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お二人とともに歩み始めた結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

アトリエの庭先にて。結婚指輪の相談会を終えてお二人と。

屋久島での新しい暮らしを迎えたお二人とご一緒できて、ハイビスカスもいっぱいで、とても幸せな午後でした。

 

 

たしかに、デザイン作りという大切な目標がある相談会ではあるけれど、

ついついお二人との何気ないお話に夢中になってしまうのです。

 

結婚式の夢、お引っ越し、屋久島ノースでの暮らし、わたくし夫婦と同じように屋久島に魅せられて移住したこと、お仕事のこと、友人のこと、お料理のこと。

もちろんサイズもきっちりと測りました。

 

お二人には抱えきれないほどの夢があるし、あるいは今の段階ではまださまざまな制限を抱えているかもしれません。

けれども、そのような色鮮やかな事象がお二人の結婚指輪という形ある姿を作り出していくのだろうと、心から思うことができた相談会でした。

 

それにしても心優しいお二人だったなあ。

きっと今この瞬間にしかなかっただろう、素敵な出会いにありがとう。

 

お二人はお揃いのプラチナで、お揃いのシルエットのデザインを選んでくれました。

小さな光を纏うような、そんなリングのイメージが生まれたように思います。

 

同じ島の北側に新しい暮らしを始めたお二人とともに歩む結婚指輪作りです。

どうかあたたかく見守っていてください。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

日々を彩る輝きを。屋久島の海からいただいた夜光貝とゴールドを組み合わせて、月のジュエリーを作っています。 #屋久島でつくる結婚指輪

月と星の指輪  18k yellow gold, diamond, island shell

 

屋久島の海からいただいた夜光貝とゴールドを組み合わせて、

ダイヤを一粒添えて、繊細なリングが完成。

 

月と星をモチーフにしたジュエリーだけど、花にも自然に馴染むのが素敵でした。

まるで花びらの上に浮かんでいるような月と星を眺めながら。

 

 

 

花のある暮らしとジュエリーと。

何気なく、ささやかな喜びに出会うことができると、

日々の暮らしは幸せに溢れます。

 

 

月の大きさは約8ミリほど。

とても繊細なスタイルではありますが、

イエローゴールドの細いリングを組み合わせているので、

指の上に月と星が浮き上がって見えるのが私もお気に入りなのです。

 

月と星の指輪は小さなひかりみたいで

雨の日だって輝いているのだなと思うと幸せな気持ちに包まれます。

 

そして自然素材である夜光貝の大きな特徴でもあるのが、

世界に一つだけの輝きをお楽しみいただけるところ。

その変化に富んだ色彩を、指輪だと自分で眺めていることができるのも嬉しい。

 

なので、貴重なジュエリーでありつつも、できるだけたくさんお使いいただけるようなスタイルに仕上げたかった!

 

皆さまの日々を優しく彩ってくれるジュエリーだと思います。

 

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのような“月の指輪”は、

サイズをぴたりと合わせてオーダーメイドでお届けしています。

 

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
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tel: 0997-47-3547

 

 

 

夜光貝×月シリーズのジュエリーでもう一つのお気にりは、

ゴールドと夜光貝を組み合わせた小さな月のネックレスです。

海の月ネックレス 18k yellwo gold, 夜光貝

 

海と月。

それらはいつも近くにあって響き合っていることを、屋久島に暮らすようになって知りました。

あるいはわたしたちの中にも同じリズムが刻まれているのかもしれません。

 

自然が大好きな皆さまに、

月モチーフに夢中の方も、

大切な方へのプレゼントに、

たくさんの方々に手に取っていただけると幸いです。

 

メリークリスマス!屋久島から海の向こうにお届けした月のネックレス #屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

 

 

お二人だけの結婚指輪が出来上がりまでの流れ、素材、価格

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

 

 

 

プラチナ×ピンクゴールド、稲穂模様の結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

 

material: platinum, 18k pink gold
size: 2.0mm and 2.3 wide 

Delivery time is within 3 months.
Make by custom, One-of-a-kind.

