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自由に、軽やかに。雨の屋久島とオーダーメイドでお届けする “シダの指輪”

シダの指輪 18k yellow gold, silver

雲のようでもあり、羽のようでもあり、どこか自由のひとかけらのようなシダの葉っぱ。屋久島に初めて訪れた時からずっと夢中になっている。

シルバーとイエローゴールドを組み合わせて作ったシダの指輪。屋久島のひとひらを纏うように。

植物の儚さも魅力的だけれど、その長い時間軸が金属の素敵なところだと思う。

雨の屋久島が大好きで、それは深い緑やキラキラの雫が美しいだけじゃなく、しとしと雨音が心に優しく響くから。アトリエの庭先で眺めた出来上がったばかりの指輪も喜んでいるように思えた。

このフィーリング、大好きな心地を分かち合いたくてずっとジュエリーを作っているような気がする。

ずっと長くお使いいただけるように、手作業でしっかりと丈夫にオーダーメイドいたしました。この小さなリングが日々の暮らしに寄り添って、そこから新しい時間が生み出されると嬉しい。

屋久島サウスでは春の雨が長く、深く降り続けていたのも制作のムードを盛り上げてくれたなあ。静かで平穏で、何気ない暮らしだけれど、大好きな屋久島時間にありがとう。

雨、花、ジュエリー、コーヒー、屋久島の雨とシダの指輪

「出来上がりました!お届けを楽しみにしていてください!」とtwitterからメッセージを彼に送ると

「前回製作いただいた指輪も2014年から、未だに休日は毎日つけて楽しませていただいています!」と彼。彼とはとても長いお付き合いなのだ。

 

それにしても、深い繋がりの中でジュエリーを作っていられるのは何よりも幸せなことだなと思う。一つ一つのタッチが今に何かしらの喜びを生み出しているのだと思うと、8年という歳月がとても濃密で、いっそう愛おしく思えてくる。

今までに揃えてくれたリングとピアスと、このシダの指輪はよくフィットするだろうなあと、少しだけ先にある未来に思いを馳せながら。ワクワク。

シダの葉っぱがそうであるように、わたしも軽やかに自由にジュエリー作りを続けてゆきたいと思います。そんな心地がささやかに、波紋みたいに広がってゆけばいいなと思います。

いよいよ雨の季節が始まる屋久島より。

楽しいジュエリー作りをありがとうございました!

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島の雨の中で、優しく輝いていたシダの指輪

雨が続くと緑はどこまでも深くなる。屋久島の時間だなと心地よく思う。久しぶりのフィーリングに嬉しくなって、傘もささないで散歩に出掛けて眺めたシダの指輪。

音楽をやっている彼もきっと好きだろうな。優しい雨音にも癒やされると思います。ぽつぽつ。

雨、花、ジュエリー、コーヒー、屋久島の雨とシダの指輪

ビーチで水面を眺めたり、本を読んだり、雨、花、ジュエリー、コーヒー、そして雨とシダの指輪。忘れかけていた穏やかな日常を取り戻しつつある。きっかけは急にやってくるのか。大好きな時間をもう少しだけ。

あと、気がつけば、この2年のうちに本は読まないで聴くようになっていました。夕暮れ時に海辺に車を停めて作品を読む(聴く)のが最近のお気に入りです。

奔放な心地が好きだから。ゴールドとシルバーでつくる、シダの葉っぱの指輪 #制作編 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島でつくる結婚指輪

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奔放な心地が好きだから。ゴールドとシルバーでつくる、シダの葉っぱの指輪 #制作編 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。きっと私たちの時間よりも長くあり続けるだろう、シルバーとゴールドの葉っぱ。繊細なデザインではあるけれど、ハードに使っても大丈夫なように、しっかりと丈夫に作り進めている。

そうだ、彼はいつも親指にリングをつけてくれている。最初のリングを選んでくれたのは彼が高校生の時だったかと、Twitterでのやり取りを懐かしく思いながら作業机に向かっている。ずっと長く、本当にありがとう。

屋久島の自然にまつわる日々の暮らし。シダの葉っぱの指輪作り。

屋久島に暮らして、海を隔てた場所でジュエリーを作るようになって、世界中たくさんの方々との出会いに恵まれたことには自分でも驚いている。繋がりが生まれるのは案外フィジカルなシーンよりもインターネットの中が多いように思う。気がつけばそこは、より深いエッセンスを共有できる大切な場所になっている。

さて、今日も島で出会った感動を分かち合いながら。

これから少しの間雨が続きそうな屋久島サウス。

小さなクローバーもいたし

もっと小さなやつもいる。

集まり、一つになって、また集まって一つになる。シダの葉っぱの好きなところも、そんな増殖パターンだ。

さあ、これからが一番楽しいところ。ゴールドとシルバーでかたどったシダの葉っぱをくるりとリング状に巻いてゆこう。

手のフィーリングでゆっくりと。

草花を積んで遊んでいた、ずっと昔の記憶が蘇ってくる。奔放な心地が胸の奥の方で小さな鼓動を始めている。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の自然にまつわる日々の暮らし。シダの葉っぱの指輪作り。

とても激しく雨が降った翌朝には新しくなった島の情景に出会うことができる。庭先でポコポコと咲いた花々を眺めるのがいつものパターン。

 

この夏にはモコモコになる小さな新芽。

名前は知らないけれど、一年ぶりにこんにちは。

島の自然にまつわる日々の暮らしが、柔らかなジュエリーを生み出している。

シダの葉っぱの指輪作り。少しずつ少しずつ。

 

シダの葉モチーフのジュエリー作が始まる前に #屋久島でつくる結婚指輪

 

大雨が降ったあとは庭先をチェックするのが楽しみ。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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