material: 18kyellow gold, silver
size: left:2.0mm wide , right: 2.5mm wide
Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
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裕子さん個展、3日目が終わりました。
たくさんの方とお会いできて楽しかった時間を思い出しながら、
お休みの日曜日を過ごしています。
お近くから、海を越えて、ちびっこも、ギャラリーの皆さま、
なんと、40年ぶりの再会があったり、
結婚指輪をつけてきてくれたみんな、
ホントにありがとう!
そして高田裕子絵画展は29日まで続きます。
わたしも明日まで在廊いたします!
つい数週間前、しずくギャラリーに来てくれたお二人。
東京にきてくれたのはむっちゃサプライズやった!
結婚指輪作りをして、赤ちゃんが生まれて、そして初めてお会いできたお二人。
遠くから来てくれてありがとう。
初めてお会いしたのも東京でしたね。
新しく暮らし始めた長野から会いに来てくれて嬉しかったです。
大阪での裕子さん個展でお世話になっていたギャラリー永井の永井さんと。
幼馴染の太郎くん!
なんと40年ぶりの再会だったけど、一瞬でわかるもので驚いた。
大学時代、一緒に海に通ってた友人と。エマちゃん、マコちゃんと。
屋久島、長野、仙台。これから始まる結婚指輪作りがあります。
初めてお会いしたけど、結婚指輪作りで毎日のようにメールで話して、ずっと知ってたお二人と。
屋久島でお渡しした結婚指輪をつけて会いに来てくれてありがとう!
次はまた、屋久島でお会いできると嬉しいです。
裕子さん個展 初日!
南青山の新生堂さんには、大小、丸いかたちの作品群が一同に並んでスポットライトを浴びて、裕子さんの一年がギュッと詰まってて、ホントに素晴らしい展示となりました。
大阪の時から裕子さんの個展をずっと見てるけど、今回もまた新しくなっていて、創作活動は一瞬一瞬の積み重ねなのだなあと思った。
会場には東京の皆さま、鹿児島からも大阪からも、屋久島からも、
結婚指輪をお届けしたみんなにも会うことができたし!!
それは賑やかな展示会となりました。
屋久島から来てくれた友人と。
なんと、昨日届いた結婚指輪をつけてギャラリーに来てくれた彼女。感激!
お二人には屋久島で初めてお会いして、婚約指輪をお作りして、結婚指輪をお作りして、お兄ちゃんが生まれて、そして赤ちゃんも!
いつも会いに来てくれてありがとう。
結婚指輪をお届けした二人と、去年の夏以来の再会ができて嬉しかったー。
そして、また屋久島での再会を誓った日。
yellow gold and platinum wave ring with hammered texture
色違いのお揃いデザイン。
イエローゴールド とプラチナで作りました
キラキラ模様の結婚指輪。
彼のリングと彼女のリングを重ね合わせると、
波のようにカーブを描いたアウトラインが、リズミカルに響き合っていた。
リングの裏側には、こちらもお揃いのダイヤモンドをセットして、きらり。
オーダーメイドでデザイン作りを進めるうちに、
最初はそれぞれだったお互いのイメージが、
少しずつ近くなっていき、
気がつくと重なり合っていたのがとても印象的だったお二人とのデザイン作り。
お二人はちょうど七夕の日にしずくギャラリーに来てくれたのです。
それから季節は巡り、
ハイビスカスが咲き、サキシマフヨウ が咲いて、
もうすぐ山茶花も咲きそうな季節になりました。
ここまで長くお付き合いいただきまして、本当にありがとう。
しずくギャラリーに優しく広がったお二人の微笑み!
