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屋久島サウスに春の予感。受け継ぐダイヤモンド、リメイクの始まり編。2月の小花紹介。

屋久島サウスのアトリエです。ご家族から受け継いだダイヤモンドをお預かりして、それを支えるゴールドを用意して、リメイクのジュエリー作りを始めている。端正に研磨された輝きは永遠で、何よりも硬い安心感もある。ダイヤモンドは時代を経て長く受け継ぐ最適の素材だと思う。

今回の制作はいつもよりも波長の長い時間感覚で。この先ずっとずっとお使いいただけるような指輪を作りたい。オーダーメイドのデザイン作りでは新しいアプローチも生まれたりもしたので、彼女と一緒に作り上げたイメージを形にしてゆく過程もとても楽しみ。空気の中に、土の周りに、感じ始めた春の予感とともに、受け継ぐジュエリーを作り進めていこう。

 

春の予感といえば、今日は庭先で見かけるいつものメンバーをこちらに置きつつ。また明日、ここで。それにしても自然の造形って素晴らしくよくできているものですね!

去年の台風の前日になぜか蒔いたシロツメクサのタネが風で広がって、庭中にいい感じに茂ってきている笑

スミレを見ると嬉しくなるのは色のせいなのか?

これはかなり小さな花だ。レンズ越しに眺めるように。

小さくても、躍動している。命は全て等しくあるのだと思う。

黄色に引き寄せられて、ふらり。

ピンクにもまた引き寄せられて。気がつけば、春の躍動を丁寧にキャッチしようと夢中になっている。