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屋久島の雨、イエローサファイア、大きな虹。オーダーメイド、しずくのネックレスをを作り始めた日。

屋久島サウスのアトリエより。

雨、ときどきイエローサファイア、そして大きな虹。新しく始まったジュエリー作りは静かなリズムで。夏のしずくを窓の向こうに眺めている。

感じながらつくることは、心のずっと奥のほうにある何かを響かせる作業のように思う。

ジュエリーという形ではあるけれど、そのかたちの向こう側を分かち合うように作っていこう。

 デザイン作りのいろいろを思い出しながらイエローサファイアを眺める。

素敵なストーリーを共有できる、オーダーメイドならではの喜びに包まれながら、雨の日のジュエリー作りが始まりました。

2.0mm fern ring with green diamond, handmade in platinum

material: platinum, green diamond
size: 2.0mm round

Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .

こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島の森によく似合う。シダ模様、グリーンダイヤモンドをセットしたプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の森によく似合う。シダ模様、グリーンダイヤモンドをセットしたプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪

シダの葉に、小川のせせらぎに、蝶々に、気がつけば季節は夏の終わりに。雨の季節から始まった指輪作りがついにゴールとなりました。屋久島と響き合う結婚指輪となったなあ。

 

夏の屋久島は何と言っても植物たちの勢いがすごい。アトリエの庭にハイビスカスの色とりどりやモチーフとなったシダのモコモコに包まれながらの制作の日々が記憶に鮮やかだ。

こうして感じたことが、次の誰かにバトンタッチされるような物作りになればいいなと思う。

屋久島の夏とともに結婚指輪をつくること。すっきり細身、ハンドメイドのプラチナリング #制作編

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

「屋久島も涼しいこの頃です。アジサイ満開です。」だったり、

「福島は梅雨入りして、雨の涼しい日が続いています」だったり、

「高波で船が欠航しました」とかも、

「今日も暑い1日でしたね」

 

お二人と何気なく交わした言葉を思い出しながら。

出来上がったばかりの結婚指輪を眺めていこう。

シダ模様、グリーンダイヤモンドをセットしたプラチナリングです。

fern ring with green diamond, handmade in platinum

小さな森へ。

プラチナの輝き、シダの模様、細身のリング、緑の中で涼やかな印象を感じます。

 

彼のリングには大きなシダの葉を。彼女のリングには小さなシダの葉を。こうして合わせると、ピタリ。

 

どんな出会いだったのだろう。まだお会いしたことのないお二人のことをぼんやりと思ったり。

リングの表園と側面にセットしたグリーンダイヤモンドが屋久島の森によく似合う。透明感のある緑に癒されます。

新しく発見したシダの小さな森を歩く。

リングを眺めていると蝶々も現れた。光の綺麗な夕暮れ時だったなー。

彼と彼女と一緒にデザインした指輪のイメージを、こんな感じでわたしの中にあったのです!と表現した短い映像です。

 

シダのモチーフはずっと作ってきているけど、出来上がったデザインは初めてのものだった。シンプルな中に二人の“好き”がキュッと詰まった一つだけの結婚指輪。

ありがとう、素敵な指輪作りの時間となりました。

一つの指輪作りが終わると、お二人の幸せを分けてもえたような気持ちになって、また次に進んでいこう!と救われます。

終わりの始まりですね。

ご結婚おめでとうございます。

アトリエに満開のハイビスカスをお二人に。

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらより
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tel: 0997-47-3547

 

 

屋久島と響き合う。シダ模様、グリーンダイヤモンドをセットしたプラチナリング。#動画編

シダ模様、グリーンダイヤモンドをセットしたプラチナリングです。

海の向こうに暮らすお二人に届ける結婚指輪を、海を越えて、数え切れないほどのメッセージをかわしながら作り進めてきました。

 