お二人の指輪を作ってる間は、秋の雨降る屋久島で。
島の時間と溶け合うような、それは叙情豊かな時間だったなあ。
雨の雫と彼のプラチナリング。彼女のイエローゴールド。
雨上がり、出来上がったばかりのリングを手に取ると、
スッキリ細身にリングなのに、しっかりとした素材の重みが伝わってきた。
表面の凸凹模様は金槌で一つ一つ叩いてできた表情で、
これこれ!と、ほっとする情景に見えたのは、
島の時間と溶け合うように、
手作業でじっくりと作ったからだろう。
一度だけの作業で、屋久島からお二人に届ける結婚指輪です。
雨が上がってうっすらと虹も現れた。
屋久島の大きなリズム。お二人のリングの中にある小さなリズム。
指輪作りで3人の密やかなテーマとなっていたのが、
お二人の大好きな音楽でありました。
そして、約束の場所へ。
もう何通交わしただろうか。
お二人からいただいたメールの中に、“夕日が大好きで”
というセンテンスがあったのを覚えてて、
これはと閃いて車を走らせた夕暮れ時。
おめでとう。ありがとう。
夕日を浴びたお二人の指輪を見ていると、
彼と彼女と過ごした時間が思い出された。
大きなワクワクに包まれた、小さな指輪作りの道のりだった。
制作編
出会い編
いよいよ14日から始まる裕子さん個展。
その搬入作業のため、東京は南青山・新生堂さんにやってきた。
屋久島から東京まで約10000キロメートル。
そして、この日のまだ夜明け前に時間を巻き戻すと、
まだ暗い時間に屋久島サウスのアトリエでは、プラチナリング を作ってた。
8月。ハイビスカス咲く屋久島を訪ねてくれたお二人。
3人でイメージを温めながら、季節を超えて作り進めてきたオリジナルの結婚指輪です。
こちらは彼女のリング。
鉄鋼ヤスリで大方のカタチをとったリングに紙やすりを120番、240番、400番、そして600番と少しずつ細かく磨きをかけていくと、
アウトラインにくっきりとした切り込み模様が現れた、
これは今までになかった新しいアウトライン!
wave ring の表面に切り込み模様を入れたデザインは今までも作ってきたのですが、
これまでの指輪作りにインスピレーションを受けながら、
お二人の好きをデザインに響かせていくと、
そこにオリジナルが生まれた瞬間。
指輪作りで生まれたインスピレーションを次の指輪作りに、バトンをタッチするように繋がっていく。
そんな指輪作りです。
そしてここで夜が明がやってきた。
明るくなり始めた山際に彼女のプラチナリング をかざして、
アウトラインをチェックしてからの、空港へ。
晴天の屋久島を出発して
鹿児島ではいつもの場所へ。
これから少しの間、東京編です!
時々ジュエリーのことも綴ってまいりますので、こちらもよろしくお願いいたします。
小さな森を抜けて、川を渡った朝。
そしていつものジュエリー作りが始まりました。
まだまだ暑いのに、
まだまだ夏気分なのに、
空に光の柱ができて、海面に陽だまりが広がるのは
冬近しの合図でもありました。
こちらは土曜日の思い出。
屋久島の山々を歩いて、しずくギャラリーに来てくたお二人とわたし。
さいしょ、お二人はふらりとギャラリーに立ち寄ったのだと思ってた。
でも実は、彼女はずっとインスタグラムを見てくれていて、
気になっていた結婚指輪や、島の植物をかたどったジュエリーを実際に手にとってくれた。
シダのリングが彼女のお気に入りだった。
素敵だった出会いにありがとう!
お二人と指輪のお話を始めると、
彼も彼女もわたくしと同じ大阪の生まれ育ちなことが、すぐに話し方でわかって、少し嬉しくなった。
鹿児島の天文館ほどの大きさのあの街で、路面電車をメインとしています、と彼は話してくれました。
大阪ではご近所だったけど、会うチャンスがない方ともこうして出会ってジュエリーのお話をできるのだから、屋久島ってホント、不思議な場所だなと思う。
この日のインスピレーション。
シンプルなラウンドシェイプ があって、
色違いのゴールドがお気に入りで、
そしてシダの模様を共通のモチーフとした。
ほんの数時間ほどだったけど、
お二人と屋久島で過ごした、ぎゅっと詰まった時間だった。
この時間そのものが指輪になればいいと思ってる。
*
そして日曜日の朝。
朝一番で海に向かう途中、
島の東側にコスモス畑を見つけました。
今週も素敵な秋となりますように。
爽やかな思いに満たされた1日の始まり。
海あがりの散歩道では、初めて訪れた河口で神聖な時間を得た。
波のリズム、海のリズム。
そして、今日のジュエリー作りです。
昨日出来上がったプラチナリンングの土台は
こうして作業台に並べられて、
いよいよ本格的な造形を始めることになり、
表面にガイドラインを入れて、
鉄の枠にあてて木槌で叩き、
指輪に柔らかなカーブを与えた。
プラチナリング、波のリズム。
海に入ってから、お二人のリングを作ることができて。
心が平らになっていく。
楽しいジュエリー作りはまだまだ続きます。
制作編
今日は早朝の制作風景から。
長崎に暮らすお二人と、わたくしが屋久島でお会いして、
心配り行き届く3人で、結婚指輪を作ってます。
言葉を交わして、デザインを作り、お二人のサイズに合わせて、お好みの素材を選ぶ。
オーダーメイドの手作業であります。
出会い編
長崎から屋久島へ、夏休みの結婚指輪相談会。ゴールド×ダイヤモンド、オーダーメイド婚約指輪作りの物語。山登りが好きだから!
