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お二人の物語と屋久島の時間から生まれた婚約指輪。オーダーメイドでお届けする“月と星の指輪”

屋久島から海を越えて、南の島にお届けするリングを持って、いつものビーチへ。

確かに島に暮らすようになってからは、月や星そして海のリズムがとても近しく感じられるような気がする。

プロポーズのタイミングに合わせてお作りしました、“月と星の指輪”

同じ南の島暮らしをしている彼とは、窓の向こうだったり、ドライブ中のだったり、なんとなくいつも似た景色を眺めているような気がして!近しい気持ちで作業机に向かっていたのをよく覚えている。

プラチナリングに浮かび上がる三日月。空と家族にまつわる婚約指輪作り。#屋久島でつくる結婚指輪

デザイン作りの時に伝えてくれたお二人の物語を思うと、いつもあたたかな気持ちが込み上げてくる。

お二人がいて、屋久島があって、偶然のようで必然のようなつながりを考えると、出来上がったこの小さな指輪が奇跡のように感じずにはいられない。

そんなお二人の物語と屋久島の時間から生まれた婚約指輪のことを、少しずつ語っていきたいと思う。

ダイヤモンドがワンポイントでどっしりした正統派、彼が伝えてくれた最初のイメージだ。

この後にお作りする結婚指輪との相性が良くなるように素材を選んだり、サイズを密やかに確かめたり、冬の入り口にやりとりしていたデザイン作りの色々がもう懐かしくて!

でも指輪が届いてからがいよいよなのだなと、お二人の未来を思うと、いっそう感慨深い。

実はひと粒だったダイヤモンドを彼のリクエストでふた粒に変えたのがよかった。小さいけれど、しっかりと月の隣で輝いている星が二つ。大切な想いから生まれたデザインがここにある。

太陽の光だったり、部屋の明かりだったり、眺めるシーンによってプラチナとダイヤモンドの表情が新しくなるのも天然素材の素敵なところだと思う。

これからさらに色鮮やかになるだろう、お二人の時間とともにこの指輪を楽しんでいただけると嬉しい。

どこかから屋久島に打ち寄せたガラスの破片を透かして、海のずっと向こうを眺めつつ。

素敵な繋がりにありがとう。

楽しかったジュエリー作りにありがとう。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

結婚指輪編

屋久島のひかり、お二人に届けるオーダーメイドのプラチナリング。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島出会い編

結婚指輪をお届けするお二人にお会いできた日。徳之島-屋久島、素敵な繋がりにありがとう!

屋久島から海を越えて、さらに南へ。徳之島のお二人に届ける婚約指輪が出来上がりました。#動画編

屋久島から海を越えて、さらに南へ。徳之島のお二人に届ける婚約指輪が出来上がりました。

ダイヤモンドとプラチナで作ったエンゲージリングは月と星のイメージで。波のリズムとの相性も素敵だった、海でのワンシーンです。

まだ訪れたことはないけれど、この海のずっと先にある島との繋がりを思いながら。

屋久島から海を越えて、繋がる。オーダーメイドジュエリー、デザイン作りの1.2.3

屋久島サウスのアトリエです。出来上がったサンプルリングをお二人にお送りする日。これまで3人で作ってきたイメージが初めて形になる瞬間はいつだって最高に嬉しい。

つけ心地やサイズ感はどうだろう。ご結婚5周年を迎えるお二人のご感想を楽しみにしつつ。

結婚指輪や婚約指輪も、オーダーメイドのジュエリー作りではこれといったルールを決めないで、お二人の暮らしやスタイルの合わせてデザイン作りを進めている。出来上がるまでのワクワクを共有できるのも嬉しいし、その道のりも様々なのが面白い。

じっくりと時間をかけて歩む時もあったり、直感に導かれるように選ぶ時もある。そんな時間もまた、お二人を写す鏡のようで興味深い。お二人だけのジュエリーが生まれる瞬間を前にできるのは、作り手ならではの喜びだと思う。

そんなオーダーメイドの色々をもう10年近く続けてきている。いつもフレッシュに感じるのは巡る季節のようなものなのかと、海の向こうのみんなのことを思いつつ。

今日は年始から始めているデザイン作りのいくつかを。

東京に暮らすお二人とはお電話で話したり、そのあとはラインでやり取りをしながらデザイン作りを始めている。これは最初の第一歩。気になる素材やブログの中からピックアップしてくれたお気に入りのデザインのサンプルを揃えているところ。あと、奥に置いてあるサイズゲージは欠かせない。

今日のラインナップ。左から順番に。

素材サンプル k18ピンクゴールド
素材サンプル プラチナ
素材サンプル k18イエローゴールド
素材サンプル k18シャンパンゴールド
デザインのサンプル シルバーのスクエアシェイプ 、リング幅を変えて3本

 

今作っているところのサンプルリングもあった。お二人とはいつもzoomでお会いするのが自然と習慣になっている。屋久島から関西へ、海を越えてお作りするリングが海をテーマにするデザインなのも、運命的な何かを感じながら作業机に向かっている。

そういえば、素材やデザインのサンプルを見ていただいたのは去年の暮れのことだったなあ。大まかなデザインが見えてきたところで、本番前にお二人のデザインでサンプルを作る→サンプルをお試しいただいて必要な微調整を加えてからの→本番制作というリズム。いつもお二人揃って時間を作ってくれてありがとう!

いつもはこれに加えて屋久島でお会いしてデザイン作りを始めることもあるし、デザインの最終打ち合わせのタイミングで屋久島にお越しいただく場合や、受け取りにきてくれることもある。

ちょうど今はなかなか思うようにいかないタイミングもあるけれど、stayhomeの色々が落ち着く頃にはしずくギャラリーも新しくなっていると思うので、フィジカルな場面でもオーダーメイドの作業をこれからは増やしていきたい。

喜びや幸せのフィーリングを分かち合いながらジュエリー作りが進めて行けるように、あたたかみの感じられるつながりを探し続けている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島サウス、お正月明けのアトリエより。

屋久島サウスよりこんにちは。お正月に進めた工事作業も終わって、アトリエではジュエリー作りだけに集中できている!

良すぎた波も明日から何とか落ち着きそうなので、こちら制作日記の方も書いていきたい。

完成して徳之島に送ったジュエリーのお話は素敵なので楽しみにしていてください。

あと、海を越えて皆様と、色々なスタイルで結婚指輪作りが進行中なので、サンプルリング作りのことなども。

なかなか外出も大変な時期になってきましたが、今ならではのあたたかいエピソード書いていきますので、一緒に素敵なジュエリーライフを送りましょう。

これから指輪を作って、また明日の朝に海に出かけよう。#屋久島日々の暮らしとジュエリーと

年明けは2日から続けていたアトリエの改修作業がひと段落した翌朝。おお!タイミングよく冬の波が訪れているぞと思って朝から海に行く。

冬の海はウエットスーツを着て思いっきり体を動かしていると温度感がちょうど良い。逆に動いていないと寒くなるのでサーフィンの頑張り感は凄い笑。そして山々に積もる雪を眺めながらアトリエに戻ってからの、カレーライス。

ジュエリーを作っている以外は料理を作っていたいオレなので、キッチンがおしゃれになっていてむっちゃ嬉しい。デザインから施工リーダーまで頑張ってくれた裕子さんありがとう。ゆっくりペースではあるけれど、こうして二人のイメージを積み重ねるように暮らしていこう。

これから指輪を作って、また明日の朝に海に出かけよう。