雨の季節から始まって、島の叙情に包まれた指輪作りでしたが、今日は出来上がった指輪を持って小さな森に出かけてみました。シダの葉に、小川のせせらぎに、蝶々に、気がつけば季節は夏の終わりに。屋久島と響き合うリングとなりましたので、ご紹介させてください。

お二人とのデザイン作りのこと、屋久島の暮らしで馴染み深いシダモチーフのこと、細部のこだわりまで。明日の投稿で書きたいので、またここで!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

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制作編

屋久島の夏とともに結婚指輪をつくること。すっきり細身、ハンドメイドのプラチナリング #制作編

2.3mm wave ring in 18k pink gold

material: 18k pink gold
size: 2.6mm wide

Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .

こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

お問い合わせ
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tel: 0997-47-3547

2020 屋久島の夏を分かち合う。島の友人に作った、ピンクゴールド お揃いの結婚指輪

2020 屋久島の夏を分かち合う。島の友人に作った、ピンクゴールド お揃いの結婚指輪

バナナにハイビスカスにパッションフルーツにバジルに、屋久島の夏を分かち合い作り進めてきたお二人の結婚指輪が出来上がりました。

 

そしてもう8月も後半に差し掛かったのか 。2020の夏は特別だったなあ。

 

大切な気持ち分かち合おう。ピンクゴールド、自然のリズム、屋久島の友人に結婚指輪を作る。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

お二人とはもうずいぶん長いお付き合いになるものの、気を抜くと半年くらい合わなかったりするのも屋久島流。結婚指輪のデザイン作りで、お互いのお店に行ったりして、「最近どう?」なんてちょこちょこ話できたのも嬉しかった。

そんなこんなで1年ほどかけてじっくりと、3人で作った結婚指輪は島のリズムそのものだなあと感じていたり。

今となってはなかなか実現しにくくなってしまっている、スローな時間を大切に思いながら。

いつもの散歩道にピンクゴールドのリング持って出かけることにした。

夏の爽やかさが恋しくて。森を通り抜け、空を見上げる。

 

 

リングのキラキラが綺麗で魅入ってしまう。

ピンクゴールド、波の切り込み模様、彼女のリングに施したキラキラのテクスチャー。お揃いの結婚指輪が島の夏に馴染んでいく。

 

お仕事柄手作業の多いお二人は普段なかなかリングをつけっぱなしにできないこともあって、せっかくなら華やかに飾りましょう!と閃いたのが、“切り込み模様+キラキラ模様”デザインが生まれたきっかけでした。

丸い形だったり、スクエアシェイプだったり、たまにはリクエストが違うこともあったけれど、お互いの好きを一つにするように、重なり合うように、作り進めたお二人の結婚指輪です。

 

お二人の暮らしとともにこのリングがあることを、これからも身近で目にすることを不思議に感じがら、お二人とオレと、お互いにどんな時間を歩んでゆくのだろうとワクワクした気持ちに包まれています。

 

ご結婚おめでとう!

この続きもまた、屋久島で。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

おまけの後日談。

アトリエから車を東に走らせる。出来上がったばかりの指輪をお届けに。

県道から小さな曲がり角を山側に折れて200メートルほど走って左側。google mapにしたがってたどり着くと、それは素晴らしい屋久島風景が広がった。

家の周りの畑から根っこごと2本抜いてくれたバジルをいただいて、指輪を手渡して、今日はジェノベーゼで決まりやね、と笑ったワンシーン。

 

ジェノベーゼソースはたっぷりのバジルとオリーブオイル、ナッツとニンニクをミキサーにかけたシンプルなソースです。

フライパンで低温でじんわり炒めておいたベーコンに茹で汁を入れてジュワーっと乳化させて、温度が下がったところでフレッシュなバジルソースを加えて、茹で上がったパスタを投入する。

くるくるとボウルの中で混ぜ合わせてお皿に盛り付けてパルメジャーノレッジーナをふりかけて、出来上がり。

ドキドキしながら一口食べると、夏の香りがパッと体を駆け抜けた。

きっと記憶に残るだろうこの夏にぴったりの鮮烈な香りだった。

 

