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大好きな屋久島で結婚指輪をつくること。夏の嵐の日に!

突然停電になって、季節が一年をかけてぐるりと巡ったことに気がついた。夏の嵐の日に。

ネットが使えなくなって、エアコンが効かなくても、ハイビスカスは大雨の中でむしろ元気に

昼間の停電で助かったのは、本を読めることと、カメラを持てること

たぶん2時間ほどだったかな、なかなか凄い雷だったけれど、電気も復旧。嵐の中復旧作業ありがとうございます!!

なんだかリフレッシュできたような気もするし、そして今日もまたジュエリー作りです。

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

 

制作編

大好きな屋久島で結婚指輪をつくること。一期一会、オーダーメイドの楽しさとは?

大好きな屋久島で結婚指輪をつくること。一期一会、オーダーメイドの楽しさとは?

たぶん道具などとの兼ね合いもあるのだろうけれど、金属であるプラチナもその時々で呼吸というか手触りが違って感じられる。素材と対話し舵を切りながらタッチを進めるのが大切で、季節の旬を扱う料理にも似ているような。

お二人との出会いもそうだし、この一期一会感がオーダーメイドならではの楽しさでもある。

大好きな屋久島で結婚指輪をつくること。お揃いのプラチナ、お揃いのデザイン。

お二人にお会いしたのが別の季節だったりしたら、あるいは出来上がるジュエリーも少し違っているのかもしれない。そう考えると今この一瞬がとても貴重に思えてくる。

シンプルな作業であるかもしれない。けれども、一つ一つのタッチを大切にていこう。

まずは彼のリングから。シャープな面を幾重にも重ねて柔らかな曲線をつくる。

夏になると朝に雨がザーッと降って昼間は晴れるのが屋久島流。お二人の結婚指輪が出来上がる頃には涼しくなっているのかな。

1日の終わりにはプラチナリングの表面に滑らかなラインが現れた。うん、いい感じだ。明日は内側も柔らかにしてゆこう。そしてリングを側に置いて眺めながら彼女のリングを作り始めてみよう。朝は早くから作業机に向かって、夕暮れ時になったらコーヒーを作ってまた海に出かけよう。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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大好きな屋久島で結婚指輪をつくること。お揃いのプラチナ、お揃いのデザイン。

1日の始まりはいつものビーチへ。まだまだ水は温かい。波に乗って、風が通り抜けて、次第にリズムが合ってくるのを感じつつ、日々のジュエリー作りを頑張っていたいと思う。

いよいよ始まったお二人の結婚指輪作り、最初の第一歩はこちらから。

心地よいリズムと力強い癒し。不思議な、そして確かな繋がりに満ちている場所。お二人とは屋久島を大切に想う気持ちで繋がっている。

大好きな屋久島で結婚指輪をつくること。2.0mm幅、シンプルなラウンドシェイプのプラチナリング

さて、今日のアトリエです。ここまでくるとホント一瞬のように感じてしまう!お二人とイメージしてきたリングが形になるのはとても楽しい。

ずっと長くお使いいただくリングなので、サイズはぴたりと合わせてゆきますよ!

酸素トーチの高温の下でプラチナをくるりと繋ぎ合わせた。不思議なもので、リング状になると金属は途端に強度を増す。安定して揺るがない、という具合だろうか。生まれたばかりの丸い形に永遠を感じながら。

気がついたらまた晴れ間。

2本のリングはお揃いのプラチナでお揃いのリング幅。けれども、彼のリングには厚みを与えてしっかりと、彼女のリングは繊細に仕上げてゆく。そしてサイズも。

それぞれのリングには個性や違いがあって、そこがなんだか良いなあと気持ち柔らかに。まだまだ造形作業は始まったばかりなのに、リングは素敵な雰囲気を帯び始めている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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大好きな屋久島で結婚指輪をつくること。2.0mm幅、シンプルなラウンドシェイプのプラチナリング

朝にはいつものスコールで、もわりと湿度がすごい。傘を開いたくらいの大きさに育ったバナナの葉、熱帯味を帯びて輝くしずく。大音量の虫の声を聴きながら、新しく始まる結婚指輪作りのイメージを高めつつ、プラチナを手に取ってキラキラ、暑い一日の始まりだった。

そういえば、お二人にお会いした日も雨だったような。それまでの数ヶ月は海を越えてずっとメールをしていたので、いよいよかと嬉しかったのをよく覚えている。屋久島まで来てくれてありがとう!

雨の日、結婚指輪相談会の日 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島といえば雨なのか。旅の間に台風が来たりもするし、アトリエから出れない程のこともある、山々は緑深く、植物たちは躍動する、このワイルドな癒しが屋久島の美しさなのだと思う。

彼と彼女にとっても特別な屋久島。

ここでお二人の結婚指輪作りが始まる。

アトリエでは素材のサンプルを手に取っていただけたのもよかった。お仕事の時もさりげなく馴染んでくれるようにとプラチナを選んでくれた。アトリエでご一緒したフワリとした時間は記憶に新しい。

プラチナは高温の炎で柔らかにして、コンコンコンと叩いて丸く造形を始めた。いつもながらにスローな手作業である。

2.0mm幅、シンプルなラウンドシェイプのプラチナリングか、とてもシンプルで素敵なスタイルだと思う。ワクワク感が込み上げてくる。

夕暮れ時には作業の手を止めていつものビーチまで車を走らせると、六時ごろなのにまだ光は燦々で、子供たちもボディーボードを持って一生懸命遊んでいるし、まだまだ夏は続くのだなあとなんだかホッとした。ジュエリーづくりの日々を爽やかにしてくれる海にありがとう。

 

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パールの雫を抱いたシダのネックレス #リメイク #プラチナ #イエローゴールド #受け継ぐジュエリー

material: platinum,18k yellow gold, pearl
size: 25mm leaf, 10mm pearl

Delivery time is within 1 month.
Make by custom, One-of-a-kind  .

こちらの作品はサイズと素材をお好みにアレンジして、オーダーメイドにてお作りいたします。ご注文からお届けまで約1ヶ月。

 

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大切な想い、リメイクして受け継ぐ。パールを抱くシダのネックレス #屋久島 #オーダーメイド

屋久島の夏とリメイクジュエリー制作記。母のジュエリーを受け継いで使いたいから。