Blog

心に響く。桜の下で眺めた小さな月、屋久島からお届けする月のネックレス。 #オーダーメイド #屋久島でつくる結婚指輪

冷たい風が吹いて、花びらが舞って、木々の合間から夕暮れ時の光が差し込んで、色彩が美しくて。

桜の下で眺めた小さな月。屋久島からお届けするネックレス。

 

 

夜光貝の色彩や輝きはそれだけでもうっとりとする美しさがあるのですが、

桜とともに眺めるとどこか心に馴染む調和があって、その雅やかな情景に魅せられてしまいました。

 

海の月ネックレス 18k yellow gold, 夜光貝

 

屋久島の海からいただいた夜光貝とイエローゴールドを組み合わせて作った小さな月に繊細なチェーンを通して出来上がりました。

手のひらに乗せて角度を変えてみると、ブルーやオレンジ、ピンクに白、月の表面に多彩な輝きが浮かび上がって。どきどき。

 

海と月と。いつもの屋久島時間がキュッと詰まっていて、わたしにとっても心に響くジュエリーとなりました。

 

 

ふと月を見上げたり、桜を眺めているだけで、心癒されるのはなぜだろう。

やはり和の心というのもあるのでしょうか。

そんな何気ない時間がとても愛おしく感じます。

 

「月の形のネックレスをずっと探していて月のような夜光貝の美しさに魅了されました」

とメッセージをいただいて始まったジュエリー作りだったけれど、

同じ気持ちを分かち合う仲間ができたような気がして嬉しかった!

 

大切なジュエリー作りのお声がけをいただきましてありがとうございました。

いつも月が近くにありますように。

 

 

ここは南の島なので、春をバトンタッチするようでもありますね。

ネックレスを収めたケースには桜の花びらが落ちてきて、遊ぶようにくるくると回って、夕暮れ時の光を浴びて美しく輝く月に寄り添っていました。

屋久島で生まれた感動が小さなジュエリーになって海の向こうに届くなのだと、胸の奥に響きました。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

オーダーメイドのプラチナリングと屋久島の癒し。#屋久島でつくる結婚指輪

お二人の結婚指輪の完成が近づいてきている。

ラウンドシェイプで、柔らかにカーブしていて、手触りとても柔らかに。お揃いのプラチナリングである。

 

出会うことは素敵。少しずつ違いながらも、二つが合わさって一つになる。

世界は広くて、選択肢は無限にある。

そんな今だからこそ大切にしたいことがある。

 

ひんやりと夜の寒さが残っていて爽やかな朝に。

 

 太陽の下で眺めてみようとリングを持って外に出ててみた。

庭先ではシロツメクサも咲き始めたところだった。柔らかな若草色をしている。

傍にそっとプラチナリングを置いてみると、表面にふわりと島の光が流れていくようにように見えた。

 

ここからお二人のオリジナルを施す時間になるので、出来上がりはもう少し先のお楽しみに。

 

癒される。喜びを分かち合いましょう!

 

制作編

ハンドメイド、プラチナリング。お二人だけの結婚指輪が生まれる瞬間!#屋久島でつくる結婚指輪

出会い編

屋久島で過ごした特別な時間。お二人だけのオリジナルを一生大切にお使いいただく結婚指輪作り

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

ハンドメイド、プラチナリング。お二人だけの結婚指輪が生まれる瞬間!#屋久島でつくる結婚指輪

どうしてこんなにも繊細で精巧なのだろう。ジュエリーみたいなレンゲの花。 

 

 

二月もいよいよあと三日となりました!

春の訪れ、始まりの喜び、

移りゆく屋久島の季節と共にお二人の結婚指輪を作っています。

屋久島タンカン。大地から生まれたプラチナの輝き。幸せな結婚指輪作り。#屋久島でつくる結婚指輪

 

お二人はちょうど今年の元旦にアトリエに来てくれたのだけど、

サンプルリングをお試しいただきながら、

「たくさんあって迷ってしまうよね」と言い合いながらも

ゆるやかにカーブするリングのデザインを選んでくれた。

 

お互いのひらめきに導かれるように流れていった時間がとても印象的だったなあ。

屋久島を旅する空気感の中でお選びいいただけたのもよかったなと思う。

 

さて、

プラチナリングに施す緩やかなカーブは

リングを型枠に添えてコンコンと叩きながら、その塩梅を整えていくのである。

リングと比べると、周りの道具たちはとても大きい。

 

ここで精密なヤスリに持ち替えて表面の流れを整えてゆくことにした。

うん、いい具合のカーブかもしれない。

 

こればかりは全く同じものに仕上げるのは難しいのだけど、

そんな手作業が今となってはとても貴重になっている。

 

一つだけの造形が生まれる瞬間に立ち会うことができるのは作家ならではの幸せだと思う。

そして、その喜びをお二人と合える事が何よりもよりも嬉しい。

 

やがてお二人の新しい暮らしが始まって、リングを使ううちに小さな傷もついたりもするだろう。

けれどもそんな時間がお二人のオリジナルを作ってゆく。

結婚指輪は古くなるけれどいつも新しいのだ。

 

この先にわたしからバトンをタッチしてお二人の時間が育んでゆく、少し先の未来を思うと胸が高鳴ってくる。

 

それでもまだもう少し。

指輪作りの時間を楽しみたいと思う。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547