ルーペとピンセットを置いて
日曜日の屋久島をゆるりと過ごす。
気がつけば、空をよく見上げた1日でした。
明日からまたジュエリーです!
material: platinum900
size: left 2.2mm wide, right 2.3mm wide
Delivery time is within 2 months.
Make by custom, One-of-a-kind .
こちらの作品はサイズを合わせてオーダーメイドにてお作りいたします。
ご注文からお届けまで約2ヶ月。
お問い合わせ
hp@kei-jewellery.com
tel: 0997-47-3547
夜の間激しく降り続いた雨が、
朝になるとピタリ。
キラキラ輝くしずくに覆われた爽やかな1日の始まりだった。
そして、カメラ片手に時間を忘れる。
ファインダーをのぞいていると、そこに小さくて素晴らしく精巧に出来たワールドがあって、雨上がりの世界って、ほんと不思議の国みたいだなと思う。
小さくなってこの世界を旅してるような気持ちにもなる。
夢中になって100枚ほどシャッターを切ってからの、
今日は土曜日のしずくギャラリーへ。
ギャラリーに着くと、すっかり晴れ間が広がって、暑さもジワリと感じるほどだったけど、
島の北側から来てくれた方は、
「朝までずっと大雨でした!」
と言っていたのだから、屋久島って不思議なところだなあ。
森の中ではきっと冷たい雨が降り続いてるかな?
雨も植物もここでは刺激的で圧倒的だから面白い。
そろそろしずくシリーズのジュエリーもいいですね!
今日のラインナップ。
左から右に
光のしずくリング
お花のエタニティリング
シダの指輪
奥の2本
ツワブキの指輪 プラチナ×イエローサファイア
ツワブキの指輪 イエローゴールド ×ダイヤモンド
お庭で絵本を読んでみたり。
日曜日もスローにいきましょう。
今日もありがとうございました。
やわらかくて、有機的に。
ぐるり螺旋状に切り込み模様の入ったプラチナリング 、レディースが完成!
ここまでお二人と長く相談しながら作り進めてきた制作だったので、とても嬉しい!
指輪作りが始まった頃、屋久島では百合の蕾が大きくなる頃で、
毎朝の開花を眺めては、作業机に向かい、
出来上がる頃には満開になっていた。
青空と、百合の白と黄色、海からの風も、雨の雫もあって、
なんとも素敵な時間だったなあ。
屋久島の5月を眺めながら作った結婚指輪です。
メンズのリングと一緒に手のひらに乗せてみる。
リング幅は2.3mmと2.5mm.
しっかりとプラチナの重みを感じます。
全体としては丸く柔らかなラウンドシェイプのスタイルだけど、
シャープで個性的な印象を感じるのは、やっぱり表面に施した切り返しのデザインによるものだろう。
表層を覆う粒子の荒いキラキラはマット仕上げによるものなのですよ。
太陽の下ではどう映るだろう。
木漏れ日の中に指輪をかざしてみると、
光が当たって白く輝く部分と、黒く影にな流部分。
プラチナ特有の高いコントラストを感じました。
島の緑や花の色も映ってて、嬉しい。。
ぐるり螺旋状に施された模様に感じたのは
巡る時間や永遠のイメージ。
春になってちょうど季節が大きく変化する頃だったのもあって。
島の時間の巡りを感じながら作ることができたのも良かった。
付け心地優しく、感じて、想う。
そんな指輪を作りたかったんです。
pt900 wedding rings in the morning light
朝の木漏れ日の中。2本のプラチナリング が光のかけらのようにも見えました。
東京と屋久島と。メールで何度もメッセージを交わし、進めてきたお二人の指輪作り。
言葉を交わすうちに、きっとお二人とも、すごくすごく自然が大好きなんだろうなあと力強く感じることができて、大切な部分が伝わってきて、グッとくる制作時間でした。
なかなか慣れない作業にお付き合いいただいてありがとう!
夕暮れ時になると、また雨が降り出してきた。
そろそろ時間がやってきた。
お届けを楽しみにしていてくださいね。
ご結婚おめでとうございます。
楽しいジュエリー作りをありがとうございました。
屋久島にありがとう!
制作編
そろそろ雨の季節が始まるので、しずくギャラリーの庭の芝刈りをやっておいた。
芝を刈った瞬間はスカッと爽やか涼しげになってしまうので、
こちらはその前の姿。
でも、涼しげなのも一瞬。
2〜3日経つと、あれ?もうこんなに!と驚くほど復活しているのが屋久島流であります。
草払い後にお隣の地域、湯泊まで足を伸ばして、
裕子さんと一緒にやってきたのは、はまゆさん。
もう夏近しですね!
