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お二人のつながりを感じる、あたたかみのある結婚指輪作り。屋久島でつくる結婚指輪

停電の夜に星空が広がった。暗いけど明るい!島では時々ある計画停電なるもので、こうなると不意な出来事もなんだか得した気分になる。暖かい格好をして少しの間夜を眺めた。

島に暮らすようになってからは、こうして空を見上げることが多くなったと思う。空も、海も山々に出会って、いつも一人で夢中になっていることが多いわたしだから、その感動を誰かに伝えるようにジュエリーを作っていきたいと思っている。

柔らかな色彩に夢中! シャンパンゴールド×プラチナ、オーダーメイド結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

お二人の結婚指輪は、島の暮らしで出会う空と海、浜辺をイメージして作り進めてきた。プラチナとシャンパンゴールドの組み合わせはとても穏やかで優しい。すっかり気に入って、また挑戦したくなっている。どちらかというと、色のコントラストが小さくて溶け込むような感じにグッとくる。彼女と彼のリングは表に多く見える金属と裏側にくる金属を互い違いにレイアウトしているけれど、隣り合って一つになっているゴールドとプラチナがお二人の姿ともなんとなく重なっていて。小さなフォルムの中にキュッと物語が詰まっているような指輪だなと思えてくる。

 

いよいよラストタッチとなったお二人の指輪作りを、今日はほんの少し名残惜しくも感じながら。

山々にリングをかざして、時折リングのアウトラインをチェックする。

プラチナが表面に、側面から裏面にかけてはシャンパンゴールドを。お二人が選んでくれたのは柔らかなラウンドシェイプ のデザインだ。しずくギャラリーでお会いした夏の日が懐かしい。

リングからときおり島の風を感じてもらえると幸せだし、またここで会えると嬉しい。

コンビネーションのリングには、2種類の金属の存在を確かに感じたいという思いと同時に、その二つが溶け合うように一緒になっていてほしいという思いがあるかもしれない。

外からの目線というよりかは、自分たちだけが知っているような感覚。内側に向かうような感覚を求めると、生まれてくるリングの表情も変わってくる。

お二人のつながりを感じるような、温度感のあるリングに仕上げていきたい。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

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hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島旅で出会ったしずくのネックレス。太陽の光、ダイヤモンドがキラリ。

眩しいくらいだった、キラキラと輝く海。

こんなときは太陽の下でジュエリーを眺めるのもいいですね。

今日はお気に入りの公園でジュエリーの相談会でした。

5年越しの屋久島旅で出会ったしずくのネックレス。ダイヤモンドがキラリ。

これまでずっと作品を観てくれていて、本当にありがとう。

一粒のしずくとともに新しく始まる生活が、素敵な時間に包まれますように。

しずくのしずくネックレス platinum, diamond

 

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柔らかな色彩に夢中! シャンパンゴールド×プラチナ、オーダーメイド結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。今年初めて咲いた山茶花を庭先で眺めている。祝福のイメージ。あたたかな冬の予感。

お二人としずくギャラリーで初めてお会いしたのはハイビスカス満開の夏だったなあ。あれからプルメリアが咲いて、サキシマフヨウ も咲いた。庭の菜園ではサツマイモの収穫も。

こうして自然を感じながら作業机に向かうことができるのは何よりも楽しい。花々や空、海の変化に映しこむように、お二人の結婚指輪を作っている。

二人の大切な思いを身に付けたい。約束のような[プラチナ×シャンパンゴールド]結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

 

今日は島の季節を分かち合いながら、お二人と一緒に作り上げたイメージが形になった喜びとともに。

プラチナとシャンパンゴールド、新しい素材を使って作り進めていた彼女のリングが出来上がって、そのコロリと柔らかな造形を手の中で確かめている。

シャンパンゴールドは土に近しいような、木肌に近しいような、落ち着いた有機的な色彩は彼女のお気に入りだ。

 

側面から内側にかけてはプラチナが。角ばったリングをここまで削り出してきたので、かなりすっきりとした感じがある。フワリと軽やかにつけていただけると嬉しい。

 

 