こちらの作品はサイズを合わせて、デザインをお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約3ヶ月。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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豊かな響き. 屋久島からお二人にお届けする“稲穂模様の結婚指輪” #屋久島でつくる結婚指輪

豊かな響き. 屋久島からお二人にお届けする“稲穂模様の結婚指輪” #屋久島でつくる結婚指輪

 

 

緑の中に佇むお二人の結婚指輪。

たなびく稲穂の彫刻模様。

まるで今ここに初夏の爽やかな風が吹いているように感じられました。

 

長く続いた雨は上がり、朝の光が少しずつリングを包み込みます。

まるで世界が祝福の時を今か今かと待ち構えていたように。

そしてやがてピンクゴールドとプラチナが静かに、力強く輝きを放ち始めました。

 

ここにはもう金属の冷たさはなくて、仲良く並んだお二人の温度感のようなものが広がっているようで。

そんな情景を目にするのは何よりも幸せなひと時でした。

 

屋久島サウスのアトリエから、ご結婚おめでとうございます!

 

 

お二人の結婚指輪作りを始めた時、島は5月の澄み渡る空に包まれていました。

 

それから梅雨に入り、季節外れの台風がなんと二つも通り過ぎてゆきました。

変化と豊かな色彩に満ちた日々が今ではもう懐かしく、愛おしくさえ感じています。

 

一度だけの季節に、お二人との素敵な出会いにありがとう。

お二人の約束のように。繋がる、コンビネーションの結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島からお送りしたサンプルリングをお試しいただいて、お二人からいただいたご感想のメールを開いた時に、なぜかその瞬間にデザインを閃いたのです。

 

彼女のピンクゴールドと彼のプラチナ、お互いの一部分を交換するように作ろう。

そしてそれぞれのピンクゴールドに稲穂模様を彫刻するのはどうだろうか。

 

こうすると2本のリングに繋がりを持たせることができるだろう。

 

宝探しの地図を見つけたように、そのアイデアはふと心の中に浮かび上がってきたのです。

間違いない、これはお二人のデザインだ。

不思議と確信に満ちていたのを今でもよく覚えています。

 

これといったパターンを持たない島リズムのオーダーメイドだったかもしれません。

だからいっそう出来上がったお二人の結婚指輪が奇跡のかけらのように思えるのです。

 

なんだかお二人と屋久島と、ともに過ごした時間そのものみたいだなと、しみじみと思いながら。

 

 

素材はピンクゴールドとプラチナのコンビネーションです。

 

彼はプラチナが良くて、彼女はピンクゴールドが好きで、でも繋がりを感じていたくて。

こんな気持ち、とってもよくわかります。

 

お二人と相談を重ねて、

お互いに交換する金属を全体の1/8にしたのは素敵なバランスでした。

 

そしてその繋がりを確かにするように、わたしたちはピンクゴールドの部分に稲穂模様を彫刻することを約束したのです。

 

 

じんわりと満たされてゆくフィーリングが好きです。

豊かさに包まれる。

お二人と大切な響きでお繋がることができて嬉しい。

 

 

2本のリングをそっと手に取ってみる。

 

アウトラインはシンプルなラウンドシェイプです。

2.0mm幅と2.3mm幅、丸くて手触りがとても柔らかい。

 

木漏れ日の中でゴールドとプラチナの色彩の違いが一層際立って見えます。

 

印象としてはとても軽やかなのだけれど、手の中にはプラチナとゴールドの確かな重みがあって!

強度もとてもしっかりで、ずっと長く生活に寄り添ってくれる相棒にあるべき信頼感のようなものを感じ取ることができました。

 

 

そして、彼と大阪でお会いして、裕子さんの絵画を眺めながらお仕事や暮らしのことを話した日のことを、ふと思い出したのです。

手作業の多いお二人のお仕事にも優しく馴染んでくれますように。

 

 

 

一緒に選んだお名前の字体もよかったですね!

 

丁寧に、じっくりと、彼と彼女とはここまで一緒に指輪作りの道のりを歩んでまいりました。

お二人だけの結婚指輪が出来上がったと思います。

 

 

なぜだろう、お二人とはきっとまたどこかで会えるような気がしています。

いつか屋久島にもいらしてください。

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

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屋久島ー沖縄, 結婚指輪オーダーメイドの始まり. お二人にお送りするサンプルリング #屋久島でつくる結婚指輪

 

シルバーのラウンドシェイプ、波をモチーフにした造形と、少しシャープなスタイルも揃いました。

屋久島のアトリエからお二人にお届けするサンプルリング。

沖縄はもう梅雨が明ける頃でしょうか。

 

 

「二人ともお揃いのシルバーで、丸く少し湾曲して着け心地柔らで、内側にシダの模様があると嬉しいです。」

お二人から届いたメールにはお二人がイメージした結婚指輪の理想が、わたしが過去に作ったリングの画像とともに添えてありました。

もうこの瞬間に出来上がりのイメージが心にすっと浮かび上がってきた!