かき氷の暖簾もかかっておりました。
はまゆさんは、毎回新しいデザートが発表されるスタイルなので、ほんと困ってしまう笑
まずはおきまりのバナナクリームタルトから初めて、
次はこちら、ホワイトチョコのブラウニーをペロリといただいて、
もう一つ、ケーキをお持ち帰りしてしまった。
*
さて、アトリエです。
レディースリングの造形作業はここまでやってきました!
角ばったプラチナの塊がこのようなアウトラインに至るまで、
使ったのは鉄鋼ヤスリと紙やすりで、
屋久島の自然のリズムを写しこむように手を動かしてゆくと、
有機的なフォルムが現れた。
全体的には柔らかで丸いラウンドシェイプのスタイルであって、
よく見ると表面にぐるりと一周、螺旋のような切り込み模様を施してあるデザインは、お二人との会話の中で出来上がったものなんです。
でもこのデザイン、もちろん最初からイメージがあったわけじゃなくて、
「ウェブサイトを見て連絡しました!」
とメールをいただいたのが、今思うと全ての始まりでした。
結婚指輪を手にする前に、どんな流れで制作が進むんだろう??
多分わかりにくかったかもしれません。
声をかけてもらえたこと。
それが最初の第一歩となりました。
そこからサイズやボリューム感など、
お二人と一緒に使いやすい寸法を打ち合わせし、付け心地の良さと一致させるようにデザイン作りを進めてまいりました。
一番大切にしたのは、お二人の暮らしにフィットする心地よさでした。
あと少し。あと少しでこの指輪も完成となってお二人の元にお届けとなります。
喜び一杯でもあって、でもなんとなく少しさみしくなるような気もしたり。。
ずっと長くお使いいただけますように。
そうですよね。
ずっと長く使いたい。
そして、メンテナンスのタイミングは。
外した時にどのように保管すると良いだろう?
そんなことも気になると思います。
小さな傷が気になったりした時に、多分2,3年に一度くらい、
僕がお預かりしてお磨き直しさせていただいてます。
お仕事の都合などで外した時も、プラチナなので変色を機にすることないので、とっても安心。
家では無くさないようにケースに入れたり、
スポーツなどのアクティブティの際にはネックレスのチェーンに通したり、
外出先では専用のソフトケースに入れるのもオススメです。
雨の日も夏も冬も、暮らしの中にいつもある結婚指輪だから。
良きパートナーになってくれるような
そんな結婚指輪を求めています。
制作編
みかんの花をかたどったネックレスが出来上がって、
箱に入れて、プレゼント用にリボンを巻いて、お花つながりが嬉しくなって、満開の百合と一緒に並べる。
ご近所さんが散歩にやってきて、今年はよく咲きましたねえ、なんて話をして、毎年繰り返す恒例の行事のようでもあった。
近くに咲けば眺めたり、一輪を買い求めて部屋に飾ってみたり、そしてジュエリーも。
花と一緒にある暮らしは、幸せ。なかなか幸せだなあと思う。
屋久島から高知へ。
これから海を渡るジュエリーです。
みかんのネックレス sv950, k18 yellow gold, diamond
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5月になってまた一段と雨が多くなってきた。
アトリエのほんのすぐ近くに咲きはじめたユリのことが気になって、
傘をさして出かけてみると、
雨粒いっぱい浴びて、より元気になっていて驚いた。
それはそうですよねw
この雨でまた開花は進むだろう。
オレも花に見習ってどんどんジュエリー作り進めていかなくっちゃ!
そんな思いでアトリエに戻りました。
pt900 wedding ring work in progress
冬の一番寒い頃、海の向こうからお便りをいただいて、春の間デザイン作りを進めたお二人の結婚指輪。
初夏の兆しを感じる屋久島で制作が始まっています。
メンズの造形作業もいよいよ終盤となり、
鉄鋼ヤスリを荒い紙ヤスリに持ち替えて、アウトラインを滑らかに整えてゆきました。
シンプルなスタイルのプラチナリングです。
シンプルなスタイルのリングをつくることになって、大切にしたかったことは
付け心地優しく、感じて、想うこと。
毎日ずっとつけているものだから、ここから何か感じることができれば素敵だろうと思った。
今年もまた百合の花が咲いて
雨が降って
潮の満ち引きも、月の満ち欠けも。
ここには時間の巡りがあって
私たちもまたその大きな時間の一部なんだなと感じることがある。
ぐるりと一周。リングの表面に削り出したリズム。
お二人の出会いや時間もまた、永遠の中にあるものですね。
夕暮れ時、ピタリと雨が止んだ頃。
指輪も綺麗に磨き上がりました。
雨粒いっぱいのユリの前でプラチナリング を手に取ると、
光を受けて輝く白い部分と影になった黒い部分、プラチナ特有のコントラストがあって、
そこに島の緑も写り込んでいた。
制作編
始まり編
pt900, wedding rings work in progress
素材はシンプルに。プラチナ2本の結婚指輪作り。
アトリエではメンズとレディース、制作工程の第一歩が終わって、
これからいよいよ本格的な造形作業へと進むところ。
時折窓の向こうに、屋久島の5月を眺めながら作業机に向かってます。
最近、目を離せないのは、何と言ってもユリ!
