシェイプ で、など

ぜひ声をかけてみてください。

 

彼と彼女でデザインを分かち合ったり、

ここで生まれたデザインが、また次へ次へとつながっていったりして、

そんなジュエリー作りです。

ほんの些細なひらめきが、いったいどこまで広がりを持つのだろう。

そうと思うと、いつも果てしない気持ちに包まれまれます。

 

明日もまた、ジュエリー作りです!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

いつもの暮らしを分かち合う。沖縄×屋久島のオーダーメイド結婚指輪作り。

いつもの暮らしを分かち合う。沖縄×屋久島のオーダーメイド結婚指輪作り。

18k champagne gold round shape, work in progress

 

彼女のリングの造形が8割ほど出来上がったので、

嬉しくなって庭に出て、

夕暮れ時のひかりにかざして、アウトラインを確認する。

 

秋のひかりって独特だと思う。

リングのシャンパンゴールドと溶け合って、胸の奥の方にキュッと響いた。

ふと見上げると、

半月から少し過ぎたくらいかな。ころりとした月が昇ってるのが見えた。

爽やかな秋のひと時だった。

 

さて、アトリエではそれから数時間前のこと。

「これから造形作業を始めますよ!」

と沖縄のお二人にメッセンジャーで朝の挨拶をしてから、

鉄鋼ヤスリとシャンパンゴールドのリングを手に取りました。

 

角ばったリングを削り落として、目標のイメージに近づけて行く作業は

どちらかというと、粘土細工というよりかは木工の彫刻造形に近しいかもしれません。

「木の塊の奥に仏像の姿が見えました!」というとオーバーかもしれないけれど笑

それに近しい感覚があって、

角ばったリングの向こうに見えるイメージに沿って、鉄鋼ヤスリを動かしてゆきました。

 

丸く、柔らかく、そしてしっかりと、シンプルで、でもその奥にお二人だけのオリジナルがあって、キラリ。

彼女のリングの印象を言葉にすると、こんな感じかも。

 

指輪には植物モチーフをエッセンスに加えることになっていて、

沖縄と屋久島、同じ南の島暮らしで近しい植物イメージを共有できたのも良かった!

 

 

それにしても、沖縄っていいなあ。

オリジナルの音楽があって、お料理もあって。

 

「今朝は小松菜とスパムのチャンプルーを作りました!」

朝の会話でお二人が伝えてくれて、

小松菜とスパムの組み合わせにローカルならではの自由さと自信を感じ、

羨ましくなって、オレもチャンプルーが作りたくなりました。

 

「チャンプルーは豆腐や人参、玉ねぎとかが定番です!」

と教えていただいて、

 

冷蔵庫を見るとナスと玉ねぎ、ベーコンがあったので、

それを炒めてチャンプルーして、パスタと和えたら、

むっちゃ普通のイタリアンになってしまいました笑

ナスとベーコンのパスタ。

 

沖縄と屋久島と

いつもの暮らしを味わうように、結婚指輪を作ってます。

ハッピージュエリーにありがとう。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

秋色シャンパンゴールドでほっこり♪屋久島ー沖縄、海を越えての結婚指輪作り

   

秋色シャンパンゴールドでほっこり♪屋久島ー沖縄、海を越えての結婚指輪作り

今日の屋久島サウスはやたらと暑くて、

まるで夏が戻ってきたようだった。

ネコも日陰を求めてやってきたけど、

きっとそれでも暑かったのだろう、

すぐにどこかに行ってしまった。

 

それでも秋はアトリエに届いてて、

かぼちゃと今年最初のサツマイモを前に

フレッシュな心持ちに満たされた昼下がり。

みなさま、そちらの秋はいかがですか?

