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大切な物語をジュエリーに。繋がり、作る、シャンパンゴールドの結婚指輪 #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。結婚指輪のデザイン作りが始まる時、お二人が九州での暮らしについてこ伝えてくれた。こころ温かになるご家族のストーリーだったのをよく覚えている。

生まれる作品がどうしても少なくなってしまう昔ながらの手作業なので、できればじっくりとお付き合いをしながら一つだけのジュエリーを作りたくて。今までのジュエリー作りのいろいろも全部覚えているくらい。

そんな中でいただいたお二人からのリクエストは、わたしがずっとやりたいと思っていた、心のこもった指輪作りだった。本当にありがたいと思う。

過ごす時間や手に取るものに思いを注ぎ込んでいたい。少し先の未来が予想しずらい今だからこそ、ご家族とのつながりを大切に感じながら作業机に向かっている。

シャンパンゴールドのきらめき、海辺の印象。屋久島リズムで結婚指輪を作っています

島に移り住んだ頃から時が流れて、島で小さく丁寧に作ったジュエリーを分かち合うことのできる環境は少しずつ整ってきている。お二人もわたしと同じ頃に九州にやってきたので、きっと同じようなフィーリングを抱いているかも。小さきもの同士が海を隔てて、好きで繋がることができることに希望を感じながら。

今はまだ偶然のようなところもあるけれど、これからはもっと必然を感じる出会いになってゆくと思う。

 

さて、指輪作りの工程も折り返し地点へ。気がつけば8月も後半に入ったのかあ。

作業の途中、リングの細部をルーペで眺めているとワクワクした気持ちになる。手作業の多いお仕事だから、スムーズで柔らかなラインだと引っかかりなく快適にお使いいただけるだろう。

ラウンドシェイプ のリングはこれまで何度も作ってきたけれど、柔らかさとすっきり感を共存させたこのアウトラインにたどり着いたような気がする。とってもお気に入り!

ジャガイモは男爵とインカの目覚め。ゆっくりと蒸し焼きにして、これまたゆっくりと炒めたベーコンと玉ねぎにあえて塩胡椒。

なんだか少しずつ味覚も秋めいてきたような。。でももう少し夏を楽しみたい!笑 こちらは雨降ったり晴れたりの日々が続きますが、皆さまそちらの夏はいかがですか?

どうぞ美味しい日々を。素敵なジュエリーの日々を。

屋久島でつくる結婚指輪

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

シャンパンゴールドのきらめき、海辺の印象。屋久島リズムで結婚指輪を作っています

屋久島から大分のお二人にお届けする結婚指輪。作業の合間は夏の海に入りながら作っている。シャンパンゴールドのきらめきだったり、朝5時半の水辺の印象も。屋久島のリズム。

リング幅は1.8mmと細身のスタイルだけど、ゴールドの質量を確かに感じられる。すっきりと、軽やかに。鉄鋼ヤスリを片手に表面をラウンドさせてゆく。

南西の風。いつものビーチにて。

早朝と夕暮れ時の海は心との距離が近いように思う。

波のリズム。島のリズムを覚えておく。

リングを柔らかにカーブさせると小さな空気感が生まれた。ふわりとあの波打ち際のような感じ。指輪にはたゆまないリズムがあるから永遠を感じるのかも。指先に乗せて色々な角度で眺めてしまった。

なんだか穏やかな心地に包まれる。今日にありがとう。

 

 

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の暮らしとともにお二人の結婚指輪を作っている。夏野菜と雨とシャンパンゴールドと。

ご結婚10周年の指輪作りをご相談いただいて、大きな滝の下で待ち合わせをしたら #屋久島でつくる結婚指輪

ご結婚10周年の指輪作りをご相談いただいて、大きな滝の下で待ち合わせをしたら、昨日降った大雨の影響で水量がすごいことになっていた!お二人は10年ぶりの屋久島旅だとのこと。素敵なタイミングと水のエネルギーにむっちゃ癒されたー。

屋久島でつくる結婚指輪

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屋久島の暮らしとともにお二人の結婚指輪を作っている。夏野菜と雨とシャンパンゴールドと。

 

屋久島サウスのアトリエです。繊細なシャンパンゴールドの造形を進めることになって、ソフトなタッチで火入れを進めていくと、ゴールドも答えてくれるというか、静かに端正に反応してくれたのが印象的だった。ああ、こうやってリングに息吹が宿るのだなと感動する。今この瞬間というか、時が重なり生まれる造形に対面できるのは作り手ならではの幸せだと思う。

結婚指輪をお届けするお二人は大分で農業を営まれているので、きっと同じようなフィーリングを共有しているのかなと思う。作っている何かに与えてもらうことがたくさんある。育てながら育てられる、みたいな。とても小さいけれどよくできた循環があるなあ、と思う。

屋久島から海を越えて。同じ夏を分かち合いつくる、オーダーメイドの結婚指輪

さて、今日も日々の暮らしとともに作っている。わたしは料理の方だけど、夏野菜と、そして屋久島の雨とシャンパンゴールドと。

リングの幅は1.8mmととても細身。手作業の多いお仕事にフィットするように、スッキリとそして頑丈に作り上げてゆく。

スコールに心躍るのはなぜだろう。8月は突然の激しい雨を心待ちにしながら作業机に向かっている。

雨と晴れの合間に。

ジャガイモは弱火で長時間、ほっこりと蒸して食べるのが好き。今日はブロッコリーも一緒に、チーズを入れてざっくりと混ぜてみた。エビはオリーブオイルで焼いたのだけど、次はこれにレモンを添えてみるのはどうだろうか。パセリも良さそうだ。

屋久島の季節や暮らしがあって、そこにジュエリー作りが溶け込んでいる。作業でキューっとなった気持ちをいつもふわりと解きほどいてくれる。インスピレーションももらえるし!

お二人との出会いがあって、屋久島があって、今があって、一つだけのジュエリーが生まれつつあるなあと、造形のひと段落したシャンパンゴールドのリングを眺めつつ。

そうか、お盆休みか。いろいろ大変なことや嬉しいことありますが、まあゆっくりといきましょう。今日もありがとうございました。

写真は最近ウチに居候したがっているネコ。アピール中です。

 

屋久島でつくる結婚指輪

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