
2本のリングを並べてみると、ぴたりとお揃いデザインであることがよくわかる。彼女のピンクゴールドと彼のプラチナはスクエアシェイプで同じリング幅、とてもシンプルなスタイルの結婚指輪だ。
お二人の暮らしにフィットするだろうと思ったお気に入りのデザイン。
スクエアシェイプのリングはずっと昔から広く愛されていて、今もそのシンプルな魅力は変わらない。でも、おふたりの暮らしだったり手にカタチに合うようにと寸法をとって出来上がるリングには、オーダーメイドならではのフィット感があると思う。同じスクエアシェイプなのだけれど、世界に一つだけ、ここにだけ存在する伊吹がある。
そやがてリングを使ううちに小さな傷がついて、それもまたお二人だけの装飾になってオリジナルを作り上げてゆく。
あらゆる選択の繰り返しが人生そのものを形作ってゆくことに似ていると思う。

すっきりとシャープで、でもどことなく丸くて、つけ心地は柔らかい。わたしのお気に入りのスクエアシェイプだ。
お二人が想った植物模様、
これだと閃いてわたしが描いたデザイン、
オーダーメイドで生まれた彫刻模様が加わって、さらにこれからの長い時間をかけて、一つだけの結婚指輪が育まれてゆくのだ。

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制作編










雨上がりの屋久島サウス。アトリエの庭先で出来上がったばかりの結婚指輪を眺めながら、お二人とご一緒したオーダーメイドの時間を思い出している。木々の間から差し込み始めたひかりがイエローゴールドとプラチナを柔らかに照らす。二つのリングはそれを受け止めて、小さくて、でも眩しい光を世界に解き放つ。おめでとう、ありがとう。これから海の向こうへお届けするリングを前にして、とてもシンプルな言葉が浮かび上がってきた。