 

アトリエでもフレッシュに、新しい作業が始まっておりますよ。

18kシャンパンゴールドにバーナーの火を当ててます。

秋の結婚指輪作り、最初の第一歩。

 

お二人は3月に沖縄からしずくギャラリーに来てくれて、

それからメッセージを何度も何度もやりとりして、

春が過ぎて、さらに夏を越えて、

デザインが出来上がって、今。

そのイメージがいよいよ形になろうとしています。

ドキドキ。

火を当てて柔らかにしたシャンパンゴールドを鉄の芯金に当てて、コンコンと叩いて、丸く形成して

くるり。

 

奥が彼のリングで、手前が彼女のリング

お二人はお揃いのシャンパンゴールドを選んでくれました。

しずくギャラリーで一緒に過ごした時間が懐かしいなあ。

(全くの作り始めだけど、オレにはもう、並んだ指輪がお二人っぽく見えてたのが不思議)

 

レディースのリングを繋ぎ合わせたところで、

おやつの時間です。

今日のおやつは蒸したサツマイモといたしました。

シャンパンゴールドとサツマイモ。

並べてみると、どちらも秋色で、

なんともほっこりした気持ちになりました。

 

始まった秋、美味しい秋とともに、指輪作りは続きます。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の雨上がりに輝いた、オーダーメイドで届ける[プラチナ×ダイヤモンド]の結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

雨上がりの屋久島サウス。

花に、葉っぱに宿ったしずくがキラキラで、とっても素敵なんです。

 

そういえばお二人が屋久島に新婚旅行に来た時も

雨の森を歩いたって言ってたなぁ。

 

屋久島を訪れると、

雨や太陽のひかりがずっと近しく感じられると思う。

 

お二人にはオーダーメイドで、

キラリと輝くプラチナの結婚指輪を作りました。

2.0mm and 2.5mm with hammered texture in platinum

 

プラチナ
ラウンドシェイプ 
叩き模様
マット仕上げ

お揃いのデザインに、お二人それぞれのエッセンスを加えたプラチナリングです。

 

お二人の指輪を手に取ると、
眩しいくらいの木漏れ日があって、
プラチナに映り込んだ緑も、
ダイヤモンドのキラキラも、

この瞬間、ここにあった全てがお二人のオリジナルに見えました。

 

しばらくの間、ここで角度を変えたりして指輪を眺めていたのですが、

確かなものって、絆とか喜びとか、そういうものなのかなと、不思議と思えてきた。

ひかりやぬくもりのある指輪が大好きです。

 

彼のリングが2.5mm幅の叩き模様小さめ。

彼女のリングが2.0mm幅に叩き模様とダイヤモンド。

 

指輪作りで大切にしたのは

お揃い感と、お二人それぞれのスタイル作りでした。

 

デザイン作りの途中、

「彼の表面仕上げと同じマット仕上げに私も変更したいです!」

という場面もありました。

お、意外だな!と思ったけど、

お互いに響きあうところがなんだか微笑ましくて。そんな偶然もいいなと思った。

 

オーダーメイドで、自由に作りました。

長く指輪作りにお付き合いいただいて、ホントにありがとう。

 

お二人とはお会いしていないけれど、

メールを通じてお話ししていくうちに、

同じ関西人の近しさも感じられたりして、

そんな時間も今となっては素敵な思い出です。

 

指輪作りの間、日に日に色濃くなってきた屋久島サウスの空。

次は秋の屋久島にもいらしてくださいね。

ご結婚おめでとうございます。

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

制作編

オーダーメイドで、自由に。お二人にぴったりの結婚指輪を屋久島でつくること

 

始まり編

屋久島 海とジュエリー  プラチナ結婚指輪作り 始まり編

色づいた月桃の実、シャンパンゴールド。秋色 屋久島, 新しい結婚指輪が始まります。

久しぶりに夜明け時刻に散歩に出かけた。

すっかりと空が秋色になっているし、

虫の合唱も秋の音色だったし、

なんだかワクワク。

新しい始まりの予感に包まれた朝だった。

 

屋久島から東京にお届けする、“しずくのしずくネックレス

ダイヤモンドとゴールドの組み合わせが秋色に似合ってました。

 

つい先日、しずくギャラリーに来てくれた彼女が

このネックレスに出会いを感じてくれて、

 

この間見たネックレスと同じものはありますか?と

東京からお便りを頂きました。

 

いつもは海を隔てて、全く違う暮らしの中にいるけれど、

屋久島があって、旅があって、ジュエリーがあって、

ここは素敵なつながりがある場所だなと思う。

出会ってくれてありがとう!