 

そして、できればご家族でのお顔合わせの日取りまでに間に合うように指輪を受けとりたい、という旨をを伝えてくれて、二人で相談した刻印の文字とデザインがあるのですが、できますか?と聞いてくてたのです。

 

オーダーメイドの結婚指輪作りではデザインが固定されず自由な広がりを持って生まれてくるように、これといって定まった手順を持たずにいることもあって、最初はどのようにメッセージを送れば良いかわかりにくかったかもしれません。

けれども、どちらかというとわたしが導いてもらっているような気もするくらいで!とてもスムーズな始まりを迎えることができてありがたかった。

 

 

内側にシダ模様のサンプル。

 

画像ではどうしても伝わりきらない手触り感や繊細さがあるので、

ぜひ手に取ってじっくりとお試しいただきたい。

そうするとイメージがさらに広がると思います。

あるいは、思っていたものとはまた別の方向に進むのも子供の頃に夢中になっていた冒険のようで楽しいかもしれません。

 

ポイントになるのはサイズ、リング幅、リングのアウトライン、そして内側に彫刻する文字とシダ模様のレイアウト、といったところでしょうか。

今回お二人の結婚指輪はシルバーでお作りすることになるので、この段階でやり取りを重ねて、特にサイズはお二人にぴたりと合うまでしっかりと調整を重ねていきたい。

 

ともあれ、まずは最初の第一歩を踏み出しました。

お二人の大切な思いが結婚指輪という小さな形になろうとしている。

そんなシーンにご一緒できるのは何よりも幸せなことだと思うのです。

 

 

こちら屋久島も久しぶりに雨が上がりました。

 

 

緑深い山々の情景が好きです。

屋久島の時間をどこかに感じていただけると嬉しい。

 

 

リングはケースに入れて、サイズゲージ、そしてデザインと価格の詳細を説明した手紙を添えて箱に詰めて宅配便で海の向こうに送り出しました。

屋久島から沖縄までは中二日で荷物が届くという。

なかなかに距離のあるやりとりではあるるけれど、なぜだか不思議ととても近しく感じられるのです。

それはきっとお二人とはきっと深い場所で、同じレイヤーようなところで繋がっているからかもしれないと思うのです。

 

大切な結婚指輪作りのお声がけいただいてありがとう。

短い間ではありますが、一度だけのオーダーメイドの道のりを一緒に歩んでいきましょう。

 

屋久島サウスのアトリエより。

 

 

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ピンクゴールドのリングに屋久島の森を歩いたお二人の響きを感じ取ることができた #屋久島でつくる結婚指輪

 

どのような響きを纏っているかは出来上がった二つのリングを手にするまでわからない。

 

 

お二人の物語と屋久島とわたし、出会いが作り出す時間のようなものなので、

その刹那から生まれるリングは一つだけののである。

雨の日の喜び、屋久島の暮らし、幸せなのかでお二人の結婚指輪を作ること #屋久島でつくる結婚指輪

 

反復できないことも知っているし。どうしても時間のかかる昔ながらの手作業かもしれない。

それでも小さなリングの中には屋久島の森を歩いたお二人の響きのようなものを感じ取ることができる。

 

新しく始まるお二人の日々にそっと寄り添ってくれる。ピンクゴールドのリングと過ごす時間は永遠だ。

 

 

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雨の日の喜び、屋久島の暮らし、幸せなのかでお二人の結婚指輪を作ること #屋久島でつくる結婚指輪

 

今日も雨だったので、1日をアトリエで過ごすことにした。

庭先には梅雨がもたらした豊かな水をたっぷりと吸収して大きくなったバナナの葉が雨の雫を纏っていた。そして時折風に揺られてその雫をあたりに解き放っていた。

今年の島バナナは実を成してくれるだろうか。

 

 

作業の合間には薄くスライスしたトーストをリベイクして久保養蜂園さんから届いたばかりの蜂蜜をたっぷりとかけて食べた。

雨の日には雨の日の喜びがある。

 

 

バナナが実るのを心待ちにしたり、友人が作った蜂蜜を食べたり、ハイビスカスの枝をもらって挿木をしたりと、ここのところはずっとアトリエの周辺で過ごしているような気がするけれど、なかなかに色鮮やかな今年の梅雨である。

