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屋久島のリズムとともに、お届けしよう。シダの指輪、ダイヤモンドのしずく、プラチナとイエローゴールド。

シダの指輪  18k yellow gold, platinum, diamond

雨音で始まる屋久島の朝。出来上がったばかりの指輪を庭先で眺める。シダの葉にしずく、いつもの島の暮らしのリズム。ぽつり雨の音も小さなリングの中に詰まっている。

指輪作りの間はどんどん暖かくなってきた頃だったから、花に海に刺激をもらって作業机に向かっていた。春の屋久島は美しい。始まりのイメージに包まれる感覚も心地よい。

屋久島の自然を纏うように。シダの葉と雫をモチーフにした指輪作り。

シダの葉をかたどったリングはプラチナとゴールドを組み合わせて、小さなダイヤモンドを2粒セットすると、いつもの島のリズムが出来上がった。ぽつりぽつり。小雨になっている間にもう少しリングを眺めて。

二粒のダイヤモンドは並んで寄り添うように、つけた時に目に入るようにしたかったので中心寄りの位置にレイアウト。手の中でくるるくる。雨の暗い中でもキラリと輝きが美しかった。

サイズや素材と、あと葉っぱの数やリングの太さにも細やかなアレンジを施して生まれた一つのリング。こうやって言葉をかわしながら創作してゆく時間もオーダーメイドならではの楽しさだと思う。新しい作品も、これまでの作品も、いつもジュエリーを見てくれていていてありがとう。

また雨が強く降り始めたのでアトリエに。窓のしずく越しに山々を眺める。新緑のモコモコもかなり広がってきているぞ。もう4月で新学期でタケノコも採れるしゴールデンウィークまであと少しなのか。躍動に満ちている。

シダの指輪、ダイヤモンドのしずく、プラチナとイエローゴールド。

窓の向こう側の緑がどんどん深くなってゆく。

島のリズムとともに、このリングをお届けしよう。

しとしと雨の日も、晴れの日だって、自然の中で、街のお出かけにも、日々の暮らしの中でお使いいただけると幸いです。

楽しい指輪作りをありがとうございました!

 

オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547

屋久島の自然を纏うように。シダの葉と雫をモチーフにした指輪作り。

シダの指輪の造形がひと段落してひかりいっぱいの庭先で眺めていたのですが、どうやら雨が降り始めるということで、ワクワクしながら最後の仕上げを進めることに。今回のジュエリー作りはシダと一緒に雨の雫もモチーフになっているのです。

葉っぱに宿る雫を眺めていると心が柔らかになりますね。出会った時は自然の中にあった、葉っぱも雫も気がつけばジュエリーになっています。

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春の屋久島を眺めながら。 オーダーメイドで届ける、プラチナ×イエローゴールド “シダの指輪”作り

 

春の屋久島を眺めながら。 オーダーメイドで届ける、プラチナ×イエローゴールド “シダの指輪”作り

ひかりいっぱいの屋久島サウスより。新しい1ヶ月が始まりました。今月は海や森、庭先での活動も多めに。こつこつとアトリエのリフォーム作業なども進めたいと思っています。皆さまも素敵な春の日々を。4月もよろしくお願いします。

緑のモコモコだったり水のキラキラだったり、春の屋久島を眺めながら、シダの指輪を作っている。葉っぱをかたどったプラチナと茎に見立てたゴールドをピタリと組み合わせたところまではこちらに。

自由に軽やかに!プラチナ×イエローゴールド、シダの葉をかたどる指輪作り #屋久島

アトリエです。今日は金属の葉っぱをくるりとリング状に造形する工程を。しなやかさと柔らかさ、丈夫さとつけ心地、植物とジュエリーの出会う場所を求めて。

元気なシダの葉っぱは反り返りながらくるりと巻きついてゆく。

鉄の型枠に当てて、木槌でコンコンコン。鉄の型枠はカーブの異なるものが何種類もあって、全て先輩の職人さんから受け継いだものを使っている。大阪から海を越えて屋久島に持ち込んだのだけど、特にリングを置いている桜の木の作業台を運ぶのは重かったなあ。

ジュエリーの造形作業は鋳造だったり、3Dプリンターなどが主流になりつつあるけれど、昭和のリズムはまだここにある。

くるり。ここでサイズを合わせていく。

さて、いよいよ作業も終盤へ。ここからはいつものお気に入りのスタイルに装飾を加えてゆく。全体のバランスを左右する一つ一つのタッチが大切になってくるところだ。細やかでリズミカルな普遍性。ここは庭先のシダの葉に習って進めてゆこう。

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自由に軽やかに!プラチナ×イエローゴールド、シダの葉をかたどる指輪作り #屋久島

屋久島サウスのアトリエです。葉っぱはプラチナで、茎の部分はゴールドで。島の暮らしでいつも近くにあるシダの葉をかたどって指輪を作っている。これはたくさん種類のある中でもお気に入りのかたち。

植物の儚さはその魅力の一つではあるけれど、手にした花葉っぱがずっとこのままだったらいいのにと思うことがある。散歩道で、庭先で出会うシダの葉をくるりと指に巻いて飾るようなジュエリーがあれば素敵だ。プラチナとイエローゴールド、確かにこれならずっと長く使うことができる。

しとしと雨降りの屋久島サウス、新しいジュエリー作りはシダの葉としずくのイメージで

さて、今日のジュエリー作りです。

シダの葉の軽やかさ、しなやかさと強さ。そしてジュエリーのきらびやかさ、確かさ。お互いの出会う場所とは。

二つの金属がピタリ合わさった。いつものお気に入りのリングだけど、葉っぱの数やリングのボリュームを少しずつアレンジしてお作りするのがオーダーメイドならでは。皆さまがいて、私がいて、そこにはいつも新しい何かが生まれるワクワク感がある。

いよいよこれからプラチナとゴールドの間に金属を流し入れて固定する前に、

海まで少し遠出を。キラキラ感もコントラスト高くなってきたような。大切な作業の前に遠くを眺めておく。

ああ、もうすぐ4月になるのか。

バーナーの火を繰り返し当てて、プラチナとゴールドの間に金属を流し入れて固定が完了。むっちゃ集中で真っ白だったので気がつけばこの場面だった 笑。作業の汚れが落とされてゆく金属を眺めながら。ぐつぐつ。

いいなあ、シダの葉っぱ、いいなあ。自由に軽やかに。皆さまも素敵な春の日々を。4月もよろしくお願いします。

屋久島でつくる結婚指輪

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しとしと雨降りの屋久島サウス、新しいジュエリー作りはシダの葉としずくのイメージで

しとしと雨降りの屋久島サウス。シダの葉としずくのイメージ。今日から新しいジュエリーを作り始めている。

シダの葉の柔らかさ。薄いプラチナの板は糸鋸でガリガリと切り抜いてゆく。

お久しぶり、年に一度出会う花。

島でのジュエリー作りで刺激的なのは、自然のバランスを学びながら作業机に向かえることだと思う。

そろそろ桜の季節も終わりなのか。

そして春のしずくが庭一面をキラキラと飾り始めている。