 

そして、それからちょうど1週間が経ち

土曜日のギャラリーへ行くと、

 

 

 

ここでも小さな秋、見つけました!

 

wedding ring collection

 

この日は台湾からの取材があったり

鹿児島から裕子さん絵画を観に来ていただいたり、

友人がポルトガルからの友人と一緒に来てくれたりと、

なかなか賑やかな1日。

 

台湾も鹿児島も、ポルトガルにも美味しいご飯があって、よい波が訪れるので、いつの日かジュエリー持って海の向こうにも行ってみよう。

 

そしてそして、沖縄。

ここもまた気になる場所の一つなのであります。

 

というのも、

ちょうどこれから沖縄に暮らすお二人にお届けする結婚指輪作りが始まるからなんです。

 

春に沖縄からしずくギャラリーに来てくれたお二人とは、

facebookでメッセージを交わしたり、、サンプルリングを送ったり、

3月からこれまで、ずっと一緒にデザイン作りを進めてまいりました。

 

iPhone越しにも沖縄の情緒を感じるものなのですね。

 

色づいた月桃の実。シャンパンゴールド

 

伺うと、

沖縄でも月桃はとても身近な存在だという。

屋久島ではお茶にしますし、

沖縄にはなんと!月桃チョコまであります。

 

今回はお二人にとって大切なシンボルとなるこの月桃をテーマとして

結婚指輪を作ります。

 

3月にギャラリーに来てくれて、月桃スポットを案内した時はまだ花も咲いていたかったのに!

季節は秋になりました。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

 

出会い編

沖縄から屋久島へ ありがとう!お二人がしずくギャラリーに結婚指輪を作りにきてくれました!

 

お二人が選んだ結婚指輪のお揃いとは。屋久島の虹とプラチナリング 。シンプル ラウンドシェイプ の魅力。

造形を終えたプラチナリング を朝の光の下で眺めていたら、

七色の光が現れた。

 

それにしても彼のリングを作っている間はよく虹に出会うものだ。

もしかして、虹男??

 

作業の始まりにはダブルレインボーもありました。

山際に二重の虹が出た!屋久島でつくる、屋久島のお二人に届ける結婚指輪 #制作編

 

こんなに虹率が高いのは

屋久島で生まれて、屋久島で育った彼だから、

もしかすると島とリズムが近しいのかもしれないし、

もしかすると、彼は毎朝欠かさず生まれ育った海岸のクリーンナップを続けているからかもしれない。

現れては消えそうになる七色の光を大切にしながら

そんなことを考えていた。

 

 

2.3mm round in platinum

 

普遍的なデザインである、シンプルなラウンドシェイプのリングを、

つけ心地柔らかに、カスタムメイドで作るのが得意です。 

 

「僕はシンプルなラウンドシェイプ で」

彼がデザインをリクエストしてくれた時、

やったぞ!と密かに胸の奥でガッツポーズでした笑

 

と言うのも、

普遍的なデザインだからこそ、

作り手の個性が表れたり、

使う人の暮らしに合わせてみたり、

オーダーメイドで作ると“人”が色濃く反映されるのが面白くて。。

 

わたくしなりの、ラウンドシェイプ のデザインはあるけれど、

つけてくれる人との出会いがあって、

どんな化学反応するんだろうと、いつまでたっても夢中になっている。

 

20号と大きなサイズの彼のリングは

思い切ってすっきり細身のデザインを選びました。

丈夫にお使いいただけるように、しっかりと厚みをつけて。

でも、見た感じは軽やかな印象となるように、側面から内側を柔らかにカーブさせる。

こうするとつけ心地も柔らかくなって、とってもフレンドリーなんです。

 

彼女のリングと重ね合わせてみる。

 

ラウンドシェイプのアウトライン とプラチナ素材。

お二人が選んだ結婚指輪のお揃いがあって、

そこに、それぞれの個性を作るように、叩き模様とプレーン仕上げを施して仕上げると、

違っているのに、いや、違っているからだろうか。

なんか、ムッチャ親密な雰囲気が伝わってきた!

