Blog

屋久島の森に咲く小さな白い花をかたどったプラチナリング #屋久島でつくる結婚指輪

 

屋久島の森に咲く小さな白い花をかたどったプラチナリング。

 

可憐で清々しいハイノキの花の印象には

ダイヤモンドがぴったりでした。

 

なぜでしょう。

昔から小さなものが大好きで、

胸の奥に響きます。

 

ついつい目がいきますし、

散歩道で出会った小花は摘んで持って帰りたくなるほどのだけれど、

儚すぎて。

たしかにそれが植物の素敵なところなのですが。。

 

その儚さをずっと身につけることができれば素敵だろうな、

そう思ってしまうことありませんか?

 

屋久島の暮らしの中で出会った花々を

ジュエリーに変えることができたなら、

そう感じるようになったのはとても自然なことだったように思います。

 

 

ハイノキの指輪 platinum, diamond

 

プラチナとダイヤモンドを組み合わせて作りました。

 

数年前の森歩で出会ったハイノキの花なのですが、

その小ささいながらに精巧な造形に

森のジュエリーのようだな!と

すごくすごく感動して、

 

できれば実物大くらいのサイズで現したいと

細やかなタッチを重ねていって、

 

ついに

小さくて可憐なダイヤモンドリングが出来上がりました。

 

 

たくさん集まって咲くところがなんとも素敵。

 

 

お花の大きさは約1cmほど。

 

3.0mmと確かなボリュームのダイヤモンドをセットすると

品よく煌びやかなジュエリーになりました。

 

シンプルで丈夫なスタイルに仕上げてあるので、

休日のお出かけにも、もちろんエンゲージリングにも

たくさんお使いいただけるのが嬉しい!

 

小さきものを愛する皆さまに、

屋久島大好きな皆さまに、

お花を手渡すようにプレゼントをしても素敵、

 

たくさんの方に手に取っていただけると幸いです。

 

 

ハイノキの指輪はサイズを合わせて、

お好きな素材にアレンジして、

オーダーメイドでお届けしています。

 

サイズゲージの貸し出しも承っておりますので、

こちらにご連絡を頂けますと

細やかな対応をさせていただけるかと思います。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

 

ああ、また森を歩きたくなってきた。

 

森ムードが最高潮なところで、

もう一つ小さなお花のジュエリーを。

 

オオゴカヨウオウレンのネックレス platinum,18k yellow gold, diamond

 

雪解けの季節、

屋久島の森にオオゴカヨウオウレンという

白くて小さなお花が咲きます。

 

苔の上にポツリポツリと咲く

宝石のような花をかたどったネックレス。

 

こちらもほぼ実寸大で作ってあるのですよ。

 

プラチナで、しっかりとした作りなので、

変色もなく毎日つけっぱなしだって大丈夫。

 

なんだかお守りのような。

大切な想いのかけらのような。

 

flower life, 最高です。

 

島の暮らしで出会った小さな喜びを

分かち合うことができますように。

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

 

オーダーメイドでお届けしました

百合のプラチナリング

百合の結婚指輪 #プラチナ #ダイヤモンド #屋久島でつくる結婚指輪

ひかりの結婚指輪。屋久島からお二人にお届けする、幸せのジュエリー。#屋久島でつくる結婚指輪

 

ハイビスカスの木漏れ日の中で、

屋久島からお二人にお届けする結婚指輪を眺めました。

 

ひかりのかけらみたいで、手にすると希望のイメージに包まれます。

 

ぴたりとお揃いデザインで、

シンプルなプラチナリング。

 

 

デザイン作りを始めたのが7月の始まりだったから、

お二人とはこの夏と秋を分かち合ってまいりました。

 

台風の合間を縫ってサンプルリングを送り合ったりしたのも、

今となっては素敵な思い出です。

 

ここまでずっと

ありがとうございました!

 

毎日眺めていた空も、大きな虹も、

そしてまた咲き始めたハイビスカスも。

 

屋久島の秋をいっぱいいただいて

お二人の結婚指輪をオーダーメイドいたしました。

雨も虹も、屋久島の祝福にありがとう。1日の始まりに眺めるお二人のプラチナリング。#屋久島でつくる結婚指輪

 

お二人が屋久島に訪れてから

4年が経ったと伺ったけれど、

きっと素敵な時間だったのだろうなあ。

 

大切な想いとずっと一緒にあることが出来るなら、

それはとても幸せなジュエリーになると思います。

 

そんなお二人とご一緒できることが嬉しくて、

喜びが溢れて、

わたしも幸せな気持ちで作業机に向かっていました。

 

