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大切な想い、リメイクして受け継ぐ。パールを抱くシダのネックレス #屋久島 #オーダーメイド

パールを抱くシダのネックレス。ご家族のお使いだったジュエリーをお預かりしてのリメイクは、素材をリサイクルして今の暮らしに寄り添うようにデザインしたり屋久島の季節と出会ったり。

そして大切な想いを纏う。受け継ぐジュエリー。

パールを抱くシリーズはブローチに続くその2つ目。

大切な想いを受け継ぐように、ゴールドとプラチナでリメイクしました。パールの雫を抱いたシダのブローチ

今気が付いたのだけれど、ちょうどお盆の制作だったのですね。夏最高潮の屋久島だったなあ。

屋久島の夏とリメイクジュエリー制作記。母のジュエリーを受け継いで使いたいから。

日本ならではの感覚なのだろうか?ふと思う。自然の中に息吹や生命を感じるのは。とくにここ屋久島ではスッと入ってくるのかもしれない。風だったり、水や植物に感じるような響きを気がつけば当たり前のようにジュエリーにも見出している。形の向こう側にあるもの、そこから生まれるプロダクトがある。

ネックレスは作業机に向かって手を動かしながら、その瞬間のひらめきに委ねるようにリメイクした。あるいは何も考えなかったかもしれない。屋久島の季節やご家族を想う大切な気持ちがいつも確かな道を示してくれていたように思う。

これはもう同じものを作れないな 笑、でもとてもお気に入りなのである。夏休みの自由研究みたいだった日々をなんだか少し名残惜しくも思いながら。

パールを指先に乗せてみる。大粒のパール、ゴールドの装飾も、全てリサイクルした素材だ。プラチナでかたどったシダの葉っぱはブローチと対になっている。世界に二つだけ、繋がりのあるジュエリーになったなと、しみじみ思う。

例えば、こんなワンシーン

雨上がりの朝が好きだ。

パールには冠婚葬祭的な印象があるかもしれない、でも、日々の暮らしの中でできるだけたくさんお使いいただきたくて!できる限り繊細で軽やかなデザインを心がけつつ、そして手作業でしっかり丈夫に仕上げました。

 

それにしても、島で暮らしていると雨も花々も海も、そこにはいつも完成された美があって、それ以上はもう何もいらないのではと思うことがあります。

シダの葉っぱを積んで纏うように、ですね!

大切な時間がずっと続きますように。

雨も上がった、さあ、今日を始めよう。また暑い日になりそうだ。

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

ブローチ編

大切な想いを受け継ぐように、ゴールドとプラチナでリメイクしました。パールの雫を抱いたシダのブローチ

パールを抱いたシダのネックレス #動画 #リメイク #屋久島でつくる結婚指輪

リメイクのジュエリーが出来上がるといつも新しい発見がある。受け継ぐ素材があって、お使いいただく方の想いが加わると、いつもの想像を簡単に超えてしまうものなのだなと、しみじみ思う。

雨上がり、シダの葉が抱くしずく、リサイクルしたパールとイエローゴールド。彼女もわたしも大好きな屋久島の情景と。

受け継ぐジュエリー

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パールの雫を抱いたシダのブローチ #リメイク #プラチナ #イエローゴールド #受け継ぐジュエリー

material: platinum,18k yellow gold, pearl
size: 3.5cm leaf 

Delivery time is within 1 month.
Make by custom, One-of-a-kind  .

こちらの作品はサイズと素材をお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。ご注文からお届けまで約1ヶ月。

 

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大切な想いを受け継ぐように、ゴールドとプラチナでリメイクしました。パールの雫を抱いたシダのブローチ

屋久島の夏とリメイクジュエリー制作記。母のジュエリーを受け継いで使いたいから。

大切な想いを受け継ぐように、ゴールドとプラチナでリメイクしました。パールの雫を抱いたシダのブローチ

彼女も僕も大好きなシダの葉のジュエリー。ゴールドとプラチナにパールを添えたブローチ。

ご家族がお使いだったジュエリーをお預かりしてリメイクしたのですが、素材がデザインを変えてそのままここにあるのだと思うと、かたちのその向こう側にあるものもを感じずにはいられませんでした。大切な想いを受け継ぐジュエリー。

シダの葉だったりお花も、彼女とは屋久島だったり自然を大切にする気持ちでつながっていると思う。屋久島に来てすぐの頃からずっとジュエリーを観ていてくれてありがとう!

いよいよ始まったリメイクジュエリー作りは屋久島の夏とともに。

屋久島の夏とリメイクジュエリー制作記。ブローチはオブジェのようで、やっぱり楽しい!

たしかに、ジュエリーのデザインも暮らしの変化に寄り添っていてくれると、たくさん使うことができて嬉しいところだろう。生成や配合を繰り返して、リサイクルしながら何十年も使うことだってできてしまうのはゴールドやプラチナの素晴らしいところだと思う。

金属の長い時間軸の中で、ご家族とジュエリーに出会うことができて、今こうしてリメイクの作業ができた奇跡かもしれない。そしてこれからまた新しい時間へとバトンをタッチする時がやってきたのだ。喜びの気持ちいっぱいで送り出したい。

アトリエの庭先、ハイビスカスの木の下で。

手に取ってみると、とても繊細なのがよくわかる。実際の葉っぱと同じくらいのサイズ感だろうか、葉っぱをかたどるのはプラチナで、リサイクルしたイエローゴールドは葉脈からピンまで伸びている。軽やかなピンスタイルのブローチだ。

朝露のように散りばめたゴールドの粒々。そのひと雫、パールはゆらゆらと揺れると嬉しい。

作業中は彼女とはメールを送り合って、リアルタイムでデザインの相談をしていた日々は記憶に新しい。一つだけのジュエリーが出来上がったと思う。

なかでも、機能性や耐久性。表に出ないところではあるけれど、ここはは大切にしたかった。ずっと長くお使いいただけますように。

ジュエリー作りの間は夕暮れ時になると毎日眺めていた海と空を思い出しながら。制作も、この色彩も一度きりなんだなという感じ。夏休みみたいなかけがえのない日々だった。

リメイクの作業はもう一つ、並行して進んでいて、今もまた夏の途中だったりする。

どんなジュエリーが出来上がるのだろう。アトリエではシダの葉っぱはもう一つ作って、それを手の中にイメージを膨らませている。庭先に出るとシダがたくさんあって、そんな島暮らしである。今日にありがとう!

 

 

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ネックレス編

大切な想い、リメイクして受け継ぐ。パールを抱くシダのネックレス #屋久島 #オーダーメイド

朝の屋久島ノースに, 祈りと希望

サウスで眺める夕日は祈りのように、ふわりと優しいフィーリングなのだけれど、実のところ、朝日の美しさには息を飲まずにはいられない。ここぞ!という時には早起き頑張ってノースに出かけることもある。

今日もなんとかなるのではないかと思う。目を細めるほどに眩しい、希望が日々をつなぎ合わせている。