Blog

結婚指輪の相談会. 大阪でお二人にお会いしたお話し #屋久島でつくる結婚指輪

 

結婚指輪の相談会でお二人と。

大阪も喜びでいっぱいでした!

 

 

それにしても素敵なタイミングでお会いすることができました。

大阪暮らしているお二人とはこれまでずっとメールで結婚指輪作りのお話しをしていたのだけれど、

裕子さんの絵画を展示する阪急うめだデパートまでタイミングを合わせて来てくれたのです。

 

会場では一緒に絵画を鑑賞したり、相談会の会場まで歩いたり、本の話をしたり、おやつを買って食べたり、ゆっくりと過ごすことができたのもよかった。

そんな時間もまたお二人の指輪の一部になるかなと思うと、今からワクワクせずにはいられない。

 

 

屋久島で作ってきたサンプルリングをお試しいただいて、サイズや細やかな装飾についても相談を。

素敵な指輪が出来上がる予感でいっぱいだった。

 

 

この辺りは小学校の時から歩いていた懐かしい場所。

大阪堂島のホテルにて。

 

 

訪れるたびにアップデートされてゆく風景を嬉しく眺めている。

 

 

ちょうど去年の夏に訪れた屋久島の自然に魅せられて指輪作りのお声がけをいただいたお二人と一緒に裕子さんの絵画を鑑賞できた幸せ。

素敵なご縁にありがとうございます!

 

屋久島の自然があって、大阪での暮らしがあって、お二人の大切な想いがあります。

大きなリズム、小さなリズム、

時間そのもののような指輪になればいいと思います。

 

星々が営む圧倒的な時の中にわたしたちもあるのだと思えると、

小さな小さな今日一日をいっそう愛おしく感じられるように思うのです。

 

静かに、そして確かなる第一歩を踏み出しました。

お二人との結婚指輪作りをあたたかく見守っていてください。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

大阪 阪急うめだギャラリーでの裕子さん絵画展示にやってきました

エラベーターを降りると大小キャンバスが散りばめられた色彩空間に出会えるはず。

阪急うめだ百貨店。幼稚園の頃から親しんでいた場所が今もここにある。

集う広場、美術館のような空間

島に暮らすうちにアップデートされていたらしい。

 

裕子さんの絵画は未発表の4作品を展示しています。

新生堂ギャラリー取扱作家さん3人との合同展示ブースが心地よく出来上がりました。

裕子さん在廊時間には僕も会場に滞在しています。

大阪にお越しの皆様はぜひお越しください。

 

5/24(水)〜5/29(月)

阪急うめだ本店×月刊アートコレクターズ

阪急アートフェア2023

阪急うめだ本店9階

阪急うめだギャラリー/アートステージ

10:00-20:00(最終日18:00まで)

入場無料

https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_artfair/

(初日24日10:00-12:00 15:00-17:00、

土日272813:00-17:00在廊予定)

紫陽花、ツユクサ、ひまわり、屋久島に咲く季節の花かたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

 

こちら屋久島では雨の季節が始まりましたが、

アトリエの庭先には、今年もたくさんの紫陽花が咲きました。

 

たくさんの雫を大切そうに抱いて、

ああ、なんて癒されるのだろう。

 

屋久島で出会う花々に元気をもらいながら、

ジュエリーを作っています。

 

 

屋久島に咲く季節の花かたどった小さなネックレス。

 

六月、七月、八月の花が集まりました。

 

お誕生日の月だったり、思い出の花だったり、大切な人に贈りたたい花も、

ジュエリーになってずっと近くにあると、喜びもひとしおです。

 

紫陽花のネックレス platinum, aquamarine

 

紫陽花は集まっている感じが素敵なのですよね。

三つのお花が重なり、そしてゆらゆらと揺れるように作りました。

 

お花の中央にセットしたのはアクアマリンですが、

同じ水の印象といえば、ブルーダイヤモンドもおすすめです。

 

ペンダントトップ部分で約1.5cmほど。

ほんの少しだけ大きめのサイズ感です。

 

 

七月の花となっているのですが、雨の多い屋久島では春の初めから秋まで長く咲いています。笑

ツユクサに出会うとなんだかいことありそうな気がするのはなぜだろう。

 

ツユクサのネックレス platinum, yellow gold, aquamarine

 

プラチナでかたどるツユクサにも水の印象を感じるアクアマリンをセット。
(こちらも紫陽花のネックレスと同じく、ブルーダイヤモンドへのアレンジを承っております)

 

暑くなってくるこれからの季節には、

鎖骨にストンと落ちるくらいのチョーカーのスタイルをおすすめしています。

 