彼女のリングとなるプラチナ素材
鉄鋼ヤスリでガリガリと削り出したアウトラインには
太いところと細いところ、抑揚がある。
こうすると、リングにリズム感が生まれて、
“しっかりしているけれど、繊細”な着け心地となるのです。
しっかりしているけれど、繊細で
繊細そして、しっかりしていて、
ほんの数時間だけど、お会いした彼女の印象と重なり合うところもあったり。
デザイン作りの時には紙いっぱいにメッセージを綴って、
屋久島まで送ってくれた。
細いのに、ムッチャ硬いです!
彼女のリングは特別硬い配合を選んで素材作りをいたしました。
山登りが大好きなお二人にも
これなら、安心して使っていただけるだろう。
手の中にプラチナの丈夫な感覚を得て、これはいいぞと思いを確かにした。
上が彼女のリングで
下が彼のリング
彼は直球で、ストレートな均一幅のアウトラインを選んでくれました。
(実は彼とは少し前からのお付き合いで、いつも彼のまっすぐな思いにハッとさせられていますが、婚約指輪作りのお話はまた次の機会に。)
2本揃うと嬉しくなるものですね。
作業をここでひと段落して、土曜日のしずくギャラリーへ。
ふわふわした晴天日。
ギャラリーではスイスからのお土産を頂いて、
さっそくチョコレートのひとかけらを頂いて、
しずく型のネックレスをスイスにお持ちいただきました。
スイスと屋久島で、長い距離を挟んで、ずっと長く続けてきたジュエリー作りだったので、お会いできたのが夢のようでもあって、
ネックレスを手から手にお渡しできたのがホントに嬉しかった。
楽しいジュエリー作りをありがとうございました。
ギャラリーの帰り道に、海へ。
美しかった屋久島にありがとう。
皆さまもどうぞ素敵な日曜日を。
今日もここにきてくれてありがとうございました。
いよいよ始まったお二人の結婚指輪作り。
作業机では素材となるプラチナを手に、
いただいた手紙や、サンプルリング、デザインのデータなどを、
航海の地図のように眺めていた。
お二人が屋久島に来てくれて、
素材やスタイルのお話をして、
それからの数ヶ月はラインで数えきれなほど言葉をやりとりして、
出来上がったデザインを表すと、
紙いっぱいの数字に置き換わりました。
数字はかたちを代弁するのだから、ジュエリー作りではいつも支えになってくれていて。
そして、かたちは想いを代弁するものだろう。
お二人のイメージを前にして、ドキドキせずにはいられなかった。
そして、数字を長く計算したせいでしょうか、すごくお腹が空いてきた。笑
お昼はタマゴサンドイッチを作って食べて、
からの、今日は島の東側まで出かけることに。
緑のトンネルをサーフボード片手に数分、歩いて抜けると
誰もいないビーチにかたちの良い波が打ち寄せていた。
この木の下を本拠地として、波に乗っていると、ちらほらと仲間も集まってきた。
水はちょっと冷たいけれど、日差しが強くって、
まだまだ夏の余韻漂う屋久島のころごろであります。
ここでは何本か波に乗ってからアトリエに戻り、
フレッシュな気持ちで指輪作りを始めました。
まずは彼のリングから。
リング幅が2.5mm
メンズでは、すっきりとつけやすくも、しっかりとボリュームあって、安心してお使いいただけるサイズ感であります。
酸素トーチで高温の火をかけて柔らかくして、叩いて丸く、糸のこと鉄鋼ヤスリでサイズを調整して、そしてまた火をかける。
いつもの手作業を続けていくと、
造形のベースとなるリングが出来上がりました。
さっそく、外の光の下でアウトラインをチェック。
プラチナのリング越しに、窓の向こうに広がる屋久島の山々を眺めていると、
彼と彼女のことを思い出した。
山登り大好きなお二人はつい先日も登山に出かけたと言っていたなあ。
8月の初めにお二人が海を渡ってしずくギャラリーに来てくれた時、