日々の暮らしの中にあるささやかな出来事がいつも幸せをもたらせてくれている。

 

 

そして、お二人の結婚指輪作りがこの季節を一度だけのもににしてくれているのだと思う。

日々に彩りをありがとう。

素敵な出会いにありがとう。

屋久島とお二人を繋ぐ結婚指輪作り、オーダーメイドの長いお付き合い #屋久島でつくる結婚指輪

 

さて、今日のアトリエです。

ピンクゴールドのリングを造形する時間。

細部を丁寧に整えたり。

 

 

最初は目の荒い鉄鋼ヤスリだったのが、最終的には布地のように細やかさを持つスイス製の精密ヤスリに持ち替えて表面を磨き上げるようにそのヤスリを滑らせていった。

この段階に来ると、いよいよ仕上がりが近しいのだなといつも感じることになる。

 

ヤスリと反対側の手の側にはルーペが置いてあって、ワンアクションが終わるとルーペを除いてその細部に小さな傷がないかどうかを確認する。

そして表面を極く薄く捲るようにピンクゴールドを削り取り、それらの小さな傷を取り除く。

 

今回は最終的につるりと鏡のような表面に仕上げるので、ここでしっかりと平らな面を作っておきたいところだ。

 

 

最後にもう一度大きく形を変化させる工程までやってきたところでピンクゴールドを炎の中に包み込んだ。

金属には面白いところがあって、緊張をしたり、ふわりと緩んだり、その硬さを時間や状況によって変化させる特徴を持っている。

鉱物ではあるのだけれど、ジュエリーを作っているときは呼吸をする生物と対峙しているように感じられてならない。

それが楽しさの一つでもあるのだと思う。

 

 

いや、気がつけばゴールドだけじゃなくて、雨だって、風にも息吹を感じている。

それは島に暮らすようになって得た一番大きな変化なのかもしれない。

あるいは暮らしの中にあるほんの小さな息吹のようなもの、それらを感じることがわたしにとっての幸せなのかもしれない。

 

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屋久島とお二人を繋ぐ結婚指輪作り、オーダーメイドの長いお付き合い #屋久島でつくる結婚指輪

 

そろそろ梅雨も明けそうな気配。

屋久島サウスのアトリエです。

早く夏を、もう少しこの潤いを。

 

 

そういえば、梅雨本番と共に始まったお二人の結婚指輪作りだったような気がする。

作業は折り返し地点を過ぎて、春のアトリエでお会いしたオーダーメイドもいよいよゴールを近くに感じるようになってきて、ほんの少しだけ名残惜しさのようなものを感じながら。

紫陽花, 雨, アトリエを囲む木々, ピンクゴールド. 屋久島の色彩に包まれてお二人の結婚指輪を作っている

 

結婚指輪作りはデザイン作りの始まりからだと、お二人とご一緒する期間はおよそ3ヶ月ほどを要することになるだろうか。

 

しかしながら、実のところ、デザイン作りの始まりに至るまでの期間もまた長かったりもする。

インスタグラムやSNSで屋久島でのジュエリーにまつわる日々を見てくれていて、何ヶ月、何年かを経た後にメッセージをいただくことだってある。

 

それはまさに氷山の一角のような、小さな指輪作りの時間なのかもしれない。

 

指輪をお届けしたあともまた、サイズのお直しやメンテナンスの機会があり、メンテナンスの機会がなくてもお会いして近況を話し合うこともある。

「ご家族が増えてこの頃はどうですか?」という具合に。

 

そんな指輪にまつわる日々は時間で数えると一生のうちのどれくらいのパートを占めることになるのだろうか。

屋久島とお二人とを紡ぐ不思議な運命のようなものさえ感じられることがときどきある。

 

本来ならファッション的な要素を多く含むジュエリーなのかもしれない、けれども結婚指輪作りを介してお互いの大切な深い部分で繋がっていられることを幸せに思いながら。

 

今日も一つずつ、できることを。

 

 

彼のリングは彼女と同じピンクゴールドで、同じデザインで造形を始めている。

 

今回はサイズが違うのもあるけれど、同じリング幅を持つデザインでも彼のリングにはしっかりと厚みを与えて耐久性を高めるように注意をなければならない。

彼と彼女ではやはり日々の活動のハードさが違っているからだ。

そして、こうしてリング自体に抑揚を与えておくと、つけた時によりお揃いを感じていただけることだろう。

 

