屋久島から海を越えて、さらに南へ。徳之島のお二人に届ける婚約指輪が出来上がりました。
ダイヤモンドとプラチナで作ったエンゲージリングは月と星のイメージで。波のリズムとの相性も素敵だった、海でのワンシーンです。
まだ訪れたことはないけれど、この海のずっと先にある島との繋がりを思いながら。
屋久島から海を越えて、さらに南へ。徳之島のお二人に届ける婚約指輪が出来上がりました。
ダイヤモンドとプラチナで作ったエンゲージリングは月と星のイメージで。波のリズムとの相性も素敵だった、海でのワンシーンです。
まだ訪れたことはないけれど、この海のずっと先にある島との繋がりを思いながら。
屋久島サウスのアトリエです。出来上がったサンプルリングをお二人にお送りする日。これまで3人で作ってきたイメージが初めて形になる瞬間はいつだって最高に嬉しい。
つけ心地やサイズ感はどうだろう。ご結婚5周年を迎えるお二人のご感想を楽しみにしつつ。
結婚指輪や婚約指輪も、オーダーメイドのジュエリー作りではこれといったルールを決めないで、お二人の暮らしやスタイルの合わせてデザイン作りを進めている。出来上がるまでのワクワクを共有できるのも嬉しいし、その道のりも様々なのが面白い。
じっくりと時間をかけて歩む時もあったり、直感に導かれるように選ぶ時もある。そんな時間もまた、お二人を写す鏡のようで興味深い。お二人だけのジュエリーが生まれる瞬間を前にできるのは、作り手ならではの喜びだと思う。
そんなオーダーメイドの色々をもう10年近く続けてきている。いつもフレッシュに感じるのは巡る季節のようなものなのかと、海の向こうのみんなのことを思いつつ。
今日は年始から始めているデザイン作りのいくつかを。
東京に暮らすお二人とはお電話で話したり、そのあとはラインでやり取りをしながらデザイン作りを始めている。これは最初の第一歩。気になる素材やブログの中からピックアップしてくれたお気に入りのデザインのサンプルを揃えているところ。あと、奥に置いてあるサイズゲージは欠かせない。
今日のラインナップ。左から順番に。
素材サンプル k18ピンクゴールド
素材サンプル プラチナ
素材サンプル k18イエローゴールド
素材サンプル k18シャンパンゴールド
デザインのサンプル シルバーのスクエアシェイプ 、リング幅を変えて3本
今作っているところのサンプルリングもあった。お二人とはいつもzoomでお会いするのが自然と習慣になっている。屋久島から関西へ、海を越えてお作りするリングが海をテーマにするデザインなのも、運命的な何かを感じながら作業机に向かっている。
そういえば、素材やデザインのサンプルを見ていただいたのは去年の暮れのことだったなあ。大まかなデザインが見えてきたところで、本番前にお二人のデザインでサンプルを作る→サンプルをお試しいただいて必要な微調整を加えてからの→本番制作というリズム。いつもお二人揃って時間を作ってくれてありがとう!
いつもはこれに加えて屋久島でお会いしてデザイン作りを始めることもあるし、デザインの最終打ち合わせのタイミングで屋久島にお越しいただく場合や、受け取りにきてくれることもある。
ちょうど今はなかなか思うようにいかないタイミングもあるけれど、stayhomeの色々が落ち着く頃にはしずくギャラリーも新しくなっていると思うので、フィジカルな場面でもオーダーメイドの作業をこれからは増やしていきたい。
喜びや幸せのフィーリングを分かち合いながらジュエリー作りが進めて行けるように、あたたかみの感じられるつながりを探し続けている。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
屋久島サウスよりこんにちは。お正月に進めた工事作業も終わって、アトリエではジュエリー作りだけに集中できている!
良すぎた波も明日から何とか落ち着きそうなので、こちら制作日記の方も書いていきたい。
完成して徳之島に送ったジュエリーのお話は素敵なので楽しみにしていてください。
あと、海を越えて皆様と、色々なスタイルで結婚指輪作りが進行中なので、サンプルリング作りのことなども。
なかなか外出も大変な時期になってきましたが、今ならではのあたたかいエピソード書いていきますので、一緒に素敵なジュエリーライフを送りましょう。
年明けは2日から続けていたアトリエの改修作業がひと段落した翌朝。おお!タイミングよく冬の波が訪れているぞと思って朝から海に行く。
冬の海はウエットスーツを着て思いっきり体を動かしていると温度感がちょうど良い。逆に動いていないと寒くなるのでサーフィンの頑張り感は凄い笑。そして山々に積もる雪を眺めながらアトリエに戻ってからの、カレーライス。
ジュエリーを作っている以外は料理を作っていたいオレなので、キッチンがおしゃれになっていてむっちゃ嬉しい。デザインから施工リーダーまで頑張ってくれた裕子さんありがとう。ゆっくりペースではあるけれど、こうして二人のイメージを積み重ねるように暮らしていこう。
これから指輪を作って、また明日の朝に海に出かけよう。
屋久島サウスのアトリエです。2020年と2021年を橋渡しするように進めているお二人の結婚指輪作りもいよいよ終盤へ。造形のひと段落した彼女のリングを木漏れ日の下で眺めて。
シャンパンゴールドの優しげな色合いは、ついつい島の自然とともに眺めたくなってしまう。指輪作りの間には、よくリングを持って海までの道を歩いていたなあ。
同じ屋久島に暮らすお二人とは、いつも眺めている島の情景を分かち合うように指輪作りを進めていたい。
さて、今日もまた冬の情景とともに。
屋久島の冬は3日ほど寒くなって、また数日暖かくなる。こちらはふわりとあたたかい日。
そしてあと、島では南側と北側で温度感がかなり違っていて、服装もダウン一枚くらい変わってくるのも屋久島あるあるだ。
寒暖のリズムや大地を感じながら暮らしていると、自分自身もその一部なのだと実感することがある。お二人は今、どんな冬を過ごしているのだろう。
彼女のリングは彼のリングと同じフォルムで、でもほんの少しずつリング幅だったり厚みだったりを小さくして仕上げているのが今回のポイント。こうするとつけた時に一層近しく感じられる。
山茶花の季節が終わりに近づいて、次はメジロを追い求めている。
手の中で光と一つになりそうだったシャンパンゴールドのリング。シャンパンゴールドの輝きは黄昏時の色にも似ていると思う。優しい光を手に取るような心地に包まれる、そんな指輪になると嬉しい。
さあ、あと少しで完成です!
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