山登りがきっかけで出会ったことを話してくれたのがとても印象に残ってる。
大好きなことがあって、それにまつわる物語があって、
そして今も、これから先もその物語はずっと続いていくのだから、
出会いって素敵だなと思う。
お二人の時間をキュッと詰め込んだような指輪を作りたい。
これまでの制作が終わって、新しい制作が始まる日。
水面のキラキラ、
すすきの木漏れ日、
お二人の指輪となるプラチナ素材、
屋久島サウスは秋の黄金色に包まれました。
これから新しいジュエリー作りを始めるにはちょうどよいタイミングに思えました。
秋の結婚指輪作りです。
シャンパンゴールド、ラウンドシェイプ の結婚指輪。
彼のリングは柔らかにカーブして。
彼女のリングはイエローサファイアをセットして。
お揃いデザインで出来上がりました。
リングを手に取ると、
春のしずくギャラリーでお会いした日のことを懐かしく感じました。
リングの優しい雰囲気が、なんとなくお二人に似ているようでもあって、、、
沖縄と屋久島、春から夏を経て秋に、
お二人と季節を共有しながらオーダーメイドで作りました。
彼と彼女の思いがいっぱい詰まった指輪作りだったなあ。
「リングの内側には沖縄の暮らしで馴染み深い月桃の模様を彫刻したいです!」
2月に初めてメールで伝えてくれたとき、
あ、これだ!とデザインが思い浮かびました。
月桃の模様はリング内側にぐるり一周レイアウトして、
2本のリングを重ね合わせると一つの図柄となります。
そしていざ、リングをピタリと合わせてみると、
なんだかお二人だけの約束みたいで素敵だった!
模様の中にはいつもの掛け声が文字で入っているのも、ちょっとしたこだわりで。
表側がシンプルなデザインだっただけに、
リング内側にはお二人だけのオリジナルをいっぱい詰め込むことができました。
5月。しずくギャラリーの月桃に花が咲きました。
そして、この小さなお花模様。見えますか?
最初は月桃の模様だけの予定だったのですが、
お二人が屋久島の森を歩いてオウレンの花に出会って、
ここにきた証に、私と出会った記念に、
屋久島のテイストも盛り込みたい。
屋久島旅で生まれたアイデアもありました。
でも盛り込みすぎでしょうか?
いや、ここはなんとかしたい。
デザインを検討して、さらに打ち合わせを重ねて、
いざ彫刻してみると、
むっちゃいい感じに出来上がりました!
3月。雪解けの森。大好きなオオゴカヨウオウレン。
沖縄から屋久島に。
しずくギャラリーと白谷雲水峡を旅したお二人と過ごしたひと時を、時々思い出してます。
2.3mm with yellow sapphire and 2.3mm wave in 18k champagne gold
同じリング幅でラウンドシェイプ ではありますが、
彼と彼女のラウンド具合を変えて仕上げたので、
お揃いながらにもそれぞれの個性を感じるカタチ。
彼のリングのアウトラインはどこか彼らしくって、
彼女のイエローサファイアはどこか彼女らしくって、
これから長い時間、この指輪がお二人の暮らしとともにあるシーンを思うと嬉しくなってきた。
海を隔てて、南の島から南の島へと指輪を届けることになり、
やっぱりお二人のリングは海が似合うなと
お気に入りの場所まで出かけると、
すぐ近くにあった月桃の実が、こんなに赤くなっていましたよ!
2月に初めてお電話いただいてから、
オウレンが咲いて、月桃も咲いて、月桃の実が色づいて、秋になって。
平成が令和になったし。
おめでたかった結納や、
首里城のことは驚きで、時には悲しい出来事もありました。
たくさんの事柄を共有しながら進めた指輪づくりは、私にとって大切な思い出となりました。
ここまでずっとありがとう。
いよいよ海を渡りますね。
ご結婚おめでとうございます!
制作編