 

さて、

屋久島の祝福とともに。

 

 

一つが二つであるようで、

二つが一つのようにも見えたプラチナリング。

 

もちろん、

わたくしのデザインのというのもありますが、

この小さなリングを創り出したものは

きっとお二人の絆だったのかもしれません。

 

とても素敵なお揃い感。

 

 

「サンプルリングを手に取って印象が変わりました。

着け心地・デザイン共に良いなと思っています。」

 

実際にお試しいただいたら

イメージがふわりと膨らんで、

お二人がリクエストしてくれたのをよく覚えています。

 

デザイン作りではひらめきに従うように

一緒に歩んできたのもよかった。

 

 

お二人とご一緒した幸せな日々を思い出しながら。

 

 

光そのもののようにも見えたお二人のプラチナリング。

ぴたり

同じ角度で重ね合わせてみる。

 

光沢仕上げを施したプラチナが世界を映していて

マット仕上げは島の空気に柔らかに溶け込んでいるように見えました。

 

お二人との指輪作りで生まれた表情が

わたしもお気に入りなのです。

 

 

そして

緩やかなアウトラインも、

その中に流れる切り込み模様も。

 

大好きな屋久島の海を想いながら

穏やかな心地で作った結婚指輪です。

 

 

ケースに入れて、木陰にそっと置いてみると

爽やかな秋の日差しがお二人のリングを照らしていて。

 

お二人だけのリングが出来上がったなあと、

しみじみ。

 

指輪作りはひと段落となったけれど、

ここからまた新しい始まりですね。

 

楽しかったジュエリー作りにありがとう。

ご結婚おめでとうございます!

 

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

ひかりの指輪。屋久島からお二人にお届けするオーダーメイドの結婚指輪 #動画編

出来上がったばかりのプラチナリングは朝の木漏れ日の中で眺めた。まるでそれはひかりのかけらのように。シンプルなプラチナリングではあるけれど、お二人の“好き”を集めて造形すると、大切な思いがが多彩な表情を創る。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

オーダーメイドで大切にしたい、シルバーとプラチナの比較編 #屋久島でつくる結婚指輪

太陽の光で眺めるシルバーとプラチナ。

上がシルバーで下がプラチナです。

ほんのりとした色感の違い、わかりますでしょうか?

 

結婚指輪作り、ジェリーのオーダーメイドで

とても大切になってくる

白色系金属それぞれの特徴。

プラチナは耐久性が高いと聞いたことがあるけれど、、、

色は同じなのかな?変色したりもしますか?磨き仕上げは?お値段の違いもあるの?

たしかに、未知なところが多いのも実際のところかと思います。

 

つい最近もこのようなメッセージをいただきました。

「シルバー、プラチナ、ゴールド色々ありますが、

錆びにくい、色合い

それぞれの良いところや苦手なところなど教えて頂けるとこちらも有難いです。」

 

はい。お任せください。

皆さまの暮らしに長く寄り添ってくれるジュエリーをお選びいただけるよう、

今日はシルバーとプラチナの比較編をお届けしたいと思います。

 

 

 

ジュエリーの素材として使うシルバーとは、純銀に微量の銅を混ぜて強度を高く配合したもの。

一方、プラチナは同じく微量のパラジウムやルテニウムを配合して出来上がる、シルバーとは全く別の素性を持った金属。

 

奥がシルバーで、手前がプラチナ。

 

まず目に入ってくるものに

色感の違いがありますが、

 

シルバーが軽やかなライトトーンで、

プラチナが明暗のコントラストの高い重厚感のある印象です。

輝きもプラチナのシャープで力強いように感じます。

 

 

 

2本とも、プラチナをマットに仕上げたリング。

 

 

 

同じプラチナでも表面を幾重にも磨き上げて

光沢仕上げにすると、

 

こんなにも表情が変わって

まるで別の金属のようにも見えてきます。

 

柔らかに体の一部になるようなマット仕上げと

鏡のように世界を写す光沢仕上げ、といったところでしょうか。

 

プラチナマット仕上げののダークトーンが重く感じる場合は、

光沢仕上げにするとまた別の印象になりますので、

こちらもぜひご検討ください。

 

作業中に金属を手にすると、

それぞれの質感の違いもかなりあって、

まるで呼吸をしているように感じられることもしばしばなのです。

 

 

 

そして、シルバーのリングをマット仕上げに。

 

