散歩道に、ビーチに、夏の気配を感じている。風もふわり柔らかになってきた。気持ちをリフレッシュして新たに始める制作は海のキラキラとお二人にまつわる結婚指輪作り。お二人に出会えた、素敵なつながりにありがとう!
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夏近し屋久島。ヒマワリのネックレスをお預かりして、お磨き直しの作業をいたしました。
ヒマワリのネックレス silver, yellow gold, citrine
お使いいただいているネックレスをお預かりして、お磨き直しの作業を。小さいけれど、エネルギッシュ。ヒマワリはいつも元気な気持ちにさせてくれる。
チェーンとペンダントトップ、丸カン。それを扱うための、結構たくさんの工具たち。
シルバーの黒ずみは紙やすりで細やかに磨き上げてゆく。長く使っては磨いて、また長く使う、金属の時間が心地よい。
キラリとリフレッシュしたチェーンを組み合わせて、海の向こうにお届けいたしますね。
大切なご結婚の記念に選んでいただきましてありがとうございます!
夏の気配が広がりつつある屋久島より。
シャンパンゴールド、雨、ときどき晴れ。お二人の結婚指輪作りは屋久島リズムの中で。
今のうちにビーチまで出かけておこう。雨、ときどき晴れ。お二人の結婚指輪作りはそんなリズムの中で。
季節だったり、雨や晴れ、月の満ち欠けも。いくつものリズムが重なってできている、ここでの暮らしは音楽のようだなと思う。その一部になって、関わり合ってジュエリーを作りたくてこの島にやってきて、もう10年以上が経つのか。でもずっと新鮮に感じるのはなぜだろう。
自然を近しく感じるのは、この島の海や花々がジュエリーのモチーフになっているのもあるけれど、ゴールドやプラチナ、シルバーなど、大地から生まれた素材を手にしているのも大きいと思う。
いつも身につける結婚指輪からは金属から伝わってくる温かみだったり躍動を感じてもらえると嬉しい。
さて、アトリエではリングの造形作業がひと段落したので。今日はシャンパンゴールドの手触り感を確かめながら。
シャンパンゴールドは黄昏時の光の色。柔らかで眩しい。穏やかな気持ちに包まれつつも希望のイメージが湧いてくる。
2.0mmと細身にスタイルではあるけれど、手に取ると確かな重みに安心できるのはゴールドならではの質感だろう。肌に馴染んで溶け込むように感じるマット仕上げも心地よい。
左側が彼のリング。右側が彼女のリング。優しい質感のシャンパンゴールドは側面をシャープに造形して、すっきりと洗練された印象に仕上げていたい。エスプレッソに砂糖だったり、チョコレートにフランボワーズだったり、スイカに塩、みたいな感じかな。ジュエリーにも幸せを感じる調和を求めている。
あと少し、あと少しなんだ。夏がすぐそこで待っている屋久島です。雨降るうちにしっかり体力つけとかなくっちゃ。
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
屋久島の雨とシャンパンゴールドと。いつものリズム、お二人と一緒の結婚指輪作り。#屋久島でつくる結婚指輪
屋久島の梅雨とともに作り進めるお二人の結婚指輪。今日から彼女のリング作りへ。激しい雨の中、集中もぐっと深まっている。
同じリング幅でお作りする彼のリングは表面に軽やかなカーブを施して仕上げた。“ラウンドシェイプトとスクエアシェイプの間、そのスクエア寄り” なんだか暗号みたいだけど、お二人と一緒に作ったきた合言葉は地図のように制作を導いてくれている。これまでなかなか慣れないデザイン作りにお付き合いいただいてありがとうございます!
それにしても屋久島の雨は勢いがすごい。お二人が暮らす愛知県はどうだろうか。近況を気にしたり、ご入籍の期日を一緒に目指していたり、指輪作りの間、私たちはちょっとしたチームのようでもあると思う。
さて、今日はアウトラインを決める大切なところ。手を休めずに造形を進める。
シャンパンゴールドのリングの奥にある、彼女に作ったシルバーのサンプルリングをじっくりと眺めつつ、ここがスターティングポイントに。
そしてここまで一気にきた。シャンパンゴールドの金属片が綺麗。
合言葉流に言うと彼女のリングはこうなるだろう。“ラウンドシェイプトとスクエアシェイプの間、そのラウンド寄り” そしてサイズは“12.2号、よりも大きくならないように気をつけながら”
いつものリズムでオーダーメイド作業は進んでゆく。
雨上がり、海まで続く道で新しい花との出会いがあったり。新しいスケボー場所を見つけたり!まだまだ知らないことっていっぱいあるものですね。
今日も1日おつかれさまでした。
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細身だけど素敵な存在感。毎日が楽しくなりそう、シンプル シャンパンゴールド結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪
屋久島サウスのアトリエです。彼のリングは表面をほんの少しだけラウンドさせて造形する。鉄鋼ヤスリで柔らかな曲線を与えて。
同じシャンパンゴールドで2.0mm幅のリングでも、スクエアよりもほんの気持ちだけ柔らかな印象に、などなど、微妙な調整を楽しめるのはオーダーメイドならではだと思う。お二人はお揃いの素材、リング幅を選んでくれたけど、表面のラウンド具合はそれぞれのお好みに合わせることにした。少しだけ違っていると、寄り添った時により近しく感じるのが不思議。
まだお会いしたことはないけれど、どんなお二人なんだろうと思いを巡らせながら作業机に向かう日々だ。
みなさまからのリクエストからは思いがけないアイデアが生まれることもしばしばなので、出来るだけ余白を持って制作の道のりを歩んでいきたい。可能性をしっかりとキャッチしていたい。
さて、今日も雨音に耳を傾けながら手を動かしている。
シャンパンゴールドはどこか木肌のような色合いで。その奥に感じる静かな光。
作業の合間に庭先で深呼吸をしておく。
それにしてもよく降る雨だ。
植物の休まずに日々を積み重ねるところが好き。気がつけば追いつけないほど大きくなっているのだからすごい。オレも頑張らなくっちゃ、と眺めつつ。
2.0mm round-square in 18k champagne gold
今まで何ども作ってきたシャンパンゴールドの結婚指輪だけど、初めて出会ったカタチ。つけていただく方の数だけデザインが生まれるオーダーメイドのジュエリー作りはいつも面白い。
細身だけれど、しっかりとシャンパンゴールドの存在感があって、これは毎日が楽しくなりそうだ。シンプルなアウトラインも素敵だと思う。
彼のリング作りがひと段落したところで、今日はここまで。明日もまた、ジュエリーです。
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