それにしても、作業机に向かっていると心安らかになる。

徐々に自分自身が満たされてゆく様を確かに感じ取ることができた。

お二人との出会いに、楽しい指輪作りにありがとう。

 

 

リングは基本的にはラウンドシェイプの系統を引く丸い造形である。

コロリとやわらかな局面に包まれながら、側面からリングの中央へと向かう面が重なり合う場所でシャープなエッジを立てている。

そのエッジが少しずつポジションを変えて、螺旋を描きながらリング一周を巡る。

移りゆき、そしてまた訪れる季節のような永遠のイメージがここにある。

 

 

作業がひと段落して窓の向こうを眺めると気持ちの良い雲が浮かんでいた。

夕暮れ時の黄金色に染まっていた。

空のように刻一刻と移り変わる色彩も素敵だなと思う。

 

この空とこの指輪作りの時間は一度だけしか与えられないものなのだろう。

そう考えると今この瞬間がいっそう大切なものに思えてきた。

 

 

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紫陽花, 雨, アトリエを囲む木々, ピンクゴールド. 屋久島の色彩に包まれてお二人の結婚指輪を作っている

 

紫陽花もそろそろ最後である。

梅雨は少しの間一休みをしているみたいだけれど、このタイミングに少し遠くまで、お気に入りの場所まで散歩ができる。

ありがとう、今年もむっちゃ癒された。

 

 

小さきものが集まって一つになっている佇まいが好きだ。

 

 

少し離れてみると、ポコポコが集まってまた一つの集まりを成しているようにも見える。

紫陽花だったり、シダの葉もそうだと思う、島の暮らしでは増殖するイメージをいつもすぐ近くに見ることができる。

どこまでも続いてゆく繰り返しパターンのような、これもまた小さなリズムの一つなのだろうか。

そしてそれらはいつも目の前に鮮やかな色彩となって現れるのである。

 

 

紫陽花、雨、アトリエを囲む木々、ピンクゴールド

屋久島の色彩に包まれてお二人の結婚指輪を作っている。

 

 

彼女のリングはその造形をひと段落することができた。

表面に切り込み模様を施したリングには、そのアウトライン全体に緩いカーブを与えた。遠い場所からゆっくりと時間をかけて運ばれてくる波調の長い波のように大らかで滑らかに。

 

そして紙やすりを手に時間をかけて磨き上げてゆくと、次第にその表面には今まで見えていなかった新しい光沢を見て取ることが出来た。

今まで何度も繰り返してきたはずなのだけれど、そのピンクゴールドの艶かしい色彩に、しばらくの間うっとりと魅入ってしまった。

 

ある程度の目標地点が決まっていたデザインではあった。けれども自由で、とても感覚的な作業だったように思う。

じっくりと時間をかけることもできた。

 

形の向こう側にぽっと灯る明かりようなものを生み出すためには、ある地点を過ぎるとそのガイドラインからは離れないとならない、

もしも設計図のようなものがあるとしたら、それは積み重ねられた手の中の感覚にだけあるのかもしれない。

 

そのようにして生まれてくるものはやはり、一度だけの、お二人だけのラインなのだと思う。

 

ここからは彼のリングにバトンをタッチすることにしよう。

似ている二つが寄り添って一つになるような、そんなお二人のリングになると素敵だと思う。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

大切にしたいこと。屋久島の響きとピンクゴールドの結婚指輪づくり #屋久島でつくる結婚指輪

 

 

こころみたされる。屋久島からオーダーメイドでお届けする “シダの指輪” #屋久島でつくる結婚指輪

シダの指輪 18k yellow gold, platinum, diamond

 

草花を摘んで纏うように。

屋久島の雨に包まれて、“シダの指輪”をオーダーメイドいたしました。

手に取ると、子供の頃のような遊び心に包まれます。

 

 

雲のようでもあり、羽のようでもあり、

どこか自由な雰囲気を感じるシダの葉っぱ。

屋久島に初めて訪れた時からずっと夢中になっていています。

 

今日はわたし自身も大好きな“シダの指輪”のお話を。

 

こころみたされる。

皆さまと大切な気持ちを分かち合うことができると幸せです。

 

 

素材はプラチナとk18イエローゴールドで作りました。

昔ながらの手作業で、ゆっくりと丁寧に。

小さなダイヤモンドを2粒セットすると、

ぽつりぽつり。

いつもの島のリズムが出来上がりました。

 

 

気になる大きさ感なのですが、

葉っぱの幅は最大部分で約7ミリほど。

 

どちらかと言いますと幅広のスタイルとなりますが、

ゴールドのリングが直径約1.2ミリと細いので、

とっても軽やかなのです。

 

 

繊細とはいえ丈夫なプラチナとゴールド。

カジュアルにたくさんつけることができる!