小さな幸せ。日々に彩りを与えてくれるツユクサのネックレス。

ずっとつけていられるので、お守りのような存在かもしれません。

 

ひまわりのネックレス platinum, yellow gold, シトリン

 

さあ、もう少しで夏がやってきます。

不思議なのですよね、暑い季節は大きなひまわりに元気をもらえるような気がします。

 

 

さりげなくて、でも特別で。

屋久島のかけらのようなネックレスは、

金属や天然石の種類をお好みにアレンジして、

お作りしています。

 

チェーンの長さもご自由にお選びいただけますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

長くお使いいただいて、お磨き直しをして、また長くお使いいただく、

そのようなリズムを繰り返すうちにジュエリーは味わいを増してゆきます。

 

長い時間もまた一つの装飾となり、ジュエリーは世界に一つだけのになるのかもしれません。

 

実は、お選びいただいたジュエリーが日々味わいを増してゆく時間に、このようなメンテナンスの作業を介してお付き合いをさせていただけることも私自身の楽しみになっているのです。

 

ジュエリー作りを行っている間は、わたし自身の手でメンテナンスの作業をさせていただきますので、何かあればぜひお声がけいただけると嬉しいです。

 

 

 

プルメリア、サキシマフヨウ、コスモス

コスモス、芙蓉、プルメリア、秋の屋久島に咲く花に憧れて小さなネックレスを作りました #屋久島でつくる結婚指輪

 

紫陽花、梅雨くさ、ひまわり

紫陽花、ツユクサ、ひまわり、屋久島に咲く季節の花かたどって小さなネックレスを作っています #屋久島でつくる結婚指輪

 

 

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

 

インスタグラムでこれまで作ったジュエリーを見ていただけます!

 

屋久島から大阪のお二人に, 結婚指輪のオーダーメイドで癒されること #屋久島でつくる結婚指輪

 

今日の始まりはアトリエの庭先から。

生垣の隙間から差し込み始めた太陽の光を受けて水晶のように輝いていた朝露に癒されて。

 

 

庭先に散歩に

ふとした瞬間に訪れる小さな出会いに幸せを感じます。

 

ほんのさややかな出来事が一日に爽やかな活力を与えてくれる。

島の季節に癒されながらジュエリーを作っているような気がします。

 

そうして出来上がったジュエリーたちが海を越えて、

みなさまの日々の暮らしに柔らかな光を与えてくれるようになる。

それは喜びのリレーのようなものなのかもしれません。

 

 

さて、今日のアトリエです。

彼女のピンクゴールドと彼のプラチナ、お互いの一部分を交換して繋ぎ合わせたリングはこれから造形作業を迎えることに。

 

お二人オリジナルの素材感を味わうことができるように、そのフォルムは出来るだけシンプルに、明瞭に表現していきたいところだ。

 

じっくりと丁寧にタッチを重ねていく。

そしてそこには軽やかなキレのようなものを生み出す思い切りの良さが必要になってくる。

 

 

まずは彼のリングから。鉄鋼ヤスリ1本を手にしてリングの表面を削り始めた。

角ばった表面の角を一周分大きく落とし、このタッチで新しく生まれた角を一周落としてゆく、そのような作業を左右交互に何度も繰り返す。

 

削り落とされた金属片はデスクライトの光を受けてキラキラと輝きながら木台の上に積み重なっていく。

 

プラチナとピンクゴールドは硬さもそうだけれど、手から伝わる削り心地が全く異なっているので、それぞれに均一な結果を与えることに最大限の注意を払わないといけなかった。

 

 

 

お二人が選んでくれた結婚指輪のアウトラインは丸くて柔らかい。

うん、なかなか良い感じの造形が現れてきた!

 

硬いのにどこか有機的な手触りがあって柔らかい。

身につけて心地よいところが金属の魅力なのだと思う。

 

それは大地にかけら、のような感じだろうか。

手にするだけでなんだかとても安心するのである。

 

 

造形作業をひと段落してほっと一息をついた。

丸くなった彼のリングとまだ角ばっている彼女のリングを隣り合わせに並べて眺めてみる。

まだまで造形を始めたばかりではあるけれど、そこにお二人の心音のようなものを感じ取ることができて嬉しくなってくる。

 

 

今週から島を少し離れて大阪編が始まりますので、

指輪作りは一旦ここまでにして、再開はもう少し先のお楽しみに。

 

大阪でお二人にお会いできる。

偶然のような、必然のような。

素敵なタイミングにありがとう!

 

制作編

屋久島から海を越えて、大阪に暮らすお二人に届ける結婚指輪をオーダーメイドしています #屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547