屋久島では20cmほどの大きく白いテッポウユリが道端や庭先にほんと普通に咲いていて、
島に来て10年になるけど、いまだにこの季節になると豊かだなあと感心してしまう。
朝みて夕方になると開花が進んでるペースで、
プラチナリングの造形を始め
鉄鋼ヤスリを片手にガリガリと、メンズリングの表面に斜面を施し、
次の日にも鉄鋼ヤスリ片手にソフトタッチに切り替えて作業は続き、
全体が丸く柔らかく整ってきた頃、
百合の花はもう8分咲きになっていました!
満開もいいけど、これくらいの感じがシャッキとして、上がり調子感あって、
夕暮れ時、作業の合間に海までの道を歩きながら何気なく眺めてるだけで、元気になりました。
今日も屋久島にありがとう。
指輪作りも百合の開花とともに進めてゆこう。
日に日に夏らしくなる雲のモコモコとともに進めてゆこう。
制作編
サプライズでプレゼントすることになっていたブレスレット。
出来上がるまでずっと密やかに制作を進めつつ、
ゴールデンウィークのしずくギャラリーで、晴れてお二人にジュエリーをお届けいたしました!
今日は彼が彼女にプレゼントしたブレスレットのお話です。
「今年の5月に結婚して1年のお祝いに屋久島に行きます」
1ヶ月半ほど前メールをくれた彼。
大切な記念の日を、彼女と大好きな屋久島で過ごしたくて、
その記念に屋久島で生まれたジュエリーを作って欲しいと言ってくれたんです。
素敵な瞬間にジュエリーを介してご一緒できることになって、本当に嬉しかった。
お二人がしずくギャラリーに来てくれて、
彼が彼女の手首にブレスレットをつけてあげた瞬間、彼の手も震えてたけど、
わたしも感動でいっぱいになりました!
お二人も、ギャラリーの空気も全部ハッピーに包まれてた。
雨のしずくブレスレット 18k yellow gold, platinum, diamond
イエローゴールド の細いチェーン。
散りばめたプラチナの粒々の一つに、ダイヤモンドを一つセットいたしました。
一周年の記念に一粒のダイヤモンド。
ちょうどこのブレスレットを作ってる間は屋久島が雨の季節に入った頃で、
ポツリポツリ雨音を聞きながら作業机に向かってました。
やっぱり雨上がりのしずくが大好き。
「繊細なゴールドのブレスレットがいいと思うのですが。」
とリクエストを伝えてくれて、
今回のデザインを思いついたのは、実は一瞬のことだったんです。
そうだ。屋久島の雨のしずくをモチーフにしたブレスレットを作ろう!
細くて、丈夫で、粒々感があって、
ゴールドのボールチェーンはこだわって選びました。
そしてそして、もう一つ。
彼と一緒に相談してデザインしたのがこちら。
金具近くに葉っぱのプレートが見えますか?
このデザイン、彼がくれた言葉から生まれたものなんです。
「屋久島をイメージした時に、雨に濡れた植物のしずくがキラキラ光っている情景が頭に浮かびました。」
想いの数って無数にあって、
その想いをジュエリーに変えると、たぶん全てが新しくなるのだろう。
お二人のブレスレットを作ってまた一つ大切なことを知りました。
愛おしい想いをジュエリーにと言ってくれるみんながいる。
明日もまたジュエリーを作ってゆこう。
楽しいジュエリー作りをありがとうございました!
一周年おめでとうございます!
オーダーメイドのお問い合わせはこちらまで。
デザインや素材をアレンジして、ジュエリーをお作りいたします。
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制作編
初夏のようだった屋久島サウスの1日。
土曜日のしずくギャラリーには、東京からお二人が結婚指輪の相談会に来てくれました。
あれだけ降り続いた雨もピタリと止んで、川の水がどこまでもクリアだった!
そして、ついつい川辺に引き寄せられる3人w
モコモコのモンステラやシダの葉に囲まれて、インスピレーションいっぱいの相談会でした。
冷たかった川の水、お花いっぱいのギャラリー、5月の緑。
ここ屋久島にやってきたんだ!
キラキラだったお二人の時間を刻み込むような指輪を作りたい。
material: platinum900, 18k yellow gold, diamond
size: 1.0cm
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