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優しい光を手に取るような心地に包まれる、シャンパンゴールド、結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。2020年と2021年を橋渡しするように進めているお二人の結婚指輪作りもいよいよ終盤へ。造形のひと段落した彼女のリングを木漏れ日の下で眺めて。

シャンパンゴールドの優しげな色合いは、ついつい島の自然とともに眺めたくなってしまう。指輪作りの間には、よくリングを持って海までの道を歩いていたなあ。

同じ屋久島に暮らすお二人とは、いつも眺めている島の情景を分かち合うように指輪作りを進めていたい。

屋久島で出会う感動。光溢れる、お二人の結婚指輪作りの日々にありがとう。

さて、今日もまた冬の情景とともに。

屋久島の冬は3日ほど寒くなって、また数日暖かくなる。こちらはふわりとあたたかい日。

そしてあと、島では南側と北側で温度感がかなり違っていて、服装もダウン一枚くらい変わってくるのも屋久島あるあるだ。

寒暖のリズムや大地を感じながら暮らしていると、自分自身もその一部なのだと実感することがある。お二人は今、どんな冬を過ごしているのだろう。

彼女のリングは彼のリングと同じフォルムで、でもほんの少しずつリング幅だったり厚みだったりを小さくして仕上げているのが今回のポイント。こうするとつけた時に一層近しく感じられる。

山茶花の季節が終わりに近づいて、次はメジロを追い求めている。

手の中で光と一つになりそうだったシャンパンゴールドのリング。シャンパンゴールドの輝きは黄昏時の色にも似ていると思う。優しい光を手に取るような心地に包まれる、そんな指輪になると嬉しい。

 

さあ、あと少しで完成です!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

2021年は屋久島で。年始からアトリエの改装作業に勤しんでいる。

前のギャラリーをすべて自分たちでリノベートして、それで最後と思っていたのに!

久しぶりに島で過ごしているのをここぞとばかり、年始からアトリエの改装作業に勤しんでいる。またまた壮大な遊び道具を手に入れてしまった。

まだもう少し先になるだろうけど、ゆくゆくはここで作品を鑑賞する場所にしたく、そうなるとやはり自分達でのタッチが必要になってくる。特に、空間に息吹を与える壁の施工は重要だ。リモートが中心となって、解像度主体の表現が多くなってきた今だからこそ、体全体で空間を感じていたい。

それにしても、ジュエリーとは違って、面積の広い作業に時間のかかることよ!色の選定から塗装まで、裕子さんに感謝と尊敬の気持ちを抱きつつ。裕子さんのイメージを直接作業でキャッチできるのもなかなか貴重な時間だなと思うこの頃。

これからは、さらに繋がりを大切にジュエリー作りを進めていきたいと思っているので、新しい空間ではオーダーメイドの相談できるような、キュッと小さくまとまったプライベートな展示形式をイメージしながら、今日もまた心穏やかに手を動かし続けている。

うん、いい感じになってきた。

明日からはジュエリー作りです!

菜の花の指輪 18k yellow gold, diamond #屋久島でつくる結婚指輪

material: 18k yellow gold, diamond
size: 1.6mm wide ring, 5mm and 8mm wide flowers, 1.5mm diamonds

Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。

お二人の物語とプロポーズと屋久島と。オーダーメイドでお作りした、菜の花の指輪。#屋久島でつくる結婚指輪

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com

tel: 0997-47-3547

お二人の物語とプロポーズと屋久島と。オーダーメイドでお作りした、菜の花の指輪。#屋久島でつくる結婚指輪

「プロポーズの日に彼女に贈りたくて!」とお声がけいただいてオーダーメイドした“菜の花の指輪” 。あたたかな祝福の光いっぱいだった、菜の花咲く屋久島にて。

彼女のお名前をモチーフにと作った菜の花のリングが、ちょうど花咲く季節に出来上がったタイミングも素敵だった!お二人の物語も、屋久島の季節も。今、この瞬間から生まれるジュエリーがあると思う。

喜びがいっぱい溢れていて、とても幸せな気持ちに包まれた。今日はプロポーズに合わせてお作りした婚約指輪のお話を。

サプライズで指輪をプレゼントする場合は何と言っても、デザイン作りやサイズ選びなどを静かにそっと進めることが大切になってくる。

屋久島でプロポーズをしようと思っているので!と声をかけてくれた彼とは、メールでデザインを送ったり、サイズゲージを郵送したりして打ち合わせを進めてきた。

彼女の友人伝いにサイズをチェックできたのがとても良かったなあ、などなど。今ではもう大切な思い出になっている指輪作りの日々を振り返りつつ。

3粒のダイヤモンド。ゴールドでかたどった3つのお花。リングと粒々の装飾もイエローゴールドで。彼と一緒に選んだ素材を前にして思いつくままに造形を重ねていく。即興料理のような指輪作りはいつも楽しい。

たくさんの偶然や必然が重なり合って出来上がった造形ではあるけれど、お二人の物語から生まれたこのデザインが、また次の未来へと繋がってゆくのも素晴らしいと思う。

リングはすっきりと細く。日々の暮らしに寄り添うように。そして、ふとした瞬間に、柔らかな島の輝きを感じていただけると嬉しい。

 

そしてそして、

お二人とはこれから結婚指輪作りを始めることになっているので、こちらもとても楽しみ。

結婚指輪は日々のパートナーになる普遍的なスタイルでありながら、このリングとのマッチングを大切に考えていきたい。ちょっとしたお出かけの際に重ねてつけていける場面がたくさんできればいいと思う。

 

お二人の物語から生まれる指輪作りの物語を、今回は三人で一緒に歩み始めている。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで。
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

動画編

屋久島ではもう咲き始めている、菜の花をかたどったゴールドのリングを持って海まで出かけた。#屋久島でつくる結婚指輪

結婚指輪作り編

屋久島より、おめでとうございます!オーダーメイドでお届けする“杉の葉模様の結婚指輪” #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島ではもう咲き始めている、菜の花をかたどったゴールドのリングを持って海まで出かけた。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島ではもう咲き始めている、菜の花をかたどったゴールドのリング。リングと一緒に島の風景もお届けしたいと思って、海沿いに広がる菜の花畑まで出かけた。

風の中で揺らめく菜の花に繊細さと力強さを感じながら、お二人のことを思っていた日は記憶に新しい。

屋久島でプロポーズをしたいから、と彼が声をかけてくれて出来上がった指輪は嬉しい報告をいただいてからの、アップさせていただく動画となりました。

ゴールドとダイヤモンド、菜の花のきらめき、祝福のイメージに包まれたひと時を分かち合うことができれば幸いです。

明日の本編では、その素敵な物語もお楽しみに。

屋久島でつくる結婚指輪

お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547