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山茶花やツワブキの咲く大好きな屋久島、大好きなシャンパンゴールドでお二人の結婚指輪を作っている。

屋久島サウスのアトリエです。あと少しで12月。山茶花やツワブキの咲く大好きな季節は、大好きなシャンパンゴールドでお二人の結婚指輪を作っている。

土に触れて植物を育てながら暮らすお二人とは“好き”なことで繋がっていると思う。こちらは植物をモチーフに鉱物を素材とする日々。海を隔てて遠く離れていても、同じように大地を感じながら指輪作りの時間を分かち合えるのは嬉しい。

シャンパンゴールド結婚指輪作り、お二人と植物にまつわる物語。始まり編 #屋久島でつくる結婚指輪

実のところ、島に暮らすまではこことは対極の街で生まれ育ってきたので、自然に対する憧れは人一倍あったのかもしれない。名前の知らない小花や冷たい空気、あたたかな光を確かめるように過ごす何気ない日々がいつまでも新鮮。

きっとこの花はお二人の場所にもあるだろう。寒く冷たく、でも豊かな作物が実る田園風景を思い描きながら。

シャンパンゴールドの素材はくるりとリング状になった。彼も彼女も同じ2.3mmのリング幅。なんだかもうこの時点でお揃い感が微笑ましくて!陽だまりの中でポカポカとしてしまった昼下がり。

結婚指輪は2本揃った時のバランスも大切になってくるので、時々こうして対にしながら作業を進めていこう。

手作業の多い日々で快適を与えてくれるのは丈夫なこと、そしてシンプルなこと。小さな傷がついたりするのも味わい深く、そして時折お磨き直しでリフレッシュをしながら、ずっと長く手の中にあるお二人のリングを思い描いている。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

シャンパンゴールド結婚指輪作り、お二人と植物にまつわる物語。始まり編 #屋久島でつくる結婚指輪

お二人の結婚指輪を作り始める日。庭先でいつもの花々を眺めてからの、アトリエに。それにしてもこの1日でぐぐっと開花が進んだのには驚いた。植物たちのダイナミックさにはいつもインスパイアされる。一歩ずつ、そして力強く、オレも作業の手を進めていかなくっちゃ。

今日も屋久島にありがとう!海の向こうから大切なジュエリー作りの声をかけてくれてありがとう!

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の友人にオーダーメイドしました。ダイヤモンド×プラチナ、小さなしずくのネックレス #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島の友人に作りました。小さなしずくのネックレスは、アトリエの周りに咲き始めたツワブキの花とともに。

水滴のような、ひかりのような、プラチナとダイヤモンドのひとしずく。屋久島のかけらのようなネックレスは大切なプレゼントにぴったりのジュエリーだと思う。

同じ屋久島に暮らす彼とはサウスの公園でお会いして、来たるべき日を目指してオーダーメイドの相談を進めてきた。なので完成した喜びもひとしお。ご婚約の節目となるジュエリー作りの声をかけてくれてありがとう!

いよいよだなとドキドキしながら、ネックレスを秋の光の下で眺める。

しずくのしずくネックレス platinum, diamond

太陽の方角に向けてネックレスをかざしてみると光がダイヤモンドを通り抜けて多彩な色彩に変化する万華鏡感。プラチナとの組み合わせはとてもすっきりシンプルだけど、実に奥が深い。表情の豊かさについつい魅入ってしまう。きっとこれなら長くお使いいただけるだろう。

あとひとつ、しずくの形をいつもよりも丸く、ころりと造形したところも今回のジュエリー作りのこだわりのところ。彼が思いついた、ちょっとしたひらめきが新しい形を作り出す、オーダーメイドの素晴らしいところだと思う。

彼にとっても、彼女にとっても屋久島で過ごす秋は初めてになるのか。これから新しく始まるお二人の日々に、この小さなネックレスがさりげなく、キラリと輝く瞬間があると嬉しい。

それにしてもあたたかな昼下がり。ほんと、光のひとしずくみたいだ。

ずっと長くダイヤモンドの輝きを感じていただけるように、じっくりと丁寧に造形いたしました。

楽しいジュエリー作りをありがとう。そしてお二人とは島の買い物や郵便局であったりするかもですね。これからもよろしく!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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ゴールド、プラチナ、素材違いも素敵。結婚指輪作りの今。アトリエで秋の結婚指輪相談会。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。今日でいよいよお二人のリング作りもひと段落になる。窓の向こうに屋久島を眺めつつ、爽やかに1日を始めよう。

お二人の結婚指輪はイエローゴールドとプラチナで作っている。細身のスタイルやデザインはピタリとお揃いなので、素材の違いがかえって仲良し感をアップしているような。どんなお二人なんだろう、海の向こうを思いながら作業机に向かう日々だ。

プラチナ、ゴールドの輝きに夢中!お二人と繋がり、オーダーメイドする、すっきり細身の結婚指輪。#屋久島でつくる結婚指輪

この頃は男女にかかわらず、お二人がとても近しいデザインやボリューム具合を選んでくれることが多いように思う。伝統と自由さが溶け合いながら、常に新しくなってゆく結婚指輪作りは面白い。今、この瞬間を確かにキャッチしている感がある。

何よりも、こうしてお二人と出会い繋がれたこともそう。奇跡のような瞬間に感謝の気持ちを抱きつつ、一度きりのタッチを積み重ねてゆきたい。

鉄鋼ヤスリ片手に、ここまでは一気にたどり着く。リングの表面に現れた波のリズム。屋久島の時間。

シンプルなリングをキャンバスにするように、お二人のリングに装飾を施していくので、生まれる情景がとても楽しみ。屋久島の海や空のシーンを思い描きつつ、この続きはもう少し先のお話に。

午後からはまた新しい出会いが始まる。その前に秋の空を見上げて。

一年かけてリノベートしているアトリエでの相談会も少しずつ形になってきた。今日は山茶花もいっぱいで、あたたかな屋久島時間だったなあ。遠くからお越しいただきましてありがとうございました!

お二人の結婚指輪が出来上がる頃には森にオウレンの花も咲き始めるかな?これから少しの間お付き合いをよろしくお願いします。今からとても楽しみです!

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