 

さてさて、お二人の指輪作りは

ここからあといくつか秘密の作業が用意されてまして。

わたしも出来上がりが楽しみで仕方ありませんが、

この続きはもう少し先のお話に。

出来上がる頃は屋久島も、もうすっかり秋本番になってるのかなあ。

 

波打ち際を歩いたら、まだまだあたたかくて、夏を感じた海の水。

ああ、夏、もっとここにいて欲しい。

夕暮れ時にはこんな景色も。

でもクリームシチューやサツマイモも食べたいし!

 

嬉しい悩み多き季節の屋久島サウスより。

皆さま、どうぞ素敵な週末を。

素敵なジュエリーライフを。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

それぞれの個性を作る。シンプルラウンドシェイプ 結婚指輪の叩き模様とプレーン仕上げ。#屋久島 #海とジュエリー

 

相談会編

晴れの日だから!公園に指輪もって行こう。屋久島の海が大好きです。シャンパンゴールド結婚指輪作り、最初の第一歩。

それぞれの個性を作る。シンプルラウンドシェイプ 結婚指輪の叩き模様とプレーン仕上げ。#屋久島 #海とジュエリー

台風18号のうねりが、いつものビーチに届いた。

ホント夏のような1日で、陽差しが眩しかったー!

 

朝から波に乗って、気がつけばもう13時を超えていて、

海から上がって、お腹がぺこぺこなことに初めて気がついた。

お昼は大盛りのヒジキとご飯にいたしました。

しかもヒジキおかわりのダブルですw

 

ひじきは砂糖の代わりに薄くスライスした玉ねぎを甘くなるまで炒めて

一緒に煮込むのがお気に入りで、

これは数年前にmoss ocean houseの友香先生に教わったのですが、

それ以来玉ねぎ入りのヒジキにすっかりハマってしまい、

作るたびに、どんどん玉ねぎ量が増え続けてる笑

 

 

さてアトリエです。

同じ屋久島に暮らすお二人の結婚指輪作りもいよいよラストスパートに。

鉄鋼ヤスリ片手に彼のリングの造形をはじめました!

 

彼が選んでくれたのはシンプルなラウンドシェイプ のデザイン。

彼女の叩き模様仕上げがあって、彼のプレーン仕上げがあって、

同じラウンドシェイプ でも、

それぞれ違ったチョイスになるところが結婚指輪作りの面白いところ。

それぞれの個性を作るように、

一つ一つのタッチを重ねていきたい。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

一つだけの表情を生み出したくて。すっきり細身、槌目模様のプラチナリング作り #屋久島でつくる結婚指輪

一つだけの表情を生み出したくて。すっきり細身、槌目模様のプラチナリング作り #屋久島でつくる結婚指輪

夕暮れ時、海に向かう途中、

ふと懐かしいピンク色が目に入って車を停めてみると、

やっぱり!サキシマフヨウの花が咲いていました。

今日から10月ですね。

咲き始めた秋の花とともに、今月もよろしくお願いします。

 

それにしても、

屋久島の秋色にはいつまでたっても夢中になってしまう。

サキシマフヨウに淡ピンクに澄み切った空のブルー、燃えるようだった朝焼けのオレンジ、月桃の実色づきも、

彼と彼女も同じ秋の色を眺めているのかなあ。

ちょうど今、同じ島に暮らすお二人の結婚指輪を作っています。

昨日までの作業で荒く削り出したプラチナリング は

紙やすりで表面を滑らかに磨き上げて、つるりとしたリングといたしました。

 

スッキリ細身、

柔らかなラウンドシェイプ のアウトライン。

色はダークトーンの銀白色で、

その中にとても明るい白と深い黒が共存するのはプラチナならではのコントラストだろう。

手にしなくても、繊細なフォルムからプラチナの重みが伝わってきた。

 