ゴールドをメインとして細身に仕上げた彼女のリングは、すっと指に馴染んでくれそうだ。これからずっと長く、お二人の暮らしとともにある結婚指輪だから、時間もまた味わいとなってくれるだろう。

シャンパンゴールドとプラチナの柔らかな色彩の出会いに、僕もすっかり夢中になってる。

屋久島でつくる結婚指輪

 

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二人の大切な思いを身に付けたい。約束のような[プラチナ×シャンパンゴールド]結婚指輪作り #屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。シャンパンゴールドとプラチナを組み合わせて作ったリングを鉄鋼ヤスリ片手に削り出している。丸くて柔らかなアウトラインを造形しているのだけど、オーダーメイドの結婚指輪を作るとき、そのカタチはお二人の雰囲気に近しくなるのかもしれない。

お二人とは夏のしずくギャラリーでお会いできた。彼は屋久島の、しかもとてもご近所の生まれ育ちとのことで、森の木々のことやデザインにおける西洋気質と東洋気質について話したりした。同じフィーリングを共有している仲間とデザインの話ができるのは楽しい。

プラチナ×シャンパンゴールドで色違いのお揃いに、お二人だけの結婚指輪の作り方。#屋久島でつくる結婚指輪

結婚指輪作りではもちろん、お二人の“好き”を形にしてゆく作業になるのだけれど、デザインは彼のお気に入りだったり、素材は彼女のお気に入りだったり、お互いを大切にしながら一つの指輪を作ってゆく時間がとても愛おしく感じられる。

彼女のお気に入りがシャンパンゴールドなので、今回の結婚指輪作りはシャンパンゴールドの素材使いを柱にして、と彼が伝えてくれたことを思い出しながら。

今日はそんな彼女のリング作りの工程を。

リングは表面8割ほどをシャンパンゴールドが覆っていて、あとの2割から、側面裏側へとプラチナが広がっている。丸く削り出すうちに、その境界線もフワリとなってきた。

コンビネーションのリングはこれもでも色々と作ってきた。素材の組み合わせもさまざまだし、境界線をフワリとするときもあるし、シャッキとすることもあるし、その印象はとても多様だ。

最近素敵だなと思うのは、約束のような結婚指輪。実際に使うものではあるけれど、その奥にある何か大切な事柄を纏うようにと指輪をお作りすることが多くなってきた。自分達の思いや未来のイメージを抱くように、指輪作りは内側へと向かってゆくのかもしれない。

 

お二人のリングはフワリと、二つの素材が混ざりあっているような感覚だろうか。隣り合っていて、今ここに二つの金属が有ることを大切にしたいとお二人が言ってくれたのをよく覚えている。

そういえば、もう数年前のことになるけれど、彼のご両親の結婚指輪をサイズお直しさせていただいたことがあって、その時のリングもコンビネーションのデザインだったよなあと、偶然のような、必然のような巡り合わせを感じながら、今日の作業机に向かっている。

 

屋久島でつくる結婚指輪

 

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プラチナ×シャンパンゴールドで色違いのお揃いに、お二人だけの結婚指輪の作り方。#屋久島でつくる結婚指輪

屋久島サウスのアトリエです。雨が上がって窓の向こうに山々を眺めている。空とを隔てる山際のラインが心地い。

プラチナとシャンパンゴールド、新しい素材の組み合わせでつくる結婚指輪作りが、少し時間をあけて再開した。何かいつもとは違った場面に出会って、試行錯誤をしたり、新しい道筋に挑戦する時間は楽しい。夢中になって作業机に向かい、気がつけば工程もグッと進んでいた。

屋久島の情景に憧れて。18kシャンパンゴールド×プラチナ、コンビネーションの結婚指輪を作る。

2種類の金属が独特の角度を持って重なり合い、色彩豊かな表情を見せてくれる。お二人が選んでくれたのは、色違いのお揃いデザインだった。

彼のリングの主になるプラチナと、彼女のリングの主になるシャンパンゴールド、半分ずつリングを紡いでいる質量をお二人の繋がりに重ね合わせたりもしながら、作業机の上でリングをくるくると眺めている。

屋久島でつくる結婚指輪

 

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