シルバーはプラチナの半分ほどの重さで、

どちらかといえば柔らかな質感なので、

シルバーでお作りする際は気持ちボリュームをアップさせて

強度を高めてデザインするのをおすすめしています。

 

逆にプラチナは硬く耐久性に優れているので、

結婚指輪のどの

細く繊細なデザインにも親和性も高くて嬉しい。

 

同じデザインを彼女はプラチナで。

彼はシルバーで。

 

ペアでお作りする結婚指輪では

素材を一緒に表面違いを変えて、

素材を違えて表面仕上げを同じに、

もちろん、ピッタリお揃いも、

 

2種類の金属のはずなのに、

チョイスがまた幾つにも増えて嬉しい悩み。

 

 

少し長くなりましたね、いかがでしょうか?

ここで少し一呼吸をおいて。

もちろんお電話いただいても大丈夫です。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

 

 

さて。

そしてもう一つ、一番大きな違いが変色の有無です。

 

シルバーは経年による変色がありますので、

定期的にメンテナンスを行いながらお使いいただくイメージです。

温泉はNG。涙涙。

 

プラチナは変色ない素材ですので、

ずっとつけっぱなしOK。

メンテナンスフリーなのが最高に嬉しい。

温泉が大好きなわたしも安心の素材なのでした。

 

 

プラチナの煌びやかでシャープな輝きが素敵。

 

 

シルバーの柔らかさにも癒されます。

 

ほんと

どちらも素敵な素材なので迷ってしまいそうです。

 

 

最後に、価格の違い大切になってくるところなので、

ここは慎重に検討してゆきたいところ。

 

もちろん、ご予算に合わせた制作もさせていただきますので、

ふわりとした素材やデザインのイメージなどありましたら

お声がけよろしくお願いいたします。

わたしの方からもデザインのご提案をさせていただきますね!

 

オーダーメイドのジュエリー作りは少しの間お付き合いを頂きながら、

ゆっくりと時間のかかる手作業となりますが、

ひとつだけのジュエリーを一緒に作ってまいりましょう。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

屋久島の季節を纏うように。島で出会う草花や海、月星をモチーフにしたジュエリーを作っています

いつもありがとう。結婚指輪、10年目のリメイク作業。”屋久島でつくる結婚指輪

雲の合間を通り抜けた太陽はいつもよりも少し遅い時間に姿を表した。休むことなく繰り返す日々ではあるけれど、想像する未来が新しい一日をつくる。

島での暮らしももう10年を超えたのだけど、不思議に感じているのは繰り返す自然のリズムと、営まれる暮らしにある新鮮さである。同じサキシマフヨウも違った角度からフレームを切り取ることができる。朝の光の中に新しい調和をみつけることができる。きっと世界は同時にいくつもの今を宿しているのだろう。リズムを合わせるだけでよいのかもしれない。

これまでの時間と、そしてこれからの時間を想像して紡いでゆくリメイクの作業はいつもワクワクする。ときどき未来のイメージを変えてみたりもできる。

心躍る日々、リメイクジュエリーのススメ。#屋久島でつくる結婚指輪 #オーダーメイド

お二人とはもう10年ほど同じ島の仲間でご一緒しているのだけれど、たまにお会いすると、いつも変わらないよなー、と思ってしまう。ほんと、島の季節のように。

いや、そんなことはないよ!と言われそうなのも、たしかに。もしかすると、お互いがお互いにとって季節のような存在なのかもしれない。

いつもここにあるもの全てにありがとう。

そして今日も作業机に向かっている。

結婚指輪ともう一つ、彼が彼女へのプレゼントに選んでくれたリングがあって、今回はそれも一緒にリフレッシュすることに。

セットしていた天然石は一旦外してシンプルなリングを作った。できるだけ原型を残しつつのリメイク作業だ。お使いいただいていた時の印象もまだたくさん残っている。彼にもきっと喜んでいただけるだろう。

結婚指輪は新しいデザインに生まれ変わって、もう1本のリングがこれまでの結婚指輪のデザインを受け継ぐというループ感。細いリングの表面は金槌でコンコンと叩いて仕上げてゆく。

おお、シンプルだけど今までには新鮮さがあって!これは嬉しい発見かもしれない。とっても印象的なスタイルだ。

2本のリングの造形作業がひと段落して庭先に出てみると空に秋色のグラデーションがとても綺麗だった。空気はひんやりして冷たく感じられたけれど、それが心地よくて思い切り背伸びをする。

今日にありがとう。

こう思えることもまたいつものあるあるなのだとすると、日々の繰り返しがとても素敵なものに感じられた。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547