チョウチョが慣れて逃げなくなってきたら夏が終盤の合図。窓のすぐ向こうでのんびりと飛び交っている。島の南ではホントよく見かける、ハイビスカスとチョウチョの光景。ずっと変わらずいてほしい。今日も屋久島にありがとうー。
チョウチョが慣れて逃げなくなってきたら夏が終盤の合図。窓のすぐ向こうでのんびりと飛び交っている。島の南ではホントよく見かける、ハイビスカスとチョウチョの光景。ずっと変わらずいてほしい。今日も屋久島にありがとうー。
シャンパンゴールドは大好きな素材。シャンパンゴールドは自然の中で出会う木々や草花の風合いに似ていると思う。
内側に刻印を施していよいよ完成となったお二人の結婚指輪。1.8mmと細身で柔らかなカーブをまとったシルエットはお二人お揃いのデザインでお作りいたしました。
二本のリングをそっと手に取ってみると、優しさや軽やかさの中にもキュッと質量を感じる強さがあるのがよくわかった。
大地から生まれた金属とともに過ごす時間は、とても静かで心地よい。
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hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
屋久島サウスのアトリエです。結婚指輪のデザイン作りが始まる時、お二人が九州での暮らしについてこ伝えてくれた。こころ温かになるご家族のストーリーだったのをよく覚えている。
生まれる作品がどうしても少なくなってしまう昔ながらの手作業なので、できればじっくりとお付き合いをしながら一つだけのジュエリーを作りたくて。今までのジュエリー作りのいろいろも全部覚えているくらい。
そんな中でいただいたお二人からのリクエストは、わたしがずっとやりたいと思っていた、心のこもった指輪作りだった。本当にありがたいと思う。
過ごす時間や手に取るものに思いを注ぎ込んでいたい。少し先の未来が予想しずらい今だからこそ、ご家族とのつながりを大切に感じながら作業机に向かっている。
島に移り住んだ頃から時が流れて、島で小さく丁寧に作ったジュエリーを分かち合うことのできる環境は少しずつ整ってきている。お二人もわたしと同じ頃に九州にやってきたので、きっと同じようなフィーリングを抱いているかも。小さきもの同士が海を隔てて、好きで繋がることができることに希望を感じながら。
今はまだ偶然のようなところもあるけれど、これからはもっと必然を感じる出会いになってゆくと思う。
さて、指輪作りの工程も折り返し地点へ。気がつけば8月も後半に入ったのかあ。
作業の途中、リングの細部をルーペで眺めているとワクワクした気持ちになる。手作業の多いお仕事だから、スムーズで柔らかなラインだと引っかかりなく快適にお使いいただけるだろう。
ラウンドシェイプ のリングはこれまで何度も作ってきたけれど、柔らかさとすっきり感を共存させたこのアウトラインにたどり着いたような気がする。とってもお気に入り!
ジャガイモは男爵とインカの目覚め。ゆっくりと蒸し焼きにして、これまたゆっくりと炒めたベーコンと玉ねぎにあえて塩胡椒。
なんだか少しずつ味覚も秋めいてきたような。。でももう少し夏を楽しみたい!笑 こちらは雨降ったり晴れたりの日々が続きますが、皆さまそちらの夏はいかがですか?
どうぞ美味しい日々を。素敵なジュエリーの日々を。
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屋久島サウスのアトリエです。庭先では白いハイビスカスが爽やかに咲いています!雨が多くて心配なこの頃ですが、よろしければ眩しい空を見上げてみてください。
そういえば、8月も折り返し地点を過ぎました。
素敵な一週間となりますように。
屋久島から大分のお二人にお届けする結婚指輪。作業の合間は夏の海に入りながら作っている。シャンパンゴールドのきらめきだったり、朝5時半の水辺の印象も。屋久島のリズム。
リング幅は1.8mmと細身のスタイルだけど、ゴールドの質量を確かに感じられる。すっきりと、軽やかに。鉄鋼ヤスリを片手に表面をラウンドさせてゆく。
南西の風。いつものビーチにて。
早朝と夕暮れ時の海は心との距離が近いように思う。
波のリズム。島のリズムを覚えておく。
リングを柔らかにカーブさせると小さな空気感が生まれた。ふわりとあの波打ち際のような感じ。指輪にはたゆまないリズムがあるから永遠を感じるのかも。指先に乗せて色々な角度で眺めてしまった。
なんだか穏やかな心地に包まれる。今日にありがとう。
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