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浜辺を歩きながら制作途中のプラチナリングを眺めた #屋久島でつくる結婚指輪

 

島に台風が近づいてきている。

朝に天気予報をチェックすると、もしかすると一週間ほど船が停まるのでは!と天気図は告げていて、大慌て。

ここに暮らして長くなるけれど、いつまで経っても大慌てなのである。

 

そのような屋久島暮らしあるあるの中でも、

いつだってジュリー作りは穏やかに、という心持ちは学んだことかもしれない。

 

昼下がり。

彼女のリングの造形作業がひと段落したところで、西側に面するまだ静かなな海に出かけることにした。

浜辺を歩いて、ずっと遠くを眺める。

お腹で大きく息を吸って、大きく吐く。できる限りのスローモーションで。

それを2度繰り返す。

 

はるか沖にはウネリが東からぐるりと回り込んできているのがわかる。

明日にはきっとこの浜にも大波が訪れるだろう。

 

それでもジュエリー作りは静かに進んでゆくのだ。

そうなのか、

あるいは、作業机に向かってジュエリーを作ることが心を安らかにしてくれているのかもしれないな!

そんな簡単なことに気がついた。

 

作ることにありがとう。

今日にありがとう!

 

屋久島でつくる結婚指輪

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制作編

癒される、大切な記憶を結婚指輪に変えていこう #屋久島でつくる結婚指輪