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屋久島の友人に届けよう。ピンクゴールド、夏の結婚指輪が出来上がりました。#動画編

ピンクゴールド、波の切り込み模様、キラキラのテクスチャー。お揃いの結婚指輪が島の夏に馴染んでいく様子を眺めながら。

どんな花が似合うかな?新しく結婚指輪が出来上がった時は、いつも花で祝福したくてシチュエーションを探すのだけど、お二人にはハイビスカスで決まりでした。迷うことなしです。

ハイビスカスも、島バナナも、バジルの葉っぱもあって、

指輪作りで島の友人と分かち合った2020年の夏は特別だったなあ。

ここまで長く付き合ってくれてありがとう!

デザイン作りのことや出来上がった指輪のいろいろについては、次の投稿で。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

制作編

大切な気持ち分かち合おう。ピンクゴールド、自然のリズム、屋久島の友人に結婚指輪を作る。

 

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月としずく。屋久島の海からいただいた夜光貝を使って指輪とネックレスを作りました。

moon and star ring   18k yellow gold, diamond, island shell
one of a kind shell earrings        *other earrings

 

月としずく。

屋久島の海からいただいた夜光貝を使って指輪とイヤリングをオーダーメイドいたしました。

夜光貝の生まれ故郷、と言いますか、この海に毎日通いながらの制作がとても心地よかった。

夕暮れ時、いつものビーチにて。

荒い鉄鋼ヤスリから、細かい紙やすりへ、ジュエリー作りは昔ながらの手作業で。磨くうちに輝きを増す場面に出会うことができるのは作り手ならではの喜びだと思う。

 

ブルー、グリーン、マゼンタ、オレンジ、、、絶え間なく変化する色彩に魅せられて、海ではついつい手の中でジュエリーを遊んでしまった。

 

島でとれた貝殻を使ってジュエリーを作っていると、島のリズムと一つになれたような気がすることがある。不思議だけれど、なんだかとても心地よいフィーリング。ふわりと波打つような、キラキラと躍動するような、そんなリズムを分かち合いたくて作業机に向かう日々を思い出しながら。

しずくに月に、島の暮らしの中でとても馴染み深いモチーフとなった夏のジュエリーたちを波打ち際で手にとってみる。

moon and star ring   18k yellow gold, diamond, island shell

ゴールドのリングに月の夜光貝、星をイメージしたダイヤモンドを一粒添えて。

 

夜光貝はこうやって眺めて過ごす時間も素敵。リングだといつでも月と星を見ることができる。

確かに、なかなかジュエリーつけて出かけることも難しかったりもするこの頃だけれど。

どこにいても、ふとした瞬間に、ふわりと自然を感じていただけると嬉しい。

たとえば、いつかの星空。海と星のつながりに心を傾けながら。

one of a kind shell earrings        *other earrings

そして、久しぶりのイヤリングも!

 

「イヤリングはどうしても落ちるのが気になってしまって」そんなご相談をいただいたり、

「できるだけ装飾を抑えてシンプルに、強度を高めてデザインしましょう」メールでやり取りを繰り返したオーダーメイドの日々も懐かしい。

いつもありがとう。屋久島で生まれたジュエリーたちが日々の暮らしに寄り添ってくれますように。

夜光貝はその個体や切り取る場所によっていつも新しい色彩に出会えるところ素敵だと思います。

いつも自然を感じていたい皆さまに、

月、星、雫に願いを込めて、

輝きにうっとりしたい皆様に、

たくさんの方々に手にとっていただけますように。

“好き”を分かちあえる仲間と繋がることができるって楽しいですね。

サイズや素材をお好みに合わせて、屋久島よりたった一つの輝きをお届けいたします。

 

 

オーダーメイドのご相談はこちらまで
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制作編

屋久島 夏真っ盛り。ゴールドと、夜光貝と、大地と海を繋ぐジュエリー作り。

snsもやっています

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月のかたちと、しずくのかたち 屋久島、夏のジュエリーが出来上がりました

