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窓の向こうに大きな虹が現れて屋久島の祝福を感じていた、お二人の結婚指輪の制作日

屋久島サウスのアトリエです。窓の向こうに大きな虹が現れて、島の祝福を感じながらお二人のリング越しに眺めていた制作日。

島ではいつもだいたい虹の現れる場所は決まっているのだけど、ちょうどアトリエのすぐ裏手にそびえる山の麓がスタート地点になることが多い。もっと近くに行ってみよう、と思って出かけてみるけど、近づくと見えなくなってしまうのも不思議。

お二人の結婚指輪作りはプラチナリングの土台を作るところまでを書きました。彼女とは屋久島で初めて出会った。もう10年以上も前なのか。

毎朝目を覚ますたびに春が近くなってきている。屋久島の季節と共にお二人の結婚指輪を作っている。

さて、今日も屋久島の情景とともに作業机に向かっている。リングを受け取りに島に来てくれる日を楽しみにしながら。

彼のリングは19.2号。手のことを知ると、その方の雰囲気がなんとなくわかるようになったのはジュエリー職人ならではかもしれない。手は人の暮らしやスタイルを反映して形取られるのだと思う。

彼にはサンプルをつけている場面を動画に収めていただいた。その印象を頼りに造形のバランスを整えている。しっかりと、そして優しい雰囲気。

プラチナという金属はジュエリー作りにとても魅力的な素材だ。しなやかさと耐久性を併せ持っている。製品になってしまうとキュッと硬くなるのだけど、その奥にある柔らかさを鉄鋼ヤスリ越しに感じながら作業の手を動かしている。金属も私たちに、同じ大地から生まれたつながりを感じながら。

リングの表面に柔らかなラインが現れた。多面的になって色々な角度からの光を反射している。このソフトさの中に、光を感じるような、輝く印象を与えていきたい。周囲の光が共鳴して、その表情に加わるところがプラチナの素敵なところだと思っている。

屋久島でつくる結婚指輪

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シンプルで懐かしかった、いつかのタマゴサンド。そろそろカフェにもいきたいなあーと思いつつも、おうちご飯を楽しんでいるオレ。皆さまはどんな冬をお過ごしでしょうか?また寒くなってきそうですね!どうぞ、あたたかな日々を。