 

変色しない素材なので、

メンテナンスフリーなのも嬉しいところです。

 

 

しとしと雨音が心に優しく響いてくる。

雨の屋久島が大好きでです。

 

 

アトリエの庭先で眺めた出来上がったばかりの指輪も喜んでいるように見えました。

 

 

わたくしごとになりますが、

シダの葉を手にすると、

軽やかで自由な気持ちに包まれます。

そんな気持ちをずっと大切に抱いていたくて、

このリングを作り続けているのかもしれません。

 

葉っぱ大好きな皆さまに、

屋久島大好きな皆さまに、

緑を集めている!方々にも!

手に取っていただけると幸いです。

 

この小さなリングが日々の暮らしに寄り添ってくれますように。

 

 

シダの指輪は

お好きな素材をお選びいただいて、

サイズをぴたりと合わせて、

オーダーメイドでお届けしています。

 

金属はプラチナかシルバー、そしてk18ゴールド。

ダイヤモンドの個数をご自由にアレンジしてみるのも幸せかもしれません。

 

自分だけのジュエリーが出来上がるのって、嬉しい!

 

もちろん、

ご予算に合わせたオーダーメイドのご提案もお任せください。

 

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

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シルバー×プラチナ とっても素敵な結婚指輪

シダの葉をかたどった、プラチナ×シルバーの結婚指輪。幸せだったオーダーメイドの日々。 #屋久島でつくる結婚指輪 

 

シダ模様の結婚指輪。

シダ模様の結婚指輪を持って屋久島の森を旅をしていた #屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド

 

 

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

大切にしたいこと。屋久島の響きとピンクゴールドの結婚指輪づくり #屋久島でつくる結婚指輪

 

2023年の梅雨は屋久島サウスのアトリエにに篭ってピンクゴールドの結婚指輪を作り続けている。

雨が降ると作業机に向かい、雨足が弱まると庭先に出る。そんな島リズムである。

 

 

こころみたされる。

デザイン性はもちろんだけれど、長くお使いいただく結婚指輪なので付け心地だったり、お二人の想いだったり、内側に向かう感覚を大切にしていたい。

こころみたされるジュエリーづくり. 屋久島サウスの空に星を眺めて #屋久島でつくる結婚指輪

 

庭先で眺めていたのは彼女のリングで、表面に鉄鋼ヤスリでざっとところだ。

巡る季節のように、あるいは打ち寄せる波のように、リングをぐるりと囲む斜面を施した。

 

そう考えると、季節だったり、潮の満ち引きや、あるいは時間そのものであったり、島では目には見えない存在のようなものを確かに感じながら暮らしているような気がする。

それらは実は透明な形状を持っていて、例えば水や炎のようにその存在を流動的ではあるが具体的に体現している事象も見つけることができる。

 

そのような“リズム”だったり“響き”のようなものを表現するにはどのようにすれば良いだろう。

そんな興味がジュエリー作りへの衝動を強く駆り立てている。

 

変化を続けながら巡りゆくもの。

 

自然の中にある“響き”をきっとお二人も聴いている。私は想像した。

 

大切にしたいことを刻み込むように、今日も作業机に向かっている。

 

 

表面は荒い番手の紙やすりで整えた。

そして時折2本のリングを重ね合わせて眺めてみる。

なかなか遠いところまで歩んできたな、としみじみ思う。

 

春の屋久島でお二人と出会って、アトリエでは直感的にデザイン作りは進んだのだけれど、無から有を生み出す力ってすごい。

目の前で形を成しつつある小さなリングが、お二人が、そして私たちが出会った証のようにも思えきた。

 

 

夕暮れ時、海には虹がかかった。

いつもとは違った珍しい場所だったので、ささやかな驚きが嬉しかった。

 

 

また色彩が新しくなっていた山サイドを眺めて、やはり夏はすぐ近くにいるのだな、と思う。

なんだかとてもドラマチックな雰囲気のです。

明日はとても暑くなりそうだ。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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