思えば毎日のように貝殻を削っては海へ向かう日々だった。夏のジュエリー作り。

屋久島の海と夜光貝とゴールドと。夕暮れ時の光の中で、溶け込むように馴染んでいく。

遠く海の向こうからお便りをいただいて、いくつかのジュエリーをお作りすることになった、その二つ目と三つ目が出来上がりました。

月のかたちと、しずくのかたちはともに屋久島の夜光貝を使っています。

久しぶりにイヤリングも出来上がって、また新しい発見あると思いますので、明日にアップする詳細も、よろしければチェックしてみてください。

 

夜光貝のジュエリーを作る、屋久島 夏の日々。 月と星の指輪、しずくのピアス、制作編

夜光貝のジュエリーを作る、屋久島 夏の日々。 月と星の指輪、しずくのピアス、制作編

夜光貝のジュエリーを作る夏の日々。

夕暮れ時になると、アトリエから小さな森を抜けて海を眺めています。

少しずつ、そして絶え間なく、季節は移ろいでゆく。

昨日とはまた違った、新しい色に癒されました。

 

そしてジュエリー作りも一歩ずつ。

いよいよ完成に近づいてきましたよ!

 

 

 

屋久島 夏真っ盛り。ゴールドと、夜光貝と、大地と海を繋ぐジュエリー作り。

 

 

屋久島 夏真っ盛り。ゴールドと、夜光貝と、大地と海を繋ぐジュエリー作り。

冷たくしたウリを食べると夏真っ盛りを感じる。と同時にこれから夏の終わりに向かうのかと、ほんの少しだけ名残惜しくも思う。

梅雨が長かったからか、なんとなく短く感じている今年の夏。アトリエでは表現活動にグッと深く潜り込んでいる。

どんなに混乱があっても、朝になるとまた綺麗な空と海が広がることに感謝をしながら。

 

磨き上がった夜光貝、屋久島 夏のジュエリー作り、散歩道で鹿に出会った日

 

およそ必要となりそうなの分量のゴールドを溶かして、リング作りの始まり。

ゴールドはきらびやかなのがいい。

ゴールドと、夜光貝と、大地と海を繋ぐ素材の組み合わせが馴染みます。

月をかたどった夜光貝に

ピタリ。

海も大地も月も

自然を感じるジュエリーを身に付けたくなるのは、わたしたちのルーツを確かめるような行為なのかもしれません。

磨き上がった夜光貝、屋久島 夏のジュエリー作り、散歩道で鹿に出会った日

夜光貝の磨き作業がひと段落したところ、なんとかサンセットタイムに間に合った。屋久島サウスのアトリエです。

海のリズム、月のリズム、屋久島で夜光貝のジュエリーを作ること。

ようやく散歩に出かける温度感になったので、海までの道を歩くことに。海から森を抜ける潮風が心地よい。

きっと同じ狙いだったのだろうか。鹿の親子もサルも集まってきた。

鹿はいつもすばしっこい。可愛さのあまり近寄ろうとすると、一瞬で視界から消えてしまった。

 

週末がやってきましたね。みなさま、この夏をいかがお過ごしですか?

 

お寺参りをしたり、帰り道に冷やしあめを飲んだり(関西だけかな?どうだろう)、今年の花火はインスタグラムで眺めたり、夜の川エビをとりに行ったり、夜のドライブに出かけたり、スイカ、ゼリー、オクラ、虫の音、星空、

夏は残像というか、映像のワンシーンのようでもあって、叙情豊かなものですね。

こちら屋久島もとにかく暑くって、森の中で猿や鹿の親子のバイブレーションを感じていると、そろそろ力をぬいて、ゆるりと過ごすのもいいかなと思えてきたこの頃です。

今年は海の向こうを眺めたり、

素敵なおやつをいただいたりしながら、家族や大切な友人を思っています。