これが土台となって、これからさらなる装飾を一つ、二つ、三つと重ねてゆくことになっている。

彼女のアイデンティティや、好きを集めた結婚指輪作りです。

そして、奥に置いてあるハンマーを手に取る。

 

表面がキラリとしているのは

その輝きをスタンプするように、プラチナに映しこむためなんです。

接触すると、輝きや、硬さまでもが共鳴する。

金属の性質でありますが、なんだか私たちとも似ているような。

 

コンコン。慎重に。でも力強く。

 

一度きりの作業。

そこから生まれる一つだけの表情があります。

角度を変えてコンコン。何度も角度を変えて。

 

一度だけの作業は動画にも収めました。

うん、いい具合です。

プラチナはこうして叩くと硬く仕上がるので、

細身のスタイルでも確かな手触り感じました。

 

 

ここでリング幅1.9mmに。

 

叩く前よりもサイズは大きくなって、

スッキリ細くなりました。

 

着地地点イメージに近づいてきたところで、

今日の作業はここまで。

 

 

 

そして海へ。

台風ウネリが少しずつやってきています。

なんか、空の真ん中に虹色が見える!

海の中で出会った不思議。

今日のコレクション。

なんでもないガラスのかけらだったけど、

少し迷ってポケットに入れて帰りました。

 

日々がいつも新しい楽しみを与えてくれますように。

また明日、ここで!

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

結婚指輪作り、幸せな屋久島時間。デザイン作りで生まれたアットホームな空気が懐かしい!

結婚指輪作り、幸せな屋久島時間。デザイン作りで生まれたアットホームな空気が懐かしい!

屋久島サウス、ここにきてハイビスカスの勢いがすごいです!

庭の生垣にも満開のハイビスカスで、

窓際から眺めては、目に優しくて助かってます。

 

まだまだ夏のようだった日差しにも、秋を感じる虫の合唱にも癒されて、

からのジュエリー作りです。

これから造形を施すリングにラインを入れて寸法をとっています。

 

彼女のリングは表面から5mmのところに一本。

並行して9mmのところにもう一本。

表面にはさらにもう3本。

 

これらのラインがガイドとなって、

これから進める造形を導いてくれます。

そして、その数値はお二人と一緒に作り上げたイメージが置き換わったもの。

 

ジュエリーを作るときはこうしてo.1mm単位で寸法を測って作ることが多いのは意外かもしれません。

案外こう見えても数字好きなわたくしであります。

 

とくに欧米では、ジュエリーは工学的なジャンルにポジションを取ることが多くて、とにかく理詰めで数値がたくさん!

建築などと同列な印象があります。

必要から生まれる美しさ、的なところが欧米のジュエリーで好きなところ。

 

一方、日本のジュエリーの好きなところは

森羅万象をカタチに変えること。

そこには水のような流れるラインがあったり、

光のような揺らめきがあったり、

言葉や理論で表現できないことをカタチに表現しようとする風習のようなものを感じます。

 

 

ガイドラインに沿って。

鉄鋼ヤスリでガリガリとプラチナを削り落としてゆきました。

120番と荒い紙やすりでざっと表面を削り落とすと、

柔らかなラインが現れましたよ!

 

リング幅1.9mm ラウンドシェイプ 。彼女のリングデザイン。

デザイン作りで生まれたアットホームな空気が懐かしいなあ。

 

お二人とは宮之浦の公園で指輪の相談会をいたしました。

夏真っ盛りの屋久島ノース。

指輪作りの幸せな時間だった。

晴れの日だから!公園に指輪もって行こう。屋久島の海が大好きです。シャンパンゴールド結婚指輪作り、最初の第一歩。

 

 

夕暮れ時、作業をひと段落して散歩に。

見上げると、また新しくなった空が広がっていた。

 

ずっとずっと水平線の向こうまで。

遠くを眺めてみたら、またふわりと力が抜けてきた。

 

もう少し、指輪作りを続けよう。

また同じ道を歩いて帰ろう。

 

皆さまもどうぞ素敵な一週間を!